塚原哲也

Last-modified: Thu, 17 Oct 2019 22:23:33 JST (22h)
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塚原哲也(つかはら てつや)は、駿台予備学校日本史科講師。2号館,3号館,京都校,京都南校,広島校に出講。関西に関しての詳細は「駿台大阪校wiki:塚原哲也」を参照のこと。

経歴 Edit

  • 1963年、兵庫県生まれ。
  • 兵庫県立龍野高等学校卒業。
  • 早稲田大学第一文学部卒業。
  • 立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。

授業 Edit

  • 駿台関西日本史科の重鎮(杣田善雄師退職後)。
    • 関東ではお茶の水校スーパー東大文系(LA)とスーパー京大文系(LE)に出講している。
    • 演習コースやLBの生徒が師の授業を受けたがっている(この表現で現状を察してください)もぐりもしばしば。見覚えのない生徒が横の席にいる、なんてことも。二次私大演習では教室がほぼ満員になるほどの人気ぶりだった。
      • 「僕はもぐりに対して出て行けとは言いませんよ、金を払え、と言います!」
    • 関西では日本史のGODとして崇められている。センター、論述対策などどれを取っても非常に評価が高いが、後述の様に、特に論述指導は眼を見張るものがあり、「論述の神」と称されることも。
    • なお、講習は関東でも持っておられるので、通期で師の授業を受けていない生徒は是非受けてみよう。関東日本史科特有の授業のクセも全くないので講習を初め受ける生徒にもおすすめ。
  • 『東大の日本史27ヵ年』などで難関国公立大学受験生にもよく知られている。受験業界でも著名。
    • 受験日本史界を代表する超有名講師と評する声もある実力派講師である。
  • 論述問題を数パターンの「型」に大別していて、型ごとにどう頭を働かせるかを教えてくださる。
    • 塚原師の方法論は河合塾から出ている日本史の論述問題集「“考える”日本史論述」と似たもので、方法論自体はオーソドックスなものである。
      • 塚原師は世界史の中谷臣師とは違いフェアーな人で、上記の河合塾の参考書も肯定的にHPでとりあげている。
    • なお、福井師は何を書くべきかについて(師の論述講座で出される採点基準表などで)触れるが、どう頭を働かせるかについてはあまり触れない。尤も、流儀が違うだけなので必ずしもどちらか一方のみが優れているとは言えないだろう。
  • 論述解答は非常に精緻。
    • 『東大の日本史27ヵ年』に関しては青本と解答が異なることもあり、青本より良いという声も多い。いろんな解答を見比べると良いだろう。また、師のブログには、最新年度までの東大入試のアーカイブが解答解説とともに掲載されている。ちなみに、赤本とは内容は若干異なる。受験勉強に利用されたし。また、京大の青本の執筆者でもある。
      • 2018年より、「東大入試詳解」が駿台文庫より出たことで、師『27カ年』は、関東日本史科の批判対象になっている。しかし、これは営業上の理由によるものであり、そのような批判は全くあたらないものと思われる。むしろ、東大の19年の出題意図を汲めば、福井師ら駿台日本史科の用語やテクニカルタームに気を取られた解答よりも、大学の要求する解答レベルに近いのではないか。
      • しかし、同じ京大コースを担当される池知師は塚原師を高く評価しており、角田師は論述指導に『27カ年』を使用している。また、Twitterを見る限りでは田部師とも交流があるようで、関東日本史科の中でも師を賞賛、尊敬されている講師は多い。
      • 駿台当局がもし本当に『東大入試詳解』を発表した途端、師の『27カ年』を批判し始めたのだとすれば実に大人気ないものであるが…
  • 東大日本史については以下のような見方を示している。
    • 東大日本史の問題は、その場の受験生の思考力を問うとともに、今後の受験生への優良な学習素材を提供している側面がある、という趣旨の発言をなさっている。
      • 「問いを通じて受験生に思考させ、そしてそれを通じて知識を蓄え、使える知識へと昇華させていく素材を提供している」「問題を解く際に高校教科書を参照するだけでも効果があるが、出来れば過去問を手がかりとして教科書を読み込んでほしい」とのこと。そうすれば、日本史をよりよく理解できるという考えである。
    • また、よく東大の日本史について言われる「東大の日本史は資料文の読み取り・要約など国語力が問われているのだ」という考えには必ずしも同意せず、それなりの量の知識も必要だとしている。
      • (そういった考えは)一面においては当たっているが、高校教科書を読んでいない/読めていないから、そういう感触が全面に出てくるんじゃないか、と仰っている。
    • 東大日本史という名前の授業でなくては東大対策ができない、と考えるのは視野が狭いとも。
      • 教科書を読みこなせる/使いこなせるようになれば対策は立つ、過去問を通じて思考しそれを通じて知識を蓄え使える知識へと昇華させていくことで対策は立つ、という考えである。
      • 福井師や須藤師に不満がある東大志望者は、師の「日本史論述」を受講したり、『東大の日本史27ヵ年』を解いて上記のように自習しつつ場合によっては添削や質問対応をしてもらったりするのがよいだろう。
  • 大学別講習は、関西の講師であるため、京大日本史(夏期のみ)を担当しておられる。
    • やはり「東大日本史も持ってほしい」という声も東大志望を中心にかなり多い。
      • ただ、スケジュールや講師間の取り決めなどにより仕方の無いところもあるのだろう…
