渡辺剛啓

Last-modified: Wed, 02 Aug 2023 20:17:07 JST (261d)
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渡辺剛啓(わたなべ たけひろ)は、駿台予備学校古文科講師。1号館,2号館,3号館,横浜校,札幌校に出講。

経歴 Edit

  • 1977年生まれ
  • 慶應義塾大学文学部卒業。

授業 Edit

  • 基本的な文法事項から単語、読解法まで非常に詳しく説明をなさる。
  • 特に記述説明問題の解説は話全体を俯瞰した上で書くべき要素を明示していくため、実戦的であり実にわかりやすい。
  • 文脈判断ではなく文法による訳出・読解を重視する。
    • そのため前期は品詞分解を重点的に行う。
  • 板書が芸術的とも言えるほどに整理されている上にため息が出るほど字が美しい。さらに本人もパリッとしたシャツ、スラックスと綺麗に磨かれた革靴という出で立ちなので教壇には心地よい緊張感と凛々しさが常に醸し出されている。
  • 授業進度は比較的早めで補問も授業で扱うことがしばしば。
  • 前列に座っている生徒を指し答えさせることがしばしばある。
  • 高卒クラスでは冒頭に解説も含め5分程度の古文単語の小テスト「古文単語100本ノック」が行われる。出題は『日々古文単語帳365』からである。
    • 敢えてこの単語帳を購入する必要はないらしい。
    • 後期になると「古文単語120本ノック完成編」になる。
  • 質問対応も丁寧でわかりやすい。
    • 分からないところがあればそれに関連した文学史や語彙的なことまで教えてくれる。
    • 講師室では、長時間付き合ってくれることもあり、特に現役生の面倒見は非常に良い。さらに、時間があれば添削指導まで行ってくれる時もある。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 上位コースを中心に受け持つ実力講師。
  • かつては私立高校で教えながら現役生対象の予備校の教壇に立っていたとの事。
    • しかし高校では、雑務が多く授業に集中できないとのことで、お辞めになった。
  • あだ名はナベタケあるいはゴウケイ。
  • ヘッドセットを装着し授業を行う。
  • たまに眼鏡を掛けている。お似合いである。
  • かつては坊主頭に髭を生やしていたため見た目が厳つい印象であった為生徒から「海老蔵」と呼ばれていたそう。
  • イタリアンマフィアである。
    • 2017年7月以降、そのスタイルに戻っている。
  • 授業には必ずVolvicを持参し授業中にも水分を補給する。
    • 最近は伊藤園のジャスミンティーが多い。
  • 解説の合間の何気ない発言に現れる低音ボイスがとても魅力的である。
    • 品詞分解の際に声色を変えて読んでいる姿に、うっとりする女子生徒も多い。
  • 雑談の締めくくりは「なんのこっちゃ」
  • 雑談のクオリティは高くだいたい面白い。ただ、たびたびオチが不時着。
    • これまでで最も返答に困った相談は、センター試験一週間前に受けた「ケーキ職人になりたいのですがどうすればいいですか?」というもの。ちなみにその生徒はその後パリに修業に行ったらしい。
  • 案外、照れ屋なのかもしれない。
  • 最近、よく講師室黒づくめの日本史科に話しかけられる(絡まれる)らしく、
    ???「お前、volvic好きなのか!? 俺も好きなんだ! コンビニで売ってる水で一番美味いよな!」と話しかけられ返答に困ったらしい。
  • 既婚。
  • 最近、子供が生まれたようで高校生になったら現代文は平井師に、日本史は田口師にお願いしようと思っているらしいが田口師の言葉遣いが移るのではないかと懸念している。
  • 愛読書は『きかんしゃトーマス大図鑑』(対象年齢1〜5歳)
  • 学生時代はイタリアンのウェイターのバイトをやっていたらしい。
    • マフィアではない。

著作 Edit

学習参考書 Edit

  • 『最短10時間で9割とれる センター古文のスゴ技』(渡辺剛啓 著 中経出版/KADOKAWA、2015年11月12日)
  • 『最短10時間で9割とれる 共通テスト古文のスゴ技』(渡辺剛啓 著 中経出版/KADOKAWA、2020年11月19日)

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