水島雄一郎

Last-modified: Thu, 26 Oct 2023 15:45:06 JST (181d)
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水島雄一郎(みずしま ゆういちろう)は、駿台予備学校英語科講師。2号館,3号館,吉祥寺校,立川校,大宮校,横浜校,津田沼校に出講。

経歴 Edit

  • 筑波大学附属中学校卒業。
  • 筑波大学附属高等学校卒業。
  • 東京大学教養学部(前期課程)文科一類入学。
  • 東京大学法学部卒業。

授業 Edit

  • 読解では文脈のつながりを意識した授業を展開する。the駿台英語と言われるような細かい構造分析はしないが、文章の論理展開をビジュアル化し、どのように読み進めていけば良いかを伝える。
  • 板書は少なめだが綺麗。字は大きい。
  • 内容はある程度理解されていることが前提のため予習は必須となる。(師の授業に限らず、初見の文章で内容が頭に入っていないまま講義を受けても効果は半減するだろう。)
  • [名詞句(名詞節)]、(形容詞句(形容詞節))、<副詞句(副詞節)>を囲む際、駿台統一された主流のカッコ*1を用いず、全ての要素を四角で囲む。
    • 某校舎の授業アンケートで、「英語が苦手な自分にとっては復習の時に困るので、カッコの下に○○句,○○節と書いてくださると嬉しいです。」と記入したら、数週間後の授業から実際に書いてくださるようになった。
  • 英文法の授業では、取り扱った内容の演習プリントと解説プリントを配布するので、授業の復習と一緒にやると確実に力がつく。
  • 整序問題のプリントは結構ひねりがある問題が載っている。
    • 苦手な人には難しいかもしれない。
    • 期末にやるといい復習になる。
  • 英文法Sの授業では定型表現の問題を飛ばして、解説が必要な問題だけ扱う。解説プリントがあるので、それでフォローする。
    • 四角で囲って一般化する。
  • 英作文Sでは、近年の出題傾向から扱う問題を選別し、順番も変える。また、テキストに加えて、追加のプリントや和文英訳を通じて、英作文でミスの多い文法・語法を補強する。さらに復習プリントで並べ替え問題を出し、そこで扱った文法の確認演習もできる。
    • 並べ替え問題は難易度が高い。
    • 時にはテキストを使わずに、50分間文法を集中的に補強することもある。
    • 英作文Sの立ち位置をよく理解しており、様々な解答例や使える表現をプリントで提示してくれる。
  • 共通テスト英語演習では、授業中に扱うことになっているリーディングの問題を自習とし、その代わりに別の演習プリントで講義を行う。
    • 師オリジナルのリーディングの解説プリントが配られるので、自習に困ることはない。
    • リスニングは通常通り行う。
  • 授業中の雑談等は一切無く、授業を淡々と進めていく。雑談をまずしない若月師や松田梓師よりも雑談しない。しかし、師の雰囲気がほんわかしているので、それほどキツいということはない。

