塚原哲也

Last-modified: Mon, 04 Sep 2023 23:47:42 JST (426d)
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塚原哲也(つかはら てつや)は、駿台予備学校日本史科講師。駿台関西日本史科主任2号館,3号館,京都校,京都南校,広島校に出講。
関西に関しての詳細は「駿台大阪校wiki:塚原哲也」を参照のこと。

経歴 Edit

  • 1963年、兵庫県生まれ。
  • 兵庫県立龍野高等学校卒業。
  • 早稲田大学第一文学部卒業。
  • 立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。

授業 Edit

  • チャイムが鳴るのと同時に授業を開始する。
    • チャイムが鳴るまでは教室前の廊下で待機なさったり授業の準備(プリント配布など)をなさったりする。
  • 福井師ほどでないが、割と延長なさる。
    • 講習では通常講座がHG化することも。
  • 初回授業では、日本史の学習方法について、自身の参考書などを紹介しながら、解説なさる。
  • 板書量多め。
    • 万が一分からなかったとしても訊きに行けばよい。
    • B5ノートだとスペースがキツイ時があるので、師はA4ノートをオススメしたいそうである。しかし、初回授業で皆んながB5ノートを持って来るのを見てわざわざ買い直させるのも申し訳ない、と思い、結局は言い出せずにいる状況だそう
    • ただし、大事なことを口頭で済ますことがかなり多い。板書を写すだけではダメ。また、口頭での情報量も非常に多い
      • わざわざ板書してなくても大事だと思ったことはメモをする癖を付けよう。
    • 特に通期では文化史を絡めて情報量を増やしてくれる。
    • 論述や共通テストを意識して板書をなさっている。
    • 下記のように適宜メモを付け加えていけば、そこらへんの参考書にも負けない情報量の多いノートが出来上がる。
  • 教科書の配列順ではなく世紀ごとに政治史、社会経済史、外交史と分けて説明していく。
    • 前近代なら1世紀ずつ、近現代なら10年ごとに区切っていく。
    • つながりを意識しやすいと生徒からは好評である。
    • 駿台予備学校のYouTubeにて師による授業シミュレーション動画が上がっている。興味があれば参照されたし。
    • 文化史の授業でも、知識の羅列にならずに、「ここにこの時代の特徴が表れている」などの説明を付け加えて説明してくれるので、目からウロコである。
    • 近現代の経済ではややアカデミックなところにまで踏み込むこともあるが、とてもわかりやすく解説してくださる。
    • 社会経済史の解説の際には、たとえ話を多用するが、これが非常に面白く、わかりやすい。東大クラスの生徒は福井師の観点と比較してもまた面白いだろう。
  • 専門分野でもある近現代史の解説はピカイチ。
    • 政治、外交、経済などが複雑な情勢であることが多く、覚えづらいところがある近現代であっても、根底から説明を加え、分かりやすい例を用いて解説してくれる。
  • あまり雑談はしないが、たまに発せられるジョークは大抵面白い。
  • 質問対応も非常に良い。
    • 2号館ではTAもなさっているので、利用されたし。授業の合間に質問に行くと、師がマイクを切り忘れていて、質問のやり取りが教室に筒抜け、なんてこともある。
    • 著書にサインをお願いしても、快く応じて下さる。
    • 質問すればわかるが、質問した事柄について答えてくれるのはもちろん、場合によっては質問事項に関連した事柄や一歩踏み込んだ詳しい内容まで、これでもかというくらい教えてくださる。その知識量にはスゴイ、の一言である。
    • なお、師の著書に関する質問をしても快く答えてくださる。
  • 論述の添削等も快く引き受けてくださる。
    • 生徒の論述を、かなり厳密に論理まで見てくださる。師の模範解答レベルの精度を基準に添削されるため、質問に行くと自分の論述のレベルの低さを痛感する生徒も多い。質問中は師の関西弁の口調と相まって一見怒られているように思えるかもしれないが、生徒愛故の厳しさであることは言うまでもない。是非一度添削を頼んでみよう。
    • なお、manaboにも頻繁に入られているようだが、利用者の少なさを嘆いておられた。師のTwitterにて質問待機の時間を知ることができるので是非とも利用されたし。
  • TAは基本的に3号館LAクラスの生徒と、2号館LEクラスの生徒ですぐ埋まる。
    • 予約が非常に取りにくい。特に3号館の生徒は、昼休みに校舎を移動してまで予約に行く必要がある。
    • 論述の添削をしてもらいたいのにTAが取れなかった、という場合でも心配は不要である。直接師に頼めば、実際にTAの後に添削をして頂ける。また、TAの後では時間が取れないという場合にはその旨を伝えれば良い。次の授業までに添削をして返却してくださる。
    • 翌日には京都校での授業があるため、帰りの新幹線との兼ね合いもあり、ある程度の人数制限があることには注意しておこう。とはいえ、可能な限り最後まで残り、できるだけ多くの添削、質問を受け付けようとしてくださる。失礼な態度を取ることはないようにされたい(尤もそんなことをする生徒は皆無ではあるが)。
    • 添削や質問対応はとても丁寧であるため、一人一人の持ち時間は割と長め。単語帳などを持っていくと良い。
    • 以上のことを踏まえれば、添削は一回あたり2〜3問が上限と考えれば良い。
  • 2013年の京大プレ日本史演習にて、論述問題を丸々一個的中させた。もっとも、師によると、「そりゃ明治の教育史を毎年出る出る言ってれば、いつか出ますよ」とのこと(謙遜の意味もあるだろうが)。予想問題に関しては師の作成したものは予備校作の問題としては珍しく、入試レベルくらいに精緻である。
  • 授業態度に関する注意は常識の範囲内で、質問対応の良さなども鑑みればわかるが、普通に受けていれば何の問題もないので過度に身構える必要はない。須藤師などのような授業のクセやアクはない。
    • 師曰く、「最近は怒らなくなった」とのこと。師の受け持つクラスは上位クラスであり、受講態度を注意されるような生徒がほぼ皆無なのだろうが。しかし、受講態度を正すのは常識中の常識。眠気対策をきちんとして講義に臨もう。もっとも師の授業で眠気を誘われる生徒はほぼいないように思われるが。師の授業を切る生徒もあまり見られない。
  • 通期授業で生徒を当てることは全くない。
    • 講習等で生徒を当てるときは、生徒の机をコンコンと叩く。

