高橋法彦
Last-modified: Wed, 06 Jan 2021 14:45:24 JST (11d)
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高橋法彦(たかはし のりひこ)は、駿台予備学校物理科講師。学研プライムゼミ講師。元東進ハイスクール講師。1号館,2号館,3号館,市谷校舎,池袋校に出講。
経歴 
- 群馬県立前橋高等学校卒業。
- 駿台予備学校お茶の水校で一浪。
- 北海道大学工学部応用物理学科卒業。
- 駿台予備学校物理科講師(1998 - 年度)。
- 元 東進ハイスクール・東進衛星予備校講師(2006 - 2015年度)
- 学研プライムゼミ講師(2016 - 年度)。
授業 
- とても親切な説明ときれいな板書をしてくれるので、物理の苦手な人から得意な人まで満足のいく授業である。
- 駿台らしく、微積分を使ったりしながら徹底的に基礎の根本解説をする
- 問題解説より物理の本質を理解させることに力点を置く。
- どの分野においても評判は良い。
- 解法は物理の本質に則った汎用性のあるもの。
- まず基礎事項を解説し、問題解説では、答えを出した後考察と書いて物理現象の解説を加える。
- ただし、板書は駿台物理科でも二番手を争うぐらいに速いので、板書は手早く取らないと間に合わないかも知れない。
- 高速のフリーハンドで綺麗な図やイラストを描く。
- 進度は遅め、補講を組んでも終わらないことも、これは丁寧な授業であるが故で必ず基礎の説明を怠らない。
- 授業が始まると薄手の手袋を右手にはめる。
- 本人に聞かないことには理由は不明だが、おそらくはチョークの粉が手につかないようにするためで、高橋師に限らず時々いる。
- 「ひっ↑くり返して」の言い方が独特。
- 「しゃっくり」と同じアクセントで「ひっくり」と言う。
- 「そっくり」を「くりそつ」と言うことがある。
- 師自身も公言しているが、授業ではニュートンドットを使用しない。浪人時代に坂間師に習っていた際、ニュートンドットが判読できず、汚れと勘違いした自身の体験によるものだとか。そのため、どんなに画数が多くてもライプニッツの記号を師は用いる。
- 質問対応は丁寧。物理以外の生徒の雑談でさえ、親身に聞いてくれる。
担当授業 
通期
直前Ⅰ期
出講無し
直前Ⅱ期
人物 
- 小倉正舟師と共に、森下寛之師に次ぐ人気講師の1人。
- 愛称は、のり先生。
- 顔がさかなくんに似ているとも・・・・
- 駿台の医系物理の第一人者であり、直前期の医系対策講座はほとんど師が担当である。
- 延長はあまりしないものの多く補講を組むため、特に高卒クラスは人気の割に担当コマ数が少なくある意味でレア講師になっている。
- 駿台予備学校関東地区校舎の東大・難関国公立大志望者向けコースを中心に出講する。
- 非常に気さくな性格。人当たりが良くその性格は質問しにいくと良く分かる。
- 浪人時代、坂間勇師に物理を習っており、授業内容など一部影響を受けている部分があるそう。
- かわいい顔をしているが実は既にいい年である様子。
- 「もう駿台で物理を何十年も教えていますが」という師の発言を聞いて困惑した生徒も少なくないだろう。
- 実際は、1998年度のパンフレットからの掲載なので、「何十年」という程ではない。
- 講師陣の中でも物理科の講師とは特に仲が良い。
- 太庸吉師とも仲が良いらしい。
- 雲幸一郎師とも仲がいい模様。
- かつて、師が作成した問題集の解説を執筆している際、三角関数の半角の公式をド忘れしてしまい、雲師に聞いたらしい。すると、雲師に「いけませんねぇ~(笑)」と冗談半分で言われたそうだ。
- よく深夜のテレビを視聴しているらしく、たまに挟む雑談から察するにNHK高校講座「地学」、全力坂などを視聴している様子。
- 最近は大科学実験や考えるカラスをよく見るらしい。
- 師自身も駿台予備学校で一年浪人していることもあって、自身の経験談などを交えてくれる。
- 結局、第一志望には不合格だったものの、その一年は相当勉強したようで、今でも悔いはないとのこと。生徒にも後悔しないようにしっかり勉学に励むようにと語っている。
- 赤羽餃子センター(AGC)によく行くという話をしていたが、この話にとくにオチはなかった。
- 浪人していた時に御茶ノ水近辺にあったビリヤード場でよくビリヤードをしていたらしいが、本人はこのことを物理実験(2物体の衝突の実験?)と言っている。
- 海外旅行でノーベル賞の受賞会場やボーアの墓など物理学に縁のある地を見に行くらしい。東進での一部やや時間的余裕がある講座において、その時のものと思われる写真を一部紹介したりもしていた。
- 好きなバンドは"相対性理論"。
- かつて札幌校で関西の新田克己師と『物理S』を担当していた。
- 関西講師中心の『理系標準問題集物理』の執筆陣に師が入っているのは、そのためと思われる。
- 毎回ハンカチを持参してよく顔を拭いている。意外にも暑がりなようだ。
- 稀にチョークを軽く上に投げて落ちてきたのをキャッチする事がある。
- ドブロイが亡くなった時(1987)高3だったとおっしゃっていたので50歳(2019現在)だろうか
- 前述の大島師の話とは年齢的に矛盾する。
- 師は、旅行で羽田空港を利用する際、第1旅客ターミナルの地下1階にある『一等重力点』を踏むのがルーティンであるという。師曰く、踏むなと書いてあるそう。
- よくストーリーという用語を使う。坂間勇師の影響だろうか。
- 乗り鉄らしい。
- 折れたチョークは、ある程度溜まったら一箇所にまとめて床に落とされる。
- 非常に暑がりで余りにも教室が暑いと板書中に舌打ちをしたりチョークをぶん投げたりするが、それでも説明の時の口調は変わらず優しい。プロフェッショナルである。
著書 
学習参考書 
論文 
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