講師陣/現代文科

Last-modified: Mon, 16 Sep 2019 21:34:08 JST (2d)
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現代文科講師陣一覧 Edit

西日本のみに出講する講師は西日本のみに出講する講師を参照してください。

あ~お Edit

飯島好文池村伸二郎伊藤博和稲垣伸二今井愛子岩科琢也内野博之岡井光義、尾形、小川香月

か~こ Edit

加藤平八郎川端隆之喜壽屋仁志北村隆小池翔一(小池ひろえ)、小杉信吾

さ~そ Edit

清水正史霜栄鈴木里美

た~と Edit

多田圭太朗谷口正昭玉城正行

な~の Edit

永島貴吉西原剛二戸宏羲

は~ほ Edit

東中博子平井隆洋平野豊雄福井誠人

ま〜も Edit

や~よ Edit

柳澤幹夫

わ~ Edit

渡邉吉久

現代文科の特徴 Edit

  • 関東現代文科は主任制を廃止しており、看板の霜栄師、重鎮の内野博之師が筆頭である
  • 関東の駿台は、同内容の反復と対比に注意しつつ本文を意味のまとまりごとに区切っていきながら文章全体の趣旨を大きくつかむことを指導の根本にすえている講師が主流派であり、その典型例が看板講師の霜栄師である。
    • これを駿台風に言うと「同値と対値に注意しながら意味段落にわけつつ筆者のイイタイコトをよみとっていく」となる。
      • この“イイタイコト”という表記は他教科の講師にも浸透しているようで、英語科や古文科、果ては生物科まで使うこともある。
    • 表現の仕方は違うが、河合塾も似たような方針である。
    • 余談だが2017年東京大学解答速報の解説授業は霜師が担当した。看板講師なので順当な人選といえよう。
  • また、霜師と肩を並べる実力者として内野博之師がいる。
    • 師は近年の現代文に対する高校や予備校の指導の仕方に批判的な目を持ち、読むことと解くことは同義であるという立場から、細やかな読解と設問の細部まで読み込んだ精緻な解答で生徒からの熱い支持を受けている
  • 双璧を成す霜師・内野師に加え、実力のあるベテラン講師としては多田圭太朗師、清水正史師がいる。多田師は癖のない丁寧な記述対策故に上級者からの支持が厚く、清水師は早稲田対策の第一人者である。
    • 一方で若手も徐々に頭角を現している。特に小池翔一師、平井隆洋師の人気は相当なものである
  • 現代文という科目の特徴とも言えるが、「読み方」と「解き方」どちらを教えるかの比重は講師によってかなり異なってくる。また、名講師であっても両方の指導に卓越している訳ではない。以下は代表的な例である。
  • 現代文科は代講が立たないほど人手が少ない状況になっているという。(多田師談)
    • このためかどうかは不明だが、既に還暦を迎えている二戸師や平野師などが出講している。
    • 霜師も2018年に還暦を迎えた。
  • 現在は、基本的に文学部の卒業生でないと採用しないらしい。書類選考の段階で切るとか(平井師談)。
    • 過去には建築学科出身の吉成学師などがいた。
    • そんな訳で東大法学部卒の林修氏が仮に駿台に移籍しようとしても落とされるであろうと平井師は話していた。
      • もちろん、ネタである。
    • 一方で関西では文学部哲学科や法学部出身の講師を多く採用している。
  • 東大現代文の解答速報青本は、昔からネタにされる批判されることが多い。
    • 昭和の昔、藤田修一師時代から批判されているのだが、現在でも関西の駿台の講師や、東進の林修氏、果ては関東の一部の講師にまで、各方面から批判を受けている様である。
    • 二戸宏羲師作成時代の解答は幾分マシであった。
    • 良く矢面に立っている稲垣師を筆頭に、5名の講師が共同で作成しているらしい。
      • 内野師がこれに参加していないことは有名。(実力も含めて考えれば、選出されていてもおかしくないはずなのだが…駿台の闇の部分であろうか)
      • 正直、これ程多くの批判があるのであれば、内野師は勿論、いっそのこと、中野芳樹師などに執筆を任せても良いのではないか、という意見も多くある。(両師共に、解答の精緻さは駿台はおろか、受験業界ではトップを誇っているため)
