鎌田真彰

Last-modified: Fri, 05 Jul 2019 17:18:59 JST (102d)
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鎌田真彰は、元駿台予備学校化学科講師。元学研プライムゼミ化学科講師。現東進ハイスクール化学科講師。

経歴 Edit

  • 駿台予備学校にて浪人。
  • 東京工業大学卒業。
  • 東京大学大学院
  • 駿台予備学校講師( - 2005年度)
  • 東進ハイスクール・東進衛星予備校講師(2006 - 2015、2019 - 年度)
  • 元 学研グループ特任講師(2016 - 2018年度)。
  • 学研プライムゼミ講師(2016 - 2018年度)。

授業 Edit

  • 難関大志望者者向けに、(中・上級者にとっての)基礎・基本からハイレベルな内容までを、わかりやすく体系的に教える手腕に秀でている。
    • 完璧ではなくてもある程度は学習が進んでいる受験生が受講するのがもっとも適している。基本的な内容から大学教養レベルのものまで体系的に教えてくれる。
    • 一方、駿台でも東進でもセンター対策のような基礎的な授業も時に担当していたものの、(橋爪師とは違い)ゼロから教えるような授業はあまり得意ではないらしい。
  • すこし高校範囲を超えた内容も扱い理解を深めつつ、体系的に教えてくれる。
    • 高校の範囲を逸脱した内容についてもきちんとわかるように説明してくれるので、無味乾燥な暗記を嫌う受験生にはうってつけである。
    • 難しいことをかみ砕くのがうまく、丁寧な解説で化学の本質を知ることができる。つまらない暗記から解放してくれる。
    • 化学を学ぶ際の『なぜ?』に答えてくれる授業で、理解しながら化学現象を学ぶことができる。
  • 石川正明師に教わっていたこともあり、板書のフォーマット・授業進行・解説の仕方は石川正師に相当近い。
    • 例えば、有機化学では石川正師同様、有機電子論を用いて授業するので、人によってはたいへんわかりやすい。
    • 計算は、石川正師とはやや異なるところがあり、石川正師のやり方を批判することもあった。
  • 特に、石川正師譲りである、擬人的な説明や比喩を駆使した説明が、とてもわかりやすい。
    • 現在の駿台でも井龍師や吉田師などこの手の教え方をする講師がいるが、源流は石川正師である。
  • 板書は大変綺麗。
    • 橋爪師と同様かそれ以上に綺麗。受験業界でも指折りの綺麗さといってよいだろう。
    • ただし、緑やオレンジのチョークを多用するため、サテネットの画面では見づらかった。
  • 質問対応も丁寧
    • 駿台在職時は非常に丁寧な質問対応でも知られた。

担当授業 Edit

通期 Edit

高校生クラス Edit

春期 Edit

夏期 Edit

冬期 Edit

直前 Edit

  • 直前・無機元素別各論+計算 1999年度

人物 Edit

  • 東京大学大学院在学中から駿台で教鞭を執る。
  • 京都校石川正明師の教え子(いわゆる石川チルドレン)の一人。
  • 橋爪健作師は教え子である。
    • 化学の基礎精講、標準精講を共著で執筆するなどしている。二人とも受験化学界でもトップクラスの高い実力を持っている。
  • 関西人。講義も関西弁でおこなう。
    • 関西弁の気のいい兄ちゃんといった感じで、橋爪師を教えてたくらいでそれなりの年なはずなのだが、とても若々しい。
    • 関西人だが神奈川の栄光学園出身との説もある(荒川英輔氏による)。
  • 朴訥とした感じだが、意外とマッチョで、怒ると非常に恐い。
  • 駿台在職時は、福間智人師と並んで関東の駿台化学科における看板講師であった。
    • 東大コースをはじめハイレベルなコースを主に担当していた。
    • 講習の「東大化学」のテキスト編集を石川正師から引き継いだ(後任は細川豊師)。
    • 夏期講習化学特講Ⅲ(有機化学)」(北山一師の後任)、冬期講習の「化学特講Ⅱ(無機化学の完全征服)」のテキスト編集を担当していた(いずれも後任は星本悦司師)。
    • 駿台在職時には、夏期講習期間中、師が教壇を取る化学特講は最速で締め切られるほどだったといわれている。
    • 駿台がエミールをたちあげる際に販売された一般向け新書『駿台式!本当の勉強力』(大島保彦小林隆章鎌田真彰霜栄野島博之各師との共著。講談社現代新書)に名前を連ねていることからも未来の駿台を担うよう期待されていたことが伺える。
      • 鎌田師はその本の中で、「昔は目の前の生徒を8割ぐらい化学好きにさせようとしていたが、そんな化学好きばかりいるような世の中は考えてみたら不自然なので、目の前の生徒の何割かが化学って面白いなとおもってくれたらいいとおもって授業している」という趣旨のことを書いていて、謙虚な人柄を伺うことができる。
  • 若手時代は、ほとんどの講師が嫌がる札幌校出講をやらされてしていた。
  • 細川豊師と仲が良くなかったという噂がまことしやかに囁かれている。
    • 細川豊師と喧嘩し、その陰謀で駿台から出ていかざるをえなくなったという噂があるが、真偽は不明である。
    • ただ、駿台化学科の大御所、石川正明師と細川豊は仲が悪く、石川正師の指導方針を受け継ぐ鎌田師と細川豊は仲が良くなかったことは事実らしい。
  • 関藤裕司師ら古老講師達との確執も噂されていた。
    • 小倉勝幸師などは早くから鎌田師を将来期待の新人と評価していたので、全ての古参との折り合いが悪かったわけではないと思われる。また鎌田師と小倉師がペアを組んでいた年では、小倉師がクラスの学生達に質問は鎌田師のところへ行くようにと発言していた。これは小倉師が業務を放棄してたのではなく、授業方針は違えども鎌田師の実力を相当に評価していたからである。もちろん高齢で限界に達していたというのも事実であるが。
    • 鎌田師の移籍の動機は古参講師達との確執だけでなく、当時迷走していた駿台経営首脳陣や教務に対する不信感という噂もある。実際ベテラン講師達が過労でバタバタと倒れていった状況に大変憤慨なされていた。
  • 関東における講習の関西版「特講」は、冷遇されていた鎌田師が関西のテキストを借りて始めたという説がある。
  • 師が東進に移籍した後に、石川正明師がサテネットを始めるなどお互い良い意味で意識している、とも言われている。
  • 東進に電撃移籍した際は、当時、関西から市谷校舎に出講していた星本悦司師が穴埋めに3号館の東大理系スーパーに出講した。
    • 反動で、市谷校舎は上位クラスでさえ細川&大川という悲惨な状況に陥った。
  • 東進でも「東大化学」を担当していた(前任は元代ゼミの二見太郎、後任は河合塾近畿地区から引き抜かれた大西哲男先生)。
  • 旧課程(化学I・II)から、三國均師の『基礎問題精講』『標準問題精講』(旺文社)を引き継いでいる(橋爪健作師と共著)。
    • 全面改訂されて、三國師版とは全くの別物である。
  • 駿台を辞めて13年後に発売された『理系標準問題集 化学<四訂版>』(駿台文庫、2019年3月)にも共著者として名を連ねている。

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