    • とはいえ、『東大の日本史27カ年』の添削などは快く引き受けてくださるのであまり心配はいらない。
  • 質問対応も非常に良い。論述の添削等も快く引き受けてくださる。2号館ではTAもなさっているので、利用されたし。授業の合間に質問に行くと、師がマイクを切り忘れていて、質問のやり取りが教室に筒抜け、なんてこともある。
    • 著書にサインをお願いしても、快く応じて下さる。
    • 質問すればわかるが、質問した事柄について答えてくれるのはもちろん、場合によっては質問事項に関連した事柄や一歩踏み込んだ詳しい内容まで、これでもかというくらい教えてくださる。その知識量にはスゴイ、の一言である。
    • 生徒の論述を、かなり厳密に論理まで見てくださる。師の模範解答レベルの精度を基準に添削されるため、師の関西弁の口調と相まって一見怒られているように思えるかもしれないが、生徒愛故の厳しさであることは言うまでもない。是非一度添削を頼んでみよう。
    • 講習の論述系の講座でも、古文科の上野師のようにテスト答案を自ら添削してくださる。
    • TAは基本的に3号館LAクラスの生徒と、2号館LEクラスの生徒ですぐ埋まる。
    • 論述の添削をしてもらいたいのにTAが取れなかった、という場合でも心配は不要である。直接師に頼めば、実際にTAの後に添削をして頂ける。また、TAの後では時間が取れないという場合にはその旨を伝えれば良い。次の授業までに添削をして返却してくださる。
    • 翌日には京都校での授業があるため、帰りの新幹線との兼ね合いもあり、ある程度の人数制限があることには注意しておこう。とはいえ、可能な限り最後まで残り、できるだけ多くの添削、質問を受け付けようとしてくださる。失礼な態度を取ることはないようにされたい(尤もそんなことをする生徒は皆無ではあるが)。
    • 添削や質問対応はとても丁寧であるため、一人一人の持ち時間は割と長め。単語帳などを持っていくと良い。
    • 以上のことを踏まえれば、添削は一回あたり2〜3問が上限と考えれば良い。
    • なお、師の著書に関する質問をしても快く答えてくださる。
  • (上記の通り)教科書をとても重視している。教科書をしっかり読むよう強調なさる。
    • 自身かなり教科書をよく読みこまれていて、HPなどでは数冊の教科書の記述を詳細に比較・検討するようなこともなさっている。これに類することは野島師や須藤師も行っておられる。
    • もっとも、教科書をしっかり読むのは相当大変だ、(謙遜もあるのだろうが)自分でもしっかり読めているかどうかわからない等と仰るくらいなので、生徒は参考書や授業などの補助の上で教科書を読み込むのががよいだろう。
    • ただ、教科書を絶対視しているわけではないそうで、教科書の配列や記述には不満も多いらしい。
  • (主に大学別授業などでは)大学教授の専門分野を考え、問題作成に関わりそうな教授を根拠付きで予想される。
    • これに類することは元東進の野島師や須藤師も行っておられる。
    • 2013年の京大プレ日本史演習にて、論述問題を丸々一個的中させた。
  • 授業では、教科書の配列順ではなく世紀ごとに政治史、社会経済史、外交史と分けて説明していく。
    • 前近代なら1世紀ずつ、近現代なら10年ごとに区切っていく。
    • つながりを意識しやすいと生徒からは好評である。
    • 文化史の授業でも、知識の羅列にならずに、「ここにこの時代の特徴が表れている」などの説明を付け加えて説明してくれるので、目からウロコである。
    • 近現代の経済ではややアカデミックなところにまで踏み込むこともあるが、とてもわかりやすく解説してくださる。
    • 師の専門分野でもある近現代史の解説はピカイチ。政治、外交、経済などが複雑な情勢であることが多く、覚えづらいところがある近現代であっても、根底から説明を加え、分かりやすい例を用いて解説してくれる。無論、前近代の解説も素晴らしい。
    • 社会経済史の解説の際には、たとえ話を多用するが、これが非常に面白く、わかりやすい。東大クラスの生徒は福井師の観点と比較してもまた面白いだろう。
  • 板書量多め。字は丸字で余り綺麗ではないが、読めなくは無い。
    • 万が一分からなかったとしても聴きに行けば良い。
    • B5ノートだとスペースがキツイ時があるので、師はA4ノートをオススメしたいそうである。しかし、初回授業で皆んながB5ノートを持って来るのを見てわざわざ買い直させるのも申し訳ない、と思い、結局は言い出せずにいる状況だそう。
  • 論述やセンター試験を意識して板書をなさる。
    • 下記のように適宜メモを付け加えていけば、そこらへんの参考書にも負けない情報量の多いノートが出来上がる。また、関東日本史科が作成したテキストの太字について、これは私大レベルだから覚えなくて良い、などとフォローして下さる。
  • ただし、大事なことを口頭で済ますことがかなり多い。板書を写すだけではダメ。また、口頭での情報量も非常に多い。
    • わざわざ板書してなくても大事だと思ったことはメモをする癖を付けよう。
    • 特に通期では文化史を絡めて情報量を増やしてくれる。
  • チャイムが鳴るのと同時に授業を開始する。チャイムが鳴るまでは教室前の廊下で待機なさったり授業の準備(プリント配布など)をなさったりする。
  • 福井師ほどでないが、割と延長する。
    • 講習では通常講座が【HG】化することも。
  • あまり雑談はしないが、たまに発せられるジョークは大抵面白い。
  • 昔は授業中の居眠りに厳しかったご様子。
    • とても怖かったらしい。「浪人なめとんのか!」
    • 質問対応の良さなども鑑みればわかるが、普通に受けていれば何の問題もないので過度に身構える必要はない。須藤師などのような授業のクセやアクはない。

