齋藤英之
Last-modified: Tue, 24 Nov 2020 23:32:31 JST (62d)
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齋藤英之(さいとう ひでゆき)は、駿台予備学校英語科講師。医学部予備校ウインダム英語科講師。1号館,2号館,市谷校舎,池袋校,大宮校,東大進学塾エミールに出講。
経歴 
- 1961年、埼玉県上尾市生まれ。
- 埼玉県立熊谷高等学校卒業。
- 駿台予備学校で浪人。
- 中央大学法学部卒業。
- 上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士前期課程修了。
- ストックホルム大学国際大学院留学。
- 上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期課程単位取得満期退学。
- 実践女子大学講師。
- 元 上智大学・上智短大他講師。
- 元 上智大学助手。
- 埼玉県オリエンテーリング協会副会長。
授業 
- 構文の授業、初中級者向けの授業に向いているとの声が多く、英文を丁寧に読めるようにする事を目標に授業を進める。
- 基本的には、プリント(ヒデプリ)を配布して覚えさせ、その知識をつかって英文を読めるようにさせる授業を展開する。詳しくは後述のまとめを確認してほしい。
- と同時に、かなりの実力講師であることには間違いない。非制限用法や品詞のアプローチの説明に光るものがある。
- ちなみに指名形式をする自分の授業スタイルについて、こんなのウザいに決まってるんだよ、と自分で言っている。「保護者には言うなよ」が口癖。
- なぜそういう知識が生まれるのかを解き明かすタイプの授業ではなく、知識を紹介し、覚えさせ、使えるようにさせる授業である。英語自体を研究するタイプの授業ではなく実用志向の授業といえるかもしれない。
- 要は暗記型の授業であり、小林俊昭のような文法の深い解説などはしない。 これが好き嫌いの分かれる一因にもなっている。
- と言いつつも、上記の通り、品詞のアプローチから熟語を説明したり、多義語は語源から説明することもあるので丸暗記を助長しているわけではない。
- 師の授業はどちらかといえば、英語が出来ない人・苦手な人向けの授業と言えるだろう。実際に、一部のクラスを除き、下位クラスの担当が多い模様。
- 講習であっても容赦なく当てていく。 ただし直前期のみは当てない。
1日目の1時間目終了後と2日目に人が減るのはご恒例てある。- そのため、講習や通常授業では「私は、マジシャンです。人を消す能力を持っています。」と、少々自虐的な言葉を入れてくる。
- 英語があまり得意でない…という人には非常におすすめ。基礎から丁寧に教えて下さる。英語が好きになるかはともかく、今までより英文が読めるようになること間違いないだろう。
- 授業では基本事項や覚えるべき動詞を4〜5枚のプリントにまとめて配布し、それを覚えさせる。このプリントは通称”ヒデプリ”と呼ばれる。授業でもこのプリントを使う。
- プリントには、主要な文法や構文の意味が細かく載っていて、それらを覚えるように指導する。
- 特に特徴的なのが動詞のプリントで、5文型動詞のそれぞれの意味、用法などが米粒に書くような字の大きさでギチギチに載っている。初見のインパクトは大きく、このプリントに心を折られる生徒も多い。
- 最近は字を小さくしすぎて本人も見間違えるレベルで字が小さい。
- 授業では、be toの意味を5つ答えてね〜、などと聞いてくる。一つでも答えられない場合は勿論、プリントに載っている順番通りに答えられない場合も間違いにされる。
- 大島師曰く「法学部の授業」だそうだ。法学部では法律の適用条件などを細かに覚えたりするので、法学部出身の者が英語の授業をやると「この単語は〜個用法がある」といった授業になるそうで、実際ヒデは法学部出身である。
