齋藤英之
Last-modified: Sat, 26 Apr 2025 07:32:23 JST (2d)
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経歴 
- 1961年、埼玉県上尾市生まれ。
- 埼玉県立熊谷高等学校卒業。
- 駿台高等予備校で浪人。
- 中央大学法学部卒業。
- 上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士前期課程修了。
- ストックホルム大学国際大学院留学。
- 上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期課程単位取得満期退学。
- 元 上智大学・上智短大・実践女子大他講師(非常勤)。
- 元 上智大学助手。
授業 
- 師の授業はどちらかといえば、英語が出来ない人・苦手な人向けの授業と言えるだろう。実際に、一部のクラスを除き、下位クラスの担当が多い模様。英語があまり得意でない…という人には非常におすすめ。基礎から丁寧に教えて下さる。英語が好きになるかはともかく、今までより英文が読めるようになること間違いないだろう。
- 要は暗記型の授業であり、小林俊昭のような文法の深い解説などはしない。 これが好き嫌いの分かれる一因にもなっている。
- と言いつつも、上記の通り、品詞のアプローチから熟語を説明したり、多義語は語源から説明することもあるので丸暗記を助長しているわけではない。
- また、かなりの実力講師であることには間違いない。非制限用法や品詞のアプローチの説明に光るものがある。
- 過去の授業経験の失敗(通期長文の文法・品詞構造と読解を全解説したものの、終了後にテストしてみたら品詞分析を正確に処理して読めている生徒があまりに少なくショックを受けたらしい)から、全文1から文法と品詞の働きで長文を読み進めていくスタイル。逐一文型は何の形をしていて、単語はどの品詞の役割をしていて、単語同士は互いにどの品詞でどんな修飾関係にあるか…を、英語の成り立ちと共に解説してくれるのでなく、師なりに整理した特製プリント(=ヒデプリ)を最初に配り、以降はそのプリントを基に「生徒に当てて答えさせる→たまに解説を入れる」というスタイルで授業を進めていく。結果的に暗記を強く要求するようなスタイルであることは否めない。
- つまり「俗に言うアカデミック的な授業」ではなく、「受験英語」として少なくとも英文が読めるようにはなる(=速効性がある)授業である。
- 過去受け持った、印象に残る生徒の例として「オレのプリントをコピーして細かく切って、B5とかのノートに貼り付けてメモも足して、小型の自分専用文法書にしてる奴がいた。頭のいい奴は違うなと思った」との弁。後段の「ポケモンGOより斎藤GO」とはその様な意で、英文を散歩のように読みながら気になる文法項目や品詞の働きをそのつど調べ研究し自分のものにしていけ…のような意味と思われる。
- 師は初回授業で高卒生に対して「昨年は自己流で勉強してこの結果(=浪人)になったんだろ?俺の言う通りの勉強方法をしっかりやれば今年は成績は伸びる」とおっしゃる。1年ぐらい騙されたと思って実践しろとのこと。実際ヒデプリ(後述)をしっかり暗記して活用できれば成績はかなり伸びる。その通りである。
- 授業では基本事項や覚えるべき動詞を4〜5枚のプリントにまとめて配布し、それを覚えさせる。このプリントは通称ヒデプリと呼ばれる。授業でもこのプリントを使う。
- プリントには、主要な文法や構文の意味が細かく載っていて、それらを覚えるように指導する。
- 特に特徴的なのが動詞のプリントで、5文型動詞のそれぞれの意味、用法などが米粒に書くような字の大きさでギチギチに載っている。初見のインパクトは大きく、このプリントに心を折られる生徒も多い。
- 最近は字を小さくしすぎて本人も見間違えるレベルで字が小さい。
- 授業では「be toの意味を5つ答えてね〜」などと聞いてくる。一つでも答えられない場合は勿論、プリントに載っている順番通りに答えられない場合も間違いにされる。
- 大島師曰く「法学部の授業」だそうだ。法学部では法律の適用条件などを細かに覚えたりするので、法学部出身の者が英語の授業をやると「この単語は〜個用法がある」といった授業になるそうで、実際ヒデ師は法学部出身である。
