平井隆洋

Last-modified: Mon, 14 Jan 2019 09:39:20 JST (6d)

平井隆洋(ひらい たかひろ)は、駿台予備学校現代文科講師。2号館,大宮校,横浜校,藤沢校,千葉校,津田沼校に出講。

経歴 Edit

  • 東京大学文学部卒業

授業 Edit

  • 現代文の解き方どころか臨み方すらわからないという生徒に、一から駿台の伝統に則った“読み方”を指導する。丁寧かつ明解な“読み方”指導は現代文対策のスタートラインに立たせてくれるものである。
    • 抽象と具体、主張と譲歩を意識し、メリハリをつけた読み方を重視する。下記発言録にもある「はい、チェック!以下主張!」はその代名詞。
      • 師のテンポの良い読解は、文章の余分な物を取り除く術の習得には効果的。
      • そのため、問題の解答根拠が本文の何行目にあるかだけを説明するような授業に否定的である。
    • 解答作成は駿台の王道であり、霜栄師にも似たスタイル。だが、記述の模範解答には不満の声も。さらに、読みも甘く、正確ではないことがある。
      • 特に師が現代文(国立大対策)の担当になると、論理の飛躍を起こしたり論理展開から外れたりした模範解答を提示されることも少なくない。そもそも意味段落に分けて解かないので、解答要素が理解しにくい。
    • 通年の授業、講習等の初めに、現代文に対する読み方、説き方をシンプルに示した「飛躍への序章」を配る。 また後期になると「飛躍への最終章」という今までのまとめのプリントを配る。このプリントは有用。
    • 担当授業などを見ればわかる通り、現代文の苦手な人には最適な授業と言える。ただ得意な人には面倒な点も多いだろう。
  • 評論文にはかなりの定評がある反面、小説・随筆の解説に関しては至って平凡と言われる。
    • 設問に絡む箇所の心理表現とその原因・対する反応の3点をチェックするのが師の読み方。
      • 師は心理表現がなされないことも考慮し、原因と反応から心理を推測する場合についても言及する。だが、いずれも該当箇所付近のみで解答を出し全体的な流れをあまり重視しないので、充分な解答には繋がらないと評されている。
      • このレベルの心理読解はセンターはもちろん、中学受験でも頻出である。現代文が出来る生徒の中にはこのことを酷評する者も。
    • 師は入試の題材として小説を取り扱うのが大嫌いらしい。特にセンターなどでは文章の改編がされることもあり、師曰く作品への冒瀆だという。事実、入試で正答とされた解釈が作者の意図とは真逆であることは往々にしてある。
  • 一切手を抜く事はなく、毎時間全力で授業をすることを意識している。
    • テキストは順番通りに進まず、師が教えたいことが詰まっている問題から扱う。テキスト(国立大対策は除く)が終わらないのは普通のこと。
    • 現代文(国立大対策)は扱う問題数が少ない(2コマで1題ペースで終わる)ため、特に後期はかなり余裕で終わる。しかし、補充問題を扱ったり、問題を追加したりはせず、授業の丁寧さや文学史、テキストにはない近代文語文の対策などで進度を調整する。
    • 授業後のサポートも良く、毎授業で扱った文章の要約を見てくれる。
    • その際には予習で書いた要約と、授業を受けてから書いた要約の2点がないと添削してもらえない。
      • 師の要約例は授業中にプリントで配ってくれる。
      • ただし記述問題の添削は原則受け付けていない。曰く、自分の答えを客観的に採点出来ない者が正しい答えを書けているとは思えないからだと仰る。
    • 質問対応は当たりが強めでぶっきらぼうである。生徒に危機感を持たせるためらしい。が、質問をすれば丁寧に答えてくれる。
      • ただ要領を全く得ない質問をした生徒が来た時には師は諭すように怒っていた。
    • 質問も快く引き受けるが、要約などにも対応するためいつも長蛇の列ができる。 また1限の前は授業の準備をしているため質問は受け付けていない。20分休みや昼休みを利用しよう。
  • 時期を見計らってメンタル面や勉強面について話をされる。特にメンタル面に関しては師自身がアツい講師である事も由来するが非常に喝の入る話をして下さる。その話をした日は明らかに自習室の混み具合が違う。
    • それ故、師を教祖のように崇める生徒も少々いる。
  • センター試験現代文対策にかなりの自信を持っている。実際評価も高い。
  • 板書の字はお世辞にもきれいとは言えない。ただしかなり文字が大きいので判別には困らない。
  • 黒板消しを指示棒のように使用する。
  • 授業中によく水分補給するが、これは以前に声帯が切れかかったためである。 そのため、生徒にも授業中の水分補給を認めている。
    • 毎授業教卓の上に水(必ずクリスタルガイザー)を置いて授業をする。
    • 水を師に差し入れする信者もいる。
  • 常に懐中時計を持ち歩いているため、教室の時計を見ることなく、時間ピッタリに終了する。
  • センターの現代文では、文章読まないで問題なんか解けるはずが無い、センターはそう甘く作られてないと仰っしゃっている。そのため、書店に売っている“㊙裏ワザ大全“のような参考書に対しては猛批判している。
    • 曰く、「現代文の解き方に関してましては僕に洗脳されてください。」

