駿台生としての心構え

Last-modified: Sun, 22 Jan 2023 18:45:14 JST (8d)
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はじめに Edit

  • このページは主に高卒駿台生を意識して作成されています。現役駿台生はそのことに留意して読んでください。
  • 駿台高卒クラスの基本的なシステムと、高卒駿台生がさまざまな授業を駿台で受講する際の心構えをまとめている。
  • 「駿台100年の歴史の中で勉強しすぎて倒れた人は “あまり”いないことを知っておいて欲しい」(英語科 坂井孝好師)
    • ただし、受けなかった人やセンターで運ばれた人はいた。体調管理はしっかりと。
  • 自分のやれる所をしっかりと見極めて、こなしていくことが肝心。やるべき事をせずにダラダラと一年を過ごすのは危険であるし、かといって身体・精神の健康を損なう位まで追い詰めるのも危険である。
    • 軽い鬱病のようになってしまい、浪人するも対策をしない場合が最悪である。実際にカウンセリング等に行くことで徐々に勉強に集中できるようになるので迷っていたら是非とも行ってみよう。(実際に行ってみた筆者談)
    • また、非常に悲しい事だが、駿台に限らず、「精神を病む→受験に失敗→自殺(もしくは未遂)」という事例も聞かれる。
    • 迷いごとがあれば遠慮なく誰かに相談を。たとえば、神田解放区さんとか。
  • 妥協せず、悔いのないように頑張ろう。
  • 各講義は首尾一貫した思想の下で展開されるので、一度でも欠席すればたちまちわからなくなる。出欠システムが存在するのだから欠席してもよいのだ。
  • 講師は授業の中で様々な形で受験のアドバイスをして下さるが、講師によってその考え方は十人十色であるため、時としてある講師が言った事と正反対の事を他の講師が言い出して迷ってしまう、というような事もある。その場合、「この先生の言うことなら信用出来そうだな」と思える講師を早い段階で品定めしておくのが重要だと坂井孝好師が初回の授業で仰っている。
  • 同様に、あの齋藤英之師は「前期は授業を切るな。講師によって教え方が違うから、前期は自分がついていく講師を見極める期間である」と仰る。その分、後期はいらないと思った授業は切っても良いと仰り、自己判断で、自己責任ですべて行うべきだと説く。かなり意外である
  • コロナ禍以降、Twitter、YouTube等を駆使してあの手この手で対面で教えている生徒をネットに誘導してフォロワーに囲い込み、駿台と関係のない教材を勧めてくる講師も出てきたので注意が必要である。大抵は小遣い稼ぎが目的のようだ
  • 本Wikiを削らないように注意。削った者は公開処刑されます。

基本的なシステム Edit

  • 授業は1コマ50分であり、浪人生の場合、基本的には、英数国は各10コマ、理科地歴公民は各5コマである。現役生の場合は、1講座につき7コマ連続で行われるものが最も多い。
    • 但し年明けの二次・私大演習は演習型の授業を行う。
  • 講習は1講座8コマ×9日間で実施されるのが基本形。
    • 一部の講座は9コマ×9日間になっていて、HG(ハイグレード)講座という。
  • 駿台では指定席制を採用している。座席表が教室の扉付近にはりだされているのでそこに座る。(自身の着席番号はすぐに分かるような所に控えておくと良い)
  • 座席が見えにくい人向けにオペラグラスの貸し出しもしている。また、視力の悪い人はクラス担任などの教務に相談すれば席を前の方に融通してくれる。
    • 席取りに時間を割く必要がないことはメリットだが、隣がハズレの場合は悲惨な目に遭う。
  • 通期授業は授業日である。GWだけで終わらない場合は更に土日等に補講が入る。必ず補講をくむ熱心な講師も多い。
  • また、時間の都合上通期で扱わない分野もあり、その分野は主に土日に行う特別授業や添削や季節講習(特に夏期講習)で扱う。
  • 現役生の場合は欠席してもオンデマンド欠席フォローシステム を利用しカバーできる。駿台予備校生徒用マイページから視聴できる。(画質の問題で板書は読めないことも多いので、できるだけこれを頼らず出席すべきである)