担当授業 Edit

通期 Edit

夏期講習 Edit

冬期講習 Edit

直前Ⅰ期 Edit

直前Ⅱ期 Edit

過去の担当授業 Edit

人物 Edit

  • 駿台関西日本史科の重鎮(杣田善雄師退職後)。
    • 知名度などを含めると、東西駿台日本史科の中心といっても過言ではないだろう。
    • 駿台特集版のAERAにて駿台日本史科を代表してインタビューが掲載された。師の写真も掲載されている。
  • 日本史のスペシャリスト。論述に定評がある。日本史界でその名を知らない人はいないだろう。
    • 尤も、塚原師自身は「野島師ほどではないよ」などと謙遜なさっていたが。
      • このエピソードからは師と野島師の関係の良好さが伺える。なお、塚原師は野島師の著作を推薦しておられる。逆に野島師は、塚原師から『日本史の論点』や、『実力強化書』をプレゼントされたらしい。
  • 受験日本史界を代表する超有名講師である。
     
  • 関西と関東の両方をメインに出講しておられる数少ない講師のお一人。
  • 野島博之師の東進ハイスクール移籍の穴を埋めるために、関東にも本格的に出講するようになった。
    • 野島師の論述対策の特設単科講座も引き継いだ。
    • 思想的偏りもなく論述対策に強い塚原師が出講することで、偏向しがちな関東日本史科はバランスを保っているとも言える。
  • サテネット講座のセンター試験対策講座は、野島師移籍以前の衛星放送講座時代から、化学岡本富夫師、生物大森徹師、地理岡田了一郎師とともに担当なさっているいた。
  • お茶の水校での授業の翌日には早速京都校での授業があり、多忙な生活を送っておられる。
    お茶の水校京都校京都南校広島校京都南校
    • よって新幹線が止まってしまえば一発で翌日の授業が危うくなる。実際、台風が来ていた時期に東京からの新幹線が止まってしまうこともあった。その後どうなったのかは不明だが。
    • 「えー、、明日からあっち(関西)で授業あるんですけど、新幹線止まっちゃって、ちょっとホンマにどうしようか困ってるんですけどもw」
  • お茶の水校では担当クラスが少ないため、担当クラス外の演習コースやLBの生徒が師の授業を受けたがっている。
    • もぐりもしばしば。見覚えのない生徒が横の席にいる、なんてことも。二次私大演習では教室がほぼ満員になるほどの人気ぶりだった
    • 「僕はもぐりに対して出て行けとは言いませんよ、金を払え、と言います!」(指でお金のマークを作りながら)なお、師はクラスの生徒の顔覚えが非常に良いため、欠席やもぐりはかなりの確率で把握されている様子。3号館では特に多く、LBや他校舎からのもぐりが多い。しかも日本史は選択者が世界史地理よりは少ないので、空席にしれっと座りやすい。もぐりは個人の自由である。ただし摘発には注意。
  • お茶の水2号館スーパー京大文系コース(LE)では、関東では2021年度新設置の『日本史論述(京大)』を担当する。
    • 京大志望の日本史選択者はこの授業のためだけに、LAではなくLEに入る価値がある。3号館からのもぐりも予想される
    • 映像で受講する生徒も多い模様(師のTwitterより、師は映像授業の受講者に関しても把握されているようだ)。
    • 授業を録画することになると,インタラクティブな授業がやりにくいため、manaboにどんどん質問に来てほしいとおっしゃっていた。
  • 大学別講習は、関西の講師であるためか、「京大日本史」(夏期講習のみ)を担当しておられる。
    • 東大日本史も持ってほしい」という声も東大志望を中心にかなり多い。
    • このため、東日本では東大志望の生徒が師の「日本史論述」を受講することもしばしば。
    • ただ、東大対策講座を関西講師に任せるのは関東日本史科の沽券に関わるので、スケジュールや講師間の取り決めなどにより、仕方の無いところもあるのだろう…
