樹葉瑛士

Last-modified: Mon, 01 Jan 2024 20:59:22 JST (117d)
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樹葉瑛士(きば えいじ)は、河合塾化学科講師。清本真一駿台予備学校化学科講師、東進ハイスクール・東進衛星予備校化学科講師、元野田グルゼ物理科講師。池袋校に出講。

経歴 Edit

  • 早稲田大学卒業。
  • 京都大学大学院工学研究科修士課程(材料化学専攻)修了。
    • 有機材料化学講座・檜山研究室。

授業 Edit

  • 挨拶が「ヘイやりまっしょい。よろしくお願いしまーす」という。初回はビビるがそのうち慣れる。ちなみに生徒はそのあと普通に「お願いしまーす」だけで大丈夫である。
  • 短い雑談をしてから授業に入る。
  • ノートを写してる生徒のために雑談をするがまちまちである。尻切れトンボなことが多い。面白い時もあればつまらないときもある。数学科のYさんよりはマシではある。面白いと思っても周りが笑ってなくて我慢する人もいる。雑談の始まりかたの定番ネタ「センセェ!」「ナンスカァ!」と一人二役する。
  • 比較的オーソドックスな授業である。
    • 上位クラスでは電子軌道論の話や、直接名前を出さないものの共役酸共役塩基などのハイレベルな内容を扱うこともある。
    • 実際には2020年度お茶の水校二号館のスーパー東工大コースを受け持った際は、天下り的な説明はせず、ある程度深いところまで踏み込んだ。
  • 質問対応は生徒の理解度によって違う。前にその生徒どんな質問をしたか覚えているのか、別の生徒が同じ質問をしても内容が違うことがある。
  • 理論化学はどちらかと言うと解き方を重視である。熱化学方程式には95%これで解けるという方法を持っている。
  • 前期理論の時は計算問題の練習プリントと解答をくれる。(溶解度計算地獄など)
  • 大学では有機化学を学んでいたのでPart2の有機化学が専門であるが、ハイレベルなことはやらない。
    • ただ知識として必要な応用の有機は口頭や板書したりする。
  • 有機化学の時には、覚えなくてはいけないことはプリントで綺麗に纏められて配布される。
    • 板書もするが、このプリントを使いながら授業をしていくので貰った次の週までにはそのプリントの暗記するべきところは覚えておくべきである。
  • 理論では計算なのであまりないが、師は有機、無機の知識系での授業では、プリントに書かれていることは当てることがあるので、翌週までに絶対に覚えて答えられるようにしなくてはいけない。
    ちなみに、わかりませんは通用しない。当てられて分からない場合はすぐにプリントを見て答えるようにしよう。
  • 夏期講習の無機化学の講座でもプリントが配られる(死ぬ気で次の日までに覚える努力をしよう)。
  • 有機化学の構造決定はかなり分かりやすい。
    • その解くスピードから、冬期講習東工大化学ではしばしば30分ほど早く授業が終わってしまい、自作のプリントの問題を配布して解かせるなどをしてらっしゃった。
    • なお、そのプリントの問題はかなり難しく思考力と計算力がかなり必要だったため、大変ためになる問題ばかりであった。
  • 授業の様子はこちらを参照

担当授業 Edit

通期

直前Ⅰ期
直前Ⅱ期

出講無し

人物 Edit

  • 樹葉瑛士という名前は二人の科学者の名前をもじっているらしい。わかる人は師に聞いてみよう。
  • Z会では2011年まで清本真一名義、2012年で樹葉瑛士名義で授業を持っていた。
    • 担当クラスは高2、高3の上位〜中位クラスを持っていた。
    • Z会ena*1の名残のクラスである「難関医学部化学発展演習講座(C3VX)」も渋谷校で担当していた。
  • 河合塾でも教鞭をとっている。
    • というより河合塾の方がメインである。
    • 河合塾ではそれなりにハイレベルな講座を担当している。
  • 今は化学科講師だが予備校講師なりたての頃は数学科の講師だったらしい。
    • 野田クルゼでは数学を担当していた。大学では化学の勉強ばっかで数学はやっておらず数学科の講師になるために青チャートを2日で全部解いたという噂がある。
    • なぜか今は野田クルゼで物理の講師にもなっている。
  • かなり背が高い。
  • 昔、少しぽっちゃりしていたらしいがダイエットの結果でかなり痩せたらしい。
  • 質問も相談も丁寧にしてくれる。まだ若いので話しかけやすいということもある。
    • ただ、どの講師にも言えることだが、まとまっていない質問はするべきではない。怒られるとかなり怖いので注意すること。もしまとまっていない質問をしていると気付いた時は「すみません。まとまっていなかったので来週しっかりまとめてきます。」と言えば分かっていただける。
  • 師は機械に疎い
  • 英検準一級を持っている、師曰く一級はきびしいらしい
  • モツ鍋が好き。
  • 2018年度の各校舎の授業にて、参考書を出すとのことを仰っていた。
  • 一般大衆への化学の本の執筆を悩んでいる(2019年現在)。
    なんと!それは大仕事ですね。
  • 実はいつか網羅系の問題集をだしたいとは考えていて10年くらいネタを集めてはいる。(2021年現在)
  • 物理科三宅唯師の『物理 一問一答 完全版』(東進ブックス)の謝辞に名前がある。
    • 唯師から「ゲラみて、なんか意見ちょうだい」と言われ、「猫の絵がいいね!」で、名前をいれてもらった( ̄^ ̄)らしい。
  • 猫好き。
  • 2020年1月頃にTwitterを始められた。( ・ω・)という顔文字を多用される。

著書 Edit

学習参考書 Edit

  • 『大学入試でネラわれる 化学基礎・化学 超頻出テーマ 99』(樹葉瑛士 著 中経出版/KADOKAWA、2019年1月25日)
  • 『イチから鍛える 化学演習 20 min.(大学受験TERIOS)』(安東靖、樹葉瑛士 著 学研プラス、2021年7月15日)
    • 無機・有機・高分子分野を担当。
    • 「特に旧帝大・早慶・医学部・薬学部などの難関大志望者だけど化学の得点が伸びなやんでいる人が効果的に得点力をあげていけるように意識してつくっています。
      この夏に典型問題を総ざらいしておきたい人はぜひ!」(Twitterより)

一般書 Edit

  • 『思考力・判断力・表現力が身につく 共通テスト 王道の勉強法』(新野元基 編著/伊東敦、安達雄大、磯村義高、玉虫良明、樹葉瑛士太田信頼、木本祐介、山口良二、松本聡、佐々木洋一郎 著 中経出版/KADOKAWA、2020年10月8日)

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*1 ena大学受験部(東大理Ⅲ合格者数で有名であった)をZ会が吸収してできた。