- 終講日にはヒデプリや授業でやった内容を盛り込んだ、100個の英文が載ったプリントを配ってくれる。文のポイントとなる部分が何か分かるかどうかの確認用(例えば分詞構文の種類&意味など)で、全訳までしておくと師の授業の良い復習になる。
- プリントを配る際、枚数を数えないで適当に配るためどこかの列で必ず過不足が生じる。その時、生徒同士でうまくコミュニケーションが取れずにもたついていると「ここは幼稚園かよ~。」「これで1時間終わるのかー。」などと言う。
- 大島師によると齋藤師のように構文をしっかりとる癖を一度つけておくことは必要なそうな。これを大島師は「ヒデという麻疹にはかかっておかなければならない。」と形容していた。しかし、本番までには卒業しないといけない。構文をとっていくと、全体が見えなくなってしまうので、やれと言われたらやれるようにしないといけないけど普段は気にしすぎると本質を見誤る、ともおっしゃっていた。(2013年長文攻略法にて)
- 市谷校舎の授業でも構文の授業のように全文の精読を行う。
- 1号館では、英語構文HA、英語構文HBを担当するため、師の真骨頂である純粋な精読の授業を受けられる。
- 最初の授業では、単語レベル、文レベル、パラグラフレベル、文章レベルでの勉強が必要であると仰る。ただし、単語レベル、文レベルを土台としてパラグラフレベル、文章レベルの学習をする必要があるため、まずは構文を徹底的に重視する授業をする。師いわく、文レベルですらまともにできない奴が多すぎるらしい。コバトシもヒデも構文重視ではあるが、この点では文が読めれば解けるという考えのコバトシとは異なる。
- 師曰く10月までは講義ではガッツリ精読を行うがそれ以降は徐々に削ぎ落としていくそう。
- 本人も入試直前になったら、時間を決めて過去問演習に取り組むように、とおっしゃっていた。
- 師の授業の最大の特徴は生徒を指名することである。師曰く「今の駿台では唯一教室の全員を指して答えさせる」らしい。
- これは某Z会東大マスター英語講師柳瀬晃先生に似ている部分がある(当てて答えられないと怒る)ちなみにこの先生は師の数百倍怖いだろう
- ただし授業の流れからすれば、指名しない授業になってしまうと師の授業の価値が1段階下がってしまうため、直前講習ではあまり授業の真価が発揮されない。
- 生徒を指名するために、クラス担任に名前入りの座席表を作らせたり、ひとりひとりにプロフィールシートを書かせたりする。
- 質問のレベルは指す生徒によって左右される。質問になかなか答えられない生徒には基本事項を問い、よく答えられる生徒には設問の解答の根拠や指示語の該当箇所などを問い、その生徒に見合うレベルの質問をされる。
- 質問に答えられないと、鉛筆で座席表やプロフィールシートに×印を付ける。その時、大部分の生徒は心を折られる。
- 師に×を書かれることが少ない人は、途中から当てられる回数が極端に減る。逆に×を書かれることが多い人は、1日に何回も当てられることがある。
- 指名された際、返事をしない生徒に対しては容赦なく「ボッチ」認定をする。予備校では勿論のこと、大学に行っても苦労するだろうという師からの警告である。
- 「お前ら勘違いしてないか?理系はボッチだと卒業出来ねぇ!私文は4年間ボッチでも卒業出来るけどよ!」
- 最前列は特に地獄である。ヒデ師に至近距離で挙動の一つ一つを見られているので少しでも違和感を感じ取られるとすぐに指名が飛んでくる。例えば指名された時、師の指示とは違うページを見ていたりすると「帰れ...」等と言われてしまう。
- 欠席のふりをしても無駄である。全てを見透かされているため、素直に返事をするのがオススメだ。(経験談)
- 当てられて間違えたことはかなり覚えているものである。プロフィールシートに×がついてしまった時、すぐにプリントや師の言葉を頭に叩き込むと、失敗から学ぶことができる。
- 師の話を聞いていないと判断される(指名の際に師の指示と異なることを答えたり、質問を聞き返すなど)と、名指しで怒られる。
- またプロフィールシートの該当者がいなかった場合、(病欠の場合も含めて)授業を切ったと見なされ、プロフィールシートは捨てられる。「あーあ、こいつは消えたか・・・・。」
- ただし、欠席に正当な理由があれば、後日師に申し出ることで指名に復活することができる。
- 質問に対する正答率があまりにも低いクラスの場合、当てる人を選別することもある。
- ひどいときは、指す人が少なくなりすぎて特定の人が連続で指されることもある。
