2号館/高卒クラス詳細
Last-modified: Sun, 27 Dec 2020 19:20:22 JST (20d)
コース解説ページは2号館以外の校舎のことを知りたい人も多く閲覧するため、2号館に関することを書き込むと混乱を招きます。2号館に関することはこのページに書き込んでください。
コース・クラス別講師陣/2017年度/2号館
コース・クラス別講師陣/2018年度/2号館
コース・クラス別講師陣/2019年度/2号館
コース・クラス別講師陣/2020年度/2号館
スーパー京大理系(SE) 
特徴 
- 単独クラスのため、SAにも入れるが京大志望だからあえてSEから、スーパー東大理系には入れないSD未満まで幅広い。
- 生徒のレベルとしては、クラス分けがなく緊張感に欠けるからか、3号館SCの平均に届かない成績を取る者が大量にいるのも事実である。
- よって関西校舎の方が実績は良い。尤も、あちらは京大対策に力を入れているので当たり前なのだが。関東のテキストは京大には向いていないのが現実である。
- 講師によってはかなり京大に特化した授業を行う。
- 以上のことを考えると東工大・東北大など上位国立大志望者で講師目的でこのコースに入学しようと考えている人は、自分の性格と照らし合わせ、3号館や他のコースなどとどちらが良いのかじっくり見比べてコース選択した方がいい。
- 例年、医学部医学科志望(京医を除く)も意外と多い。
- 講師目当てだろうか。
- 某師曰く、地方国公立の医学部志望者があわよくば京大医学部を目指すというタイプが多いそうだ。
出講講師 
- 2020年度、長年2号館京大コースを引っ張ってきた秋本吉徳師、久山道彦師、二戸宏羲師、山口紹師が教壇を降りた。講習等はどうなるか不明だが、非常に大きな変化である。
- 講師陣が駿台内でもトップクラスであることに変わりはない。
- 現代文には多少不安が残るかもしれない。講習会などで何らかの形で「読み方」を習得しておくとより実りあるものとなるだろう。
スーパー東工大(SF・SG) 
SF 
- 英語に関しては生徒からの評判はいい。
- 理系科目の講師の配当は非常に良い。
- 以上を考えると、講師目当てで3号館SB、SCに在籍するのはあまり得策ではないかもしれない。
むしろ全て2人席の2号館と違って3号館だと3人席があるので、窮屈な受講になってしまう。 - ここ数年合格者が増えており以前は合格者が20人弱だったのがここ数年はSFクラスで50人前後の合格者がいるらしい。
- とはいえSFクラスの半分程度なのでSFクラスに入れた(残留できた)からといって全く油断はできない。
- 2017年度は後期から人数が激増。3号教室*1が割り当てられた。
- 2018年度は前期から既に140人近く在籍しており、3号教室が最前列、最右列、最後列を除き埋まっている。その影響で例年であれば後期SGクラス行きだった人もSFクラスに在籍している。
- 2019年度は後期から120人程度に増えたにも関わらずなぜか2号教室が割り当てられた。
- 一部生徒の間では授業を切ってフロンティアホールに自習しに行くことをSF(スーパーフロンティア)コースと呼んでいるとか…
SG 
- 下位クラスだが、出講講師は総じて悪くはない。
- 英語はSFクラスと同じ講師が担当する。
- 数学はBIG3の出講はないが、吉原修一郎師、永島豪師などの若手実力派の担当が多い。
- 理科は生徒の学力を考慮してか授業スタイルがかなり異なる。