    • もっとも、塚原師が関東で「東大日本史」を受け持つようになったとしたら、塚原師の講座が〆切になるほどに人が集まり、今まで受講者をそれなりに集めていた他の講師たちが割を食うであろうことは想像に難くない(特にお茶の水3号館LBの前近代の担当講師)。
    • とはいえ、『東大の日本史25カ年』の添削などは快く引き受けてくださるのであまり心配はいらない。
  • Twitterを見る限りでは田部師とも交流があるようで、関東日本史科の中でも師を賞賛、尊敬されている講師は多い。
     
  • 関西では日本史のGODとして崇められている。センター、論述対策などどれを取っても非常に評価が高いが、後述の様に、特に論述指導は眼を見張るものがあり、「論述の神」と称されることも。
  • 他の各科目の主任級講師の例に漏れず、教材作成能力が非常に高い。
    • 『東大の日本史』や『日本史論述』、『京大日本史』などのテキストや師の参考書等を見ていただければ理解できると思う。
    • 師が中心となって作成された(関西の)通期テキストは程よくまとまっている一方で、網羅性が高い。関東版が全く改訂されていないため、相対的にそう見えてしまうのもあるといえばあるが
  • テキストのみならず市販の参考書も執筆している。
    • 塚原師の担当クラスの生徒は『日本史実力強化書』『日本史の論点』を持っていることが多い。
    • 授業でも、何人かの生徒が机上に出していることが多い。さらに、2020年度より、『日本史の論点』が、駿台高卒生の無料配布の対象となった。『センターで学ぶ日本史』との競争が予想される。
    • 用語は鈴木和裕師の『時代と流れで覚える! 日本史B用語』(文英堂)を勧めている。
    • 角田師は師の『実力強化書』をすごく推している。
      • 「僕は編集に関わってないし僕に印税とか入ってこないんで言わせてもらいますけど、塚原さんが書いている日本史実力強化書は持っておいた方がいいです。」
      • 自分の添削指導においても塚原師の東大日本史27カ年の採点基準を参考に指導なさっている。
    • 一方、池知師は塚原師を概ね高く評価しているが、強化書に対しては批判的である。師の強化書をベースに論述を書くと×をつけられることもある。
      • みんな師の強化書を持っており、みんな同じ書き方をして、みんな×であった。
    • 『東大の日本史27カ年』は他の大体の『東大25カ年』シリーズと違い非常に高い評価を得ている。
      • 青本と解答が異なることもあり、青本より良いという声も多い。いろんな解答を見比べると良いだろう。
      • いわゆる過去問集ではないが、東大日本史過去問を扱ったKADOKAWAや光文社新書などの一般書との比較も勉強になるであろう(当然、塚原師の解説の勝ち)。
      • また、師のブログには、最新年度までの東大入試のアーカイブが解答解説とともに掲載されている(ちなみに、赤本とは内容は若干異なる。受験勉強に利用されたし)。
      • 鈴木和裕師(関西日本史科のベテラン講師)によれば、「(東大の25カ年の解答は)受験生が書くには厳しすぎる」らしい。逆に言えばそれ程完璧な答案でもある、ということだろう。
    • また、京大の青本も執筆していたが、2022年度を最後に、名古屋大担当に移った。
      • ちなみに、京大日本史赤本(教学社編集部編)が教学社から出された時には、ツイッターで「(赤本を参考に京大日本史の講習の)テキストの改訂をしようかな」とおっしゃっていた。他の参考書(ライバル参考書)の意見も取り入れようとする師の姿勢には敬服すべきである。
    • 一橋大日本史については、鈴木和裕師の赤本を推薦されている。
       
