クラス分け
Last-modified: Sun, 09 Apr 2023 10:31:36 JST (583d)
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概要
- クラス分けは在籍人数の多い高卒コースにおいて、前期開講時と後期開講時に1度ずつ行われる。
- 期間中のクラス変動はない。
- かつては、プレースメントテストがなく、選抜試験(回次によりかなり難易に差があった)、模試認定、学校推薦も一括してクラス分けされていたため、前期のクラス分けは極めていい加減であった。
- 緊急事態宣言下であった為、2020年度はプレースメントテストが行われておらずクラス編成は申し込み順であった。
前期
- 開講前に行われるプレースメントテストの成績によって決定される。
- となっているが、上位コースでは過去の模試成績も参照されているという噂も。
- 自分のクラスの通達があるのは教材交付日。同時に時間割も通達される。
プレースメントテストとは
- 入学手続を完了した全員を対象とした開講後の学習指導及び前期クラス編成上の資料となる試験。
たとえクラス分けのないコースでも必須受験なので忘れないように。 - 3月末と4月の上旬に1回ずつ実施されるが、入学手続完了日に応じて受験日は指定されるので注意。
- 公式発表はされていないが、手続きを完了した時期によってはどちらか選べるらしい。
- 駿台指定寮に入寮する者は、手続き完了日によらずどちらか選べる。
- 全教科マークセンス方式で実施される。
- 問題のレベルは共通テスト、もしくはそれ以下。普通に高校生活を過ごした人なら得点できるような問題ばかりである。
- 各回とも同一問題で、問題用紙・解答用紙は回収される。また、成績も公開されない。
- 受験が終わったばかりでがっかりした顔をした人たちもちらほら。
教科・内容
※1ハイレベル国公立大薬農獣医系、ハイレベル私立大薬農獣医系、ハイレベル国公立大医療看護系、ハイレベル私立大医療看護系?、ベーシック国公立大理系、ベーシック私立大理系は、出題範囲が数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bに限られる。
※2スーパー東工大、スーパー東北大理系、スーパー国公立大理系総合コース入学予定者は受験不要。
後期
- 前期に実施される模試の成績を元に実施される。
S東大理系 S東工大 駿台記述模試 英数国理2 800点 英数理2 600点 第1回駿台atama+共通テスト模試 900点 900点 第1回駿台全国模試 800点 600点 第2回駿台atama+共通テスト模試 英数国理2社 900点 英数国理2社 900点 前期総合得点 3400点 3000点 - 理系の場合、国語の有無によって大体上記2つのいずれかと同じ点数内訳になる。
- 上述の通りクラス分け対象模試のほとんどは5月までに終わるので、学力に自信のない人は入学前から少しずつ学習を進めていくべき。
- プレースメントテストはかなり易しい問題かつマーク式であるのに対し、対象模試はほとんど記述式のため、マークは得意だが、記述は苦手という人は苦労する傾向にある。前期で運良く上のクラスに入れた人は努力が必要だろう。
- 逆に言えば、プレースメントテストで失敗し下位クラスになったとしても、記述が得意であったり理科や社会が抜群に出来たりする場合はクラス上げも夢ではない。
- ある校舎の校舎長はとある講師に「前期の試験の成績は受験時の成績とほとんど変わらないので、それでクラス分けしてもあんまり意味がないですから、夏の終わりあたりに一発勝負で分けたほうがいいと思いますね」とぶっちゃけていた。
- 講師陣にはこれと同様の考えを持っている講師が多い。
実際問題…
- 例年クラス分けの行われるコースに在籍する人以外にとってはあまり縁のない話である。
- むしろ、複数コースが合同で1クラスを成していることの方が多いくらいである。
- もちろんこれは確定していることではない。年度によって異なるので油断は禁物。
- クラス分けが例年ある校舎は、3号館・市谷校舎の全コースと1号館、2号館、大宮校の一部くらいなもの。
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