師曰く、「最近は怒らなくなった」とのこと。師の受け持つクラスは上位クラスであり、受講態度を注意されるような生徒がほぼ皆無なのだろうが。しかし、受講態度を正すのは常識中の常識。眠気対策をきちんとして講義に臨もう。もっとも師の授業で眠気を誘われる生徒はほぼいないように思われるが。師の授業を切る生徒もあまり見られない。

  • (説明が一段落着いたときの)「いいですかぁ~(小声)」、(話の合間合間の)「はい!」が口癖。
  • 福井師のやり方には思うところがあるようで、奥歯にものがはさまっているような言い方で、時々批判なさる。
    • 特に関東日本史科の作る分厚いテキストについては、「これでは要点がわかりにくい」などと苦言を呈することが多い。もし師に同調する生徒がいれば、コンパクトで、一冊で全部の時代を網羅できることの出来る副教材として、師の『日本史実力強化書』を手元に置いてみることをおすすめする。
      • 塚原師の担当クラスの生徒は『日本史実力強化書』『日本史の論点』(共に塚原師著)を持っていることが多い
      • 下記のように、たまにテキストについて皮肉ったり、ぼやいたりされるが、なかなか面白い。大体は塚原師の意見の方が正しい気がするようなしないような
      • 「このテキストは素晴らしいですね。なんでここが太文字になってるんですかね。こんなテキストあてにしない方がいいですよ。」
      • 「こんなもん太字になってるけど覚える必要はありません。むしろ大事なのはこっち」
      • 「あれだけ直せって毎年言ってるのにまだ直んないんだよなぁ」
      • 巻末の内閣年表を見ると「小渕恵三内閣 1998.7〜」で止まっている。なかなか改訂されていないようである。
    • 実際、酷いものになると地図やグラフの誤植が未だに直っていないこともあるので、塚原師の仰る通り、そろそろ改訂をしても良い頃合いだとは思うのだが…
  • 通期授業で生徒を当てることは全くない。
    • 講習等で生徒を当てるときは、生徒の机をコンコンと叩く。

