精選現代文読解研究

Last-modified: Mon, 08 Jun 2020 10:22:16 JST (31d)
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使用コース Edit

構成 Edit

特徴 Edit

  • 関西と関東では読解の方針が違っており、前身の『現代文読解研究』は中野師の方針に基づいて作成されていた。
  • 2019年度まで東日本で使用されていた精選・現代文S精選・現代文西日本で使用されていた現代文読解研究にあたる教材。
  • 現代文学力の基礎固めを目標とした教材で、読解法と解答法を学びつつ、様々な文章に触れることが出来る。
    • 文章は様々なジャンル・多様なテーマのものがバランスよく収録されている。設問も様々な内容要求(傍線部説明型問題、理由説明型問題、要約問題)×解答形式(マーク・記述)で登場する。
    • 様々な大学の過去問や実戦模試の問題から成る。センター、私大、国公立の全てを見据えた最大公約数的なテキストであり、各々に特化した対策は他の授業で行う。
    • 読み方、解き方を教えてくれる講師に当たれば教材の効果が十二分に発揮される。
      • 一方、関東駿台にやや多めの内容説明だけに終始するような授業では教材の効果が発揮されにくい。その場合、他の教材で読み方や解き方を補完するのもアリである。
  • テキストには前後期共に15~20題収録されている。担当講師がこの中から扱う問題を厳選する。
    • 前期テキストはセンターより設問が易しいが、各選択肢は誤答のものも含めて精緻に作成されている。学習効果が高いはずである。
    • 後期テキストは途中からやけに難しくなり、記述問題が重くなり、記号問題もかなり注意して吟味しなければならないレベルになる。
    • A問題とB問題で構成されており、難易度ではB>Aとなっている。使用コースの多さなどから考えてこのような構成になったのだろう。
  • 本教材には現代文(共通テスト対策)、大学別現代文の授業だけではカバーできない部分を補う役割があると考えられる。
    • 現代文(共通テスト対策)だけだと演習がマーク問題のみになり、消去法に走りがちになってしまう。設問が本質的に何を問うておりどのような解答プロセスを取るべきなのか、そういう視点をしっかり意識づけるべく、本授業は継続的に実施されているのだと考えることができる。
    • 大学別現代文だけだと収録されている文章の量が少ない。触れられるテーマなどが限られてしまい、この演習量だけでは受験生として必要な経験値を十分に身につけることができないように思われる。
      • 余談だが、京大現代文は例外。きちんとテキストの指示に従って、テーマに縛られることのない読解力・記述力をつけていこう。
    • そもそも毎週文章1つのみを演習するような頻度では、現代文力の維持はともかく、向上は厳しいと思われる。読解法や解答法を板につけるためにも、予備知識をつけるためにも、きちんと本教材に取り組み、演習量を増やすことが推奨される。
  • 実際、作成者であると思われる関西の中野芳樹師は理系であってもこのテキスト(というより記述形式)の復習をキッチリと行いようにと口酸っぱく仰る。
    • 中野師は、「正しい記述解答を書くという作業の理解が、選択式問題への解答法になる」という考えをお持ちである。選択式問題では「書くように選ぶ」ことが重要だとおっしゃる。
    • 遅い時期に選択問題形式の解説を行う際にも、「(記述解答を作る要領で解説を行う際に、)『読解研究』とかを切ったりして記述形式の学習を怠ってきた人には分からんやろうけど・・・」という風なことも仰る。
  • 昨年度まで使用されていた現代文(センター対策)はセンターの過去問の近年の寄せ集めが中心だが、このテキストのマーク式問題は基本的には中野師によって精緻に作成された創作問題のため、センターの問題と被ることはない。
  • 余談ではあるが、関西のスーパー東大理系や、スーパー京大理系ではこのテキストも使われている。
  • 駿台大阪校wiki:精選現代文読解研究も参照のこと。

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