橋爪健作
Last-modified: Mon, 03 Jul 2023 22:48:36 JST (496d)
Top > 橋爪健作
橋爪健作(はしづめ けんさく)は、駿台予備学校化学科講師。2号館,市谷校舎,自由が丘校に出講。
経歴
- 千葉大学理学部化学科卒業。
- 駿台予備学校講師(1998? - 年度)。
- 東進ハイスクール・東進衛星予備校講師(2006 - 2015、2019 - 年度)。
- 元 学研プライムゼミ講師(2016 - 2018年度)。
授業
- 丁寧ではあるが授業進行が遅いわけではない。
- 授業中の説明に無駄はないので集中して聞こう。ただし板書も説明もゆっくりするので、ついていけないということはない。
- 30分ほど延長することもある。
- 問題解説と講義のバランスは良く、ほどよく理解が深まる良講師であることには間違いない。
- 講義は時にはハイレベルな内容まで触れるがどれもテキストに沿っており教科書にのってる範囲までである。そのため入試に必要な知識をしっかり身につけることができる
- 問題解説は基礎から丁寧に図を描きながら説明してくださる。難問でも丁寧に解きほぐしてくれるため優しく見えてしまうのでしっかり復習しよう。時間の関係上細かい計算は省くが復習時に困ることはない。
- クセがないので誰でも授業についていける。
- 苦手な人には「革命が起きる」と言われるほどのわかりやすさのためオススメできる。
- 逆に、得意な人にとっては授業が少し退屈に感じるかもしれない。穏やかにゆっくりとしたペースで授業が進行されるため、眠くなりやすいという声もある。
- 普段、師の授業を受けていなくて、師の講習を取ろうと考えている場合、東進のYouTube公式チャンネルに師が授業をしていたり、話されている動画があるので其れを一度見ると良いだろう。板書の速度や口調、説明など、動画と全くといっていいほど同様に進む。
- 各テキストでテキストに沿った進め方をする(ただしクラスごとで教える内容を変えたりはしない)。
- 板書の綺麗さは化学科一と言っても過言ではない。
- ただ、チョークの色や項目毎の書式は一定してないようで、自分でまとめ直すとさらに良いノートとなる。
- ちなみに塩基性を緑で書く。
- 特に、計算問題でのわかりやすい解説に定評がある。化学の計算が苦手な人にとって師は救いであると言った声もある。
- 有機分野の解説もとてももわかりやすい。
- 無機分野の授業は評価がわかれる。
- 通期の授業も良いが、講習の内容もまとまりがよく、癖もないので、講習だけでもかなり効果的に学べるので、師の講習は校外生や普段習ってない人にもおすすめ。
- 雑談は全くないが板書を消している間に一言コメントをつけるこがよくある。
- 内容は問題の出題大学の傾向や類似問題がどこで出たか、計算の工夫の仕方や復習の仕方など色々なことを簡潔にコメントしてくださる。必要であればメモしよう
- 授業冒頭の挨拶は一方通行で生徒の返事を待たないため、師が教壇に立って幾ばくも経たずに授業は始まる。それだけ時間をフルに使った濃い授業をして下さる。(師の授業に限った話では無いが)きちんと準備をして待とう。
- 「えー、こんちは(間髪入れずに)それではですね、○○から見ていくことになります。」
- 授業前に廊下でスタンバイしていることもあり、生徒に紛れて掲示物を黙々と読んでいたりする。
- 「このような問題は今年の⚪︎⚪︎大学や△△大学などで出ましたね」のような発言はしばしばある。
担当授業
通期
人物
- 丁寧な板書、わかりやすい講義と解説で苦手な生徒から支持を得ている。
- 愛称は「ハッシー」、「パパ」。
- 雑談や自分の話をしないため、プライベートの一切が不明である。
- 教務やクラス担任と談笑している時や参考書の宣伝で見せる笑顔は新鮮である。普段の授業で笑顔を拝む機会はまず無い。授業中は終始無表情である。穏やかではあるがどこか事務的である。
- エレベータで他講師たちと並んでいる際もひっそりしている。周りに波長を合わしているものの、笑い方なども冷静である。
- 質問対応も基本的には真面目。親切に応じてくださる。
- 普段師の授業を受けると、真面目で無表情なイメージが強いが、実はユーモアセンスがあることは師のTwitterを見ればわかる。
- Twitterのアカウント開設後、普段の授業の様子とのあまりのギャップからか受験生のみならず元教え子らの間などで人気が上がっている。
- 逆に最初にTwitterから師のことを知って授業を受けた場合、授業進行がかなり真面目なことにギャップを感じる。
- なお2018年3月31日をもってTwitterの無期限休養に入ったが、アカウントが残されているので、遡ってツイートを見ることができる。
- 無期限休養後も、受験生激励のために度々復活する。
- センター試験前日〜国立後期試験合格発表日までいた様子。(2019年)