- 終講日にはヒデプリや授業でやった内容を盛り込んだ、100個の英文が載ったプリントを配ってくれる。文のポイントとなる部分が何か分かるかどうかの確認用(例えば分詞構文の種類&意味など)で、全訳までしておくと師の授業の良い復習になる。
- プリントを配る際、枚数を数えないで適当に配るためどこかの列で必ず過不足が生じる。その時、生徒同士でうまくコミュニケーションが取れずにもたついていると「ここは幼稚園かよ~。」「これで1時間終わるのかー。」などと言う。
- 一方、真面目一辺倒の授業を展開すると思いきや雑談もちょくちょく挟む。雑談はセンスが良く、生徒の笑いを誘っている。雑談の反応が良いクラスでは機嫌が良い。
- ただ雑談から授業に戻る時のタイミングがいつも速い…
- また授業では受験生の生活態度や勉強法に言及することもある。
- 師の授業の最大の特徴は生徒を指名することである。師曰く「今の駿台では唯一教室の全員を指して答えさせる」らしい。
- ただし授業の流れからすれば、指名しない授業になってしまうと師の授業の価値が1段階下がってしまうため、直前講習ではあまり授業の真価が発揮されない。
- 生徒を指名するために、クラス担任に名前入りの座席表を作らせたり、ひとりひとりにプロフィールシートを書かせたりする。
- 質問のレベルは指す生徒によって左右される。質問になかなか答えられない生徒には基本事項を問い、よく答えられる生徒には設問の解答の根拠や指示語の該当箇所などを問い、その生徒に見合うレベルの質問をされる。
- 質問に答えられないと、鉛筆で座席表やプロフィールシートに×印を付ける。その時、大部分の生徒は心を折られる。
- 師に×を書かれることが少ない人は、途中から当てられる回数が極端に減る。逆に×を書かれることが多い人は、1日に何回も当てられることがある。
- 指名された際、返事をしない生徒に対しては容赦なく「ボッチ」認定をする。予備校では勿論のこと、大学に行っても苦労するだろうという師からの警告である。
- 「お前ら勘違いしてないか?理系はボッチだと卒業出来ねぇ!私文は4年間ボッチでも卒業出来るけどよ!」
- 最前列は特に地獄である。ヒデ師に至近距離で挙動の一つ一つを見られているので少しでも違和感を感じ取られるとすぐに指名が飛んでくる。例えば指名された時、師の指示とは違うページを見ていたりすると「帰れ...」等と言われてしまう。
- 欠席のふりをしても無駄である。全てを見透かされているため、素直に返事をするのがオススメだ。(経験談)
- 当てられて間違えたことはかなり覚えているものである。プロフィールシートに×がついてしまった時、すぐにプリントや師の言葉を頭に叩き込むと、失敗から学ぶことができる。
- 師の話を聞いていないと判断される(指名の際に師の指示と異なることを答えたり、質問を聞き返すなど)と、名指しで怒られる。
- またプロフィールシートの該当者がいなかった場合、(病欠の場合も含めて)授業を切ったと見なされ、プロフィールシートは捨てられる。「あーあ、こいつは消えたか・・・・」
- ただし、欠席に正当な理由があれば、後日師に申し出ることで指名に復活することができる。
- 質問に対する正答率があまりにも低いクラスの場合、当てる人を選別することもある。
- ひどいときは、指す人が少なくなりすぎて特定の人が連続で指されることもある。
- 2018年度の授業では、一部クラスで上記のシステムを撤廃し、席位置の座標と服装などの特徴で当てている。と同時に、正答率の低さ、ひいてはそもそも答えずに無口を貫く人の多さから当てることをやめたクラスもある。
- 師曰く「ライブ授業で当てなければ映像授業と一緒である。」実際は当てなければ時間が余るというのもあるらしい。師なりの時間の使い方である。