- このクラスに在籍する人は最終的に東工大を受験しない人が多い。
- しかし、かつてこのクラスから東工大に受かった人もいる。
スーパー東北大理系/スーパー国公立大理系総合(SH・SI) 
- 前期はまだいいが、クラスの上、下で学力差が非常に激しく後期は如実現れる(偏差値で5〜10違う)。
- クラス担任は年度ごとに交互に担当が入れ替わりする。
- 年度によりやや変動が大きいが、英語では竹井幸典師、物理は成島武成師、高橋法彦師、化学に橋爪健作師といった講師の出講は安定している。
- スーパーコースではあるがレベルの高いS教材をとても丁寧に解説できる講師が揃い踏みしていることを考えると、認定をもらえてない人は認定テストを受けてでも入るべきコースである。
- 2020年度のお茶の水2号館SHクラスとSIクラスでは英語入試問題研究、数学研究、物理Part1,2のみ担当講師が変わる。お茶の水の他の2クラスコースに比べて、(特に物理未受講生にとって)最も2クラス間の差が生じていないと思われる。
SH 
- SEやSFの上位層同様、SAにも入れるが東北大志望だからあえてSHもいないわけではない。
- スーパー中位クラスであるものの、年度によっては理数科目の講師は中々のものである。
例えば、数学は小林隆章師や石川博也師が、また化学は吉田隆弘師が担当していたこともあった。 - 後期からは、例年、スーパー東北大理系コース生の多くがこのクラスになる。
- 2017年度の実績としてはクラスの3分の1が旧帝大に進学したそう。
- 齋藤英之師によれば、30人旧帝大に受かれば多い方らしい。
- かつては、このクラスがSEで、東工大コース(SF)より上位クラスだったことがある。
SI 
- 講師の質は悪くないが、受験結果はお察し。
- コースの目標大学の20くらい偏差値が低い大学へ行く浪人生が続出する(平均は日大)。
おそらく2号館では一番目標大学から遠いクラス。MARCHに受かれば良い方である。 - SHと比べて、人が少ないため教室が小さくて板書は見やすく、比較的休み時間も静かであるため環境自体はSIのほうが良い。
- 講師の配当は若干差異があるものの、講師全体の質という点では差異は見られない。
- なので、SIに配属されたくないがためにプレースメントテストや模試自体の対策に時間を割くというのは単なる時間の無駄である。あくまで目標は志望校合格である。
- 例年、電通大は厳しく、良くて埼玉大である。(齋藤英之師より)
- 「ここは例年!旧帝大に誰一人として受からない、SIだあああああ!!!!!!!!!」(SIの後期1回目の授業の冒頭で)
スーパー早慶大理系(SJ) 
SJ 
- 私理系トップクラスではあるが、成績の掲示を見れば分かるが、SF・SHクラスの成績とはかなり差がある。
- クラス分けがないため、底辺層の成績が反映される分、実はSPよりも平均は劣る。もちろん上位層のレベルではSJの方がよい。
- お茶の水2号館で唯一私立第一志望のみで構成されるクラスである。そのためなのか比較的チャラい人が多い。中にはフロホ民化する人も多数。
- 2017年度から2019年度まで森下寛之師が物理を担当し、母校に送り出していた(後期で物理SNを用いるクラスで森下師が担当したのはこのクラスのみ)。
国公立大理系総合/私立大理系総合(SP・SQ) 
SP 
- 他の校舎の旧ハイレベルコースより講師の質は良いと思われる。
