大木伸夫

Last-modified: Wed, 13 Sep 2023 01:24:04 JST (227d)
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大木伸夫(おおき のぶお)は、駿台予備学校日本史科講師。1号館,2号館,立川校に出講。

経歴 Edit

  • 東京都田無市*1生まれ
    師は雑談をしないこともあり、経歴はとにかく謎に包まれている。うん。

授業 Edit

  • 授業は自作のプリントと、要点をまとめた表を使う。
    • 通期の場合プリントの最重要事項の穴埋めは宿題で、授業では生徒に当てて埋めさせ、細かい解説をしていく。
      • プリントには十分な余白が用意されているが、それでも咄嗟に書き取っていくとどうしてもゴチャゴチャしたメモ書きになってしまいがちなので、授業終了後に改めてノートなどに写して整理するとより良い。
        —-ごちゃごちゃにノートをとっていくと、見直ししても分からないこともあり、映像授業で受講する人もいる。師の発言は心を傷つけるものもあるので、そこで病んだりせず、映像で受けるのも一つの手である。臨機応変に自分に合う授業の受け方を考えよう
      • テキストを無視して自作のプリントばかり使う講師は他教科では顰蹙を買う事もあるが、日本史の場合はテキストが元々アレなので師の場合は特にそういった批判は聞かれない。
    • 初回の授業で「元々知っている知識については書き取る必要はない」と明言しており、須藤公博師のように手が動いていないという理由で説教し始める事はない。但し長時間手を動かさずぼーっとしていれば話は別。
    • 部分的に穴埋めの答え合わせを忘れたまま先に進んでしまうことも稀にあるので、気づいたら遠慮なく指摘しよう。その場合は師も申し訳なさげな反応をする。
  • 生徒に対する態度は非常に厳しく、当てられた生徒が課題をやっていなかったり、基礎的な質問に答えられなかったりすると厳しく叱る。
    • 師曰く、生徒の『傷口に塩を塗る』タイプの授業展開である。
    • 予習・授業内で指示された課題・授業内で説明された内容を遡って生徒に答えさせる。無論答えられないと馬鹿にされ、あまりにも厳しい叱責を受ける。人格を否定するような発言もままある。気軽に質問されることも好まない。師の授業によるストレスは並大抵のものではないので本当に要注意。
    • 教室に入ってくるなり鷹のような鋭い目つきで生徒を睨みつけ授業を始める。
    • チャイムが鳴ってから1~2分程で教室に入ってくる。その間は教室内に「来るぞ…」という独特の緊張感が漂う。
    • 厳しいのは生徒を思ってのことであり、厳しい言葉の裏に思いやりと温かさを感じさせる、と思う者もいる。説教するのも師の質問に答えられないか著しく授業態度が悪い場合(居眠りなど)だけであり、理不尽な理由でキレたりする事はない。またその厳しさもただの凝り固まった厳しさではなく、ある程度の柔軟性は持ち合わせている。もし説教されてしまった場合は素直に反省しよう(師もそれを望んで説教しているのである)。
    • 叱責を避けるために生じるクラスの連帯感はなかなかのものである。生徒は日本代表のパス回しのごとく慎重に発言をする。そして時々えげつないパスが前の席の人からやってくる。とはいえ真剣に答えて間違えることは全くもって悪いことではない。しっかりと答えよう。
    • 授業進度が早くなり生徒の予習が進んでいないと師が感じられた部分については答えられなくても厳しく叱責されることはない。
    • 通期で11月くらいになっても基礎事項を踏み外した頓珍漢な回答をすると、もはやまともに説教せず呆れるような反応をする事もある。
      • 予習で「トルーマン・チャーチル」という架空の人物を作り上げた女子生徒がいたが、その時の呆れっぷりは後期の終講近くだったこともあり相当なものだった。
      • 山川 詳説日本史(2016年検定)p368欄外「アメリカ大統領トルーマン・チャーチル(のちにアトリー)・スターリンがポツダムで会談した。議題は、敗北したドイツの戦後処理問題であった。」