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 現代文科では、小池翔一師、今井愛子師、岩科琢也師と並ぶ若手実力派講師であり、出講コマ数は現代文科で一番多い。本人も僕が現代文科で1番忙しい講師と認めている。
    • その激務から同じ激務の駒橋師が倒れた際に次はお前の番だと言われたらしいが、本人は自分は倒れないと言っている。
    • 年度の始めには他講師が、師が倒れるかどうか予想しているとか。
    • 喋りすぎだからなのか、よく血を吐くようだ。曰く、「字の如く出血大サービスでありますので」
    • そんな多忙な師が、人生で倒れたのは大学生時代のたった二度、しかも二日連続だそうだ。原因は過労だが、エピソードは以下の通りである。
      『師は大学生1,2年生時代、「高卒生のバイト授業→現役生のバイト授業→出版社で原稿執筆→仮眠」という一日を過ごしていた。しかしある日の夜、出版社内で移動中に急に体がかたまり頭から倒れた。しびれが足元から上に上がり、死を覚悟した。
      しびれが心臓に至ったとき意識を失い気付いたら病院にいた。多種な検査は相当辛く、結局医師の診断結果は過労で1週間の入院が必要とのことだった。しかし、バイトをやらねばという使命感により脱走を考える。早朝にも拘わらず幸い医者の友人に電話が繋がり事情を話し、結局推定点滴代+1万円=2.5万円を枕元に置いた後、タクシーを捕まえるなどし脱走に成功。授業をするうちに体調が回復したが、夜意識を失い気付いたらまた同じ病院にいたらしい。しかし例の如く再び脱走した。』
      結局師の言わんとすることは、大学生はやりたいことを見つけて熱中すべきだということ、師は相当ガッツがあるということ、のようである。
  • 高校生の時は心理学を学びたいと思っていたが、ドストエフスキー著「カラマーゾフの兄弟」を読んだことによって文学に目覚めたとのこと。
  • 身長も一番高い。 ちなみに大抵の人の第一印象はアンガールズ田中である。だが顔は田中ほど濃くはないし、口元はどちらかというと山根に似ている。
  • サ行の発音が悪く、ファ行に聞こえる。流石に坂井孝好師ほどではないが。
  • 東大クラスから理系クラスまで担当し、信者も少なくない。
    • しかし人気であるにも関わらずお茶の水校にはあまり出講していない。
  • 予備校講師自体は大学1年からしていたのだとか。
    • 採用試験の面接官は内野師だったそう。
  • 文章の要約が現代文科講師のなかでもずば抜けて早く、短く書ける。(某講師より)
  • 交友関係が広く、雑談では良く他講師が登場する。
    • 岩科琢也師とは仲が良く、酒を飲む間柄。そのときの話をよく岩科師がネタにする。
    • また霜栄師や戸ケ崎師とも仲が良いよう
    • 清水師を最も尊敬しているらしい。
    • 数学科の石川博也師と同期。
    • また笠原師とは大学時代の同級生でありお互いの授業で名前が出てくることがある。
      師は「ヤツは年齢不詳だからな」と仰っていた。
    • 実年齢は不明だが、30代を自称している。
  • 小学生時代からの"ライバル"が話によく登場する。
  • 高校2年まで〝ロングスリーパー〟だったらしい。
