日本現代史徹底整理
Last-modified: Thu, 12 Jun 2025 13:10:19 JST (23d)
Top > 日本現代史徹底整理
設置校舎 
特徴 
- レベル1-8
- 夏期・冬期に実施される。通期で戦後史は時間の都合上扱えないので、校内生の必修講座となっている。
- 2017年度よりHG講座となった。
- 初日,2日目に戦後史の大きな流れを説明し、その後細かな事項を説明する。
- 授業がはじまって40分ほど戦後の日本の悲惨さを語られるが、講義内容が師のフィールドでもある戦後史だけあって普段よりも語りに重みがある。延長が激しいが、その分総合的に戦後史を俯瞰できる授業となっている。HGになる前は、最大で3日目までは1時間近く、最終日は2時間以上延長した。
- 師は、この講座の予復習時に、野島博之師の『謎とき日本近現代史』(講談社)、自著『戦後史をよみなおす』(講談社)および『戦後日本史(講談社+α文庫)』(講談社)を読むことを薦めている。
- 昼が日本史特講Ⅱ、夜がこの講座という設置のパターンが多い。
- 師は一橋大日本史を担当していないが、戦後史は毎年一橋が出題するので「一橋今年ここだったねぇ!」というリアクションのあと出題者の意図を述べる。
- 通期の師の授業同様二種類のプリントで進行する。板書や口頭で言ったことはしっかりメモしよう。
- どの講座でもそうだが4日間でかなりの量になる。毎日整理していこう。
- 福井師と似る雑談もあるが、いい教養になる。雑談もほどよく抑えており基本的には入試で出ることが中心となる。
- 国公立にも私立にも対応した授業をするため内容は多く、延長をすることがある。ただし内容は良い。
- テキストは史料や図を見るだけに留まり、授業自体は師が作成したプリントを使用する。
- 延長することを前提に授業が進められる。そのため、延長を嫌う人は受けない方が無難。
- 授業開始時か授業中に、延長した上での終了予定時刻を伝えるが、さらに延長することもある。
- HG講座になってからの延長時間は20〜70分程度。-師が担当するどの講座でも言えることだが、アクは通期より強く、師の意向に沿わない生徒は怒鳴られる。詳しくは師のページを参照。
- 師自身が大学院で経済学(専攻は国際金融)の研究をしていたため、師のホームグラウンドとも言える戦後経済史はわかりやすいとの声が多い。
- 師が掲げている「未来への日本史」に基づいて、師が考えていること・伝えたいこと・授業への想いを生徒に向けて話す時間が授業の所々にある。
津田沼校(冬期のみ) 自由が丘校(冬期) お茶の水校(冬期)
- 通期の続きの位置づけなのでノートは通期のものの続きで良いだろう。
- HG化してからは、通期より時間に余裕があるからか、さほどは延長しない
- 戦後の文化史まで仕上げる。
- 授業はプリントで行われる。初日に分厚いプリントの束が配布される。テキストは持っていく必要がない。
- 通常授業のようにプリントを穴埋めしなければマズイという事はない。
- 授業はそこまで延長はないが各日20分くらいの延長はする。
- HG講座になってからは、通期でやった近代史の復習も含んだ授業内容になった。
- 師曰く「私は別にHGじゃなくても困らなかったんだけど、折角HGになって余裕が出来たので」。とはいうものの、そこまで近代史の復習はしない(戦後史の前提としての復習はあるが)。
- 受講者層は早慶志望か一橋志望が多い。普段講義を受けているからであろう。
- 一橋は第三問が戦後史からの出題なので本講座と一橋大日本史を両方受講するとよい復習になる。
- 現代史になると所々で師のコメントが入る。
- (9.11のテロを知った当時)「あー。新しいタイプの戦争はこれだな、と思った」
- (トランプがWTOから離脱すると発表した際)「トランプすげーな、って思った」
- (国鉄民営化について)「あ、これは地方の鉄道を見捨てたんだなと。地方の鉄道がどうなろうが国は知らんぞって事なんだなと思いました」
- 様々なハプニングが起こる。詳しくは師のページ参照のこと。
- 最終講ではこれからの日本の未来について一言でまとめられる。おそらく師はこの一言が言いたくて授業をやっているのだろう。
- クセがない上に論理的でわかりやすい授業を行う。言わずもがなだが、教科書と組み合わせることで、十二分に効果は発揮される。国立・私立志望双方の生徒にオススメ。
ーー
Amazon