駿台生としての心構え

Last-modified: Wed, 01 Mar 2017 23:04:31 JST (59d)

はじめに Edit

  • このページは主に高卒生を意識して作成されています。現役生はそのことに留意して読んでください。
    • 駿台の基本的なシステムと、高卒生がさまざまな授業を駿台で受講する際の心構えをまとめている。
  • このページを参考に「死にものぐるいで」一生懸命勉強して第一志望を勝ち取りましょう!
    • 「駿台の100年を超える歴史の中で勉強のしすぎで死んだ人はいないことを知っておいて欲しい」(英語講師坂井孝好師)

基本的なシステム Edit

  • 授業は1コマ50分であり、浪人生の場合、基本的には、英数国は各1コマ、理科・地歴公民は各2コマである。現役生の場合は、1講座につき3コマ連続で行われるものが最も多い。
    • 但し年明けの二次・私大演習は演習型の授業を行う。
  • 講習は1講座3コマ×4日間で実施されるのが基本形。
    • 講習では一部の講座は4コマ×4日間になっていて、HG(ハイグレード)講座という。
  • 駿台では指定席制を採用している。座席表がはりだされているのでそこに座る。
    • 座席は定期的に変わる。
    • 視力の悪い人はオペラグラスの貸し出しもしている。医師の診断書があれば、教務に相談の上、前の方にしてくれることもある。
  • 通期授業は前期(全11週)・後期(全13週)の2タームと二次・私大演習(後期II期)に1週間行われる。
    • 殆どの平日祝日は授業日である。GWも授業なのでめげずにがんばろう。
    • これらだけで終わらない場合は更に土日等に補講が入る。必ず補講をくむ熱心な講師も多い。
  • また、時間の都合上通期で扱わない分野もあり、その分野は主に土日に行う特別授業や添削や季節講習(特に夏期講習)で扱う。
    • とはいえ、社会や理科の一部を除き、大抵の分野は通期授業でまかなえる。
  • 現役生の場合は欠席してもオンデマンド欠席フォローシステム を利用しカバーできる

授業 Edit

  • 授業中は、ノートは手早くとり、講師の説明を聞き漏らさずに、適時大事そうな口頭説明は自分が読めれば汚くてもいいのでメモし、復習時に授業内容を再現しておもいだせるようにしておくことが大事である。
    • とはいえ、ノートや字の綺麗さは復習のモチベーションを左右することもあるので、時間と相談しながらほどほどに作ると良いかもしれない。
  • 授業時にメモをとるのは必須である。たいていの講師は板書だけでなく口頭説明で大事なことを説明するのですばやくメモする癖をつけよう。メモのコツとして以下のようなことが言われている。
    • メモは復習の補助に過ぎないので、略字や略説で手早くメモを取るのも良いだろう。
    • また、論理関係や講義の流れが辿りやすいよう矢印などを用いてメモを取ったり、把握した構造性や本質を該当領域の内容を括りながら脇に記したりすると、理解しながらメモが取れる。
    • メモは復習時に解読できるように自分の理解に沿いながら取るべきである
    • メモを手早く取る。そのことでできた僅かな待ち時間で講師の口頭説明にさらに集中したり授業内容(特に論理性)を解釈・理解したりすると良い。
  • 「ただノートをきれいに丁寧に取る」だけではだめだと多くの人が指摘している。講師の話を聞く事に集中しよう。
    • 授業中はとにかく講師の話を細大もらさず聞き逃さ無いことが大事。ゆっくり丁寧にノートを作るのは、講義を聞き漏らす恐れがあるので推奨されない。
    • ノートを丁寧に取ると授業内容が印象に残りやすくはなるが、それは決して理解が深まっているわけではなく、ただ板書内容が丸暗記されているだけかもしれない。
    • 駿台の授業は概ね、プロセスを重視した学習法と解法を伝える「講義」であり、特に論理関係や構造を理解することが重要である。
    • 理解した内容を整理することで吸収率が上がるという側面もあるが、駿台の講義は非常に濃密なので、授業中は理解を最優先にすると良い。整理は復習時にまわそう。
    • 特に理系科目では、概説・解法の説明ともに、授業中の説明では、まずは理解が求められる。
      要項説明・概説では、各項目内の意味内容や論理関係の把握はもちろん、学習内容の構造性を見通しよく俯瞰できるようになるのが望ましい。この際、科目全体に共通する見方や体系の最も根源的な出発点など、本質を突いて全体を見通すことが望ましい難しいことでもあるので、信頼できる講師に相談するなどが良いかもしれない。また、これに注力しすぎるのもよろしくないので、特に一年の初めのうちはほどほどに。
      問題解説では、要項通りのプロセスや汎用性の高いプロセスを押さえつつ、最もシンプルなプロセスを追求することにより、要項の理解を確認しながら対応の幅を広げつつ、真髄を考究することが重要である。
    • 「ノートを馬鹿丁寧にとるのは、本当の馬鹿です」(物理科山本義隆師)
  • 講義内容はメモ程度に速記してあとで自分なりにノートを作る人もすくなくない。また、レコーダーで密かに録音して繰り返し復習する人も多い

