駿台文庫
Last-modified: Mon, 30 Jan 2023 12:13:24 JST (1d)
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各書籍詳細 
- 大学入試完全対策シリーズ(青本シリーズ)
- 東大入試詳解シリーズ
- 京大入試詳解シリーズ
- 共通テスト対策シリーズ
- 駿台文庫以外の関東駿台講師陣の著作は→講師著作
- 関西の駿台講師の著書について詳しく知りたい方は→「駿台大阪校wiki:駿台文庫
」、「駿台大阪校wiki:講師著作
」
概要 
特徴 
- 「学参業界の岩波」と称されるほど格式高く荘重な出版社と言われている。悪く言えば権威主義的なところがある。
- 著者にイギリス文学者の奥井潔や筒井正明、物理学者の山本義隆など駿台内外?の多彩な学識者が名を連ねる?。そのため、出版物の内容は高度で、大学教養レベルまで踏み込んだ解説をしていることも多い。
- この傾向は古い出版物に多く見られる。
- 近年は編集方針が変更されていて、入門書や中学生向けの参考書も出版している。
- 最近ではレイアウトが、従来の白地に黒字といった無機質な感じから強調する箇所を目立つようにするなどカラフルな工夫がなされるようになった。
- 全体的に安価で薄い本が多く、取り組みやすい。厚い場合には解答がかなり充実している。
- そのため、公式には絶版となっている書物でも書店によっては販売されている場合もある(いわゆる流通在庫)。郊外の大型書店に多い。
- もし、好きな講師の本が絶版だったとしても書店の在庫検索を使うと見つかる場合がある。
霜栄の回収本はそうはいかないのでご注意です。 - 今日こんな制度を導入しているのは駿台文庫と
案の定岩波文庫の二社のみだそう。内野博之師曰く「小さい本屋の寿命を縮める」らしい。
- 正方形の内接円に正三角形が内接しているという
今時中学受験でも見かけないであろうほどシンプルなロゴマークは、ダ・ヴィンチのウィトルウィウス的人体図をモチーフにしたものらしい。*4 - 代表者には駿台の幹部が就任することが多い。
- 校正が全く機能していない。参照
レベル別特徴及び対象者 
入門 
- 基礎レベル。新しい科目を学習するにあたり、基本的なことを抑えたい人向け。
- 丁寧に解説がなされており、独学で充分に取り組める。
基礎 
- 基本的なことを習得している人(入門レベルが完璧な人)向け。
- 駿台文庫の基礎は、世間における基礎よりレベルが高い。ちなみに、共通テスト対策はこのレベルに該当する。
中級 
- 教科書レベルを習得しており、問題演習をしたり、より深い知識を習得したりしたい人向け。
- 私立大志望や国立大志望に適している。
上級 
- 標準的な私立大や国公立大レベルの問題が解ける、難関私立大・難関国立大志望に向け。
- 取り組む時期は高3・高卒生、学習がとても進んでいる高2生に最適である。
- 上級レベルは学習対象者を選ぶため、難関私立・国立大志望全員が取り組む必要はない。
- 国語の『近代文語文 問題演習』は文語文が出題される上智や早稲田大文化構想、一橋志望向け。
- 世界史の『テーマ別 東大世界史論述問題集 〈改訂版〉』は東京大志望(+意欲的な一橋志望)向け。
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