    • 師の授業の厳しさから、特に現役生で授業を途中から出席しなくなってしまう生徒がいるが、非常にもったいない。師の素晴らしさは授業を受ければ受けるほど分かるようになる。特に日本史が苦手な人は始めはキツいかもしれないが1年間師の授業を受ければ得意科目になっているはず。
  • また、ごくまれに、わずかにニヤッとすることもある。しかし目が笑っているだけで口元は全く笑っていない。
  • 常に不機嫌そうな雰囲気だが、挨拶や質問にはちゃんと答えてくれる。
    • 一橋コース等ではTAで生徒と一対一で論述の添削指導もしている。普段の授業ですら十分すぎるほど威圧的な師から、至近距離で一対一で詰められる恐ろしさは言うまでもない。男女問わず泣き出す生徒まで出てくるほどである。
  • 授業内容は明晰で、高校教員が触れないような背景知識などもきちんと踏まえた解説をし、近代経済史など生徒にとっては鬼門である分野も非常にわかりやすく説明してくれる。各大学でどういった単語がどの程度出題されるかも熟知しており、無駄を一切削ぎ落とした授業を展開する。
    • また一問一答形式の勉強法を快く思わず、「用語を点で覚えていても、それが繋がって線に、さらにそれを面としてとらえていないと難関校の問題は解けない」という本人の言葉通り、因果関係などをしっかりと押さえることを重視している。
    • 但し、「初見の単語を覚えるとき」と「試験直前の最終チェックのとき」のみは一問一答も有効だと仰っている。また大きな歴史的展開(これは師の授業におけるキーワードである)を強く意識しながらやるなら一問一答も悪くはない、とも仰っている。
    • 決して一問一答を目の敵にしているわけではない。師の授業計画に関わることなので詳述はしないが、受講生はひとまず師の方針に従うのが良いだろう(この意味は直前期になれば分かる)。
    • 意外と知られていないが、師の監修した一問一答が駿台文庫から出版されている。他社の一問一答に比べるとだいぶ薄く感じるものの、入試で頻出の用語がしっかりと網羅され、かつ早慶では頻出となる語まで掲載されているので、無駄を省いた質の高い一問一答になっている。東進や山川の分厚い一問一答をこなすのに手こずっている人には特におすすめしたい(実際に師自身も、一問一答はできれば薄めのものを数種類使用することが望ましいという旨を仰っていた)。
    • またマイナーな事柄は覚えさせようとはせずセンター以外は100点を狙うなと常日頃いっている。
  • 一部の講師に散見される過度に日本史学習を強いるスタンスでは決してない。各々の状況や志望に応じて、勉強の割合を考えるようにと1週目で仰る(私大と国公立では日本史に割く時間が違うのはもちろんのこと、同じ一橋志望でも、社会学部と経済学部では日本史にかかる比重が異なるのだから各々でよく考えなさいとのこと)。このことからも、厳しいことは確かだが、生徒について理解のある講師であることが伺える。
  • 授業中は一切日本史に関することしか言わず、雑談などは全くない。連コマになるとかなりきついが、一つ一つの説明を手を抜くことなく重要な点は何度も繰り返すため日本史の力は相当つくはずである。
    • 池知師や白木師のように蘊蓄を絡めて日本史の面白さを伝えるというよりは、実用知識としての力を鍛える大学の講義に近いタイプと言って良いだろう。
    • 雑談をしないため授業内容も駿台講師としては珍しく中立的で、福井師のように授業に関係のない談義をする事はない。但し政治思想も中立的かというとそうではないようで、明治〜敗戦期の日本政府についての説明は割と批判的な口調である(治安維持法改正を"改悪"と表現するなど。)。また現在の政治体制も非民主的だとして快く思っておらず、安倍政権がテロ等準備罪の採決をした際は珍しく授業中に解説を中断して批判した。
    • 「雑談とかは一切しません。そんなことをするためにここに来てんじゃないんで。私は授業がしたくて来てるんです」
  • 教壇には立たず、教卓の前で授業をする。最前列に座った時の師の圧力はかなりのものである。
    • 講師用の机に寄り掛かりながら授業をすることもある。最前列が空いている場合は教材をそこに置いて授業をする。