- なお、2次私大演習など、テスト演習型の授業では時間の都合上当てずに授業する。その分速く進むため、授業が異様に早く終わることもある。当てない場合の授業の進め方を忘れてしまったのだとか。
- だが、他の講師は当てないことを考えると、当てない場合時間が余る程度の質の授業であるということであり、割と問題であるとも言える。と同時に、「時間が余る=問題有り」であれば他科でこそあるがかの毒舌キッカーもかなり問題有りとなる。結局は各講師の授業形態、話し方などによる個人的な好き嫌いに理由を後付けしているに過ぎない。
- ちなみに師は人気講師の基準を「黒板に大量の板書を書く、つまり生徒の前で凄いことをやる講師」と考えているが、そのような授業は上っ面で嘘くさいと感じており、指名方式の授業を行っているらしい。
- 小林俊昭師との確執にも頷ける話である。
- 大島師の雑談で「なんで当てられてしっかり答えるとガッカリするんだろう」とネタにされた。
- 指名する際「太郎」という名前の生徒がいると、「太郎くん、多浪しないでね・・」というどぎついジョークを飛ばすことがある。それに加え、指名された時に「去年もこのクラスにいたから答えられねーなんてことはねーだろうなぁ?」とも言われ、そこでクラスからは多浪生であることがバレる。
- ヒデ師の授業を最後まで受けきった人は、今後の人生でどんなに厳しい授業を受けても対応できるメンタルができあがるだろう。
- 両者の話を聞く限りでは小林俊昭師との間の溝は相当深いようだ。真逆の言っていい指導方針を取っているので仕方のないことではあろうが。
- 将来的に必要になる速読は、精読がきちんとできていなければできないので、斎藤師に一度がっつり仕込まれるのもよいだろう。
- 大島師によると齋藤師のように構文をしっかりとる癖を一度つけておくことは必要なそうな。これを大島師は「ヒデという麻疹にはかかっておかなければならない」と形容していた。しかし、本番までには卒業しないといけない。構文をとっていくと、全体が見えなくなってしまうので、やれと言われたらやれるようにしないといけないけど普段は気にしすぎると本質を見誤る、ともおっしゃっていた。*1
- もちろん、その麻疹が(授業そのものの内容以外の面で)クセが強すぎるヒデ師である必要性は全くない。医学部志望者がヒデ師以外で構文メインの講義を受講するのは難しいかもしれないが、それこそ上記の小林俊昭師、久山道彦師などでも何ら問題ない。
- 最初の授業では、単語レベル、文レベル、パラグラフレベル、文章レベルでの勉強が必要であると仰る。ただし、単語レベル、文レベルを土台としてパラグラフレベル、文章レベルの学習をする必要があるため、まずは構文を徹底的に重視する授業をする。師いわく、文レベルですらまともにできない奴が多すぎるらしい。コバトシもヒデも構文重視ではあるが、この点では文が読めれば解けるという考えのコバトシとは異なる。
- 師曰く10月までは講義ではガッツリ精読を行うがそれ以降は徐々に削ぎ落としていくそう。
- 本人も入試直前になったら、時間を決めて過去問演習に取り組むように、とおっしゃっていた。
- もっとも、必要に応じて、精読だけでなく英文をマクロに読む手法や設問の解き方にもふれてくれる。
- あまりそのことが話題にならないのは、知識を指名してきくことのインパクトが強すぎてそのことしか印象にのこらないか、知識をきくような初歩的な段階で授業を切ってしまうからだろう。
- 過去問を使用し始めるのは、私立は早くて11月、国公立はセンター後でいいと仰る。理由は、過去問は問題の傾向を把握するために使用するもので時間をかけて取り組むものではないため、また、国公立はセンターの結果で志望を変えることがあるため。
- 映像授業は師の良さが全く無くなるので推奨されない。