    • 四当五落という言葉が嫌いである。
    • しかし徹夜で授業をしていても、いつも通りの熱い授業を行っていた。
  • 学生時代は現代文に次いで数学が得意であった。
    • 「理系の皆さん、ちゃんと僕に勝ってますか?(笑)」
  • 弟は医師。国語と数学を教えたらしい。
  • 師はモテない冴えない魅力ないの三重苦を背負って生まれたらしい。
    • そうはいっても師は三高(高学歴、高収入、高身長)に当てはまっているとは言える。
    • 元は根暗で陰気だったそう。今でも質問対応にその片鱗があると言えるのかも。
      • 実際校舎の外で師を見かけると、夜勤帰りのフリーターに見えなくはない。
    • 一人称は平井,僕,俺
  • 私立文系志望者を少し下に見ることがある。
    • 「こういう数学的な文章は私文の人は大変だと思いますが」と言ったことがあるが根拠
    • ただし入試現代文の中で早稲田の現代文が一番内容理解や選択肢の見極めが難しいと発言している。それ故に私立文系に対して余計に熱が入っているのかもしれない。
  • 大学1~2年時は物書き+予備校講師の掛け持ちのせいで忙しく、また代返とテストだけで単位が取れてしまったためろくに大学に通ってなく勉強も全くしていなかったという。
    • 賞も取ったことがあるそうな。
    • ある月刊漫画誌原作者やオーディオラジオの脚本家も大学在学中続けていた。
    • 声優や脚本家など仕事の関係から付き合い始めた人達と現在も仲が良い。その中にはアニメの脚本家など現在各業界の第一線で活躍してる人もいらっしゃる模様。
    • 話を聞く限り相当売れっ子だったように思われる。
    • 学生時代(恐らく高校生時代)に学年の男子ほぼ全員が美人と認める女の子に告白された際に、師は部活動の帰りにゲーセンでストリートファイターをやりたいという理由で(付き合ったら一緒に帰ることになると考えたため)断ったらしい。そしてその後同窓会で会った時に気まずかったそうな。
  • 以前は、小説家の水村美苗を「ふざけんな」と思っていたそうだ。彼女がアマチュアだったにもかかわらず、プロである夏目漱石の未完の作品『明暗』の続編を処女作として発表したためだ。しかし実際読んでみると、表現もストーリーも素晴らしく、夏目漱石の欠点である比喩の苦手を克服しており、彼女に対する評価が変わったそうだ。

語録 Edit

  • 「~というわけでありました!以上で~す(+終了。)(+よろしいでしょうか)」
  • 「はい、チェック!以下主張。」
  • 「こっからが、勝負だぜ?」
  • 「はい、選択肢!見ない見ない見ない見ない!見ると勘になっちゃう」
  • 「言ってること分かるよな?」
  • 「いやでも待ってくれよ!」
  • (生徒が持ちそうな疑問の話をする時)「おいちょっと待てよ平井、と」
  • (筆者の主張をわかりやすく説明する時)「わかってる人にはくどいかもしれないけど」
  • (具体例を挙げる時)「何でもいいや」
  • (板書をしてる最中に)「さぁ、がんばれよ!」
  • 「受験で現代文を切り札にするための、思考力を伝授します。夢に妥協したくない人、待っています」(2017年度高卒クラスパンフレットより)

ーー

Amazon