- 2018年度の授業では、一部クラスで上記のシステムを撤廃し、席位置の座標と服装などの特徴で当てている。と同時に、正答率の低さ、ひいてはそもそも答えずに無口を貫く人の多さから当てることをやめたクラスもある。
- 2021年度の授業においても、席位置の座標と服装などの特徴で生徒を当てるシステムを続けている。
- 師曰く「ライブ授業で当てなければ映像授業と一緒である。」実際は当てなければ時間が余るというのもあるらしい。師なりの時間の使い方である。
- なお、2次私大演習など、テスト演習型の授業では時間の都合上当てずに授業する。その分速く進むため、授業が異様に早く終わることもある。当てない場合の授業の進め方を忘れてしまったのだとか。
- ちなみに師は人気講師の基準を「黒板に大量の板書を書く、つまり生徒の前で凄いことをやる講師」と考えているが、そのような授業は上っ面で嘘くさいと感じており、指名方式の授業を行っているらしい。
- 大島師の雑談で「なんで当てられてしっかり答えるとガッカリするんだろう」とネタにされた。
- 指名する際「太郎」という名前の生徒がいると、「太郎くん、多浪しないでね・・」というどぎついジョークを飛ばすことがある。それに加え、指名された時に「去年もこのクラスにいたから答えられねーなんてことはねーだろうなぁ?」とも言われ、そこでクラスからは多浪生であることがバレる。
- ヒデ師の授業を最後まで受けきった人は、今後の人生でどんなに厳しい授業を受けても対応できるメンタルができあがるだろう。
- 講習であっても容赦なく当てていく。 ただし直前期のみは当てない。
- 1日目の1時間目終了後と2日目に人が減るのはご愛嬌。
- そのため、講習や通常授業では「私は、マジシャンです。人を消す能力を持っています。」と、少々自虐的な言葉を入れてくる。
- ちなみに指名形式をする自分の授業スタイルについて、こんなのウザいに決まってるんだよ、と自分で言っている。「保護者には言うなよ」が口癖。
- 映像授業は師の良さが全く無くなるので推奨されない。
- というより師自身も映像授業に慣れていないのが伺える。英文の構造を示す際、構文記号を使えば良いものの、何故か個々の節を囲って塗り潰すという暴挙に出ていた。
- しかし市谷校舎の生徒は映像授業でも師に警戒するよう調教されてしまっている。
- 入試直前期に映像を見て気を引き締めるという使い方もできる。
- 雑談もちょくちょく挟む。雑談はセンスが良く、生徒の笑いを誘っている。雑談の反応が良いクラスでは機嫌が良い。
- 質問にはきちんと答えてくれる。その際所属や名前を聞かれる。
- 最近では名前を把握していない生徒に対しては、「んぁ〜⤴?誰キミ。」と反応する。
- 但し、師が名前を既に記憶している場合は聞かれない。
- なお、講習期間中は通期教材に関する質問を一切受け付けないことを宣言している。このため、終講日には2時間以上の質問待機列ができることもある(特に市谷校舎)。
- 基本的に他講師が担当の授業の質問は受け付けない。ただし、その授業の講師に質問したが納得できないため齋藤師の意見を聞きたい、ということなら質問に答えてもらえる。
- 授業時での師の雰囲気から、たいていの人は最初に質問に行く時はとても緊張するそうだ。授業中の雰囲気程は怖くない。
- 終講が近づくと、前に授業がない日には質問受けるために早めにいらっしゃることもある。
- 「質問受け付けようと思って早く来たのに誰も来ねぇからつらいぜ。山口先生や船岡さんの所には人が結構いるのにな。」
- 尚、廊下など講師室以外での質問は一切受け付けていない。「質問する時はきちんと講師室まで来るのが礼儀だろ!」
- 最近は、講師室以外でも質問を受け付ける。ヒデは丸くなったのかもしれない。時と場合によるのかもしれない。授業が終わってすぐ生徒が追いかけに行き、講師用エレベーター前で質問に答えていた。
- 直前期にはTAもある。
- これぞ怒涛の英語と個人指導である。
- 授業態度の判定がほかの教師に比べやや厳しい。
- 頬杖をついていたりたりイスに偉そうに腰掛けてると「お前偉そうだな」などと言われる。他の師はそこまで授業態度に口を出さないとは言え、上記の行動は誰が見ても不快感を覚えるものなのでヒデ師に限らず控えた方が良いことではある。
- 師の授業で遅刻は厳禁。電車の遅延を除き、途中入室は認めてくれない。(現役クラスは除く)
- 認めてくれるまで粘ろうとしても怒鳴られるだけで無駄である。