  • 世界史中谷臣師とは異なり、さすがに福井師を正面切って批判はなさらないが、その対立は東大日本史過去問青本赤本の「冷たい戦争」こと東西冷戦に象徴されている。
    • 青本赤本の「冷たい戦争」こと東西冷戦」って,なんやねん(苦笑
      赤が西なんやったら逆やで(笑
      (塚原師Twitterより)
  • たまに関東作成の分厚いテキストについて、皮肉ったりぼやいたりされる。
    • 「これでは要点がわかりにくい」などと苦言を呈することが多い。
    • なかなか面白い(だいたいは塚原師の意見の方が正しい気がするようなしないような)。
    • テキストの太字について、「これは私大レベルだから覚えなくて良い」などとフォローしてくださる。
    • 「このテキストは素晴らしいですね。なんでここが太文字になってるんですかね。こんなテキストあてにしない方がいいですよ。」
    • 「こんなもん太字になってるけど覚える必要はありません。むしろ大事なのはこっち」
    • 「あれだけ直せって毎年言ってるのにまだ直んないんだよなぁ」
    • 巻末の内閣年表を見ると「小渕恵三内閣 1998.7〜」で止まっている。なかなか改訂されていないようである。
    • 実際、酷いものになると地図やグラフの誤植が未だに直っていないこともあるので、塚原師の仰る通り、そろそろ改訂をしても良い頃合いだとは思うのだが…(あれもこれも掲載しようと関東日本史科が欲張るからそういうことになるんだろうが。と言いつつも必要な資料が載ってないのはどういうことか。)
  • 関東日本史科の作成している駿台全国模試についても批判的である。
    • 「全国模試ってありますね。まぁ、まず結果が返ってきます。帰ってきた答案を見ます。『へーこんな点数なんや』。で、カバンの中にしまうと。それで良いですねぇ!いや、まぁ全国模試なんてそんなもんですよ(笑)」
    • 「あ、このあいだは試験お疲れ様でした。模試の復習をしろ、と言われているかもしれませんが、皆さんにとって(それよりも)大事なのは、過去問ですからね」(全国模試翌週の講義にて)などと仰っていた。
      また、東大実戦についても、担当範囲に絡んだ問題をネタにして、解答について誤りを指摘なさることもある。「皆さんが夏に受けたなんたら実戦模試、あの問題はひどかったですねー」
    • 一応、講習や年明け授業で師の作成したであろう、東大式の予想問題に触れることは出来る。質はかなり高い。少なくとも東大実戦などの模試よりは
  • 東日本の講師を飲み会で叱責なさることがあるらしい。
    • 「塚ハラ」と呼ばれているという。
 