    • 縦に揺れながら喋ることが多い。
    • プリントを見るときは眼鏡をサングラスのように頭に据える。
    • 夏になると扇子を持参し、シャカシャカ振ったり机や自分の足を叩いたりしながら授業をする。板書の際も扇子を持っていることが多い。
    • 厳しい雰囲気ではあるが、授業中、解説してるときに用いる表現が面白かったりもする。カタカナ語をよく用いることが多い。
  • これほど「威厳がある」「威圧感がある」という言葉が似合う人はいないだろう。
  • 恐らく曜日でその日着る服を決めている。
  • 教室に入る前あたりからマイクのスイッチをオンにする。
    • 師が入ってくる前の緊張感漂う教室に、マイクをオンにした音が聞こえ、「はあ、、」という師の大きなため息、トコトコトコトコ…という大きな足音が鳴り響いた後、ドアが開いて教卓の前の定位置に立ち、
      教室を見回し、「はい,おはようございます」という師の言葉で授業が始まる。
  • 授業が終わる時はすぐにマイクを切る。そして、高確率で「はあ、、、」という授業開始前よりは小さいが,大きなため息をついて教室を去る。
  • 駿台のテキストなどは一切使用しないが、図版は必ず手元に置いておくように指示して(出版社はどこでも可。ちなみに師は浜島書店)、授業中に適宜地図や画像を確認させる。
    • 2016年の現役のとある授業にて。「図版に◯◯があると思うので見てください。」「(◯◯を発見できていない生徒に)そこじゃねえだろ。もう少し後ろを見てみなさい。」生徒探しても見つからない。師も一緒に探す、見つからない。「(師の図版をそっと生徒に手渡して)ここね。今日はこれ使いなさい。」
      • 多くを語らないタイプだが、やっぱり生徒想いなのである。
  • 日本現代史徹底整理(戦後史)では労働組合の説明の際、受験生にも二種類の人間がいて日本共産党タイプの人間は1人の教師を崇拝し受験の神と称し、日本社会党タイプの人間は色々な教師の言うことを聞く、と言う秀逸な説明で生徒の笑いを誘う。共産党を侮蔑するにもほどがある。
  • 師の授業を通期で受けている人は夏期講習もすべて師で揃えた方が良い(特に日本現代史徹底整理)。
    • 師自身は明言していないが、師の授業はとても計画的に練られており、講習も含めて通史が完成するように構成されている。政治・経済史は通期の授業と各講習にて、文化史は講習の日本文化史(近世・近現代)にて、史料は日本史史料問題対策にて…といったように師の授業で統一すれば受験日本史を網羅できるように構成されている。須藤公博師のように、受講しないと何かしらの害を被るということは一切ないが、師から教わったことを最大限活かすには前述の講座まで含めて受講することが望ましい。そうすることで少なくとも受験日本史の盲点がほぼなくなる(師のポリシーに則るのであれば、ここまでしっかり勉強して解けない問題があったとすれば、それは合否には直結しない解けなくていい問題なのである。=「センター試験以外の本番で満点を狙ってはいけない。狙っても満点は取れない。」)。おそらく、センター試験後の2次・私大演習にて師の授業計画は完結するものと思われるので、師の受講生にはそこまで頑張ってもらいたい。
    • 後期になると日本現代史徹底整理でやった内容を記憶している前提で生徒に質問するようになるため、同講座の受講は事実上必須である。
      • 「これは現代史でやったな。復習だ、はい君」
    • 夏期講習日本文化史(近世・近現代)の授業を受けてから師のすごさに気づく人が多い。
  • 自習用教材である日本史問題集の改訂に携わったそうである。師曰く「自分で作ったからかもしれないけどかなり良い出来になっているはず」とのこと。ただ、時間に追われて校正が出来なかったのか、解説には若干誤りが散見される(2017年度当時)。
  • 口頭説明がとても多く、しかも早口である。ヒデにも言えることだが、指名もされるので、当てられることばかり考えてしまい授業に身が入らず焦ってしまう人や、板書や師の口頭説明にメモや頭が追いつかない人は、
    見切りをつけて映像で受講するのも一つの手段である。