授業 Edit

  • 授業中は、ノートは手早くとり、講師の説明を聞き漏らさずに、適時大事そうな口頭説明は自分が読めれば汚くてもいいのでメモし、復習時に授業内容を再現しておもいだせるようにしておくことが大事である。
    • とはいえ、ノートや字は必須である(物理科坂間師の講義を除く)。たいていの講師は板書だけでなく口頭説明で大事なことを説明するのですばやくメモする癖をつけよう。
    • メモは復習の補助に過ぎないので、略字や略説で手早くメモを取るのも良いだろう。
    • また、論理関係や講義の流れが辿りやすいよう矢印などを用いてメモを取ったり、把握した構造性や本質を該当領域の内容を括りながら脇に記したりすると、理解しながらメモが取れる。
    • メモは復習時できた僅かな待ち時間で講師の口頭説明にさらに集中したり授業内容(特に論理性)を解釈・理解したりすると良い。
  • 授業中はとにかく講師の話を細大もらさず聞き逃さ無いことが大事。ゆっくり丁寧にノートを作るのは、講義を聞き漏らす恐れがあるので推奨されない。
    • ノートを丁寧に取ると授業内容が印象に残りやすくはなるが、それは決して理解が深まっているわけではなく、ただ板書内容が丸暗記されている説明ともに、授業中の説明では、まずは理解が求められる。
  • 要項説明・概説では、各項目内の意味内容や論理関係の把握はもちろん、学習内容の構造性を見通しよく俯瞰できるようになるのが望ましい。この際、科目全体に共通する見方や体系の最も根源的な出発点など、本質を突いて全体を見通すことが望ましい難しいことでもあるので、信頼できる講師に相談するなどが良いかもしれない。また、これに注力しすぎるのもよろしくないので、特に一年の初めのうちはほどほどに。
  • 問題解説では、要項通りのプロセスや汎用性の高いプロセスを押さえつつ、最もシンプルなプロセスを追求することにより、要項の理解を確認しながら対応の幅を広げつつ、真髄を考究することが重要である。
  • 「ノートを馬鹿丁寧にとるのは、本当の馬鹿です」(物理科山本義隆師) 「学生運動で大学追われたのは馬鹿ではありません・」
  • 講義内容はメモ程度に速記してあとで自分なりにノートを作る人もすくなくない。
  • 早くノートは取れるけど字が汚くなっちゃう...という人は、面倒でもノートにまとめ直した方が良い。関連事項を自分で加えれば勿論身につくし、速くかこう。

授業の予習復習・自習など Edit

  • 自分なりに工夫しつつ、試行錯誤して自分なりの最も効率良い学習スタイルを形成しよう。夏までにはしっかり作っておきたい。
  • 細切れの時間(通学時間や学習科目の入れ替え時、就寝前の時間など)とまとまった時間を準備すると良い。
    • 細切れの時間では軽い学習(単語帳やポイントチェック等の知識確認など)、まとまった時間では駿台生の自習のメインとなる授業の予復習を行うと良いだろう。
    • 出来る人は寸暇をおしんで勉強する。「細切れの時間」を無駄にしないようにしよう。
  • 授業の徹底的な読解法を指導するので、予習で読解法の練習をするために、先取りは控えた方が良い。
    • 「土曜日(模試の無い日は日曜日も)に次週の予習をする→授業の日毎にその日の復習をする」(関西数学科杉山師談)
  • 後期からは休日を使って苦手科目のセンターの過去問演習をしていくとよい。が、1番は、二次私大入試レベルに太刀打ちできる地力を身につけることである。むしろ二次対策を積極的に行った方がよい。
    • センター英語数学に関しては授業だったり小テストで扱うが、国語や社会に関しては毎週の授業だけでは間に合わないと思われる。
  • 校舎実施のイベントには積極的に参加して無駄な時間をなるべく減らすとよいという声もある。
    • 例としては昨年度に2号館で実施したスタンプラリーなどである。
  • また通期で取り上げない分野や、日頃からの特訓が必要な分野に関しては各自自習で補う必要がある。
    • 具体的には英単語がオススメ。
      • また、次のパートに行った後2〜3週間後に、単語帳内の覚えられなかった or覚えるのに苦労した英単語を復習するとなお良い。
    • 英単語帳に関しては耳で覚えるのが効率がよく、かつリスニング対策にもなるので音声をダウンロードできるものか、或いはCD付属(or別売)のものがオススメ。
      • 具体的にどの英単語帳・古文単語帳を選ぶかはレイアウトや難易度、補足情報の多寡など、個人の好みで選ぶのが良い。
      • よくわからない場合は、駿台文庫の『システム英単語』や『日々古文単語帳365』などを使うことをお勧めする。
      • 後者はそうでもないが、定評があり、校舎の小テストはこれらの本から出題されるためである。
    • リスニング対策については日頃からの特訓が必要な分野なので、通期授業やイベント以外にも前期、後期に一冊ずつ配布される『英語リスニングドリル』や駿台文庫の『大学入試パーフェクトリスニング』などリスニング対策の参考書を用いて、自習するのがよい。
      • 東大などのマイナーな単語帳でも合格するし、不合格になる人はどんなに上質な参考書を使っても不合格になるのである。
    • 日本史に限らず、英単語を書かないと覚えられない人もいれば、繰り返し見るだけで覚えられる人もいる。現代文を論理的に考えて解く人もいれば、感覚で解けてしまう人もいる。これらはそもそもの素質や経験値(特に国語力)の差から生じるものなので、どちらが良い悪いの話ではない。せっかくの機会なのだから、自分に合った学習のスタイルを探してみよう。一種の自己分析であり、今後の人生にも役立つはず。

