講師陣/古文科
Last-modified: Sun, 05 Feb 2023 01:00:43 JST (54d)
古文科講師一覧 
西日本のみに出講する講師は西日本のみに出講する講師を参照してください。
あ~お 
か~こ 
さ~そ 
阪本総雄、塩沢一平、下屋敷雅暁、菅原たかえ、杉本康榮、関谷浩
た~と 
ま~も 
や~よ 
わ~ 
古文科講師の特徴 
- 古文科の講師の高齢化は全科目を見ても深刻である。
- 上位クラス出講の主要講師の年齢がかなり高い。単なる人不足ではなく、先の長い実力派講師が中々現れない印象。
- かつて早慶コースやサテネットを担当していた栗原隆師は東進に移籍。
さらにここ数年で、
・白鳥永興師(高橋正師引退後に関谷・秋本両師に次ぐ第3の男と言われていた)が逝去
・上野一孝師(東大古文を担当) が引退
・関谷浩師(長年駿台の古文を牽引してきた「レジェンド」)は第一線を退く(池袋校と大宮校に絞る)
・秋本吉徳師(もう一人の悪い方の「レジェンド」)が2022年に急逝
以上のように、世代交代が嫌が応にも迫ってきている。 - 若手として渡辺師、松本師が3号館出講を増やすなど、徐々に台頭している
が、その次の世代がやはり見当たらない。 - 上記の影響で、3号館を担当できるレベルの講師が少ない。上野師・関谷師が引退し、現状は田畑師か松井師ぐらいしか本格的に担当できる講師がいない。事実3号館では田畑師・松井師・松本師・渡辺師の4人で全11クラスの授業をなんとか回していて、冗談抜きで3号館の授業が回らなくなりつつある。
- 駿台側も認識しているようで、EX演習クラスを松井師(理系SX,SY、横浜校)と田畑師(文系)が主に担当し、無印の東大クラスに比較的若い渡辺師と松本師を中心にあてている。出講されていた千葉校の浪人クラスが無くなったことで、時間の空いた松井師も無印クラスに入った。当面はこのフォーメーションだろうが、次に3号館担当となりうる講師が見当たらないのが現状である。札幌や仙台もカツカツで回しているので、ゆくゆく関西古文科から人材を借りてくることになるのだろうか。
- ローカル校舎を含めれば、大宮メインの小向寿宏師、津田沼・柏メインの鳥光宏師、横浜地区の下屋敷雅暁師・三輪純也師といった実力講師もいるにはいるが、鳥光師と三輪師は還暦を超えており、慢性的な人手不足は否めない。
- 古い時代から東大閥と國學院閥が双璧をなしている。
- ただし英語科同様軋轢がある訳ではない。
- 東大閥は高橋正治師、秋本吉徳師、上野一孝師、松井誠師、三輪純也師、塩沢一平師など。國學院閥は小柴値一師、桑原岩雄師、関谷浩師、下屋敷雅暁師、吉川慶子師。
学閥争いより東大閥の個人間争いの方が激しかった。というか秋本閥vsその他である- ちなみに秋本師と上野師は授業でも対照的な点が多かった。例えば上野師は自らが俳人なのもあって、和歌をあたかも情景が浮かぶように読解することを得意としていた。一方で秋本師は和歌が大嫌いで、源氏物語は高橋師に命じられるまで読まなかったほど。和歌に限らずレトリックなどから構造的に解釈を施すことが多かった。そのため物語は大抵その内容に難癖をつけ、歌論や旅行記を好んで扱っていて、むろん解説は論理的であった。
- 最近はやはりというか、早慶閥の台頭が目覚ましい。早大閥は田畑千恵子師、小向寿宏師など、慶大閥は渡辺剛啓師。
- 現代文科、物理科と並び関西古文科との関係は良くないそう。
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