- 授業中の居眠りや内職も厳禁。見つけ次第、強制退室させられる。
- そもそも緊張感が凄まじく、とても寝れるような環境ではない。
- 授業中の水分補給は許されるが、ガムを噛んでいたりすると注意される。
- また、授業の2、3分前に師は既に廊下で待機しており、その時に授業を切る生徒が出て行くのを目撃するととても機嫌が悪くなる。特にギリギリで退室すると「とっとと出て行け!」と怒鳴られる。
- それ故に、休み時間におけるクラスの騒がしさも注意なさる。
- 師が授業中、廊下が騒がしいと教室から出て行き、廊下で騒いでいる生徒を恫喝しに行く。師の授業している教室付近での私語は禁忌。(まあそもそもこれは師の授業に限った話ではなく、授業中の教室の外では静かにするのがマナーというものだろう)
- 高3GMARCH英語を担当しているが、英語入試問題研究NMでも同水準のスピードで進行しているそう。
- 師が構文教材の授業を担当なさった場合(主に1号館)、前期の最初はとても遅いスピードで授業を進める。2021年度の某クラスでは1ページ終わらせるのに第8回までかかった。しかし、そこからは生徒が質問によく答えるクラスだととてつもない進度で進み、最終講までに終わる。逆に無口を貫く生徒やプリントを覚えない生徒が多いクラスは勿論のこと終わらない。
- 2020年度後期授業では、自宅学習の生徒のために通常授業をリアルタイム配信することの都合上、名前を呼んではいけないというお触れがあったらしく、名前を呼ばずに、そこのイケメン。そこの美女。と指名することにしたそう。もっとも本人は「くっだらねえなぁ」とこぼしていたが。
- 2021年度授業では生徒にブラ紐が透けていることを指摘してあげるなど優しい一面も持つ。
- 師が構文教材(英語構文HAなど)を担当する際、卓上に電子辞書を置いてはいけない。授業中に調べることは禁忌。前もって調べるのは予習段階でやることなのだそう。後期から授業を受ける人などは注意しよう。
某日本史の講師みたいに一度違反しただけで、理不尽にすぐキレられたり、退出させられたりはしないが。 - 以上より、英語が苦手だがなかなか捗らない人は、切らないでしっかり受けたほうがいいと思われる。当てられるプレッシャー故よく勉強するようにはなる。そもそも受験生は志望校に受かることが目標である。
- また信者のようにヒデを崇拝する受講生も多い授業である。
2023年度の市谷校舎ではサイン貰うための待機列が2時間半弱続いた。師は 「帰れ帰れ」と言っていたが、どこか嬉しそうだった。- 師が求めるレベルは高く、授業はメンタルを削られることが多いが、ヒデプリを暗記し師の授業に喰らいつき実践していけば必ず成績は伸びることができる。
- 自分の授業は特別だという自覚を持っており、「甘えるな」などということを新年度初回の授業から発言。これは日本史科の大木伸夫師もそのような旨の発言をしており師に限った話ではない。
そもそも甘えてるから浪人するのでは?
担当授業 
通期
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物 
- 駿台で唯一の指名形式の授業スタイルで30年以上教えているベテラン実力派講師。
- そして駿台屈指のアククセともいうの強さを誇る講師である。
- 色んな意味で駿台の名物講師の一人。大島師の雑談もあってか、出講しない校舎の生徒にも名前が知られている。
- 芸風はハリウッドザコシショウ。
- 非常に大きな声と師独特の誇張のセンスと体を張ることで成される芸は時に生徒の大爆笑を誘うことも、多大なる絶望感を与えることもある。
- 「ここは例年!旧帝大に誰一人として受からない、SIだあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」(SIの後期1回目の授業の冒頭で)
- 非常に大きな声と師独特の誇張のセンスと体を張ることで成される芸は時に生徒の大爆笑を誘うことも、多大なる絶望感を与えることもある。
- 受講者の好き嫌いがはっきり別れる講師の一人。いわゆる信者のように好む者もいれば、指名形式の授業を嫌う人も多い。そして授業を切る生徒が後を絶たない。いわゆる人気講師ではない。
