一年間の流れ(高3)

Last-modified: Tue, 28 Feb 2023 20:01:52 JST (422d)
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3月 Edit

  • 駿台の来期に向けた説明会が始まる。
  • 通期で受講する講座を決める。
    • 選抜講座にはレベル認定が必要。診断テストの結果、昨年度の駿台模試の結果、他塾の模試の結果などでレベル認定が下りる。
    • 診断テストはこの時期以前から行われている。
    • 科目によっては認定が甘いものがあるので実力にあっているか注意が必要である。
      • 本Wikiやクラスリーダー、進路アドバイザーの意見を参考に、熟考の上決定しよう。
    • 昨年度の駿台模試で基準の偏差値を越えていればレベル認定のハガキが家に届く。
    • 一部の講座は直前期の実戦演習授業(『〇大演習プラス』)まで決めるが、受付にていつでも無料で変更可能。
  • 春期講習
    • 現役生は受講メリットが大きい。詳しくは春期講習の補足。
      浪人生のいる校舎では開講準備必修講座が始まるため、4月1日から自習室人口が増える。(現役生も開講準備必修講座を受けることができる。)

4月 Edit

  • 前期教材交付
  • 前期授業開講
    • 大学側の要求水準は極めて高く、自力のみで到達するのは困難。講習で焦って大量に受講するくらいなら、多少自信があっても通年で取っておく方が無難。1~5講座の範囲で検討すると良いだろう。但し、学習の主軸・リズム作りも考えて2講座以上を推奨。
    • OD欠席フォローシステムで授業の録画を視聴できる。以前は有料であったがコロナの影響もあり無料化された。視聴期限は授業日の2日後から3週間。
    • この時期にフォローアップ授業もある。
  • 保護者会
  • 通常授業のほかに、オンデマンドサテネット講座での共通テスト対策講座を検討するとよい。早い時期から共通テスト対策をすることで余裕をもてる。また、講習会の時間をほかの講座に回せるメリットがある。現役生は共通テスト対策が間に合わないことがおおいので注意を。

5月 Edit

  • ゴールデンウィーク
    それは世間の話。思いっきり遊びたいなら来年に。
  • 第1回駿台atama+共通テスト模試
    • 以後の模試では高卒生も受けるので偏差値は思ったほど出ない。
    • ここで結果が出なかったからと言って焦らないこと。今は基礎学力の完成(⊃苦手克服)を目指す時期。基礎力を充実させた現役生が伸びるのは秋以降(特に二次直前)である。
  • 夏期講習校内生優先受付
    • 高卒生は「各科目各分野について課題設定→課題克服方法の検討(自習or講習)→講座選択」の流れが基本。適切な講座を、適切な分量・タイミングで。
    • 講座の変更・キャンセルは受講の一日前までできる(冬期・直前も同様)。

6月 Edit

  • 第1回駿台全国模試
    • ほぼ全範囲からの出題かつハイレベルなため、多くの現役生には厳しい。
      • 夏期までの基礎学力の完成(⊃苦手克服)が必須なので、受けない現役生もいる。
      • ここで結果が出なかったからと言って焦らないこと。現役生が伸びるのは(ry
  • 保護者会
  • 夏期講習教材交付開始

7月 Edit

  • 前期授業終了
  • 夏期講習スタート(高3に夏休みは存在しない)
  • 勉強の大前提として自己管理を徹底しよう(生活リズム、健康管理)。
  • 基礎学力の完成(⊃苦手克服)が最優先なので、前期の復習を徹底すべし。なお、柔軟性を持った計画を立てて、それに従い努力を継続が崩れてしまっても諦めずに組み直して対応しよう。
    • 夏期講習を取り過ぎた人は疲れが見え始める。
  • AO入試の出願が始まるので、受ける人は忘れずに。
  • 第1回東大入試実戦模試
  • 第1回京大入試実戦模試
    • 上記二つの模試は実際には東大、京大を受験しない人も夏までの学習成果の確認として多く受験する。
  • 後期教材交付
  • 夏期講習終了