筆記具 Edit

  • 通常のシャーペンに加えて、色ペン 6色・蛍光ペン5色くらいは準備しておきたい。チョークの色を考えると(赤、青、橙、緑、黄、桃)とあれば事足りるであろう
    • 充実したプリントを配る講師が多く、細めの色ペンの方が書き込みやすいことが多々ある。追加で準備しても良いだろう。

ノートについて Edit

  • ノート・ルーズリーフ・コピーして書き込むという3つの選択肢がある。
    • なにに授業内容をかきとめるにしろノート類やファイル類が大量に必要なので予め準備しておくこと。
      • 寮生は入寮の前に十分な文房具代を親から貰っておくことが求められるかもしれない。
  • 授業用ノートは各授業(≠各教科・各テキスト)につき1冊を目処に作ると良い(ノート内でテキスト・§がバラバラになり復習しづらい等の苦労をする)。
    • 数学などでノートを持ち運びすることになり大変である。
  • また、コピーを自分で用意した場合なども、コピーの余白に書くスペースがあり、ノートをとるほどではないので、ルーズリーフがよいかもしれない。
  • 同様に、理科地歴公民も、プリントで授業をする講師が多いので少量のルーズリーフで事足りる場合が多く、ノートまでは不要かもしれない。
  • さらに、通期のテスト演習型の授業も、解説の板書が少ないのでルーズリーフで事足りる場合が多い。テストと一緒に挟んで管理すると良い。
  • 曜日ごとにルーズリーフバインダーを1冊作るという手もある。
  • 曜日毎に必要な予習復習部分が分かりやすい、後に教科別にまとめ直すことも容易といったメリットがある
  • コピーをとった方が良い教科もある。英語国語など。
  • 読解系のテキストは復習で解き直すことを考慮して書き込み無しの本文を取っておくと良いが、そのため復習用の本文再掲が無ければ、テキストに直接書き込むのではなくコピーを取ってそこに予習・板書すると良い
  • それで板書しづらいならやはりルーズリーフを推奨。コピーと一緒に挟んで管理すると上手くまとまって便利である。
  • プリントやコピーはクリアファイルやクリアポケット、リングファイル等で管理すると整然として良いだろう。B5サイズでOK。
  • コピーは店によって大学に入ってからも使えることを加味すれば十分検討の価値あり。

辞書について Edit

  • 英語の予習復習において、わからない英単語や構文を調べる上で、英和辞典と英文法書はそれぞれ一冊用意しておいたほうがよい。
    • 一般的な受験用のもので構わず、浪人に際して新調する必要はない。
  • 英和辞典の語彙数についてだが、東大京大など最難関校レベルの大学受験に対応できるよう、10万項目程度記載されている英和中辞典がちょうどよい。なお、最新版が10年以上前のものは語釈が古い可能性があるので注意するべき。またコーパスなどの客観的なデータを参考にしているほうがよいのは言うまでもない。
    • 具体的には
      • 『ジーニアス英和辞典』(大修館書店)
      • 『ウィズダム英和辞典』(三省堂)
      • 『オーレックス英和辞典』(旺文社)
      • 『コンパスローズ英和辞典』(研究社)(大島保彦師の薦める『ルミナス英和辞典』の後継)
        あたりが評価が高い。
  • 和英辞典や電子辞書もあるとさらに良いが、英和辞典や英文法書ほど優先順位は高くなく、金銭に余裕がなければ揃えに行かなくても構わない。
    • 電子辞書には広辞苑や英和辞典、和英辞典、英英辞典、英文法書、数学の公式集や物理化学の辞典などが入っている機種がある上、紙の辞書では出来ない・やりにくいこと(例文検索や複数辞書検索など)が出来るので、これ一台でいいという意見もある。
      • 久山道彦師は「例文検索・複数辞書検索など紙媒体では出来ない検索方法が多くある以上、どちらを使った方が学力向上に繋がるかは明白。」とおっしゃっている。
    • また、大島師は両方使うと良いというスタンス。それぞれに得意不得意があるのだから金銭面等で可能ならば補う形で使うと良いかも。
    • 最近はスマホ上で電子辞書と同様の性能を持つアプリも存在するので、各自自分に合うように活用しよう。

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