- というより師自身も映像授業に慣れていないのが伺える。英文の構造を示す際、構文記号を使えば良いものの、何故か個々の節を囲って塗り潰すという暴挙に出ていた。
- しかし市谷校舎の生徒は映像授業でも師に警戒するよう調教されてしまっている。
- 質問にはきちんと答えてくれる。その際所属や名前を聞かれる。
- 質問には非常に丁寧に答えてくれる。
- 授業中の水分補給は許されるが、ガムを噛んでいたりすると注意される。
- 師の授業で遅刻は厳禁。電車の遅延を除き、途中入室は認めてくれない。(現役クラスは除く)
- 授業中の居眠りや内職も厳禁。見つけ次第、強制退室させられる。
- そもそも緊張感が凄まじく、とても寝れるような環境ではない。
- 授業中の居眠りや内職も厳禁。見つけ次第、強制退室させられる。
- また、授業の2、3分前に師は既に廊下で待機しており、その時に授業を切る生徒が出て行くのを目撃するととても機嫌が悪くなる。特にギリギリで退室すると「とっとと出て行け!」と怒鳴られる。
- 師が授業中、廊下が騒がしいと教室から出て行き、廊下で騒いでいる生徒を恫喝しに行く。師の授業している教室付近での私語は禁忌。(まあそもそもこれは師の授業に限った話ではなく、授業中の教室の外では静かにするのがマナーというものだろう)
- 英語が苦手だがなかなか捗らない人は、切らないでしっかり受けたほうがいいと思われる。当てられるプレッシャー故、よく勉強するようにはなる。
- 市谷校舎の授業でも構文の授業のように全文の精読を行う。
- 高3GMARCH英語を担当しているが、英語入試問題研究NMでも同水準のスピードで進行しているそう。
- 授業態度の判定がほかの教師に比べやや厳しい。頬杖をついていたりたりイスに偉そうに腰掛けてると「お前偉そうだな」などと言われる。他の師はそこまで授業態度に口を出さないとは言え、上記の行動は誰が見ても不快感を覚えるものなのでヒデ師に限らず控えた方が良いことではある。
- 2020年度後期授業では、自宅学習の生徒のために通常授業をリアルタイム配信することの都合上、名前を呼んではいけないというお触れがあったらしく、名前を呼ばずに、そこのイケメン。そこの美女。と指名することにしたそう。もっとも本人は「くっだらねえなぁ」とこぼしていたが。
担当授業 
通期
- 英語構文HB(池袋校)
- 英文読解H(2号館-SH,SI,SJ,SP)
- 共通テスト英語演習(1号館-LJ,LK)
- 英語入試問題研究NM/英語入試問題研究NM2(市谷校舎-SC,SD)
- 高3スーパーα医系英語(池袋校)
- 高3スーパー英語総合(大宮校)
- 高3私大英語総合(2号館)
人物 
- 駿台で唯一の指名形式の授業スタイルで30年以上教えているベテラン実力派講師。
- そして駿台屈指のアク
クセともいうの強さを誇る講師である。- 愛称はヒデ。
- エミールにも出講し、色んな意味で駿台の名物講師の一人。大島師の雑談もあってか、出講しない校舎の生徒にも名前が知られている。
- 芸風はハリウッドザコシショウ。
- 非常に大きな声と師独特の誇張のセンスと体を張ることで成される芸は時に生徒の大爆笑を誘うことも、多大なる絶望感を与えることもある。
- 「ここは例年!旧帝大に誰一人として受からない、SIだあああああ!!!!!!!!!」(SIの後期1回目の授業の冒頭で)
- 非常に大きな声と師独特の誇張のセンスと体を張ることで成される芸は時に生徒の大爆笑を誘うことも、多大なる絶望感を与えることもある。
- 受講者の好き嫌いがはっきり別れる講師の一人。いわゆる信者のように好む者もいれば、指名形式の授業を嫌う人も多い。そして授業を切る生徒が後を絶たない。いわゆる人気講師ではない。
- しかし、そのような授業をすると人気が落ちることは本人も承知しており、自分の人気よりも生徒のことを考えて授業をすることから、何だかんだで生徒思いの良い師だと言える。
