教務

Last-modified: Tue, 03 Oct 2023 15:01:27 JST (207d)
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概要 Edit

  • 教務(きょうむ)とは、学校、予備校、塾等において教育や学習に関する事務を指す。
  • 教務を行う職員を教務事務職員(教務事務スタッフ)と言い、一般に教務と略される。
    • 駿台各校舎にいる職員の中では、主に授業に関する業務を行う職員である。
  • 教務以外の雑務業務を行う職員は「(一般)事務」、受付で働く職員は「受付」と呼ばれる。
    • 用務」は外部委託である。

特徴 Edit

  • 大手予備校においては、教授(講師)と教務は分離されており、教務は事務局長、あるいは教務部長の指揮のもとで職員が担当している。
    • ここでいう「教務」は単なる事務ではなく、授業科目・時間割の設定、講師の手配(すなわち人事権)、生徒への生活・進路指導などをも含む。
    • 講師は原則として、経営に参画することはない。
  • 駿台教務教務事務スタッフ)は、正規雇用の駿台社員と非正規雇用の派遣社員(契約職員)の二種類が存在する。
    • 駿台社員には人事異動があるが、派遣社員は校舎ごとの契約のため異動はない。
    • 派遣社員(臨時契約職員・契約社員)の契約期間は3月末まで。再契約制度あり。正職員登用制度あり。
    • 正規雇用かどうかを見分ける方法は大きく分けて「役職」「名札」の2点。
      • 前者は言わずもがな、社内での役職持ちは正規雇用である。校舎長はもちろん、校舎には各担当ごとに複数名の役職者がいる場合が多い。勉学に行き詰まったら、息抜きがてら教務室の会話に耳を澄ましてみるのも良いかもしれない。
      • 後者は一見分かりづらいが、実は「徽章」及び「プラスチック製の職員名札」は正規雇用にしか支給されていない。スーツの襟に駿台マークのバッジのようなものと、胸ポケットにつける2×3cm程度の名札をつけていれば、その職員は正規雇用である。ただし、どちらも着用の義務はないようである。特にジャケットを着用しない夏場は確認がしづらい。保護者会や表彰式等の畏まった場を狙って確認しよう。
  • ローカル校舎では教務と事務の区別が曖昧である。
  • 基本的に教務、特にクラス担任の学歴は非公開である。
  • 教室と教務室は内線で繋がっており、講師は教室から教務に連絡がとれる。
    • いわゆる受話器の形のものや、教卓についているマイク(黒い突起状のもの)、マイクがそのまま内線になるものなど、校舎によって種類は違う。種類によっては、教務の声が教室スピーカーから流れる。
    • 各講師から呼び出しがあると、教務室ではスクランブル発進よろしく複数の教務が受話器に向かってすっ飛んで行く。
    • マイクの音量、プリントの不足、空調の調整、忘れ物をしたから持ってきてほしい、授業延長中に流れてきた全館放送を止めろetc...講師の御用聞きに使われる。
      • だが、逆に忘れ物を取りに戻ると内線を使えと言われるそう。
      • 宮下師がプリントの配布を忘れた際に「緊急事態発生」とだけ伝えたところ物凄い勢いで教務がすっ飛んできたことがある。
    • 抜き打ちで教務による授業のモニタリングが行われている。そのため講師が室温に言及したりすると自然と空調が調整されていることがある。
    • 実は、マイクの音量も講師によって調整されている。鹿野師の時は音量下げ、内野師の時は音量上げなどである。

