上野一孝

Last-modified: Wed, 22 Sep 2021 17:17:58 JST (28d)
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上野一孝(うえの いっこう)は、駿台予備学校古文科講師。日本文芸家協会会員。俳人。

経歴 Edit

  • 東京大学文学部国文科卒業。
  • 佛教大学大学院修士課程修了。
  • 1958年、兵庫県姫路市に生まれ。
  • 1975年、森澄雄に師事して、「杉」に投句を開始。
  • 1976年、第一詩集『葬』を「あくと」発行所より上梓。
  • 1984年、駿台古文科講師として採用される。
  • 1993年、「杉」編集長に任ぜられる。また、「杉」同人に推される。
  • 1997年、第一句集『萬里』を花神社より上梓。また、同句集により杉賞を受賞。
  • 2005年、「杉」編集長を退任。

授業 Edit

  • 現在の駿台古文科の中心的講師で、東大古文一橋大国語を担当していた。
  • 師の最大の特徴は丁寧な添削指導にあった。添削をとても熱心に引き受けてくださった。
    • 師の講習中の講座の多くは解答を集め後日返却するサービスがあらかじめついていた。返却も早いので直前期になるほど師の需要が高まった。
    • 講習の東大古文におけるテスト演習は、上野師に限って翌日に返却された(他の講師の場合は数週間後の返却で、授業担当講師の添削ではない)。上野師によると、このことは触れてはいけないらしい。
    • 古文記述トレーニング」では、師に直々に添削していただける機会も。特に古文・記述トレーニング-ラストステージは、添削によって論述の確認をしたい者が東大プレ古文演習を差し置いて受講することも多かった。
      • しかし通期の授業は寝る人や切る人が多く、自分で過去問といて解答読んだ方が…との声もあった。
    • 関谷師から東大古文を引き継いだ時に、本文をどうよむかだけでなく、答案をどのように作成するのかについても指針をしめす、ということを新たに講座紹介文に付け加えた。上野師の授業は、「よめればとける」派とは違った、どう解答するかを強く意識したもので、添削に熱心なのもこのためであった。
  • 文法や単語、読解などの解説は簡潔かつオーソドックスなものである。
    • 文法は体系的に整理して説明するタイプではない。必要最小限重要なものをやるといったところだが、説明は非常に丁寧。
    • 授業が進むと助動詞の判別など文法事項は既知として授業スピードが上がってくる。
      • かつては一番進度が遅かったが、今は一番速い(本人談)。
      • 師が古文Ⅱαを担当する場合、後期中旬頃までに補問も全て終わらせ、さらに東大演習コースのテスト演習問題(5回分)を補充した。
    • 奇をてらわない授業なので、人によっては、悪くは無いが月並みな授業という人も。
  • 重要単語が登場した際には「ピンポーン」と言う
    • 師曰く「皆さんの先輩方、毎年受験直前にはあたかもパブロフの犬のようになってしまいます」。
    • 後期は回数が減る。
  • また、和夫の解説はその世界観が分かるように解説してくれて、定評がある。
  • 板書の字が小さく、また、そもそも板書は少なかった。
    • 師もこの旨を宣言してから授業に入った。
    • 字は癖字であまり読みやすくはないが、板書についての質問は受け付ける等のフォローもしてくれるので問題はないだろう。
  • 自身の体験談をギャグを絡めて雑談風にしゃべっておいて最後に単語や文法の説明にむすびつけることが多い。
    • 雑談なのか説明なのか分からなくなることがあるので注意。
    • もっとも、最初はカオスだが最後でぱっとまとまりを見せるマジシャン的な説明は印象に残りやすい。
    • 文法の話になるとときどき真顔でボケを言って印象付ける。勿論、それは役に立つ内容である。
  • 授業中真顔でギャグを言うことが多くその内容は非常にシュール。
    • ウケを狙ってちょこちょこ小ネタ出すがウケるウケないに差がある。
    • ウケる場合は多くの生徒の笑いを誘う。ウケない時は「ちょっとみんなには難しかったか?」と言って濁して着地する。
  • マコトンナ古文について批判的な話をすることが度々ある。
    • 「ま〜、どんな古文?」
  • 基本的に同じ教材の場合雑談を含めクラス関係無く授業内容は全く同じだそう。「毎回隣のクラスと同じ所で受けて同じ所で滑ってます。」
  • 映像授業では生徒の反応がないためか、同じところをひたすらループするということがある。通常授業では生徒がいるのでそのようなことはない。これもパーキンソン病の持病によるものだろうか。
  • 近年は病気の影響で手が不自由だった。
    • 師も、余裕があれば詳細なプリントを作成して板書の代わりにするなどして対策していた。どこまでも生徒想いである。
    • 足も不自由だったのか、校舎に向かう際は杖をついて出講していた(教壇では杖はついていなかった)。

担当授業 Edit

通期

出講なし

出講なし

オンデマンド

出講なし

オンデマンド
直前Ⅰ期

出講なし

直前Ⅱ期

出講なし

過去の担当講座

人物 Edit

  • 古文科のベテラン人気講師の一人。
  • 兵庫県姫路市生まれの関西人。
    • 関西人だが関西弁はほとんど使わない。
    • プロ野球は関西地区出身であることからか阪神ファン。
      • 何人かの師たち(詳しくは言えないらしい)と駿虎会(阪神ファンサークル)を形成しているらしく、本人はタイガースのファンでそのことを密かにアピールしている。また、講師陣の中に隠れ阪神ファンがいるらしく、普段は巨人ファンを装いながら阪神ファン、という講師もいるらしい。
    • 現在は池袋在住。
  • 浪人時代は、駿台京都校にて過ごした。雑談ではこの時のことが多く語られた。
    • この類のネタはだいたい面白かった。
  • メガネをかけていて、さらに髭をはやしていている。
  • 日本文芸家協会会員の俳人でもある。
    • 現在でも清泉女子大学非常勤講師として俳句に関する講義・演習を担当している。
  • 小林隆章師、大島保彦師とは駿台の同期。
    • 一緒にスキーにいったりしたこともあったらしい。
  • 大学の入試問題だけでなく解答用紙の形式の研究までもしていた。受講生に向かって「一橋大学の受験モニター募集中」と冗談交じりで宣伝したほど。
    • 一橋大学は解答用紙を非公表としているため、実際の受験生からの解答用紙の情報を募集しているが、受験生はやはり合格が目標であるため、そこまでは目がいかないことから正確な情報が得られないことが大半である。そこで、解答用紙の形式の情報を知るために受験に行ってほしい人を募集しているとのことである(勿論、謝礼は有るそう)。師自ら受験することも計画しているそうだが、前提となるセンター試験を通るために3科を勉強しなければならないため二の足を踏んでいるそう。
  • 師の夢はteaching eraser(質問対応できる黒板消しのおじさん)
  • 東京大学解答速報の解説授業を担当。

駿台遍歴 Edit

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