- 何回か個別で質問したりすると、体調を気遣ったりしてくれる。
ツンデレなのである
- 何回か個別で質問したりすると、体調を気遣ったりしてくれる。
- 実際駿台在籍時、ヒデ師に教わっていた卒業生の中にもヒデ師を尊敬する人もかなりいる。
- 2016年の夏期講習では、大宮校で「スーパー英語総合」が締め切ったが、このようなことは十何年ぶりらしい。師曰く「ひどい時には20人ぐらいしかいなかった」そうで、不人気であることを嘆いていらっしゃる。不人気を嘆いているというよりかは、指名形式の授業から逃げる生徒への皮肉のように聞こえる。
- しかし、そのような授業をすると人気が落ちることは本人も承知しており、自分の人気よりも生徒のことを考えて授業をすることから、何だかんだで生徒思いの良い師だと言える。
- 本人曰くZ会にも携わってるらしい。
- ヒデの授業の最初の挨拶は、他の講師のそれよりも生徒の声がよく聞こえる。(授業の雰囲気からだろうか)
- そもそも初回授業で挨拶の声が小さいクラスでは「大きな声で挨拶しろ~!」とキレるため、2回目からは必然的に声が大きくなる。
- 現役・高卒共に医系の授業を多く受け持つ。
- 通期授業や講習で共通の授業を担当する船岡富有子師とは、頻繁に比較される。
- 例年ネットやSNSなどで市谷在籍の信者VSアンチの不毛な論争がよく見られる。
- そんな船岡師とは仲が悪いと噂されているが、「そこまで仲が悪いというわけではない」とのこと。
- 船岡富有子が「齋藤さん、顔色悪くないですか?あ、いつもか笑」といったことがあるとかないとか。
顔色はともかく、性格はいつも悪い
- しかし実際、授業など相手がいないところではかなり批判し合っている。
- 英語入試問題研究NMの授業では、ヒデ師の選んだ問題、あるいは作成した解答を船岡師が批判したり、逆に船岡師の選んだ問題、作成した解答をヒデ師が批判したりすることはよくある。その際、船岡師は「もう一人の先生が・・・・」というが、ヒデは「船岡さんが・・・・」と実名を出して批判する。
- 市谷校舎で後期になり、クラス替えで船岡師担当のクラスの人がヒデ師担当のクラスに移動になってきた場合、ヒデ師は「お前らは英文を丁寧に読むという教育を受けたことがないのだから、今すぐ改めろ」とおっしゃる。
- 確かに、SA・SBクラスの読解担当講師は、構文をガッツリとる講師がいないのは事実。ただ2019年より英語構文Sの担当が増田悟師に変わったので構文に触れる機会が増えるだろう。
- 他の学部はさておき、医学部の入試ではわずかな記憶漏れで落ちることもあるので市谷の真ん中辺り、つまり漏れがありなんとかしたいという人が多い層に配属するのは妥当ではある。
- かなり毒舌で、しかも常時ニヤニヤしているのでなおさら恐怖が増す。さらに、声質の問題もあり、普段から怒っているかのような印象を与える。実際怒っている。
- 医学部志望の集まる市谷校舎ではより一層厳しく、怒鳴り声が隣の教室に聞こえることもしばしば。
- 市谷への出講日は、隣の教室が雲幸一郎師の場合もあり、雲幸師が無言で板書している時、隣の部屋の齋藤師の声がよく聞こえてくる。
- お茶の水校では怒鳴ることは少ない。
- 口癖は「これは、前期のn回目にやったろー!」「さっさと覚えろ!」「○○な訳ねえだろ!」「どうしょうもねぇ!」
- 他にも「こんなのも分からんで何が国公立だ。馬鹿ども!」「このクラスで○×大学に受かる奴がひとりでもいれば大万歳してやろう。」「そろそろ現実を見て、受けたい大学じゃなくて受かる大学を考えなさい。どうせ君たちが考える大学には受からないんだから。」「私立獣医を全校受ける奴は大体全落ちする。」など。