- パンフレットの写真が小倉正舟師とそっくりだとも言われる。(本人のツイッター曰く「賢く見えるのが小倉先生、アホっぽいのが私」だそうだ。)
- ちなみに小倉正舟師とはパンフレット登場も同期である(1998年度)。
- 淡々と授業をしている最中に怒号かと思う音量でくしゃみをすることがある。マイクをつけっぱなしでするので、割とびっくりする。一応「失礼しました。」と仰るが。
- 「NaCl1mol拾ってきました」「式をペタペタはって」「綱引きをして」「のり」等独特の提示の仕方をするが、聞いているうちにハマってくる。
- 「金79グラム拾って来ました」など、あり得ないことを真顔で言うため、教室に小さな笑いが起こる
- 無機の沈殿の語呂合わせもいつも通りのトーンで言う
- 講師室で黙々と勉強している事が多い。名講師になるだけあり、常日頃勉強しているよう。
- Twitterをはじめ、一部生徒たちからはパパと呼ばれ慕われており、本人も満更でもなさそうである。
- かつては、池袋校の東大理系スーパーコースの『化学S-Ⅰ』を担当していた。
- 『高3スーパー化学』(2017年度まで)、春期講習の『スーパー化学』、夏期講習の『化学頻出計算問題の攻略』、冬期講習の『入試化学総点検』のテキストを作成している。
- 夏期の『化学頻出計算問題の攻略』は苦手な人にお勧め。
- ハイレベルの人で前期の内容がわからなかった人におすすめ。マーチや地方国公立の計算問題は楽に解けるようになるだろう。
- 夏期の『化学特講Ⅰ』は師のよさが最大限発揮される。
- 冬期の『入試化学総点検』は全分野の総まとめをしたい人にお勧め。
- 地方国立から下位旧帝レベルまでの志望者に最適である。
増田師は『入試化学総点検』を受け持った際、実験として成り立たない問題を載せていたことに10分ほど怒っていた。
- 鎌田真彰師とともに、旧課程(化学I・II)から、三國均師の『基礎問題精講』『標準問題精講』(旺文社)を引き継いでいる。
- 全面改訂されて、三國版とは全くの別物である。
- 共通テストでも引き続きKADOKAWAの黄色本を担当する。
- 通期期間中2号館において授業後清掃員のおばちゃんからせんべいの箱を渡されていた。清掃員の方々とも仲が良いのだろうか。
著書
学習参考書
- 『大学入学共通テスト 化学基礎の点数が面白いほどとれる本』(橋爪健作 著 中経出版/KADOKAWA、2020年6月11日)
- 共通テストに合わせた三訂版(通算、八訂版)。
- 『大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる本』(橋爪健作 著 中経出版/KADOKAWA、2020年7月9日)
- 共通テストに合わせた改訂版。
- 『化学I・II 基礎問題精講 [改訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2004年9月24日)
- 『化学[化学基礎・化学] 基礎問題精講 [三訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2013年7月16日)
- 『化学[化学基礎・化学] 基礎問題精講 [四訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2020年2月5日)
- 『化学I・II 標準問題精講 [四訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2005年6月21日)
- 三國均師の後継。
- 『化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 [五訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2014年7月7日)
- 新課程版(改訂版)。
- 別冊解答になり、人によっては使いづらくなった。
- 『化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 六訂版』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2020年7月14日)
- 三訂版。
- 『化学I・II 入門問題精講』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2011年9月26日)
- 『化学[化学基礎・化学] 入門問題精講 [改訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2015年7月22日)
- 『化学[化学基礎・化学] 入門問題精講 [三訂版]』(鎌田真彰、橋爪健作 著 旺文社、2020年2月5日)
ーー
Amazon