現代文(国立大対策)
Last-modified: Sat, 05 Apr 2025 17:08:33 JST (75d)
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使用コース 
高卒クラス 
監修講師 
構成 
- 第一章
- 問題1
- 参考1
- 第二章〜第五章
- 補充一
- 補問1
- 補充二・三
- テキストは、多くの霜栄監修テキストと同様にA5版で他のテキストより小さい。
- 各章にはテーマがあり、例えば「越境する知-感性」や、「接続する知-媒体」(いずれも2016前期)などのタイトルがついている。未だに変わっていない。
正直、厨二病感が否めない - 各章には授業で扱う問題と、それとは別に参考文が掲載されている。東大対策を意識しており、問題の設問や解答欄は東大型に即しているが、問題は東大を基本とし、様々な国立大学の過去問の改題(東大型に合わせられているそう)である。参考文には問題等などは付されておらず、単に読み物的に用いる。内容は近いものが選ばれている。
- 補充問題の解答欄は東大型では無い。
- 精選現代文読解研究同様、問題文再掲がない。必要に応じてコピーしておこう。
特徴 
- 内野博之師によれば、「市販されている参考書を含めても、現代文の問題集としては最も難しい」そうだ。また、「難しく、良い問題を選んでます。予習は1度だけ読んでサーッと読んで解答を作っておしまいにはせず、何度も読んでから書いてほしい。勉強は最後の詰めのところで成長するし、それで合否が決まる。」とおっしゃられている。かなり難しいと思うが必死に食らいついていこう。
- 記述対策の教材なので、国公立大の2次試験で現代文を必要としない理系の人は授業に出ない者が多い。特に後期はそれが顕著になる。
- テキスト内の東大の過去問が一部改変されていることに関して、「大学教授の読み方・教授たちからの問いは元来完成しており、一貫しているのにも関わらず、それを一部変えるのはどうなのだろうか」と内野師が難色を示している。しかし、ある題で傍線部が実際の入試問題より伸ばして引かれ設問になっていたことに関して、「これは駿台現代文科の手柄である。」とおっしゃっていた。
- 東大現代文、現代文(東大対策)とほぼ同一内容。
- 2014年度までは演習コースでもこのテキストが使われていた。
- 3号館・横浜校のスーパー東大文系では、2020年度以降「東大現代文」が使用される。
- 同じ国公立大コースのスーパー国公立大文系、国公立大文系プレミアムサポートでは「現代文(記述対策)」を使用する。
- 何故か一橋大コースでは、2次試験対策の教材として配当される。
一橋専用のテキストを作らないのは、志望者自体が少ないからか、それとも国立(くにたち)対策と銘打ってあるからだろうか。 - 関東教材である。西日本では使用されていない。
主な担当講師 
内野博之
2号館-LF、横浜校-LE、立川校-LA,LC、オンデマンド
- 直接対面で授業を受けられる場合、問題を添削して頂ける。とてつもなく厳しい。おそらく師以上の添削の厳しい講師はいないのではないだろうか。反省し、何がいけなかったのかを考え、次回以降に活かしていくことが大切である。もちろんのことだが、同内容表現だけを引っ張ってきた解答は無惨な結果となる。
- 口頭説明がほとんどである。ウトウトしてはいけない。神経を研ぎ澄ませて受けよう。
- EX一橋大演習コースと一橋大コースを師が担当する場合、時折テキストから離れて一橋大の過去問を使用する。扱うのは大問1,3である。市販の解答よりも問い・要約に対して正確な解答をお書きになる。ぽつりと大事なことを仰る。
- 余談だが、一橋大国語大問2の近代文語文は駿台文庫から出ている近代文語文問題演習に関して師は関西科からの出版で京大対策寄りの参考書であるためおススメしていない。
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