若月一模

Last-modified: Mon, 01 Jan 2024 10:54:09 JST (110d)
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若月一模(わかつき かずのり)は、駿台予備学校数学科講師。2号館,3号館,自由が丘校,町田校に出講。

経歴 Edit

  • 東京都立大学理学部卒業。
  • 東京都立大学大学院理学研究科博士課程(物理学専攻)修了。
    • 博士(理学)(東京都立大学、2002年度)。
    • 博士論文「変形量子化と行列模型への応用」(2002年度)

授業 Edit

  • ポンポンとマイクをたたいてから「え〜皆さんこんにちは。ェハッ(咳払い)」と言ってから授業が始まる。
  • 基本事項から丁寧に解説してくださる。苦手な人にもオススメできる。数学的に深い話はあまりしないが数学的な論理に基づく解説が多いため思考力を鍛えたり問題の見方を学んだりすることが出来る。
  • 進度は遅め。ただしこれは基本から丁寧に解説してくださる故である。
  • 計算の途中過程などを省いてしまうことがある。ただし、ほとんどが各自で計算できるものである。わからなかったら質問に行けば丁寧に教えてもらえる。
  • 板書はある程度書くと、生徒が書き終えるのを待ってから続きを書き始める。基準とするのはその時目の前にいる最前列の生徒であるため、その生徒のノートを写すスピードにより授業速度が若干変化する。
  • 板書は見にくくはないが色はあまり使わない。そのため派手さはなく、大事なところが若干わかりづらい。復習の時に自分なりに色をつけるなど工夫するとよい。字は丁寧。腕にコンパスが入っているのかと思うほど美しい真円を描く。
  • 「θ」を「テータ」、「γ」を「ギャンマー」と言う等、発音へのこだわりがみられる。
    • また大文字をキャピタルという(Aを「キャピタルエー」など)。
    • 分数を「オーバー」ということがある。QP/PRを「QPオーバーPR」等
  • 板書の訂正は緑色のチョークを使う。かつては黄色やピンクであった時期もある。
  • マイクは手で持つ派。
  • 毎回授業に数分遅刻してやってくる。

担当授業 Edit

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

人物 Edit

  • 演習コースにも出講し、雲孝夫師が現役コースを担当するまでは3号館高3スーパーα数学Ⅲも担当していた実力派講師。
    • 3号館に出講する数学科講師の中ではかなり若い方であろう。
  • 雑談の類は数学に関することでもほとんどしない。淡々とした授業だが、解説は丁寧で、わかりやすい。
  • 全国模試の解説動画を担当することもある。
  • 半袖を主に着ているが11月頃からは長袖に変わる。
  • 自由が丘校で授業をする際、教卓を横切る時にプロジェクターの起動ボタンを押してしまうことがしばしばある。
  • 咳払いが多い。計算ミスをしたりするとさらに多くなる。
  • とても美しい声をしている。
  • 「えーっと」が口癖。
  • 2016年度よりパンフレットの写真が変わった。
    • パンフレットの写真よりも実際の方が少し若く見える。
  • 講師室では眼鏡を外し、授業ではまず見ない可愛らしい(?)笑顔を見せることがある。
  • 子供がおり、授業の無い時間には一度家に帰ることもある程の溺愛ぶりであるらしい。
  • 昔570万馬券を当てたことがあるが、もう使い切ってしまった(平野師談)。
  • FacebookとTwitterをやってらっしゃる。ちなみにTwitterは業務用である。
  • 講習の東工大数学のテキスト作者。
  • 旺文社の全国大学入試問題正解の解答者をやっている。
  • 退職された中村徹師に代わり、2017年度から東工大の青本を担当している。
  • とても温厚な性格で質問対応が極めて丁寧。
  • 2021年度の「がんばれ!受験生」の師の応援メッセージは問題形式となっており、洒落の効いたものとなっている。

著作 Edit

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