斎藤資晴
Last-modified: Thu, 29 Mar 2018 06:31:38 JST (24d)
斎藤資晴(さいとう もとはる 1959年2月14日-)は、駿台予備学校英語科専任講師。横浜校校長。3号館,吉祥寺校,横浜校,あざみ野校,札幌校に出講。
経歴 
- 東京生まれ。
- 上智大学外国語学部英語学科卒。
- 上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修了。文学修士。
- 修士論文の題名は「日本の学生による英語の関係詞節の習得」。
授業 
- 人気教師の一人。読解、作文、リスニング全てを担当できるオールラウンダー。東大リスニングは独擅場。全体的にリスニング講座の受け持ちが多い。また、そこが聞きたい英文法など初学者向けの講座も持つなど、レベルの幅もオールラウンド
- 構文の授業は、駿台らしいしっかり精読する王道スタイルである。
- 高卒授業では自身も作成にかかわっている構文のテキストをよく担当していて、難しい文を非常に解りやすく解説し、華麗な和訳を提示する。その訳の鮮やかさはなかなか真似できるものではない
- アナウンサーのような発声で、英語の発音も流麗。
- 板書はきれいだが、あまり量は多くなく、口頭説明に加え適宜英文などを黒板に書くタイプ。また、プリントも配布する。
- 質問対応はとても丁寧。気さくな人柄で優しく答えてくれる。
- 一部には、たまに眠くなるという声も聞かれる。
- もっとも、英語科講師の例に漏れず雑談を多くしてくれ、その内容も非常に面白いので、すぐに目もさめるだろう。
- 授業中に用いる比喩表現は、思わず吹き出してしまうようなものが多い。
その割には生徒の反応が薄いのはやはり催眠効果があるからだろうか。 - 英文解釈の際は、英文の言わんとしていることを臨場感溢れる日本語で紐解いたり、英文に関連した具体例を引用して理解を助けたりする。どちらもとても分かりやすく、師の授業の見所の1つであろう。特に、東大英語の第5問の解説は眼を見張るものがある。
- 愛称は「もとはる」
担当授業 
通期
- スーパー英語総合(札幌校)
- 英語総合(札幌校)
- 東大英語(お茶の水校、吉祥寺校、横浜校、あざみ野校)
- 基礎徹底-そこが知りたい英文法Ⅰ(オンデマンド)
- 基礎徹底-そこが知りたい英文法Ⅱ(オンデマンド)
- 基礎徹底-そこが知りたい英文読解Ⅰ(オンデマンド)
- 基礎徹底-そこが知りたい英文読解Ⅱ(オンデマンド)
- 高1スーパー英語(吉祥寺校)
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物 
- 英語講師の中心的存在の一人である。
- 駿台の英語講師で上智卒の講師は、大抵師と親密である。
- 先述のように英語の発音はとても流麗で通訳もこなせる。
- 過去に日米野球で通訳を担当したこともある
- 学生時代の同時通訳士のアルバイトの際、「国際非核(ヒカク)会議」だと電話で聞き打ち合わせをしなかったところ、当日現場に行ったら「国際皮革(ヒカク)会議」であったためさっぱり理解できず、適当に通訳したらしい。
- 若かりし頃、発音が流麗で日本人離れしてるので、飲み会で酔った上司に「こいつの英語は日本人としてのアイデンティティを感じさせない。こんな奴にリスニングをやらせてはいけない。」と言われたらしい。その後、話に尾ひれがついて、なかなかリスニングの授業が回ってこなかったとのこと。今では季節講習の東大英語Ⅲ(リスニング)などを持っておられる。
- 「斎藤にリスニングをやらせない、斎藤はリスニングをやらない、斎藤はリスニングが嫌い、と積み重なって全然回ってこなかったね」
- 駿台で30年以上教鞭をとるベテラン講師であるが、市谷校舎では一度も教えたことがない。
- 趣味はランニング。