担当授業 Edit

通期 Edit

現役フロンティア Edit

特設単科講座 Edit

オンデマンド・サテネット講座 Edit

  • 日本史センター試験対策
    • 「衛星放送講座」時代から担当している。

夏期講習 Edit

冬期講習 Edit

直前Ⅰ期 Edit

直前Ⅱ期 Edit

人物 Edit

  • 日本史のスペシャリスト。論述に定評がある。日本史界でその名を知らない人はいないだろう。
  • 京都市内在住。
    • お茶の水校には日帰り出張で来ている。お茶の水校での授業の翌日には早速京都校での授業があり、多忙な生活を送っておられる。
    • 関西と関東の両方をメインに出講しておられる数少ない講師の1人。
      お茶の水校京都校京都南校広島校京都南校
    • よって新幹線が止まってしまえば一発で翌日の授業が危うくなる。実際、台風が来ていた時期に東京からの新幹線が止まってしまうこともあった。その後どうなったのかは不明だが。
    • 「えー、、明日からあっち(関西)で授業あるんですけど、新幹線止まっちゃって、ちょっとホンマにどうしようか困ってるんですけどもw」
    • 飲み会で東日本の講師を叱責なさることがあるらしい。「塚ハラ」と呼ばれているという。
  • 野島博之師の東進ハイスクールへの移籍により、関東にも本格的に出講するようになった。
  • 関西人であり、関西弁で講義する。
  • 白髪ではあるが、福井師より年下。かなりエネルギッシュ。
  • 時計を持っておられるが、中々オシャレな時計である。
  • 政治的には左よりである。
    • 政治に対するスタンス自体は福井師とほとんど変わらないはずだが、福井師のように問題視されるような言動はしない。
      • そうは言いつつ、福井師よりはマイルドで中立的な立場ではある。
    • どうやら「講義というのは自分の知識を生徒達に教えていく場であって、講師はそれが出来ればよく、余分な政治的主張をする場として講義があるのではない」といった考えをお持ちになっているようだ。
    • たまに安倍政権を話題にすることもあるが、福井師の様なゴリゴリの批判はせず、少しネタにする程度で終わる。それも結構面白い。
    • やはり講義中の政治的主張には何かお思いになることがあるのだろう。
  • 駿台主催の高校教員向けの特別授業「教育研究セミナー」でも授業している。
    • 高校の日本史教育向上にも熱心に取り組んでおられるようだ。
  • Twitterをしておられる。投稿頻度も高い。
    • 政治的(たいていは左寄り)なツイートもあるが、勉強法などの学習面に言及した投稿も多くしてくれ、非常に参考になる。興味があれば見てみよう。
    • また、このお茶飲みwikiも閲覧されているようだ。記事の情報不足を指摘なさったこともあった。
      • なお、当該部分はご指摘のおかげで現在、追記・修正されている。
  • 一回だけ池知正昭師に年齢を間違えられたことがあるらしい
    • 池知師「『あれ?お前って○○歳だっけ?』って聞いたらさ、『ちょ、違いますよぉ!そんなにいってません!』って言ってちょっと怒られたんだよね。」
    • ちなみに池知師は師のことを授業内では「つかのじ」と呼び、師の努力を称えて師の参考書を買うように勧めることもある。
      • 「もうね、困ったら、塚原の、買え。」
      • 渡辺幹雄師は塚原師を「つかぼん」と呼ぶ。
    • 尚、年齢は池知師の方が上である。
    • 塚原師のメアドまで持っておられるらしい。
  • 既婚者。薬指にはキラリと光る結婚指輪。
    • ちなみに息子さんは洛星高校→理系で京大経済という強者。

学習参考書 Edit

外部リンク Edit

つかはらの日本史工房

  • 自身のサイト。東大・京大・一橋・阪大・筑波の過去問が解答・解説付きで公開されている他、参考書の紹介なども充実しており、とても参考になるだろう。
  • 野島博之師によると、まだ整備もそれほど整っていない1990年代(パソコンのフリーズは当たり前、というような時代である)からこのサイトを開設されていたらしい。すごい。

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*1 https://twitter.com/tsukatetsu/status/1152570645181415428?s=21
*2 https://twitter.com/tsukatetsu/status/1152570645181415428?s=21