- レギュラーで他講師の授業を受けていても、年度末のフォローアップ授業で予告なく出現することがあり、師を知らない生徒たちを毎年恐怖のどん底に叩き落している。
- その発言などから大島保彦にネタにされることもある。大島師は、「道具のプリントに書いてあっただろ?」とヒデ師がいかにも言いそうなことをモノマネでよく披露する。
- 一部の講師からは、「恫喝するだけで中身を伴わない授業」と批判する声もある。恫喝するだけでも人格が疑われる上、丸暗記を助長しているとの声も一部にはある。
- 医学部志望の集まる市谷校舎ではより一層厳しく、怒鳴り声が隣の教室に聞こえることもしばしば。
- また名門高校出身のプライドの高い浪人生をよくイジる。理由は名門高校出身者の浪人生は学力の割にプライドが高く努力をしないからだとか。
- 師はよく生徒に対して怒っているが、最近はあまり怒らない。
- 大宮校で生徒に対してキレていたところ、翌日にその生徒の親から電話がかかってきたり、当てる授業をして答えられないことに対して皮肉を言ったりされた生徒の親からの苦情の電話が殺到したことにより、怒るのを辞めたらしい。
- また、ヒデ氏曰くモンペが増えている時代であるらしく、(キレた生徒の親からのクレームの)処理が大変なんだとか。
- さいたま市、大宮駅東口の方在住。
- 中央大学法学部出身という珍しい経歴。それを大島師が「法学部の授業」と形容するほど、駿台の授業へ見事に昇華している。
- 大学では政治学や国際特殊時事の講義を受け持っている。
- 実践女子大での授業名は『国際交流論 〜他者を知り己を知る〜』。シラバスでは「授業を睡眠時間、談笑時間、内職時間と心得る者は履修を遠慮して下さい」とわざわざ警告している。
大学でもヒデはヒデであるようだ - あのヒデがコミュニケーション関連の授業をやっていることから、笑いを隠せないという生徒も多い。
- 実践女子大での授業名は『国際交流論 〜他者を知り己を知る〜』。シラバスでは「授業を睡眠時間、談笑時間、内職時間と心得る者は履修を遠慮して下さい」とわざわざ警告している。
- 大学では政治学や国際特殊時事の講義を受け持っている。
- エミールにも出講する駿台の名物講師の一人。出講しない校舎の生徒にも名前が知られている。
- 真面目な生徒にはとても優しい。体調を気遣ってくれたりする。
- 数年前までは、市谷校舎の高2スーパーα医系英語を担当。150人近くが受講し、締切講座となっていた。高2英語のドンとも言われていた。
- 高2でヒデ師に習い、高3で船岡師に習うのが、市谷校舎で現役で医学部に入る生徒には多かったという。
- 現在は、池袋校の高3スーパーα医系英語に担当を移った。
本人曰く、そのクラスには6人しか生徒がいないとおっしゃっていた。
- 数学科の 小林隆章師とは高校1年の同級生。「小林がバラしたからそれを否定しなかっただけ」とは本人の弁。
- 「これだから最近の奴は…」が口癖。生徒だけなく世間一般にもキレている。
- 昔は鉄道ファンだったらしい。
- 私用で渋谷に行くことがあった際、湘南新宿ラインに乗るつもりが上野東京ラインに誤乗。赤羽を過ぎた後これに気付き、上野→東京→品川→大崎→渋谷と遠回りする羽目になったことがある。「(全く同じ車両が使われているから)スマホなんかしてると簡単に間違えるぞ」
- 愛妻家である。
- 奥さんからは、「ヒデち」と呼ばれているらしい。
- 猫背だが犬派。
- 意外にも身体を鍛えるのが好きらしい。マイナースポーツ(オリエンテーリング)をやっていて、走ったり体幹をしているそう。
- そう話した後「だから英語も努力で鍛えなきゃいけねぇんだよ!」と語気を荒げていた。笑った烏がもうキレた。
- ちなみに師自身もお茶飲みwikiの読者である。
- 師の授業を受けたあとのビデや光田師のイケボのことを授業中に話されていた。
- どの講師にも当てはまることだが、節度を持った編集を心がけよう。
