講師陣/古文科
Last-modified: Tue, 03 Oct 2023 22:06:13 JST (167d)
古文科講師一覧
西日本のみに出講する講師は西日本のみに出講する講師を参照してください。
あ~お
か~こ
さ~そ
阪本総雄、塩沢一平、下屋敷雅暁、菅原たかえ、杉本康榮、関谷浩
た~と
ま~も
や~よ
わ~
古文科講師の特徴
- 松井師・田畑師・松本師・渡辺師らが中心になって上位コースを運営している。
- 近年になって急速に世代交代が進んでいる。
- コロナ前までは、かつて『古文解釈の方法』で一世を風靡した長老講師・関谷浩師、古くから駿台講師と大学教授を兼任していた国文学者・秋本吉徳師の存在感が強かった。だが、関谷師は現在ではお茶の水校や市谷校舎で授業を持たなくなり、秋本師も2022年に急逝した。
- また、その関谷・秋本両師に次ぐ第3の男とも言われていた白鳥永興師は、秋本師よりも早く逝去。関谷師を受け継いで東大古文を担当していた上野一孝師も関谷師より先に引退している。
- そういった中で、特に松本師や渡辺師の存在感が増している。現在では、関谷師の「古文解釈の追求」もお茶の水校では開講されなくなり、秋本師がテキストを手がける看板講座だった「古文特講」も「難関・古文総合」という講座に置き換えられた。時代は確実に変わっている。
- 古文科の講師の高齢化は全科目を見ても深刻である、かつかつの人数でギリギリ回している、という意見もある。
- 古い時代から東大閥と國學院閥が双璧をなしている。
- ただし英語科同様軋轢がある訳ではない。
- 東大閥は高橋正治師、上野一孝師、松井誠師、三輪純也師、塩沢一平師など。國學院閥は小柴値一師、桑原岩雄師、関谷浩師、下屋敷雅暁師、吉川慶子師。かつて早慶コースやサテネットを担当し東進に移籍した栗原隆師も國學院の大学院出身である。
学閥争いより東大閥の個人間争いの方が激しかった。というか秋本閥vsその他である- ちなみに秋本師と上野師は授業でも対照的な点が多かった。例えば上野師は自らが俳人なのもあって、和歌をあたかも情景が浮かぶように読解することを得意としていた。一方で秋本師は和歌が大嫌いで、源氏物語は高橋師に命じられるまで読まなかったほど。和歌に限らずレトリックなどから構造的に解釈を施すことが多かった。そのため物語は大抵その内容に難癖をつけ、歌論や旅行記を好んで扱っていて、むろん解説は論理的であった。
- 最近はやはりというか、早慶閥の台頭が目覚ましい。早大閥は田畑千恵子師、小向寿宏師など、慶大閥は渡辺剛啓師。
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