- 2022年度9月末現在、前年の卒業生が19人、ヒデに挨拶をしにきたそうだ。一番多かったのは6〜7年前(2016〜2017の67人であるそうだ(本人談)。挨拶をしにくる人の名前はさすがに覚えていないようだが、人数を覚えているのは、どこかにメモしてあるからなのだろうか。挨拶をしにくるのは、基本的に医学部校舎の市ヶ谷校の生徒で、1号館の生徒は年に2.3人らしい。地方国立に行った生徒がその地域のお土産を持ってきてくれることもあるそうで、「別にいらねえんだよ、土産なんか」とぶっきらぼうに言いながらも、嬉しそうだった。
- 本人曰くZ会にも携わってるらしい。
- ヒデの授業の最初の挨拶は、他の講師のそれよりも生徒の声がよく聞こえる。(授業の雰囲気からだろうか)
- 現役・高卒共に医系の授業を多く受け持つ。
- 通期授業や講習で共通の授業を担当する船岡富有子師とは、頻繁に比較される。
- 例年ネットやSNSなどで市谷在籍の信者VSアンチの不毛な論争がよく見られる。
- そんな船岡師とは仲が悪いと噂されているが、「そこまで仲が悪いというわけではない」とのこと。
- 船岡富有子が「齋藤さん、顔色悪くないですか?あ、いつもか笑」といったことがある。
- 顔色はともかく、性格はいつも悪い
- しかし実際、授業など相手がいないところではかなり批判し合っている。
- 英語入試問題研究NMの授業では、ヒデ師の選んだ問題、あるいは作成した解答を船岡師が批判したり、逆に船岡師の選んだ問題、作成した解答をヒデ師が批判したりすることはよくある。その際、船岡師は「もう一人の先生が・・・・」というが、ヒデは「船岡さんが・・・・」と実名を出して批判する。
- 「船岡さんに間違いを指摘すると面倒くさいんだよ。だからそういう人にはハイハイって言っとくのが一番いいんだよ」とおっしゃっていた。
- 市谷校舎で後期になり、クラス替えで船岡師担当のクラスの人がヒデ師担当のクラスに移動になってきた場合、ヒデ師は「お前らは英文を丁寧に読むという教育を受けたことがないのだから、今すぐ改めろ」とおっしゃる。
- 確かに、SA・SBクラスの読解担当講師は、構文をガッツリとる講師がいないのは事実。ただ2019年より英語構文Sの担当が増田悟師に変わったので構文に触れる機会が増えるだろう。
- 他の学部はさておき、医学部の入試ではわずかな記憶漏れで落ちることもあるので市谷の真ん中辺り、つまり漏れがありなんとかしたいという人が多い層に配属するのは妥当ではある。
- かなり毒舌で、しかも常時ニヤニヤしているのでなおさら恐怖が増す。さらに、声質の問題もあり、普段から怒っているかのような印象を与える。
- 医学部志望の集まる市谷校舎ではより一層厳しく、怒鳴り声が隣の教室に聞こえることもしばしば。
- 市谷への出講日は、隣の教室が雲幸一郎師の場合もあり、雲幸師が無言で板書している時、隣の部屋の齋藤師の声がよく聞こえてくる。
- お茶の水校では怒鳴ることは少ない。
- 最近はお茶の水校でも怒鳴ることがある。
- 口癖は「これは、前期のn回目にやったろー!」「さっさと覚えろ!」「○○な訳ねえだろ!」「どうしょうもねぇ!」
- レギュラーで他講師の授業を受けていても、年度末のフォローアップ授業で予告なく出現することがあり、師を知らない生徒たちを毎年恐怖のどん底に叩き落している。
- その発言などから大島保彦にネタにされることもある。
- 大島師は、「道具のプリントに書いてあっただろ?」とヒデ師がいかにも言いそうなことをモノマネでよく披露する。
- 一部の講師からは、「恫喝するだけで中身を伴わない授業」と批判する声もある。
- 恫喝するだけでも人格が疑われる上、丸暗記を助長しているとの声も一部にはある。
- 医学部志望の集まる市谷校舎ではより一層厳しく、怒鳴り声が隣の教室に聞こえることもしばしば。
- 須藤公博師や浅井さやか師などとキャラ被りしている。
- ただ、ヒデ師はよくキレるが、講義内容以外は常識的なことを言っていることも多いので気構える必要はまったくない。
- よく比較される両師と大きく異なる点である。
- 授業の性質上アンチが増えているだけで、上記の両師ほど師本人に対するアンチは多くない。
- とは言いつつ、上記のように笑えないジョークを個人に飛ばしたり、悪くない(優秀な)生徒がいても一括りでクラスごとキレてくるのでその点はどちらが良いか好き嫌いが分かれるだろう。
- 師は不人気講師と自称しているのに対し、須藤師は人気講師と自称しているので、その点でも異なる。
- 師の場合アウトプットを重視しているために指名し、本番の時に緊張しないように緊張感のある授業をしているのであって嫌われている事情が少々異なる。世間一般にキレるのもおそらく生徒のことを思ってやっているのであろう