- よくそんなに走れるなというくらい隙間をみつけては走っている。Twitter(後述)参照。
- 若い頃のパンフレットの写真と現在のパンフレットの写真と比べて、現在のほうがスリムで爽やかになっている稀有な講師。
- 福沢稔之師曰く奥さんは超美人だそう。ただし、ミスソフィアだというのはガセ。
- 車好きの同僚を長年冷ややかな目で見ていたが、結婚後に自動車免許をとったところ自分もはまってしまった。
- 免許をとった瞬間に車がないと嫌だなと思い、教習所初日にディーラーに車を買いに行って店員に呆れられたらしい。
- 生まれたての子供に棒を握らせ、ぶら下がらせたことがある。
- 子供に、子供が色に対し恐怖を抱くかを調べるため、奥さんがいない隙にレストランで熱いオレンジのオシボリを触らせたことがある。結果として子供はオレンジに恐怖心を持ち、道路のトンネルでオレンジのランプを見て泣き叫ぶようになった。
- 母親のしつこいほどの忠告のおかげで年金支払いの領収書をすべて保管しておき、それによって「消えた年金」問題の時も事なきを得た。
- 日本史の田部圭史郎師曰く、受験では一橋大学に受かっていたらしい。
- プロレスが好きらしい。
- ポケモンGOをやっている
- 札幌校では高3スーパーα英語も担当している。
- 高3スーパーα英語総合の1コマ目に実施するVocabulary Builderでは確認のためにスマホを使用している。docomo SONY Xperia™ Z5 Premium SO-03H Chromeと思われる。
- ガジェット好きのよう。武富師曰く、「(新型iPhoneについて)まず8を買って、それ売ってからX買おうかなぁ、とか言ってんですよ、意味わからないですよ」
- 時折雑談でスティーブ・ジョブズや孫正義の戦略などについて語る。
- 隠れ動物園オタクらしい
- ショートスリーパーである。睡眠時間は2~3時間なのだとか。(多田圭太朗師談) 駒橋師曰く、「スーパーマン」
- 多田師「それでいて42.195kmとか走ってるんだからバケモノだよ」
- 学生時代に担任から「四当五落(四時間の睡眠なら合格するが、五時間も寝てしまったら落ちる、という意)」と言われ続けたことが原因かもしれないと仰っている。
- 師ほどの
のんきな(自称しておられた)人物でも、受験前の秋になると精神を病まれていたらしい。- 浪人時代に、気分転換として新宿の映画館に行ったとき、大学生料金より安い高校生料金で入ろうとすると、受付のババアに「大学生料金を払ってください」と言われ、ムキになって「だからその大学に入れなかったんでしょうが!」と返したところ、周囲に全て聞こえており恥ずかしくなってその場を走って逃げたというエピソードを、「浪人時代は奇行に走ることもあります」と言って紹介していた。
- 赤本にドライバーを突き立てたりもしたのだとか(当然刺さるわけもないのだが)。
- 浪人時代滑り止めで当時はレベルの低かった国際基督教大を受験し、試験時間の半分ほどで問題を解き終わりあまりにも簡単だったので見直しもせず寝ていたところ、残り5分で解答用紙のマークシートに裏があることに気づき頭が真っ白になったという。試験後不合格を確信しやけになって建物を出たところでタクシーを拾い、運転手に「表裏あるマークシートなんて見たことない」「このクソ大学が悪い」などと延々と愚痴を言ったところ、師の異様な雰囲気を感じだ運転手は「兄ちゃんの言う通りだよ、うんうん」と優しく聞いてくれたそうだ(案の定不合格だったらしい)
- 駿台に採用される際の模擬授業にて、伊藤和夫師の授業を例文から口調から何から何まで真似したところ、伊藤和夫師が「落とせるわけないだろ」と笑って合格にしたとか。(大島師談)
外部リンク 
- Twitterを利用している。このページを見て「間違いがある!」と指摘したことも。実際のツイートの様子は右を参照→斎藤資晴師のTwitter