担当授業 Edit

通期

大木伸夫(おおき のぶお)は、駿台予備学校日本史科講師。1号館,2号館,立川校に出講。

経歴 Edit

  • 東京都田無市*2生まれ
    師は雑談をしないこともあり、経歴はとにかく謎に包まれている。うん。

授業 Edit

  • 授業は自作のプリントと、要点をまとめた表を使う。
    • 通期の場合プリントの最重要事項の穴埋めは宿題で、授業では生徒に当てて埋めさせ、細かい解説をしていく。
      • プリントには十分な余白が用意されているが、それでも咄嗟に書き取っていくとどうしてもゴチャゴチャしたメモ書きになってしまいがちなので、授業終了後に改めてノートなどに写して整理するとより良い。
        —-ごちゃごちゃにノートをとっていくと、見直ししても分からないこともあり、映像授業で受講する人もいる。師の発言は心を傷つけるものもあるので、そこで病んだりせず、映像で受けるのも一つの手である。臨機応変に自分に合う授業の受け方を考えよう
      • テキストを無視して自作のプリントばかり使う講師は他教科では顰蹙を買う事もあるが、日本史の場合はテキストが元々アレなので師の場合は特にそういった批判は聞かれない。
    • 初回の授業で「元々知っている知識については書き取る必要はない」と明言しており、須藤公博師のように手が動いていないという理由で説教し始める事はない。但し長時間手を動かさずぼーっとしていれば話は別。
    • 部分的に穴埋めの答え合わせを忘れたまま先に進んでしまうことも稀にあるので、気づいたら遠慮なく指摘しよう。その場合は師も申し訳なさげな反応をする。
  • 生徒に対する態度は非常に厳しく、当てられた生徒が課題をやっていなかったり、基礎的な質問に答えられなかったりすると厳しく叱る。
    • 師曰く、生徒の『傷口に塩を塗る』タイプの授業展開である。
    • 予習・授業内で指示された課題・授業内で説明された内容を遡って生徒に答えさせる。無論答えられないと馬鹿にされ、あまりにも厳しい叱責を受ける。人格を否定するような発言もままある。気軽に質問されることも好まない。師の授業によるストレスは並大抵のものではないので本当に要注意。
    • 教室に入ってくるなり鷹のような鋭い目つきで生徒を睨みつけ授業を始める。
    • チャイムが鳴ってから1~2分程で教室に入ってくる。その間は教室内に「来るぞ…」という独特の緊張感が漂う。
    • 厳しいのは生徒を思ってのことであり、厳しい言葉の裏に思いやりと温かさを感じさせる、と思う者もいる。説教するのも師の質問に答えられないか著しく授業態度が悪い場合(居眠りなど)だけであり、理不尽な理由でキレたりする事はない。またその厳しさもただの凝り固まった厳しさではなく、ある程度の柔軟性は持ち合わせている。もし説教されてしまった場合は素直に反省しよう(師もそれを望んで説教しているのである)。
    • 叱責を避けるために生じるクラスの連帯感はなかなかのものである。生徒は日本代表のパス回しのごとく慎重に発言をする。そして時々えげつないパスが前の席の人からやってくる。とはいえ真剣に答えて間違えることは全くもって悪いことではない。しっかりと答えよう。
    • 授業進度が早くなり生徒の予習が進んでいないと師が感じられた部分については答えられなくても厳しく叱責されることはない。
    • 通期で11月くらいになっても基礎事項を踏み外した頓珍漢な回答をすると、もはやまともに説教せず呆れるような反応をする事もある。
      • 予習で「トルーマン・チャーチル」という架空の人物を作り上げた女子生徒がいたが、その時の呆れっぷりは後期の終講近くだったこともあり相当なものだった。
      • 山川 詳説日本史(2016年検定)p368欄外「アメリカ大統領トルーマン・チャーチル(のちにアトリー)・スターリンがポツダムで会談した。議題は、敗北したドイツの戦後処理問題であった。」
    • 師の授業の厳しさから、特に現役生で授業を途中から出席しなくなってしまう生徒がいるが、非常にもったいない。師の素晴らしさは授業を受ければ受けるほど分かるようになる。特に日本史が苦手な人は始めはキツいかもしれないが1年間師の授業を受ければ得意科目になっているはず。
  • また、ごくまれに、わずかにニヤッとすることもある。しかし目が笑っているだけで口元は全く笑っていない。
  • 常に不機嫌そうな雰囲気だが、挨拶や質問にはちゃんと答えてくれる。
    • 一橋コース等ではTAで生徒と一対一で論述の添削指導もしている。普段の授業ですら十分すぎるほど威圧的な師から、至近距離で一対一で詰められる恐ろしさは言うまでもない。男女問わず泣き出す生徒まで出てくるほどである。
  • 授業内容は明晰で、高校教員が触れないような背景知識などもきちんと踏まえた解説をし、近代経済史など生徒にとっては鬼門である分野も非常にわかりやすく説明してくれる。各大学でどういった単語がどの程度出題されるかも熟知しており、無駄を一切削ぎ落とした授業を展開する。
    • また一問一答形式の勉強法を快く思わず、「用語を点で覚えていても、それが繋がって線に、さらにそれを面としてとらえていないと難関校の問題は解けない」という本人の言葉通り、因果関係などをしっかりと押さえることを重視している。
    • 但し、「初見の単語を覚えるとき」と「試験直前の最終チェックのとき」のみは一問一答も有効だと仰っている。また大きな歴史的展開(これは師の授業におけるキーワードである)を強く意識しながらやるなら一問一答も悪くはない、とも仰っている。