- 2019年度の英語入試問題研究NMの授業において、「今年は市谷の生徒の学力が低い」と頻繁におっしゃっている。師が担当しているSC、SD、SF全てのクラスで同じ進度で進んでおり、Lesson1を終わらせるのに7週近くを要した。これはヒデ史上初だとのこと。
- 大宮校においてあろうことか師と小林俊昭師が隣同士で授業する時間帯があり、小林俊昭師の板書の振動と音に対してキレてわざと黒板を叩く等をして小林俊昭師のクラスの生徒に迷惑をかける行為をした。
少しは大人になってほしいものである。- 小林師の隣のクラスでは1学期中、黒板を叩き付ける太鼓の音が鳴り響いていた。その日は特に大音量で、切れた師が叩きかえしたが、その後も太鼓の音は鳴りつづけた。「教務に話す!」と言っていたが、その後も最終授業日まで太鼓は鳴りつづけ、師は苦笑するしかなかった。以上が真相である。
駿台当局はこのような事態を予測できなかったのだろうか……まさに太鼓の達人である。60歳の大人がやることとは思えないが,それこそ師の持ち味とも言えよう。 - 師曰く何度も言っているが、治らないそうだ。
- その2週間後、小林師は講義にて「2週間前のあの音は、隣のクラスの先生が私の板書の音に切れて叩いてきたんですよね、えぇ。口でいえばいいものを、わざわざ生徒にまで迷惑かけるとは…。第一、大の大人がそんなガキみたいなことして、そういう人間が教壇に立つなって話なんですよ、えぇ。まあ君たちはそんな教師に教わってないのが不幸中の幸いですね、えぇ。」とボロクソに批判していらっしゃったことが、生徒のツイートより判明した。
- 少なくともこのやり取りからもわかる通り、ヒデ師と小林俊昭師はお互いを毛嫌いしているのは間違いないであろう。
- 小林師の隣のクラスでは1学期中、黒板を叩き付ける太鼓の音が鳴り響いていた。その日は特に大音量で、切れた師が叩きかえしたが、その後も太鼓の音は鳴りつづけた。「教務に話す!」と言っていたが、その後も最終授業日まで太鼓は鳴りつづけ、師は苦笑するしかなかった。以上が真相である。
- 特技は両手の親指と小指を瞬時に切り替えられること。運が良ければ実演して下さる。小学校低学年の時に夢中になって身につけられたそうだ。それを自慢なさる姿はなんとも愛らしい。
- このエピソードは非常に秀逸である。師の小学生の頃の先生が「みんなも一緒にやってみよう!」と言い親指と小指を瞬時に切り替えられるの技を披露したのだが、ヒデ師はその技に全くついていけずに小学生ながら悔しく思い、一週間後に師の先生が同じことをした時師は必死の努力の結果、ただ一人その技についていくことができたのである。しかし師が余りにも上手かったがために黒板の前でクラスメイト全員に見られながらその技をやらされてとても恥ずかしい思いをしたというのがオチである。
- このエピソードはヒデ師が初めは全くできなかったことを初めは指の動きをゆっくりやって慣れたらだんだん早くすることで身に着けたという点で、どんなことでも段階を積んでいけばできるようになるということを言いたくてされたようである。
- このエピソードは非常に秀逸である。師の小学生の頃の先生が「みんなも一緒にやってみよう!」と言い親指と小指を瞬時に切り替えられるの技を披露したのだが、ヒデ師はその技に全くついていけずに小学生ながら悔しく思い、一週間後に師の先生が同じことをした時師は必死の努力の結果、ただ一人その技についていくことができたのである。しかし師が余りにも上手かったがために黒板の前でクラスメイト全員に見られながらその技をやらされてとても恥ずかしい思いをしたというのがオチである。
- 師は正直者である。故に担当しているコースの合格実績を危機感を煽る目的で暴露する。「俺は市谷も担当してるけどよぉ、あそこのSC以下は誰一人国公立医学部受からねぇぞ?ここのコース(S難)だって工学院や電機大に行くやつもゴロゴロいるんだよぉ!」