授業の予習復習・自習など Edit

  • まず、学習スタイルは、他者の意見は参考にとどめ、自分で自分なりのものを作るのがよい。
    • 自分なりに工夫しつつ、その過程で他者のアドバイスなども適時取り込みながら、試行錯誤して自分なりの最も効率良い学習スタイルを形成しよう。夏までにはしっかり作っておきたい。
    • 音楽史に名を刻む作曲家で名ピアニストでもあったフランツ・リストの逸話にこういったものがある。ある弟子が、リストのピアノ奏法を真似した際、リストは「自分の奏法を真似してはいけない。それは私だからできたのであって、君にそれができるとは限らない」といったというものだ。成功した人の物まねをしてもそのひとが成功するともかぎらないということである。とはいえ、クラシックの世界では(このように演奏するのがよく聴こえるという)典型的・伝統的な奏法が厳格に存在するのも事実である。他者のものを鵜呑みにせず、しかしひとりよがりにならずいいものは吸収して、自分なりのものを確立するのが大事である。
  • 細切れの時間(通学時間や学習科目の入れ替え時、就寝前の時間など)とまとまった時間を準備すると良い。
    • 細切れの時間では軽い学習(単語帳やポイントチェック等の知識確認など)、まとまった時間では駿台生の自習のメインとなる授業の予復習を行うと良いだろう。
    • 出来る人は寸暇をおしんで勉強する。「細切れの時間」を無駄にしないようにしよう。
  • 授業の徹底的な予習復習が学力向上の鍵である。
    • 平日にその日の予復習をしようとしても時間が足りず消化不良になる可能性が高いと言う声もある。その場合、たとえば以下の2点のやりかたが参考になるかもしれない。
      • 「早い内に一気に全授業の予習を最終回まで終わらせる(この時はまだ復習を始めなくて良いが、板書が解読不能にならないよう、必要ならば当日分のみ軽くやっておく)→1回目の授業から復習をする(授業に追い付いた場合は授業の日毎にその日の復習をする)」但しこの場合、授業でもプリントでも全く触れられない部分を予習して無駄にならないよう注意。特に前期の現代文は読解法を指導するので、予習で読解法の練習をするために、先取りは控えた方が良い。
      • 「土曜日(模試の無い日は日曜日も)に次週の予習をする→授業の日毎にその日の復習をする」(関西数学科杉山師談)
  • 後期からは休日を使って苦手科目のセンターの過去問演習をしていくとよい。直前期で詰め込んでも得点は伸びにくいだろう。
    • センター英語、数学に関しては授業だったり小テストで扱うが、国語や社会に関しては毎週の授業だけでは間に合わないと思われる。
  • 校舎実施のイベントには積極的に参加して無駄な時間をなるべく減らすとよいという声もある。
    • 例としては昨年度に2号館で実施したスタンプラリーなどである。

筆記具 Edit

  • 色ペン 6色・蛍光ペン5色くらいは準備しておきたい。チョークの色を考えると(赤、青、橙、緑、黄、桃)とあれば事足りるであろう
    • 充実したプリントを配る講師が多く、細めの色ペンの方が書き込みやすいことが多々ある。追加で準備しても良いだろう。
    • 浪人すると多くの講師に授業を教わるので、チョークの色に意味をもたせる授業スタイルの講師もいる関係で、色ペン所有をすすめているのである。

ノート類 Edit

  • ノート・ルーズリーフ・コピーして書き込むという3つの選択肢がある。使い分け・併用する人がほとんどである。
    • なにに授業内容をかきとめるにしろノート類やファイル類が大量に必要なので予め準備しておくこと
    • 寮生は入寮の前に十分な文房具代を親から貰っておくことが求められるかもしれない。
  • ノートについて
    • 授業用ノートは各授業(≠各教科・各テキスト)につき1冊を目処に作ると良い(ノート内でテキスト・§がバラバラになり復習しづらい等の苦労をする)。
    • 数学などでノートを使いたい場合、ツイストリングノートを使うなどして1つにまとめ、必要な部分だけ取り出せるようにしておくと良いかもしれない。
    • 和文英訳や英文法、あるいは板書をきちんととるタイプの講師の講習などをノートにまとめると、ノートが参考書のようになってルーズリーフよりいいかもしれない。
  • ルーズリーフについて
    • 駿台は50分授業なので1日に行う授業の種類が多くて荷物が非常に重いため、無くさず管理できるならルーズリーフを推奨という声も多い。
    • 特に、数学の基幹教材は§1~4(3)に分けて同時並行で進めるのでルーズリーフを推奨。§毎にノートを作ると、まとめて復習したい時に多量のノートを持ち運びすることになり大変である。
    • また、コピーを自分で用意した場合なども、コピーの余白に書くスペースがあり、ノートをとるほどではないので、ルーズリーフがよいかもしれない。
    • 同様に、理科や地歴公民も、プリントで授業をする講師が多いので少量のルーズリーフで事足りる場合が多く、ノートまでは不要かもしれない。
    • さらに、通期のテスト演習型の授業も、解説の板書が少ないのでルーズリーフで事足りる場合が多い。テストと一緒に挟んで管理すると良い。
  • コピーをとった方が良い教科もある。英語や国語など。
    • 読解系のテキストは復習で解き直すことを考慮して書き込み無しの本文を取っておくと良いが、そのため復習用の本文再掲が無ければ、テキストに直接書き込むのではなくコピーを取ってそこに予習・板書すると良い
      • それで板書しづらいならやはりルーズリーフを推奨。コピーと一緒に挟んで管理すると上手くまとまって便利である。
  • プリントやコピーはクリアファイルやクリアポケット、キングファイル等で管理すると整然として良いだろう。B5サイズでOK。
  • コピー代は全国一律ではない。店によってやすくすませられるところがある。是非探して安く済ませよう。
    • オフィスで使うようなコピー機を一般向けに用意し、校舎より安い値段で提供する店もある。安く抑えるためにはこういった店を校舎もしくは自宅近くに見つけておくと相当便利。
    • お茶の水近辺ならばミニストップ御茶ノ水駅前店は5円コピーの設置がある