溝口真己

Last-modified: Tue, 27 Jun 2023 01:27:55 JST (303d)
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溝口真己(みぞぐち まさみ)は、駿台予備学校物理科講師。2号館,市谷校舎,町田校,横浜校に出講。

経歴 Edit

  • 静岡県藤枝市生まれ。
  • 東京理科大学理学部第一部物理学科卒業。
  • 東京都立大学大学院博士課程修了。
    • 理学博士。
    • 博士論文「Wri領域におけるt中間子及びe中間子の相互作用」
  • 元 東京大学理学研究所研究員。

授業 Edit

  • 毎回授業の始まりに「こんにちは」と言う。生徒からの挨拶を聞いた後に「え〜やりましょう」と言ってから授業を始める。
  • 授業では基礎の説明はプリントで済ませる。
  • しばしば教壇周辺の生徒を当てる。だが、わからなくても怒られることはないので、怯えることはない。
  • 微積をあまり使わないと言われているが、クラスによっては微積を用いることも多く(特に上位クラスでは)説明は比較的詳しく丁寧である。
    • その際の微積を使う程度は実際の所高橋法彦師と同じ位である。
  • 板書は比較的丁寧かつ板書のスピードが速いわけではないが、板書量は比較的多め。範囲が終わりそうもないときはプリントを用いて授業をすることがある。
    • 図への書き込みが多いので図は大きく写すと良いだろう。
    • 「えーっコレネェー、磁場ガ右向きに$&%@*$`&¥…」とモゴモゴ言いながら板書していく。
  • 滑舌が悪いわけではないが、声が低くて小さいかつ、モゴモゴ喋るため何を言っているのかがわからないことがある。
    • ただし、マイクの音量は常時一定。
    • 質問に行っても半分しか何を言っているのかがわからないことも。
    • 眠気を誘いやすいので要注意。
    • 低音かつ早口なため内容は聞き取りづらいが、非常に美声。そのため他の聞き取りづらい講師と比べて不快感は薄い。
    • 夏期の波動徹底では、クラスの半数以上が寝ていた。とても退屈で、モゴモゴなにを喋ってるか全く分からない。プリントのPDFにiPadで書き込んで、それをパワポで映すスタイルであったが、小さくてなにを書いているか分からないし、メモ書きでその分野が理解できるとは到底思えない。夏季のみ必修で授業をとることになっている人は、授業を取るか取らないかどうかちゃんと考えた方が良い。
    • ドップラー効果の説明の際、救急車のサイレンの真似をして、得意げに「似てるでしょ?」と言い放った。しかし、ただ音が低いだけで全く似ていなかったため受講生は反応に困惑した。
  • 基本は板書中心の授業を展開するが、字はお世辞にも綺麗とは言えず、とても癖のある字を書く。
    • 具体的な例を挙げれば、『な』を『Zα』を縦に並べたような形でかく。
    • 中には、板書が下手だという声もあれば、たまに字が見づらいという声もあるが、板書ミスは少ない。
  • しかし質問対応は丁寧で生徒想いである。
    • 生徒が師の板書が分からなくて質問しにいった際もしっかりとゴメンと謝ってくれることがある。
  • 人の顔と名前を覚えるのが非常にはやい。
    • 校舎外で自分の担当しているクラスの生徒に会うと挨拶をしてくれる。
    • 担当生徒のみならず出講校舎の職員や清掃の方まで覚えており、普段師の授業を受けていない生徒が講習時に他校舎で質問をしても在籍校舎とクラスを言うと担任名を即答なさる。
  • 師以外の授業であっても分からないことがあれば遠慮なく受け付けてくれる。
  • 通期または講習等で基礎的授業を担当するとき、師が自作した簡易実験器具を使って現象を実演することがある。波動分野を扱う時には教室全体でウエーブ(生徒を端から順に万歳)をさせて、波の流れを体感する実験を行うなど、生徒も参加する形の実験を行うことも。