- また名門高校出身のプライドの高い浪人生をよくイジる。
- 師はよく生徒に対して怒っているが、最近はあまり怒らない。
- ヒデプリの該当ページやプリント名をかなり早口でしゃべるため、途中で追いつけなくなる生徒が多い。それが理由で授業をきる生徒も、それなりにいる。
- さいたま市、大宮駅東口の方在住。
- 中央大学法学部出身という珍しい経歴。
- 駿台の名物講師の一人であり、出講しない校舎の生徒にも名前が知られている。
- 真面目な生徒にはとても優しい。体調を気遣ってくれたりする。
- 東内誉志師、岩井俊一師と同様に医学部予備校ウインダムで講師を兼任している。
- 数年前までは、市谷校舎の高2スーパーα医系英語を担当。150人近くが受講し、締切講座となっていた。高2英語のドンとも言われていた。
- 高2でヒデ師に習い、高3で船岡師に習うのが、市谷校舎で現役で医学部に入る生徒には多かったという。
- 現在は、池袋校の高3スーパーα医系英語に担当を移った。
本人曰く、そのクラスには6人しか生徒がいないとおっしゃっていた。
- 数学科の 小林隆章師とは高校1年の同級生。コバタカとヒデが同じクラスとか面白すぎるだろ…「小林がバラしたからそれを否定しなかっただけ」とは本人の弁。
- 「これだから最近の奴は…」が口癖。生徒だけなく世間一般にもキレている。
- 昔は鉄道ファンだったらしい。
- 私用で渋谷に行くことがあった際、湘南新宿ラインに乗るつもりが上野東京ラインに誤乗。赤羽を過ぎた後これに気付き、上野→東京→品川→大崎→渋谷と遠回りする羽目になったことがある。「(全く同じ車両が使われているから)スマホなんかしてると簡単に間違えるぞ」
- 愛妻家である。
- 奥さんからは、「ヒデち」と呼ばれているらしい。
- 猫背だが犬派。
- 意外にも身体を鍛えるのが好きらしい。オリエンテーリングをやっていて、走ったり体幹をしているそう。
- そう話した後「だから英語も努力で鍛えなきゃいけねぇんだよ!」と語気を荒げていた。笑った烏がもうキレた。
- 「地道にやらなきゃいけねーんだよ」ともよくおっしゃる。
- そう話した後「だから英語も努力で鍛えなきゃいけねぇんだよ!」と語気を荒げていた。笑った烏がもうキレた。
- ちなみに師自身もお茶飲みwikiの読者である。
- 師の授業を受けたあとのビデや光田師のイケボのことを授業中に話されていた。
- どの講師にも当てはまることだが、節度を持った編集を心がけよう。
- 2019年度の英語入試問題研究NMの授業において、「今年は市谷の生徒の学力が低い」と頻繁におっしゃっている。師が担当しているSC、SD、SF全てのクラスで同じ進度で進んでおり、Lesson1を終わらせるのに7週近くを要した。これはヒデ史上初だとのこと。
- 2021年度の1号館の授業においても、無口を貫く生徒やプリントを覚えない生徒の多さから、最近の浪人生の学力と勉強意欲の低下を嘆いていた。
- 大宮校においてあろうことか師と小林俊昭師が隣同士で授業する時間帯があり、小林俊昭師の板書の振動と音に対してキレてわざと黒板を叩く等をして小林俊昭師のクラスの生徒に迷惑をかける行為をした。少しは大人になってほしいものである。
- 小林師の隣のクラスでは1学期中、黒板を叩き付ける太鼓の音が鳴り響いていた。その日は特に大音量で、切れた師が叩きかえしたが、その後も太鼓の音は鳴りつづけた。「教務に話す!」と言っていたが、その後も最終授業日まで太鼓は鳴りつづけ、師は苦笑するしかなかった。以上が真相である。駿台当局はこのような事態を予測できなかったのだろうか……まさに太鼓の達人である。60歳の大人がやることとは思えないが,それこそ師の持ち味とも言えよう。
- 師曰く何度も言っているが、治らないそうだ。
- その2週間後、小林師は講義にて「2週間前のあの音は、隣のクラスの先生が私の板書の音に切れて叩いてきたんですよね、えぇ。口でいえばいいものを、わざわざ生徒にまで迷惑かけるとは…。第一、大の大人がそんなガキみたいなことして、そういう人間が教壇に立つなって話なんですよ、えぇ。まあ君たちはそんな教師に教わってないのが不幸中の幸いですね、えぇ。」とボロクソに批判していらっしゃったことが、生徒のツイートより判明した。
- 少なくともこのやり取りからもわかる通り、ヒデ師と小林俊昭師はお互いを毛嫌いしているのは間違いないであろう。