    • 決して一問一答を目の敵にしているわけではない。師の授業計画に関わることなので詳述はしないが、受講生はひとまず師の方針に従うのが良いだろう(この意味は直前期になれば分かる)。
    • 意外と知られていないが、師の監修した一問一答が駿台文庫から出版されている。他社の一問一答に比べるとだいぶ薄く感じるものの、入試で頻出の用語がしっかりと網羅され、かつ早慶では頻出となる語まで掲載されているので、無駄を省いた質の高い一問一答になっている。東進や山川の分厚い一問一答をこなすのに手こずっている人には特におすすめしたい(実際に師自身も、一問一答はできれば薄めのものを数種類使用することが望ましいという旨を仰っていた)。
    • またマイナーな事柄は覚えさせようとはせずセンター以外は100点を狙うなと常日頃いっている。
  • 一部の講師に散見される過度に日本史学習を強いるスタンスでは決してない。各々の状況や志望に応じて、勉強の割合を考えるようにと1週目で仰る(私大と国公立では日本史に割く時間が違うのはもちろんのこと、同じ一橋志望でも、社会学部と経済学部では日本史にかかる比重が異なるのだから各々でよく考えなさいとのこと)。このことからも、厳しいことは確かだが、生徒について理解のある講師であることが伺える。
  • 授業中は一切日本史に関することしか言わず、雑談などは全くない。連コマになるとかなりきついが、一つ一つの説明を手を抜くことなく重要な点は何度も繰り返すため日本史の力は相当つくはずである。
    • 池知師や白木師のように蘊蓄を絡めて日本史の面白さを伝えるというよりは、実用知識としての力を鍛える大学の講義に近いタイプと言って良いだろう。
    • 雑談をしないため授業内容も駿台講師としては珍しく中立的で、福井師のように授業に関係のない談義をする事はない。但し政治思想も中立的かというとそうではないようで、明治〜敗戦期の日本政府についての説明は割と批判的な口調である(治安維持法改正を"改悪"と表現するなど。)。また現在の政治体制も非民主的だとして快く思っておらず、安倍政権がテロ等準備罪の採決をした際は珍しく授業中に解説を中断して批判した。
    • 「雑談とかは一切しません。そんなことをするためにここに来てんじゃないんで。私は授業がしたくて来てるんです」
  • 教壇には立たず、教卓の前で授業をする。最前列に座った時の師の圧力はかなりのものである。
    • 講師用の机に寄り掛かりながら授業をすることもある。最前列が空いている場合は教材をそこに置いて授業をする。
    • 縦に揺れながら喋ることが多い。
    • プリントを見るときは眼鏡をサングラスのように頭に据える。
    • 夏になると扇子を持参し、シャカシャカ振ったり机や自分の足を叩いたりしながら授業をする。板書の際も扇子を持っていることが多い。
    • 厳しい雰囲気ではあるが、授業中、解説してるときに用いる表現が面白かったりもする。カタカナ語をよく用いることが多い。
  • これほど「威厳がある」「威圧感がある」という言葉が似合う人はいないだろう。
  • 恐らく曜日でその日着る服を決めている。
  • 教室に入る前あたりからマイクのスイッチをオンにする。
    • 師が入ってくる前の緊張感漂う教室に、マイクをオンにした音が聞こえ、「はあ、、」という師の大きなため息、トコトコトコトコ…という大きな足音が鳴り響いた後、ドアが開いて教卓の前の定位置に立ち、
      教室を見回し、「はい,おはようございます」という師の言葉で授業が始まる。
  • 授業が終わる時はすぐにマイクを切る。そして、高確率で「はあ、、、」という授業開始前よりは小さいが,大きなため息をついて教室を去る。
  • 駿台のテキストなどは一切使用しないが、図版は必ず手元に置いておくように指示して(出版社はどこでも可。ちなみに師は浜島書店)、授業中に適宜地図や画像を確認させる。
    • 2016年の現役のとある授業にて。「図版に◯◯があると思うので見てください。」「(◯◯を発見できていない生徒に)そこじゃねえだろ。もう少し後ろを見てみなさい。」生徒探しても見つからない。師も一緒に探す、見つからない。「(師の図版をそっと生徒に手渡して)ここね。今日はこれ使いなさい。」
      • 多くを語らないタイプだが、やっぱり生徒想いなのである。
  • 日本現代史徹底整理(戦後史)では労働組合の説明の際、受験生にも二種類の人間がいて日本共産党タイプの人間は1人の教師を崇拝し受験の神と称し、日本社会党タイプの人間は色々な教師の言うことを聞く、と言う秀逸な説明で生徒の笑いを誘う。共産党を侮蔑するにもほどがある。
  • 師の授業を通期で受けている人は夏期講習もすべて師で揃えた方が良い(特に日本現代史徹底整理)。
    • 師自身は明言していないが、師の授業はとても計画的に練られており、講習も含めて通史が完成するように構成されている。政治・経済史は通期の授業と各講習にて、文化史は講習の日本文化史(近世・近現代)にて、史料は日本史史料問題対策にて…といったように師の授業で統一すれば受験日本史を網羅できるように構成されている。須藤公博師のように、受講しないと何かしらの害を被るということは一切ないが、師から教わったことを最大限活かすには前述の講座まで含めて受講することが望ましい。そうすることで少なくとも受験日本史の盲点がほぼなくなる(師のポリシーに則るのであれば、ここまでしっかり勉強して解けない問題があったとすれば、それは合否には直結しない解けなくていい問題なのである。=「センター試験以外の本番で満点を狙ってはいけない。狙っても満点は取れない。」)。おそらく、センター試験後の2次・私大演習にて師の授業計画は完結するものと思われるので、師の受講生にはそこまで頑張ってもらいたい。