- 年度によって異なる講師になるが、英数国の主要科目には3号館や市谷校舎で教鞭を取っている講師が出講している。
- 例年、スーパーコースに行くことに不安を覚えている生徒があえてこのクラスにいることがあるので、模試成績の平均偏差値でSIクラスを超えることはよくある。SHとの偏差値の差はおよそ5くらい。by SP担任
- SHなどのクラスと違い、特に前期から休み時間など隙間時間を利用して、勉強すると言う気迫は全体的に感じられない。周りの様子を見てから勉強するようでは第一希望を譲る羽目になる。モチベを高め合う仲間に出会いたい、良い刺激を受けたいなら、スーパーコースに最初から入ろう。
- このクラスに限った話ではないが、成績が悪く進学実績に貢献できなそうな学生は、不安に漬け込まれ、夏期講習をたくさん取らされるカモになる。今、成績が伸びず悩む人は、その空気を跳ね返す強い意志を持たねば、成績upは望まれない。頑張ろう。
- このコースの首席でも、進研模試ですら偏差値70超えないのは普通。このコースの目標大学は、いつも成績優秀者に載るメンツですら、合格は容易ではない。
by某年度の後期のSP首席 - 成績優秀者に載っても浮かれないように。(載ってる人からしたら順位は良いが、偏差値は見られたくない。)
このコースの志望大学の合格を本気で目指すなら、最低でもあそこの優秀者に入るレベルは維持するくらいの努力は必要。(そもそも、その人たちはSHの上位1/2〜1/3には入れた実力なはずで、初学の科目があったとか事情が無い限りは、スーパー入らなかった事が悔やまれる。) - クラス分けのないSJよりは平均偏差値が高い。
- しかし、上位層はSJの方が良いので、SJとは異なり、SPからの早慶理工進学はほとんどない。
- 私立大志望と国立大志望が混在するため、国立大志望にとっては一部のウェイ系私立専願の学生に嫌気がさすだろう。
- 逆に私立大志望に取っては、国立志望の学生は良い刺激になるかもしれない。
SQ 
- 授業を切って自習室にこもって勉強している生徒が多く、出席率が他クラスと比べて非常に低い。
- テストを受けない人も多くいる。
- 某数学講師には「さすがにSPだとこの程度はできますね。SQは〜すらできない人がいるんですよ笑笑。ここにいる人は後期に落ちないように。」と脅しに使われている。
はっきり言ってここは動物園も同然。
国公立大理系徹底サポート/私立大理系徹底サポート(SV) 
- ゲームの話やくだらない話で盛り上がったり、人の悪口を言ったり人をからかったりする人が多く、スーパーコースから白い目で見られる。
- 少しでもやる気があるならば、他のコースや他の予備校等を検討したほうが良い。
SV 
スーパー京大文系(LE) 
概要 
- 関東で唯一の京大文系単独クラス。
- 例年
上位25%が京都で再会できるとか。- クラスの半分が京大を受けその半分が合格できる実力がある。
- 2019年度では
現役時に勉強していなかった公立進学校生が多くの推薦入試を決める波乱が起きた。- しかも一般入試合格率も高く35%近くに昇ったとか。
それでも関西トップ圏には及ばない。
- しかも一般入試合格率も高く35%近くに昇ったとか。
- 文系コースだが1号館ではなく2号館に設置されている。
- SEの項でも触れたが、絶対数の実績としては関西校舎の方が遥かに良い。
- LEの合格者は例年受験者の50%が目安だが、関西の合格率はどうなのか。
- 50%という数字は高いのか…?
