栗原隆
Last-modified: Wed, 12 Apr 2023 13:58:55 JST (571d)
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栗原隆(くりはら たかし 1960- )は、元駿台予備学校古文科講師。現東進ハイスクール古文科講師。
経歴
- 群馬県新田郡生まれ。
- 同志社大学文学部美学芸術学専攻卒業。
- その後、テレビ番組制作会社に入社するも1年足らずで退社。
- 國學院大學文学部文学科に学士入学。
- 國學院大學大学院博士後期課程2年中退。
- 1990年より予備校講師。
授業
- 説明の内容自体は駿台の関谷師と秋本師に似ている。2人の長所をとりいれている感じ。
- 内容自体は2人に類似しているのだが、説明の際の表現が斬新・ユニークで新鮮に感じられるかもしれない。
- 字がとても綺麗で、板書は非常にまとまっている。
- 師のプリントの中には姫が現代にタイムスリップしてきて 栗原先生と過ごす、というマンガつきのもあった。
担当授業
人物
- 自分のことをおじさんと呼ぶファンキーなオジサマ。
- よく下ネタを言い、チャイムのことをゴング、授業のことをラウンドと呼ぶ。
- 東進の受験生応援メッセージ(東進生のみ閲覧可能)では空手着を着て瓦割りや板割りを披露したり、受験生のバッドな気持ちをバットに込めて、そのバットを蹴りで粉砕する。
- 独特な言い回しがおおく、以下の「語録」にまとめられているように受講生の記憶にのこっている。
- 駿台時代のパンフレット写真も一人だけバンダナにキメ顔で異彩を放っていた。
- 札幌校では秋本吉徳師のことをアッキーと呼んでいたが、秋本師は札幌校には出講していないので、受講生たちは「?」だった。
語録
- 「おっす宜しくおねがいします!」
- 「どっこいしょー」
- 「ここまでいいかな」
- 「黒猫の単語 (from 黒猫のタンゴ)」
- 「人間なんて、ら・り・り・る・れ・れ (from 人間なんて)」
- 「人生なんてらりり~る~れ~れ」
- 「て・て・つ・つる・つれ・てよ♪」
- 「死なず・死にたり・死ぬ・死ぬ時・死ねども・死ね!」
- 「名詞や連体形や助詞につく 断定」
- 「私かアンタかあの人」
- 「とばしパス」
- 「活用~接続~意味♪」
- 「注(=古文を読む上で必要な知識事項)が有ったらすかさず(注)」
- 「♪はじめての、チュウ(注)」
- 「和歌は、31文字のプチメール」
- 「卒業生を送る言葉構文」
- 「訳しますひろこ(薬師丸ひろ子)」
- 「連続マーク♪」(「ば・ど・に・を・が」が出た時、文を繋げるよう指示)
- 「こっこまでいっかな」
著作
- 『頻出古文単語250-フローチャートで覚える』(駿台文庫、1999.12)
- 『大学入試攻略 ボーダーを超える古文』(駿台文庫、1997.8)
- 『基礎徹底 そこが知りたい古文』(駿台文庫、2010.12)
- 『ボーダーを超える古文』の改訂版。
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