    • 後期になると日本現代史徹底整理でやった内容を記憶している前提で生徒に質問するようになるため、同講座の受講は事実上必須である。
      • 「これは現代史でやったな。復習だ、はい君」
    • 夏期講習日本文化史(近世・近現代)の授業を受けてから師のすごさに気づく人が多い。
  • 自習用教材である日本史問題集の改訂に携わったそうである。師曰く「自分で作ったからかもしれないけどかなり良い出来になっているはず」とのこと。ただ、時間に追われて校正が出来なかったのか、解説には若干誤りが散見される(2017年度当時)。
  • 口頭説明がとても多く、しかも早口である。ヒデにも言えることだが、指名もされるので、当てられることばかり考えてしまい授業に身が入らず焦ってしまう人や、板書や師の口頭説明にメモや頭が追いつかない人は、
    見切りをつけて映像で受講するのも一つの手段である。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 師は雑談をしないこともあり、経歴はとにかく謎に包まれている。
  • 早稲田の文学部出身であるようだ。
  • TAで話していたが、師は受験生時代、一橋志望だったそうである。
  • お茶の水校で一橋大コースや早慶大コースなどを担当、講習では日本現代史徹底整理一橋大日本史などを担当する。
    • 夏期は河合塾一橋大日本史が開講していないため、実は河合塾生が結構受けに来る。
    • 師が早大出身だからなのか、早稲田(の入試)の話をよくする。
      • おそらく受講生の志望をあらかじめ大体把握しており、冬期以降に早慶の名がつかないCORE講座でも早大対策のプリントを冒頭に配布し説明することも。師は一橋関連講座を多く担当する分早慶関連の講習を基本担当しないため、上記のような形で補っていると思われる。
    • また、慶應義塾大学法学部の青本の解説を担当している。
  • 口癖は「いい(です)か」「よろしい(です)か」「要するに~」など。
    • 「前半」を「ぜんぱん」と発音する。「ななせいきぜんぱん」は「7世紀前半」のことで「7世紀全般」ではない。
    • テレビ朝日系『激レアさんを連れてきた。』のナレーターばりに「いいか〜」を連発する。
  • 時折、叱責をした後に訳の分からない忠告をする。初見で聞くと笑いを堪えるのが大変である。
    • 注意深く聞いていると同じような言い回しを使っており、クラスで真似をする人もいたりする。
  • パンフレットの若かりし日の写真がかっこよかったりする。
  • 日本史科の池知師が口を滑らせバツイチであることが判明。ちなみに池知師はまたも口を滑らせ、須藤公博師が妻子持ちである事も判明。「独身とか言ってる?それは詐欺だよ」
  • 駿台日本史テキストにおける南京大虐殺の記述を巡る一連の問題について「30万人じゃないから虐殺はなかったとか、そんな理屈は成立しませんから」「こういうのを歴史修正主義って言うんでしょうね」と発言。記述の修正・削除を迫った者たちを快く思っていないようだ。
  • 駿台・ベネッセ模試は主に師が作成している。
  • 授業の高圧的な態度に対して、師がごくごくまれに笑ったりするとギャップ萌えでファンになる生徒もいるそう。
    • 99%はツンという少女漫画ヒロインも顔負けの師だが、1年間しっかり努力すれば1%のデレを垣間見ることも夢ではない(経験談)。
    • ちなみに師の板書の文字は独特の省略が目立ち、性格が強く出ている。特に「国」の書き方は独特。また、生徒が間違えやすい漢字は大きめに書いてくれる。師の優しさが垣間見える瞬間である。
    • 「国」は玉の部分が「汚」のつくりのような形をしている。
    • 「を」を一画でかく。初見だと「と」に見える。
  • 成城石井で買ったプロポリスキャンディが好物。
  • 一橋の本番の日にハグをお願いすると快くやってくれる。
    • 応援は2月26日に経済学部と商学部のある校舎前に来てくださる。ちなみに2月25日は鹿野俊之師が来る。
  • 三輪純也師曰く理屈っぽい人とのこと。
    • 夢という言葉は昔非現実的という意味があったが今はなぜそのような意味が消えているかと冗談半分で聞いたところ高度経済成長で国民の所得水準が上がり当時行くことなど不可能と言われていたハワイにも気軽に行けるようになったからだと無理やり理屈をひねり出したとのこと。
  • 喜怒哀楽の喜、哀、楽を人生のどこかで落としてきてしまった感じである。
  • 俳優の岩城滉一に似ている
  • 前期の中盤、説明の途中にさらっと仰っていたが、大木喬任の末裔であるそうだ。
  • 一橋大の解答速報を担当していると思われる。
    • 余談ではあるが、2019年度の問題は、解答速報作成メンバーの逆鱗に触れたようである(難易度がおかしい、出題内容に意味がない、リード文が意味不明、などの指摘がこれでもか、というくらいされている)
      • かなりボロクソに書かれており、最近の国立大の講評としては中々珍しい。