- 師が態度の悪い生徒やボーっとしている生徒の真似をすることが多々あるが非常に洗練されていて面白い。
- 最近の傾向なのかもしれないが、師は説教するときな必ずと言っていいほど大声を出すことはない。どちらかといれば予想不能なタイミングで突然大声を上げることが多い。
- 自らの発言を間違えた時に謝って訂正した。かわいい。
- 2019年度市谷校舎では、ヒデ史上初?の休講が発生し、生徒の多くが驚愕した。
- 人は失って初めてその大切さに気づくのである。
- 2019年市谷校舎前期最終講(補講)にて、SCクラスの生徒達(最後まで師の授業に耐えきった者達)が伝統に則り授業後拍手をした際に師が「拍手は担任に言われてやるものでは無いから本当に受けて良かったと思える先生にだけ自分の意思でやれ」と仰った。教室に今までで1番大きな拍手が響いた。
- またこの授業中、ヒデ師は黒板を強く叩きすぎてしまい、頭上に置かれた時計が上から落下するアクシデントを起こした。この授業は、なかなかの神回であった。
- 前期終講の時2号館の某クラスで机の上に師へ向けたお土産が置いてあり、それを発見した師は感極まって泣いておられた...訳もなく「毒入れてねぇだろうな!」と最後まで師らしいコメントで笑いを取りながら前期終講の幕を閉じられた。
- 授業中指名をおこなう中での師の発言はかなり的を射ており、見る目があると感じることもある。
- 上記の通り、ヒデ師は生徒や世間にキレてはいるものの、大島師を始めとする他講師の雑談によると、ヒデ師は学生時代から人一倍苦労していると遠回しに言う講師がちらほらいるためか、生徒だけでなく、年下の講師からも慕われている模様。
- 師の授業は、受けている時こそ嫌悪感を強く持ちがちだが、入試が終わり大学生になった頃には、それが生涯の思い出となり、受講できないのがかえって寂しいと思う人が出るほどの影響をもつ。不器用なだけなのだ。
- 最近では、チコちゃんにハマっているらしく、毎週欠かさずみているとのこと。「チコちゃんに叱られるぞお前〜」と言われる生徒が増えている。言わせないように努力をするべきではあるが言うときはいつもニコニコしているので正直かわいい。
- 同様にカネオくん(千鳥:ノブ)も好きな様子。意外にも、「千鳥のこっちでの初の冠番組が何かわかるか?テレ玉だぜ。いろはに千鳥つってな。最近はロケできなくてあんま面白く無いけどな。一日に8本とか撮るからな、後半はへばってんのよ。ありゃ面白えぜ・・・」とかなり詳しく見ているようである。
ヒデプリについて 
- ヒデプリとは、ヒデ師が授業中に用いるプリントの総称である。
- かなり秀逸なプリントであり、受講生であれば是非身近に置いておきたい。
- 通年では両面5枚のプリント、講習会ではそれに加えて2、3枚さらに配布される。
- 通年および講習会で共通して配布されるヒデプリの名称は次の通りである。
- また、講習会では以下のプリントも配布される場合がある。
- 形式別 設問の解き方(和文英訳編)
- 形式別 設問の解き方(自由英作文編)
- 授業では、おもに基本構造と道具のプリントに書いてある文法事項を隅々まで指名で当てられる。
最初らへんの授業では、そこまで深くつっこまれないが、回が進むにつれて、より具体的な詳細を聞かれるので少しずつ慣らしながら覚えていこう。 - どの学年でも共通して使用されている。
- 研究教材を担当する市谷校舎の高卒生は、特に使っている人が多い。
- 特に副詞の区切りに関して当てることが多い。
- このプリントにより、多くの生徒が絶望へと追いやられる。
- 師が教鞭を取る大学でもヒデプリが存在する。
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