クラス担任 Edit

  • クラスに配属され、生徒と直接関わって生徒のサポートをする教務のこと。ここでは主に高卒クラスを中心に説明する。
    • 特技:高速プリントさばき、欠席プリントの発掘、生徒の顔を覚える、挨拶
    • 苦手:要点を絞った話、急なトラブル・予定変更への対応、黒板消し
      • 黒板消しは得意な人もいる。用務の人の技術には及ばないが。
  • 生徒との進路面談やホームルーム、入学案内、校舎イベント運営などを行う。
    ●高校生クラス担当の仕事
    現役フロンティア(=高校生クラス)進路アドバイザーとして、生徒との進路面談、来校者への入学案内、生徒保護者向けイベント(入試説明会・保護者会など)での説明・進行などを行う。
    高校生クラスでは、駿台OB・OGの現役大学生と共に生徒サポートを行っているので、彼らへの業務指示も行う。
    ●高卒生クラス担当の仕事
    志望校別に編成された高卒生クラスを、クラス担任として担当する。
    学生の成績状況や志望校、生活状況を把握し、志望校合格に向け学生をサポートする。
    また、クラスでのホームルームや保護者会などを通じ、入試に関する情報提供を行う。
  • クラスに1人配属され、プリントや各種連絡事項の伝達、HRで進路情報の提供などを行う。
    • 上位クラス担任には全国模試や実戦模試などを実際に自分で解いて(まず、解けることがすごい)アドバイスをくれる人もいる。
    • とある校舎の東大クラス担任英語科教員免許を持っており、ちゃんとした人もいることにはいるのである。
    • またとある校舎では数学科教員免許を持っており、講師室数学科講師と論文を見せ合う強者もいた。その噂を聞いた学生から、面談の時や教務室にいない時を狙って数学の質問をする人も出た。文系社員が多い駿台では非常に羨ましい限りである
  • 成績の悪い人は面談等で副担任が担当する傾向があると思われる。ちなみに上位クラスの場合、副担任は大体下位クラスの担任。残酷。
  • お茶の水校の職員は全体的に他校舎に比べ優秀だが、特に市谷校舎3号館に優秀な人材が来る。
    • また横浜校大宮校など大規模校舎の上位クラス担任は、大抵お茶の水校での経験を持っている。故に融通が利く良い人も少なくない。
    • やり手の担任にもなると、現役時代の成績を入手、把握した上でアドバイスをしてくれることも。
    • 稀に日本のみならず、海外での講演会を任されるなど、凄腕の担任がいる。仕事や業績の面で本部からの信頼が厚いのだろう。
      • そういう人に当たれば非常にラッキー。信頼価値がある。
    • センターリサーチを行うためにセンター明けに岡山まで出張する担任もいる。センター明けで進路面談をしたい人が山ほどいる中で担任を駆り出すのもどうかと思うが。
  • 教務にも言えるが一次審査は顔面であるのではないかと噂されている(全員とは言わないが美男美女が多い)
    • 大宮校に美人が多い。そんなことはない。勉強ばかりして普段女性の顔を観てないから免疫がないだけである。
  • 生徒からは「○○さん」或いは「○○先生」と呼ばれる。
    • 先生は講師であるので「さん」付けで呼ぶように、と言う担任が多い。
    • 中には呼び捨てにする者も。無礼なのか仲がいいのか…。
  • 「1人1人の合格を最後までサポート!」「駿台クラス担任制だから1人1人に配慮が行き渡るので安心。」などと言っているが、大人数のクラスではまず不可能。あてにし過ぎないのが賢明である。
    • お茶の水校には(他校舎にもいるかもしれないが)、生徒が記入した季節講習プランニングシートにこと細かに講習についてのアドバイスを書いて返却してくれる人もいる。また、講座を多く取らせようとせず、受講講座を多く希望していたり志望大学合格に向けて内容・レベル的にそぐわないと判断した時は削るようにアドバイスしてくれる。
  • 浪人経験を持つクラス担任もいるが、殆どが文系なので理系はあてにならないことが多い。
    • 中には仮面浪人や自宅浪人の人もいる。
    • 理系の担任に当たった人は非常にラッキー。しかしながらこれについても大体は市谷校舎3号館の配属であろう。
  • どんなに勉強を頑張っていたとしても、成績が上がらなければ努力してないと見なされ、少しずつ見捨てられていく。そもそもクラス担任をあてにしないと心に決めていれば気にならない話ではあるが…
  • 受験は自分との戦いである。クラス担任に構わず努力を続けよう。あくまで最上位目標はクラス担任に気に入られることではなく志望校合格である。
    • 生徒とトラブルを抱えてしまったり生徒にイジメられているならば遠慮なくクラス担任に相談しよう。しかし児童心理学を習っているわけでもないのであまり期待しすぎないほうが自分のためである。
  • 講師職ではないので、業務に教科指導は含まれていない。
    • しかし、精神的な休養のために雑談の相手をしてもらうのもありではある。実際、クラス担任を心のサポートにして、合格する生徒も多い。
    • その雑談の話題に話の終わったあとに関係なく「勉強の調子はどう?」とか「過去問どれくらい解けた?」など新たな話題を持ち出す話好きも多い。
    • 一方で、全くクラス担任を当てにしてない人もいる。まあこれは受験生個人の方針だろう。
  • 担当クラスの生徒の努力を見ていて、最後合格した時に泣いて喜んでくれる人や、担当講師に生徒の授業中の様子を聞いて指導に活かす人など、いい人もいる。
  • まず既婚者が多いうえに、結構な割合でクラス担任同士で結婚する。その際、一部の生徒のメンタルがやられる。
  • お茶飲みwikiクラス担任についての書き込み(このページ以外も含む)の全てに於いて言えることだが、ここに書かれていることが駿台クラス担任についての総括」に当たるわけではないということに留意してほしい。
    • このサイト内のクラス担任についての書き込みは、プラスな話、マイナスな話に関係なく断定的な表現がなされているものもあるが、全部を鵜呑みにする必要はない(あくまで数あるうちの一例として捉えた方が良い)。
    • つまり、生徒にはある程度人(=クラス担任、講師)を見極める力が求められる。生徒は志望校合格のために来ているのだから、そのために担任を含め、周りの職員をどんどん利用すべきである。しかし、生徒が担任に利用されるようなことはあってはならない。前述の通り、最上位目標が志望校合格であることを忘れないように。

進路アドバイザー Edit

  • 現役生をサポートする駿台の職員の事。
  • 現役生の進路相談や保護者会などを担う。
  • 現役各クラスで担当のアドバイザーが数名割り当てられている。また、1人で複数クラスを担当している。
    • しかし、休み時間毎に教室に来るのはクラスリーダーなので、積極的に活用しない限り誰が自分のクラスの担当だったのか分からないまま1年を終えることもある。
  • 最新の入試情報を集めたりはしているが、現役生は志望校別の授業は少なくレベル別の授業が主なため、東大などを除いてある特定大学の情報を集中的に集めているということは少ない。
    • 従って校舎に志望している大学のクラスリーダーがいる場合はそちらに相談する方が為になることもある。

事務 Edit

  • 窓口で諸々の手続きをしたりしている職員の事。
  • 通期の間は窓口が混むことはないが、講習中のコマの間はかなり混む。
  • 控えめに言って融通が利かない職員が多い。恐らくは駿台の規則がやたら厳しいのだろうとは思うが...
    • 電話で踏み込んだ話になるとかなり頻繁に上への相談が発生する。
  • 生徒に対して愛想のない人も多く、適当に対応されることもしばしば。
    • 電話対応では、別人のように優しい。
    • 一部の人はそれなりの権限を持っているらしく、他校舎ホーム生の講習の変更をしてくれるなど、かなり融通を利かせてくれることもある。
  • 生徒に対しては融通が利かないが、保護者には親切。
  • 校舎によってはハッとするくらい美人がいる。

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