  • 通期の授業や物理特講などの主に二次対策向けの授業に関しては途中計算や考え方などを省いて板書することがあるため、物理が苦手だったりできない人は授業を切る人も中にはいる。
    • しかし、冬期講習の共通試験の物理は完全解き方重視の説明になるので苦手な人にはちょうど良い。
    • 通期・講習・オンデマンド・特別授業等を含め、センター物理基礎関連の授業はほぼ全て師が受け持っている。
    • ちなみに、センター系の科目を講習で取りたいと思ってる人は、『短期攻略センター 物理基礎/物理』(駿台文庫)等の師が出版している参考書など持参するよいだろう。
  • 物理が苦手な人には良いと言われているが、実際には高校物理をやったことが無い人・もしくは物理の内容が全然わからない人のための土台を作りたいという人向きの講師と言っても過言ではない。
    • どちらかといえば現役生向きの講師であり、物理基礎関連の講習では生徒が理解しやすいように板書をする。
    • 現在は高卒クラスのみを担当している。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 神奈川県在住。
  • 基礎事項の説明の際は微積で説明するが問題解説は解き方重視。
    • そのためか、物理Sの価値があまり発揮されていないような気がするが、物理Aのテキストの価値はほぼ発揮できている。
  • いつも水の入った紙コップを授業に持ってくる。
  • 変なところで笑うクセがある。
  • 授業中たまにジョークを言い、生徒に笑いを誘うことがある。そこそこウケは良い。
  • 上記の通り、何を言ってるかわからないこともあるが、非常に人当たりがよく、性格がいい。下記の通り交友関係が広いのも師のお人柄の良さが理由だろう。
  • 滑舌が悪いと言われているが、師のイケボに魅了される生徒は多い。あの声で挨拶されると感動するという生徒も。
  • 映像の講座では、鼻息がうるさく聞き取りづらい。
    電子黒板を使いこなせてないにも関わらず使うので、時折しどろもどろする。
  • 意外と交友関係が広い。
    • 授業中はプライベートの話は一切しないが、他講師が授業の雑談ネタにしてることが多い(主に森下師などが)
    • 同じ物理科の森下師や小倉師とは授業方針がかなり異なっている(というより真逆である)ものの、何故か仲が良い。溝口師の性格のためだろうか....
      • 因みに森下師は溝ぐっちゃん、溝口さんと呼んでいて、森下師の授業では溝口師の名前を出してネタにしていることもある。
      • 因みに森下師はプライベートでも物理以外の事で話ししたりすることも多く、溝口師の娘さんの話をされる事もあるらしい(森下師談)
    • 更には数学科の中堅人気講師である鹿野師や清師、齋藤寛靖師、若月師などとは仲が良く、講師室で談笑してることもある。
    • 雲幸一郎師とも談笑していたことがある。
    • もっとも、数学科物理科は科目を超えて仲の良い講師が少なくない(鹿野師と森下師、石川師と小倉師など)。両科目には学問的な共通点が多いため、他の科目の講師に比べ、話が合わせやすいという事情もあるだろう。
    • 化学科では滅多に見ることはできないが、予想外のことにも橋爪師とも談笑している。
  • 他の物理科講師だと基礎基本が分からないと怒るような講師もいるなか、師の場合は下位クラスから上位クラスと幅広く担当なされているためか、教科書などの基本が抜けていても生徒が理解するまで教えてくれる。
  • かつては東北大の青本執筆を担当していた。(現在は小倉師の担当)
  • 阿部寛ほどではないが、南米に住んでそうな濃い顔をしている。
  • 鈴木亜久里と谷口信輝を足して2で割った感じの顔と雰囲気。
  • 余談だが、へんなこだわりがあるらしく、師が写っている写真のアングルと表情は決まっている。参考までにCanpassと駿台の入学案内を見てみると良い。

著作 Edit

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