発言録 Edit

  • 「はい、おはようございます(こんにちは)。それではプリント〇〇ページ」
  • 「前回は〇ページ、~というところまで話をして終わったかと思います。」
  • 「上から〇番目の米印」
  • 「いいか、物事が起こる理由が一つしかないなんてあり得んぞ。理由1つで行動、決断するのはお前たちだけだ。」
  • 「いいか、お前らに俺が教えてもいないことが出来るなんてこれっぽっちも思ってない。俺が聞いてるのは俺が教えた事だけだ」
    • 但し、中学校や高校で習うような超基本事項(日本国憲法の主権は誰にあるか、など)については、「これはこの授業じゃやってないけど当然知ってるはずです」と言って聞いてくる場合も稀にある。答えられない場合は勿論叱られる。
  • 「いいか、これは雑談じゃねえぞ。試験に出るから話してんだ」
  • 「いいか、これは歴史上のパターンだからな。」
  • 「いいか、お前らの(ただ暗記するだけの)勉強は天平文化だ」
  • 「いいか、俺はお前らを脅すためにいってんじゃねぇぞ」(脅すような口調)
  • 「いいか、0.1秒のインターバルが生じたらそこで受験は敗北に終わると思え。」
  • 「いいか、休み時間も勉強しろだなんてな、俺はそんな事言うつもりは全く無い」
    • 厳しい授業スタイルでありながらも、決してスパルタ的なスタンスではないことが分かる。
  • 「いいか、ここでやってる経済なんて子供騙しだ、猿でもできる」
    • 但し、駿台で習う近代経済の理屈をきちんと理解しておけば、大学で扱う経済史もすんなり頭に入るようになる(金本位制の仕組みなど)。師はこのように仰っているが、駿台でもそれなりにアカデミックな内容に踏み込んでいるのは確かである。
  • 「(早慶レベルで問われる細かい知識について)やらないんだったら、これは無視しなさい。それも(受験)戦略の一つだ」
  • 「いいですか、『この講師の言ってる事を信じれば受かる』なんてのは日本公明党タイプなんです。指導者の命令を絶対正しいと信じるのが創価学会員なんですから。そういう人は創価学会員向いてますよ。逆にそうじゃない人は立憲民主党タイプって事です」
  • 「大隈重信は中身は全くないが民衆からの人気だけはある。菅義偉と一緒だ」
  • 「そんな事も分かっとらんで受験なんて話にならんぞ」
  • 「はい!ということで、よろしいかぁ!」
  • (答えられた生徒に対して)「よろしい。」
  • 「こんなこともわからんのか!ボケナス!」
  • 「この問題が分からない奴は働け」
  • 「この問題が分からない奴は教室から出て行け」
  • 「とっとと覚えろー!!!!!!!!!!」
  • 「覚えろ。大学生になりたいならな。大学生になりたくないのなら、覚えなくて良い。」
  • 「(細かい日本史用語について)平均して模試の偏差値が70超えてるから覚えろよ!!!!!!!!!!それ以外の奴はな。覚えるな。」
  • 「何万年経ってもお前は大学生なれない。」
  • 「お前はこの程度か。」
  • 「俺がやれといったことは死んでもやれ。やらないなら働け。」
  • 「お前らには明日なんてない、今しかないんだよお前らには。」
  • 「お前は、何しにここ(駿台)に来てんのか?」
  • 「そこ(席)に座ってね、ノート取ってるだけじゃね、頭よくならないの」
  • 「(答えられない人に対して)ばか」
  • (間違った回答した人に対して)「はあ、、(大きな溜息)」
  • (間違った回答をした人に対して)「はあ、、お前もそんなもんか」
  • (間違った回答をした人に対して)「違います!(間違えた人を鋭い眼光で睨みつける)」
  • (正しい回答をした人に対して)「そうです。(他クラスで)〜(間違った回答)したバカ(この二文字を嫌味ったらしく強調いう)奴がいたからな(薄笑い)。とっとと頭に叩き込む!」
    • つまり、間違った回答をしても怒られる。
  • 「こんなことも分からないやつはとっとと◯ね」
  • 「この前〜(間違った回答)した奴がいてさ。こんなことも分からんのか!とっとと○ね!って言ってやったよ。まあ後で怒られたんですけどね。」
    • ◯ねという言葉は教務からお叱りがあった様子。教務は授業を受付でモニタリングしていることがある。
  • 「ここの説明は何回もしているので、もうしません。もうここの説明飽きたんだよ!」
  • 「はい、5問結構でした。んじゃ、後ろ」
  • 「はい、じゃ10分休憩とります。」
  • 「それでは本日はここまで。はい、ご苦労さま」
    • 師の授業はあまりにもハードであるが、最後にきちんと労いの言葉を掛けるところにかすかな優しさが感じられる。
  • (授業中指示された課題をやらず、師にかなりこっぴどく叱責された後授業を切り、第一志望に落第した生徒にたいして、吐き捨てるように)「ざまァみろ!!」
  • 「この前さ去年、一橋受かったやつと飯食いに行ったんだよ そんときに「お前の周りに変なやついねぇだろ」って聞いたら「あぁ、確かにいないですね」って言ってたぜ 一橋が求めてるのはコミュニケーションがきちんと取れる人ですから!」
  • 「この前古文の上野さんと話したときに一橋は国語で文化史について聞いてるって言ってたんだよ。そこでなんで文化史出さねぇのかわかったわ。一橋は物事を総合的に考える大学だからな。」
  • 「若尾政希って前近代文化史のスペシャリストがあそこにはいるからな。」
  • 「お前らの論述の答案は一言で表すとこうだからな(と黒板に書いて)『他者不在』」
  • 「この問題解けなかった(質問に答えられなかった人数)人!一生大学生になれねえ、俺が保証する。」