担当授業 Edit

通期

直前I期

出講なし

直前Ⅱ期

人物 Edit

  • 東大コースからハイレベルコースまで幅広く、あらゆる分野の教材を担当している若手実力派講師。
  • 授業中、やたら教壇の淵に立つ。時々落ちるのではないかと心配になる。
  • 声が甲高く、角刈りが特徴。
    • 大島保彦師曰く、「英語科で彼の声真似が出来ない人はいない。言語の基本は模倣だからね」
    • 対して、秋澤秀司師は声が低いことから声真似を振らないで欲しいと仰っていた。
    • かつて田上芳彦師の高2スーパーα英語を代講した際、翌週の授業にて復帰した田上師より、「先週は私よりも1オクターブ高い声の人がやってきたと思います」と一言。
  • 若干、高橋克実に顔が似ている。
  • 長袖のワイシャツをまくる時は必ずひじの上までまくる。
  • 指サックをはめてからチョークを持つ。
  • 挨拶が長い。「はいじゃあね〜、宜しくお願いしま〜〜〜〜〜」という。
    • 4限開始(昼間)でも「おはようございま〜す」と言うことがあり、こんにちはじゃないの?と思う生徒も少なくない。
  • 頭のキレの良さを大島師をはじめ、多くの講師から評価されている。
  • 新宿出身。
  • お父様は弁護士。
  • 東大生時代にスキューバダイビングのサークルで活動していた時、OBである外務省漁業室長の捕鯨問題担当から捕鯨船調査のアルバイトの紹介を受けたのがきっかけで捕鯨船調査に行った。
    • 現役で東大文一に合格していたが、留年も覚悟して、「こんな面白そうな機会滅多にない!」と人生の貯金と考え即決で休学届を提出した。この経験は他講師にしばしばネタにされる。
    • 2年生になって捕鯨船調査に参加。春に日本海・オホーツク海、夏に小笠原近海での調査をし、10月〜2月までは南氷洋近海の調査を行った。
    • 捕鯨船調査では調査記録取りまとめを担当していた。
    • 以上のエピソードは、駿台が発行していた小冊子「東大を語る」(2016年版)の大島師との対談記事の中でも語られている。
  • 大食いであることを斎藤(資)師にイジられたため、最近は食が細くなったらしい。
  • 高校時代一番好きだったのは数学である。
  • 教育と法曹の道で迷い、結果的にはやりがいが感じられることが一番大事だと考えて、教育の道を選んだらしい。(田部圭史郎師談「みずしー(水島師の愛称)は、1年駿台休んで勉強すれば司法試験なんか楽々突破出来る力を持ってる。あいつめちゃくちゃ頭いいんだから!」)
  • 構文をとるときに、Xを多用する。のだが、第一アクセントが強すぎてsexに聞こえる。
  • 仙台校には熱狂的なマニア熱烈なファンがいる。
    語録はファンの仕業。
  • 仙台校では、別のクラスマイクで授業始めてしまい後で謝りに行ったり、TAルームで弁当食べたりなど可愛い。
  • とにかくかわいい。いっつも口を甘噛みしてる。
  • お尻が綺麗。プリケツ。
  • 英作文も丁寧に添削して下さる。
  • 2018年の2次・私大演習では代講で、通期では出講していないあざみ野校で、一部の英語を担当した。
    • なお、数年前までは、あざみ野校で通期の授業は担当していた経験がある。
  • よく授業の終わりの時間を間違えてしまう。
  • 割とあっさりした性格。
  • 質問対応は良い。英語初級者も臆する必要はない。

語録 Edit

  • 「えっ~~っと、じゃ~~~~~~ね~~~~~~」
  • 「SVはすぐわかるかな。」
  • 「ーまでS。ーまではV。ここまではすぐわかるかな。」
  • 「余裕があれば覚えればいいかな。」
  • 「アダプタボー」
  • 「ファ(笑) ちょっと訳しにくいんだけどぉ~~~」
  • 「those whichうんとか」
  • 「仕事がぁ~~~~~~~~~⤴ 行われるぅ~~~~~~~~~」
  • 「第5文型のVは過去分詞を裸の形で使えるね。」
  • 「仕事をやるぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ってのは、」
  • 「んでね」
  • 「今度は和訳を考えましょう(おちょぼ口)」
  • 「~~~なっちゃった。」
  • 「変なおぢさんに、全然知らないおぢさんに、写真撮られちゃった! フッww 彼女かわいいからねぇ~~」
  • 「~~~ちゃった!」
  • 「えへ(笑)」
  • 「じゃねぇ~~~~~~いくよぉ~~~~~~~~~~~~」
  • 「○○、うんちゃら!」
  • 「ごちゃまぜちゃんぽん」
  • 「例えばね〜、じゃ〜今から英語の初心者でも分かるこんな簡単な文章を書いていきま〜す。じゃ〜この簡単な文章を分解していくとね〜。」
  • 「(長文の内容が、もし自分が(自分は何者なのかという記憶が一切ない状態で)ある特定の集団(師は大阪人を例に挙げた)のみ差別して、それ以外の人間には等しく富を分配でき、その直後に自分が何者なのかの記憶が戻る(つまり、自分が自分の差別したある特定の集団に含まれる可能性もある)というある哲学者の思考実験を題材にしたものだという内容の時)じゃあたとえばね〜、大阪の人!だけを差別するときねー。あ、私が大阪人嫌いとかでは全く無いけど、例えばね。そこで、大阪の人だけ、10分の1とかにして、それ以外の人には分配するとしてねー。それで分配し終わった時、記憶が戻って、自分が実は大阪人だったと!なんでやねーん!ってなると。なんか、部屋に阪神タイガースのポスターとかあって、それで、大阪人だと気づくと。自分で言ったのに自分10分の1しかもらえじゃねーかー!と。って、ことだよねっ。」
  • 「なんだけどー、」

ーー

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*1 駿台で正式に統一されているわけではなく、福崎伍郎師が使い始め主流となった