  • 京都市内在住。
  • 生徒の面倒見が良く他の講師にも親切な人格者。
  • 時計を持っておられるが、中々オシャレな時計である。
  • Twitterをしておられる。投稿頻度も高い。
    • リベラルな考え方をお持ちで、ツイッターでは、最近では特に入試改革について現状を憂いておられるようなツイートをなさっている。政治的なツイートもあるが、勉強法などの学習面に言及した投稿も多くしてくれ、非常に参考になる。興味があれば見てみよう。
    • 最近はスペースにて入試問題に関する議論も行なっておられる。これもなかなか面白く、論述対策におすすめ。また、日本史の教科書の記述や学校で誤って教えられがちな事項に関してアカデミズムの観点から指摘されることも多い(入試に直接関係するほどではないが勉強になる)。
    • また、このお茶飲みwikiも閲覧されているようだ。記事の情報不足を指摘なさったこともあった。
      • なお、当該部分はご指摘のおかげで現在、追記・修正されている。
  • リベラルではあるが福井師よりはマイルドで中立的な立場である。
    • どうやら「講義というのは自分の知識を生徒達に教えていく場であって、講師はそのためにいるのであり、余分な政治的主張をする場として講義があるのではない」といった考えをお持ちになっているようだ。
    • たまに安倍政権を話題にすることもあるが、福井師の様なゴリゴリの批判はせず、少しネタにする程度で終わる。それも結構面白い。
    • 最近は某N国党がネタにされているようないないような
      • まぁそこから偏った政治的主張に繋げることは無いので何の問題もない。
    • やはり講義中の政治的主張には何かお思いになることがあるのだろう。
  • 駿台主催の高校教員向けの特別授業「教育研究セミナー」でも授業している。
    • 高校の日本史教育向上にも熱心に取り組んでおられるようだ。
  • 一回だけ池知正昭師に年齢を間違えられたことがあるらしい
    • 池知師「『あれ?お前って○○歳だっけ?』って聞いたらさ、『ちょ、違いますよぉ!そんなにいってません!』って言ってちょっと怒られたんだよね。」
    • ちなみに池知師は師のことを授業内では「つかのじ」と呼び、師の努力を称えて師の参考書を買うように勧めることもある。
      • 「もうね、困ったら、塚原の、買え。」
      • 渡辺幹雄師は塚原師を「つかぼん」と呼ぶ。
    • 尚、年齢は池知師の方が上である。
    • 塚原師のメアドまで持っておられるらしい。
  • 既婚者。薬指にはキラリと光る結婚指輪。
    • ちなみに息子さんは洛星高校→理系で京大経済という強者。もう一人の息子さんは洛南高校→一浪で東大文三。
  • 一回だけ職質されたことがあるらしい
    • 学生時代に駅前で喰らったとかなんとか
  • パンフレットと実物とで眼鏡が違うため、少し違った印象を受けるかも。
    • パンフレットでは普通のメガネだが、現在は太い黒縁の眼鏡をかけていらっしゃる。
    • もっとも、それ以上に実物との差が激しい講師はごまんといるので(ry
  • 泉房穂前明石市長に見た目が少し似ている。

著作 Edit

学習参考書 Edit

  • どれも持っておいて損はない。特に東大志望ならば師の『東大の日本史27カ年』はとてもオススメできる(質はさることながら、師に直接添削をして頂けるため)
  • 東大・京大・一橋志望の福井・須藤派ではない日本史選択者は下の著書の中でも少なくとも一冊は持っている人という人が多い
    • 特に『日本史の論点』『日本史実力強化書』は論述が必要な受験生にとってのバイブルとなりつつあるくらいの良書である。
  • カゲロウデイズの著書は文化史の導入として最適である。
    • なお、塚原師本人は監修・執筆にあたるまでカゲロウデイズを1mmも知らなかったらしいというのはここだけの話である
    • そして「今もよく分からない」とは本人の談というのもここだけの話である

論文 Edit

  • 由井正臣・岡本公一・塚原哲也(1987)「「新編日本史」近代の問題点--天皇と民衆・対外的独立とアジアをめぐって (「新編日本史」を軌る<特集>)」, 『歴史評論』, (444), pp.30-38,11, 1987-04, 校倉書房.
  • 塚原哲也・岡本公一(1988)「占領軍への投書に見る占領末期の日本」, 『戦後体制の形成』, , 1988, 大月書店.
  • 塚原哲也・Nagayama Kiyoko(2015)「東大・慶應の入試日本史から「考える力」を身につける : 知識を作法とともに学ぶ (思考力の原点に戻る)」, Think!編集部 編集『Think!』2015 Autumn (55), pp.82-91, 2015, 東洋経済新報社.
    • 電子書籍で購入可能。

外部リンク Edit

つかはらの日本史工房

  • 自身のサイト。東大・一橋・阪大・筑波の過去問が解答・解説付きで公開されている他、参考書の紹介なども充実しており、とても参考になるだろう。参考書は、駿台文庫その他に関わらず、師が真に評価しているものを掲載しているため、信憑性は高い(関東日本史科著作はあまり載っていない気が。ただし、師は福井師の『センター日本史』については評価されているよう)
  • 野島博之師によると、まだ整備もそれほど整っていない1990年代(パソコンのフリーズは当たり前、というような時代である)からこのサイトを開設されていたらしい。すごい。
  • ある時、塚原師を知らない受験生がこのサイトについて、他の日本史講師に質問箱で「果たして参考になるのだろうか」などという怖いもの知らずな質問をしていた。もちろん、すぐに塚原師に知れ渡り、講師たちは調べもせずに質問してきたこの受験生に呆れかえるばかりであった。

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