特徴 
- 例年1クラスのみの設置。そのためクラス分けがないので学力にとても大きな差がある。なお、他のクラスに比べると人数も少なめである。
- 対比されてよく言われることだが、例えば、英語で言えば京大東大共に、問われている本質的な部分は変わらないが、要求されるスピードが違う(東大は素早く多く
適当に、京大はじっくり丁寧に一つ一つ解くことが求められる)。 - 文転の割合が他の高卒文系クラスに比べて多い(らしい)。
- 某高校が固まっており休み時間は非常に騒がしい。(2019年度)
- クラス担任が2018年度に変わった。前任者は学研に引き抜かれた優秀な人だったらしい。
講師 
- 2020年度、長年2号館京大コースを引っ張ってきた秋本吉徳師、久山道彦師、二戸宏羲師、山口紹師が教壇を降りた。
- 英語、国語の講師はほぼSEクラスと変わらない。
- むしろ、そのために文系コースにも関わらず2号館に設置されていると思われる。
- 京大に特化した講師が出講している点を踏まえると講師の質はLA≧LE>LB。
- 関西からの出講は日本史の塚原哲也師のみである。
- 塚原師の授業を受けられるのは東日本ではLA,LEだけである。
- TAも両者の学生ですぐに埋まる。
- TAが埋まったとしても、個人的に頼めば快く添削して頂けるのであまり心配はいらない。
- 数学や英語などは申し分のないメンバーが揃っているが、反面、現代文の講師選定に対してはやや批判的な声も聞かれる。
- 基本的に読み方や解き方、及び記述の仕方に触れてくれないこと(所謂、「読めれば解ける」型の授業)が原因だと思われる。
- 精選現代文読解研究の授業では、担当講師、時間割の都合、教材内容の問題もあり、LEでは最も出席率が低い。おそらく30%以下である。クラスは80人ほどだが出席してるのは20人程度だとか。
- 「霜師や内野師、多田師、関西の講師に担当をさせてみても良いのではないか」という声も一部では上がっているようだが、スケジュールの関係上仕方のないことなのだろう。
- 読解法や解答法が自分の中で決まっていない、という人は授業と並行して霜栄師の「現代文読解力の開発講座」や中野芳樹師の「現代文読解の基礎講義」などで一貫した読解法や解答法を身につけていくのが良い。ただし、中野師と霜師では読解法に差異があるので注意。両者の並立は可能だが、両方に中途半端に手を出すと、混乱を招きかねない。
- 著書ではなく、霜栄師のライブ、オンデマンド講座や中野芳樹師のオンデマンド講座『現代文読解の応用講義』などを検討するのも一つの手ではある。
- 東大型は霜師、京大型は中野師で取るのが無難である。もちろんどちらでもよい。
- 10月に実施される京大突破レクチャーで松本孝子師から非常に良質な解法のまとめをもらえる。
- 松本師は夏までには解答法を確立させておくのが良い、と仰った。
- なお横浜校の担当は多田圭太朗師・喜壽屋仁志師と(苦手な人にとっては)恵まれている。
- 何はともあれ、全国でも指折りの難易度である京大文系現代文においては解答の記述方法などは一通り経験しておくのが良い。
- 2020年度からは、岩科琢也師が京大現代文担当するので状況は変わるであろう。
- 実力に定評のある池知師・塚原師の日本史担当陣に比べ、世界史担当陣はやや不安が残るところである。
- 日本史科の場合は論述のケアが非常に手厚い。
- 特に塚原師は「論述の神」として名を馳せている。
- 池知師は昼休みに論述の添削を実施する、学生一人一人の顔と名前と志望校と成績を覚える、など、面倒見が大変良い。塚原師もTAなどで添削を快くしていただける。
- もっとも、池知師は近世を授業で扱わないためLEの学生は自習が不可欠。
不満しかない。 前期授業では、時事問題、原始、中国史を扱う。新聞と世界史の予習が大切である。
- もっとも、池知師は近世を授業で扱わないためLEの学生は自習が不可欠。
- 関西では通期で論述対策がある。本場関西との差が開きやすいので注意が必要。
- 共通テスト理科基礎は3号館LA,LBと、地理はLBと合同で受ける。
- LEの精神的支柱でもあった秋本師、久山師がいなくなったことで、代わりの講師が入ったとはいえ、残念感は否めない。一方で横浜校は、両師に加え、現代文科の喜壽屋師、漢文科の宮下師、地理科の宇野師、など豪華な講師陣が相変わらず揃っているといえる。
- ガチの京大志望者は、可能ならば横浜校を考えるのも手ではあろう。
スーパー一橋大(LG) 
- 英語の研究教材は長年、小林俊昭師が担当している。特に、後期の英語入試問題研究NHは師の編集であり、掲載されている問題は全て一橋大学の過去問であるため、授業は非常に参考になる。
- 2019年度のみ、
河合塾では一橋大英語を担当している太庸吉師が英語構文Sを担当していた。2020年度は、久保田智大師が新たに担当することとなった。
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