- 特技は両手の親指と小指を瞬時に切り替えられること。運が良ければ実演して下さる。小学校低学年の時に夢中になって身につけられたそうだ。それを自慢なさる姿はなんとも愛らしい。
- このエピソードは非常に秀逸である。師の小学生の頃の先生が「みんなも一緒にやってみよう!」と言い親指と小指を瞬時に切り替えられるの技を披露したのだが、ヒデ師はその技に全くついていけずに小学生ながら悔しく思い、一週間後に師の先生が同じことをした時師は必死の努力の結果、ただ一人その技についていくことができたのである。しかし師が余りにも上手かったがために黒板の前でクラスメイト全員に見られながらその技をやらされてとても恥ずかしい思いをしたというのがオチである。
- このエピソードはヒデ師が初めは全くできなかったことを初めは指の動きをゆっくりやって慣れたらだんだん早くすることで身に着けたという点で、どんなことでも段階を積んでいけばできるようになるということを言いたくてされたようである。
- このエピソードは非常に秀逸である。師の小学生の頃の先生が「みんなも一緒にやってみよう!」と言い親指と小指を瞬時に切り替えられるの技を披露したのだが、ヒデ師はその技に全くついていけずに小学生ながら悔しく思い、一週間後に師の先生が同じことをした時師は必死の努力の結果、ただ一人その技についていくことができたのである。しかし師が余りにも上手かったがために黒板の前でクラスメイト全員に見られながらその技をやらされてとても恥ずかしい思いをしたというのがオチである。
- 師は正直者である。故に担当しているコースの合格実績を危機感を煽る目的で暴露する。「俺は市谷も担当してるけどよぉ、あそこのSC以下は誰一人国公立医学部受からねぇぞ?ここのコース(S難)だって工学院や電機大に行くやつもゴロゴロいるんだよぉ!」
- 師が態度の悪い生徒やボーっとしている生徒の真似をすることが多々あるが非常に洗練されていて面白い。
- 最近の傾向なのかもしれないが、師は説教するときな必ずと言っていいほど大声を出すことはない。どちらかといれば予想不能なタイミングで突然大声を上げることが多い。
- 自らの発言を間違えた時に謝って訂正した。かわいい。
- 2019年度市谷校舎では、ヒデ史上初?の休講が発生し、生徒の多くが驚愕した。
- 人は失って初めてその大切さに気づくのである。
- 2019年市谷校舎前期最終講(補講)にて、SCクラスの生徒達(最後まで師の授業に耐えきった者達)が伝統に則り授業後拍手をした際に師が「拍手は担任に言われてやるものでは無いから本当に受けて良かったと思える先生にだけ自分の意思でやれ」と仰った。教室に今までで1番大きな拍手が響いた。
- またこの授業中、ヒデ師は黒板を強く叩きすぎてしまい、頭上に置かれた時計が上から落下するアクシデントを起こした。この授業は、なかなかの神回であった。
- 前期終講の時2号館の某クラスで机の上に師へ向けたお土産が置いてあり、それを発見した師は感極まって泣いておられた...訳もなく「毒入れてねぇだろうな!」と最後まで師らしいコメントで笑いを取りながら前期終講の幕を閉じられた。入れたい気持ちは山々だが
- 授業中指名をおこなう中での師の発言はかなり的を射ており、見る目があると感じることもある。
- 上記の通り、ヒデ師は生徒や世間にキレてはいるものの、大島師を始めとする他講師の雑談によると、ヒデ師は学生時代から人一倍苦労していると遠回しに言う講師がちらほらいるためか、生徒だけでなく、年下の講師からも慕われている模様。
- 駿台の「第一志望は、ゆずれない。」のスローガンには苦言を呈していた。
- 「駿台はさ〜あんなスローガンを掲げているけどよ〜俺はとっくに第一志望なんて譲ったけどな〜」
- お茶の水駅から見える武田塾の広告にもキレていた。
- 「授業をしないって広告見たらなぁー授業行きたくなくなるぜー、あっちは人がいて、こっち(ヒデの授業)はこんなにも人がいないもんなぁー」
- 指名する授業にこだわる師の方針と真反対なので仕方がないのかもしれない。
- 広告塔のサンドウィッチマンは好きらしい。サンド呼びしていた。
- 師の授業は、受けている時こそ嫌悪感を強く持ちがちだが、入試が終わり大学生になった頃には、それが生涯の思い出となり、受講できないのがかえって寂しいと思う人が出るほどの影響をもつ。不器用なだけなのだ。
- 最近では、チコちゃんにハマっているらしく、毎週欠かさずみているとのこと。「チコちゃんに叱られるぞお前〜」と言われる生徒が増えている。言わせないように努力をするべきではあるが言うときはいつもニコニコしているので正直かわいい。
