英文読解S

Last-modified: Sun, 13 Oct 2019 12:27:23 JST (129d)
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監修講師 Edit

大島保彦

使用コース Edit

構成 Edit

  • まえがき
  • (1)〜(12)
  • (supplement 1)〜(supplement 2)
  • For Review
  • 訳例

テキストについて Edit

  • 伊藤和夫時代の『英語長文問題演習A』の後継として、読解の方法と問題の解き方を学ぶために編集されているテキスト。
    • 久山道彦師が「この教材は英語構文と英語入試問題研究の橋渡しの役割を果たしている」と語るように、英語構文Sとはそもそもの役割が違う。一定のまとまりの文を見たときにどう頭を働かせるかを意識すると良い。
  • 中堅私大から旧帝大の長文まで、短めの文章から少し長めの文章まで、記述問題から選択問題まで、さまざまな文章で構成されている。
    • 東大の過去問が2題くらい入ってる他、過去の東大の過去問と関係の深い文章が多い。
    • 基本的に1コマでは終わらない。2コマかけて読むと考えておこう。
    • 駿台当局というか大島師が選定しているため、一コマで終わらせられる文章を選ぶなどということは考えていないであろう。
    • そもそも例年10題ちょっとしかないのに通年教材である。
  • 難易度はあまり高くない。また文章の数も少なめ。
    • 難易度の分かりやすい例として、中学の検定教科書NEW HORIZONに収録されている物語が11講に掲載されていた。
    • 久山師は2次・私大演習で「現役生は私の教材を、浪人生は"難しい"読解Sを一年間やってきたわけだけど」とおっしゃっているが、後述の大島師の狙いを全て噛み締めつつ、久山師の要求ラインを満たすのは難しいという意味であろう。
  • 英語構文Sとは異なり、構文を取って読んではいけない。しかし、取れと言われたら取れるようにはしておく必要がある。(大島保彦師談)
    • 故に、構文を取って和訳するだけしか教えない講師だと英語構文Sの存在から二度手間になりくどいと感じてしまう。
    • ただ、大島師が英語構文Sとリンクする様巧みに編集しているため、構文を取りまくる講師の授業でも成立はしてしまう。
    • もちろん下線部訳の問題などで適宜構文を取るのは構わない。
  • ノーベル賞受賞者、例えばダニエル・カーネマンの文章が10月始めの授業で読めるようになど、問題の構成は良く練られている。
    • 全く自分に関係ない芸術論に思えても、実は受験勉強に通じるものがあったりする。ここがこのテキストの妙である。
  • 以上から分かるように、大島師が伝えたいことを詰め込んだテキストともいえる。表面の文章の奥深くまで突っ込む講師の授業だとその英文の選定がよく考えられていることに気付くはず。
    • 逆に言うとこの教材の真価を十二分に引き出せる講師は限られるということにもなるのだが...
    • そのため、文章の表面をさらって模範解答を提示するだけの講師に当たった場合、難易度が高くないのもあってこの授業を切る生徒は多い。センター英語演習ほどではないにしろ、後期の英作文Sとは良い勝負である。非常にもったいない。
      • そう考えると、上記にある構文を取りまくる講師や語法しか教えない講師の方が、授業にそれなりに内容が伴う分、少しはマシとも言える。
    • ただ受験対策という意味では、テキストの万能性故、どんな講師が扱ってもそれなりの意味を持つ教材である。
  • CDのネイティブがかなり感情をこめて朗読している。ある年度は大島師が「絶対聞け。もはやギャグだ」とまで言っていた。一度は聞いてみよう。
  • 関西の英文読解Sとは全くの別物である。こちらは関東でいうところの英文精読Hのテキスト構成に近い。

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