9月 Edit

  • 後期授業開講
    • 徐々に焦りが生まれてくる。自習室が混み始めてくる。模試が多くなってくる。
    • 後期開講に伴い冬期・直前講習の案内が配布される。
  • 防衛医大をはじめとした大学校の出願が始まるので、受ける人は忘れずに。
  • 突破レクチャーで大体勝負は決まる。
    • 後期になると志望校判定が一気に厳しくなる人も。
    • 進路指導の面談では、ほぼ後期の判定だけを考慮する。

10月 Edit

  • 後期授業中盤戦
    • 怒涛の模試ラッシュ。必要なものに絞ろう。
    • 体調を崩す人が多く、風邪が流行るので注意。新しいマスクをいくつか常時携帯するとよい。自分が風邪を引いた時は当然だが、移されるリスクがある場所ではマスク着用を心がけよう。
    • 最難関大志望者は過去問にも触れ始めるべき時期。
    • AO入試の出願が本格化するので、受ける人は忘れずに。
    • 受験用宿泊受付が始まる。安くて近い所を早めに。
  • 共通テスト出願開始
    • 出願は原則学校で行うので、書類提出は少し早め。絶対忘れずに!
    • 受験費の振込も忘れずに!
    • 証明写真の撮影は駿台でも割引で行う。
  • 冬期は上記の大学別模試をすべて無料で受けることができる。

11月 Edit

  • 後期授業後半戦
    • いよいよ本格的に焦りが出て来る。自習室が埋まっていることも。
    • 後は感覚を取り戻すための復習で忙しく、私大対策がろくに行えない可能性が高い。複数校受ける人は共テ対策を本格的に始める前に私大の過去問にも触れておくべきである。
    • 防衛医大の一次試験が始まる。高得点を取っておくと精神的に楽になる。
  • 第2回東大/第2回京大/阪大/東北大/北大/神戸大/広大実戦模試
    • 持てる力の全てを出し切り、ハイレベル模試。実施返却ともに時期不相応。(旧)センター試験直前に返却され、精神を挫く者がいた。河合塾の全統マーク模試を受験する人(特に医系)が多かった。

1月 Edit

  • 直前講習I期スタート
  • 共通テスト直前
    • 受験生のプレッシャーとフロホのやかましさがピークに達する。
    • 一部の私大の一部の試験方式(共通テスト利用など)は出願がこの時期まで。
  • 共通テスト
    • 全力を出し切ろう。
    • 1日目に自己採点で志望校判定する。現役生はたいてい河合塾共通テストリサーチと一緒に学校で行う。
  • 2次・私大演習授業が一週間行われる。現役生も高卒生に混じって受講することが出来る。内容は2次・私大型の実戦演習。
    • 現役校内生の場合は2次・私大演習の場合は自分の好きな授業をとることができ、英語数学などは複数の種類の授業が用意されている。自分の弱点や強化したい科目と相談しながら柔軟にとるとよいだろう。講習と同じく、ただ講座をたくさん取ればよいということではない
  • 志望校判定を用いて進路面談を行う。そして国公立大学の出願へ…。現役生の場合、今後の伸びに期待するか安全パイを狙うかの2パターンある。いずれにせよ油断は禁物。
  • 直前講習II期スタート
    • 共テボケすると国公立前期でプレッシャー掛かるからなんとか頑張れ!
    • 私立1つも受けず自分を追い込むという手もあるにはあるが…。
      • 親が私立を受けさせてくれないという人もいるらしい…。

[参考]

  • リハーサルセンター試験(⇨コロナ禍の時は実施されていない)
    元日に市販の青パックでセンター演習を行う。参加は任意。
    青パックは料金を前払いして当日に受け取るか、自前で用意するか選べる。
    結果報告などはないので、今までの努力をぶつけよう!
  • 受験後
    • 前期試験が終わった週はフロンティアホールが物凄く静かになるが、その翌週から逆に物凄くやかましくなる。
    • この時期に自宅に再現答案依頼が来る。駿台に送ると図書券が貰える。
    • この時期から来期のレベル診断テスト結果が不安だけど気にせず全力を出し切れ!
  • 国公立前期合格発表
    • 合格した人は長い受験生活から解放されて弾ける。合格報告しよう。
      • 落ちた人は後期へ…
  • 国公立後期二次試験
    • 最後の望みを持って出陣!
  • 大学準備講座

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