- 同様にカネオくん(千鳥:ノブ)も好きな様子。意外にも、「千鳥のこっちでの初の冠番組が何かわかるか?テレ玉だぜ。いろはに千鳥つってな。最近はロケできなくてあんま面白く無いけどな。一日に8本とか撮るからな、後半はへばってんのよ。ありゃ面白えぜ・・・」とかなり詳しく見ているようである。
- 化学科の沖師曰く、「ヒデはね色々言うけど結局のところツンデレで可愛いのよ」と仰っていたが本当だろうか。
- 授業中,他コースや他クラスの出席率を話すことがある。ついでに合格実績も暴露する。
- 「後期LKは出席率悪すぎて今年は4人しか出席してないんだよなぁ、後期LKは崩壊しているからさ〜。LKだけじゃねぇぜ。1号館は出席率悪すぎて、講師室で話題になってるからさぁ〜。あ、でもここまでは人は少なくないらしいぜ。私はマジシャンなので、人を消すことが出来ます(笑)」ちなみに、後期最終講LKの出席者は3人である。
- 因みに、1号館のカオスさは、出席率だけには留まらない。2022年度の1号館では、ゴミ箱からビールの空き缶がビニール袋に入ってる状態でゴミ掃除のおじさんおばさんによって発見される事件が2回あった。教務がHRで2022年度9月頃、1号館の各クラスで注意していた。教務からHRで、「この前、ビールの空き缶がゴミ箱から発見された話しましたけど、またビールの空き缶が、ビニールに入れて隠して捨ててるつもりかもしれませんが、駿台、駿台の近くでは、生徒がビールを呑むことは校則違反です。(駿台って校則あったっけ…)。あなたたちとは思ってないですけど、見つけ次第、駿台退学(駿台退学とかいうパワーワード)になりますので、ご注意下さい。」と連絡があった。(教務が言ったことそのまま書いてます。)
- 駿台にも校則はある(入学時に提出する台帳の下半分がそれである)し、そもそも校則以前の問題である。
これだから私文は - 余談だが、何人もの講師が授業中何度か口にしているが、2022年度の1号館の出席率は本当にひどいらしい。近年稀に見る酷さなのだとか。ヒデの授業だけではなかった。
- 一方で、市谷校舎、2号館、3号館は出席率は比較的良いと褒めていた。褒めるなんてヒデらしくない。
- 「後期LKは出席率悪すぎて今年は4人しか出席してないんだよなぁ、後期LKは崩壊しているからさ〜。LKだけじゃねぇぜ。1号館は出席率悪すぎて、講師室で話題になってるからさぁ〜。あ、でもここまでは人は少なくないらしいぜ。私はマジシャンなので、人を消すことが出来ます(笑)」ちなみに、後期最終講LKの出席者は3人である。
- 映画はあまり観ないらしい。「マトリックス」は見たことがないんだそう。文章に出てきた時何故かキレていた。
- 機嫌がいいと歌い出すことがある。オペラを題材とした文章を扱った時、みながヒデの質問に答えられていたからか、機嫌が良く、いきなり歌い出した。緊張が緩和され、教室は大笑いだった。
- 某浪人生YouTuberにもキレていた。
- 授業中度々両胸を掻く。その仕草が面白過ぎてツボに入る生徒が一定数存在する。
- 毎年一回東工大を走っているようである。
- 一人称はサイトウである。
ヒデプリについて 
- ヒデプリとは、ヒデ師が授業中に用いるプリントの総称である。
- かなり秀逸なプリントであり、受講生であれば是非身近に置いておきたい。
- 通年では両面5枚のプリント、講習会ではそれに加えて2、3枚さらに配布される。
- 通年および講習会で共通して配布されるヒデプリの名称は次の通りである。
- また、講習会では以下のプリントも配布される場合がある。
- 形式別 設問の解き方(和文英訳編)
- 形式別 設問の解き方(自由英作文編)
- 授業では、おもに基本構造と道具のプリントに書いてある文法事項を隅々まで指名で当てられる。
最初らへんの授業では、そこまで深くつっこまれないが、回が進むにつれて、より具体的な詳細を聞かれるので少しずつ慣らしながら覚えていこう。 - どの学年でも共通して使用されている。
- 研究教材を担当する市谷校舎の高卒生は、特に使っている人が多い。
- 特に副詞の区切りに関して当てることが多い。
- このプリントにより、多くの生徒が絶望へと追いやられる。
- 師が教鞭を取る大学でもヒデプリが存在する。
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