発言録 Edit

  • 「はい、おはようございます(こんにちは)。それではプリント〇〇ページ」
  • 「前回は〇ページ、~というところまで話をして終わったかと思います。」
  • 「上から〇番目の米印」
  • 「いいか、物事が起こる理由が一つしかないなんてあり得んぞ。理由1つで行動、決断するのはお前たちだけだ。」
  • 「いいか、お前らに俺が教えてもいないことが出来るなんてこれっぽっちも思ってない。俺が聞いてるのは俺が教えた事だけだ」
    • 但し、中学校や高校で習うような超基本事項(日本国憲法の主権は誰にあるか、など)については、「これはこの授業じゃやってないけど当然知ってるはずです」と言って聞いてくる場合も稀にある。答えられない場合は勿論叱られる。
  • 「いいか、これは雑談じゃねえぞ。試験に出るから話してんだ」
  • 「いいか、これは歴史上のパターンだからな。」
  • 「いいか、お前らの(ただ暗記するだけの)勉強は天平文化だ」
  • 「いいか、俺はお前らを脅すためにいってんじゃねぇぞ」(脅すような口調)
  • 「いいか、0.1秒のインターバルが生じたらそこで受験は敗北に終わると思え。」
  • 「いいか、休み時間も勉強しろだなんてな、俺はそんな事言うつもりは全く無い」
    • 厳しい授業スタイルでありながらも、決してスパルタ的なスタンスではないことが分かる。
  • 「いいか、ここでやってる経済なんて子供騙しだ、猿でもできる」
    • 但し、駿台で習う近代経済の理屈をきちんと理解しておけば、大学で扱う経済史もすんなり頭に入るようになる(金本位制の仕組みなど)。師はこのように仰っているが、駿台でもそれなりにアカデミックな内容に踏み込んでいるのは確かである。
  • 「(早慶レベルで問われる細かい知識について)やらないんだったら、これは無視しなさい。それも(受験)戦略の一つだ」
  • 「いいですか、『この講師の言ってる事を信じれば受かる』なんてのは日本公明党タイプなんです。指導者の命令を絶対正しいと信じるのが創価学会員なんですから。そういう人は創価学会員向いてますよ。逆にそうじゃない人は立憲民主党タイプって事です」
  • 「大隈重信は中身は全くないが民衆からの人気だけはある。菅義偉と一緒だ」
  • 「そんな事も分かっとらんで受験なんて話にならんぞ」
  • 「はい!ということで、よろしいかぁ!」
  • (答えられた生徒に対して)「よろしい。」
  • 「こんなこともわからんのか!ボケナス!」
  • 「この問題が分からない奴は働け」
  • 「この問題が分からない奴は教室から出て行け」
  • 「とっとと覚えろー!!!!!!!!!!」
  • 「覚えろ。大学生になりたいならな。大学生になりたくないのなら、覚えなくて良い。」
  • 「(細かい日本史用語について)平均して模試の偏差値が70超えてるから覚えろよ!!!!!!!!!!それ以外の奴はな。覚えるな。」
  • 「何万年経ってもお前は大学生なれない。」
  • 「お前はこの程度か。」
  • 「俺がやれといったことは死んでもやれ。やらないなら働け。」
  • 「お前らには明日なんてない、今しかないんだよお前らには。」
  • 「お前は、何しにここ(駿台)に来てんのか?」
  • 「そこ(席)に座ってね、ノート取ってるだけじゃね、頭よくならないの」
  • 「(答えられない人に対して)ばか」
  • (間違った回答した人に対して)「はあ、、(大きな溜息)」
  • (間違った回答をした人に対して)「はあ、、お前もそんなもんか」
  • (間違った回答をした人に対して)「違います!(間違えた人を鋭い眼光で睨みつける)」
  • (正しい回答をした人に対して)「そうです。(他クラスで)〜(間違った回答)したバカ(この二文字を嫌味ったらしく強調いう)奴がいたからな(薄笑い)。とっとと頭に叩き込む!」
    • つまり、間違った回答をしても怒られる。
  • 「こんなことも分からないやつはとっとと◯ね」
  • 「この前〜(間違った回答)した奴がいてさ。こんなことも分からんのか!とっとと○ね!って言ってやったよ。まあ後で怒られたんですけどね。」
    • ◯ねという言葉は教務からお叱りがあった様子。教務は授業を受付でモニタリングしていることがある。
  • 「ここの説明は何回もしているので、もうしません。もうここの説明飽きたんだよ!」
  • 「はい、5問結構でした。んじゃ、後ろ」
  • 「はい、じゃ10分休憩とります。」
  • 「それでは本日はここまで。はい、ご苦労さま」
    • 師の授業はあまりにもハードであるが、最後にきちんと労いの言葉を掛けるところにかすかな優しさが感じられる。
  • (授業中指示された課題をやらず、師にかなりこっぴどく叱責された後授業を切り、第一志望に落第した生徒にたいして、吐き捨てるように)「ざまァみろ!!」
  • 「この前さ去年、一橋受かったやつと飯食いに行ったんだよ そんときに「お前の周りに変なやついねぇだろ」って聞いたら「あぁ、確かにいないですね」って言ってたぜ 一橋が求めてるのはコミュニケーションがきちんと取れる人ですから!」
  • 「この前古文の上野さんと話したときに一橋は国語で文化史について聞いてるって言ってたんだよ。そこでなんで文化史出さねぇのかわかったわ。一橋は物事を総合的に考える大学だからな。」
  • 「若尾政希って前近代文化史のスペシャリストがあそこにはいるからな。」
  • 「お前らの論述の答案は一言で表すとこうだからな(と黒板に書いて)『他者不在』」
  • 「この問題解けなかった(質問に答えられなかった人数)人!一生大学生になれねえ、俺が保証する。」

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*1 現・西東京市
*2 現・西東京市