      • ちなみに、内野師の解答は『ライジング現代文』、中野師の解答は『現代文読解の基礎講義』や師のウェブサイトでそれぞれ確認できるので参考にされたし。(ただし、ライジング現代文は絶版になってしまっている)
  • 物理科と並んで東西の派閥抗争が強いのも、現代文科の特徴である。
    • 関東作成の模試や解答速報青本の解説などの質に関して、関西では批判が多いと言われている。
    • もっとも、関西現代科の大阪大学の青本の解答も、浪人大学付属参考書博物館/タイム指数研究所にボロカスに叩かれている。
      • 関東よりはマシな解答だが
    • 多田師曰く「一方的に嫌われている」状態らしい。お陰で京大実戦に関して何も言及出来ないとボヤいていた。
  • また、霜師を筆頭とする関東現代文科と、中野芳樹師を筆頭とする関西現代文科では読解の方法の点で差異がある。
    • 関東の現代文の方法論は、イイタイコトや同値・対値など、術語自体は少し癖があるものの、実際は河合塾などとさして変わらない極々オーソドックスな、奇を衒わない正統派の読解法である。
      • ただし、藤田修一師主任時代の関東現代文科の代名詞だった記号読解自体は廃れている。
    • 一方、関西では、中野師の方法論を踏襲・意識する講師が多く、その中野師の方法は、河合塾や関東の駿台のそれとは少し毛色の違うもので、精緻でシステマティックな方法である。
      • 九州大の青本担当である小泉徹師や、元現代文科主任で以前、京大現代文を担当していた、近代文語文(擬古文)の鬼という異名を持つ川戸昌師は中野師の方法論とは異なる
    • 一説には、同じ文学部卒の人間でも文学専攻か哲学専攻かで異なるのではないかと言われる。
    • たとえ方法に差異はあっても、関東の霜師や内野師あるいは若手の講師などへの生徒からの信頼は厚く、また関西でも中野師をはじめとして池上和裕*1松本孝子*2など様々な講師が指導にあたり締め切りも多く出しており、東西問わず駿台への信頼は厚い。
  • 関東と関西で読解法が違うとはいえ、どちらが合うかは人による。どちらも長所、短所がある。
    • 関東式の場合、最大の長所としては全体の構造を素早く掴めることが挙げられる。問いの解答領域を絞る際にも大変有効。
      • 今後実施される予定の共通テストでも大いに威力が発揮できることが期待される。
    • 短所としては、あくまでもマクロ的視点(対比や言い換えなど)、文章内容に重きが置かれるので、解答作成の際にはかなりしっかりと文章を読み込んでおかねばならない場合がある点が挙げられる。(特に比喩表現の説明問題など、論理的構造を問いの中心としない設問などではそれが顕著)
    • 関西式の場合、最大の長所は文章中の表現から論旨を正確に摑み取れ、読解が解答に活かしやすくなる点である。
      • 基本的な設問パターン(言い換え問題や理由説明など)による解答法も体系化されたもので、生徒も真似しやすい。また、表現に気を配るので比喩表現問題でも威力が発揮される。
    • 短所としては、ミクロな視点に重きが置かれがちになるため、初心者は全体の構造を無視してしまいがちであることである。(ただし、中野芳樹師はきちんと全体にも目を向けていくよう仰っており、読解法をある程度マスターしておくと全体の構造も考えられるようにはなる)
      • また、今後実施される共通テストでは読解法が通じない場面(≒マーキングしにくい)がある。
  • なお、東西トップの霜栄師と中野芳樹師がそれぞれ他予備校出身であることから、「現代文が弱点だった駿台が、他予備校からトップ講師をスカウトした」と誤解する向きがあるが、両師とも「他(中堅)予備校出身ながら、駿台でも結果的にトップになった」のであり、駿台がスカウトした(引き抜いた)わけではない。早稲田ゼミナールでの霜栄師はトップ講師ではなかった。
  • 某師曰く、相当数の少々気味が悪いレベルの鷲田清一信者がいるらしい。

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*1 センター現代文黄色本の著者。代ゼミの船口明師の読解法を踏襲しており、中野師の方法に近い。
*2 こちらも中野師に近い読解法をとる。