高谷唯人

Last-modified: Sun, 20 Oct 2024 15:59:57 JST (15d)
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高谷唯人(たかたに ゆいと)は、駿台予備学校数学科講師。早稲田予備校物理科講師。1号館,2号館,池袋校,自由が丘校,立川校,大宮校,津田沼校,柏校に出講。

経歴 Edit

  • 1981年生。
  • 明治大学理工学部建築学科卒業。
  • 2008年、早稲田予備校物理講師。
  • 2009年、駿台予備学校講師。

授業 Edit

  • 始めに黒板の左右に縦線を引き、その間で板書をする。 
  • コースのレベルによって変えてるのか不明だが基本的に解答を全て板書してから解説、という形をとっている。
  • レギュラーの授業では、1日に1回ほどの頻度で生徒に次々と質問を繰り出し始める時間帯が突然に生まれる。質問の難易度はパッと見でもギリギリ答えられるほどの比較的簡単なものが多い。
  • 教室に来てからマイクをつける。そのため、コードが上手くほどけないときは最前列に座っている学生にマイクをほどいてもらっている。
  • マイクの調子を確かめるため、頻繁にマイクを口元に寄せて「あ、あ、あ」と言う。この行為は授業の冒頭にもみられる。また指示語が多くよく「あれ、あれ、あれっすよ、あの、あれ」「あれはこうだからこれであれですね、あれ?」などと言う。「腹いてえ腹いてえ」や「ここ消すよ!?ここ消すよ!?いい!?マジで消すかんね!?(既に消しながら)」などは口癖のようである。非常に声が大きいので気に触る人もいるかもしれない。
  • 授業開始時には座席について言及する。「席代わりましたね」「先週と席同じだね」などと仰る。
    • その後は自分の観察眼を自画自賛する。
    • さらにそのあとは「んなことはさておきーのハイ!イキマス!」と言って板書を始める。ここまではテンプレである。
  • 「腹いてぇ」を初めて聞くと調子が悪いのかと心配してしまうだろうが、稀に「腹いたくね?」という謎の同意を求めるような言い方をすることからして、本当にただの口癖なのだろう。
    • 近年は「イタタタタ」と言うことの方が多い。
  • 黒板を消すときの確認はしつこいほどだが、板書のスピードが特別速いわけではない。
    • 「ハイ、65行目イキマスゥ!!、65行目ミテ!!」プリントの解説ではくどいぐらい該当の行数を強調する
  • 師のプリントは一見見づらいが、補足説明や公式の証明、そして生徒が躓きやすい関連問題などが乗っていることもあり、かなり要点がまとまっている。それ故に、自身でまとめ直すとかなりの力になる。
    • 授業は切るくせに、このプリントだけをわざわざ貰いに来る生徒がいるほど。
    • このプリントの補足に乗ってあった問題が、2021年度の某大学の入試問題にドンピシャに出て、この筆者は感謝している。
  • 誤字を訂正する際、緑色のチョークで直して脇に☆印を数個付ける。何個付くかは日による。
    • ⭐︎印は大抵7個であった。ラッキーセブンだからであろう。
      • 近年は3〜9個と安定していない。
    • なお、2次導関数や3次導関数が出てくるときは「'」の数を間違えないように星をつけることがある。この時板書ミスより星の数は少ない。
  • 授業開始時、教室に入る際、「ちわちわちわ…」と言いながら入ってくる。
  • 授業内容を確認する際、「大丈夫ね。オッケーね。」が口癖である。説明を始めるときは大きな声で「行くべ!」「はいイキマス!いきますぅぅっ」と言う。
  • 授業が終わり教室を出る際、「それでは何かあったら遠慮なく講師室に来てください。」と仰った後(おつかれさまとありがとうございますが混ざって)「お疲れさまーす」と仰る。
    • 説明中は強く目をつぶっている。理由は不明。
    • 一通りポイントの説明を終えて板書を消すときに高確率で「オッケオッケ*1」と満足げに仰る
  • AKB48の曲が頭から離れないことがよくあり、授業中歌いだすこともある。
  • くしゃみの声が大きく、とても面白い。それがツボにハマり、授業中に吹き出す生徒がいたとか。
  • 稀に、生徒の板書を待っている時、自分の後頭部を思いっきり叩いていた。
  • 寝ている生徒を指示棒で机を叩いておこす。基本的に男子のみ。
    • そのとき「具合悪いの」などと厳しめの教師定番の声をかける。いつもの様子とは一変、シリアスな感じでだいぶ怖い。
  • 教壇を左右に動き回る癖がある。
  • 授業中はだいたいお腹がすいている様子である。
  • 講習では早慶大文系数学共通テスト対策講座を担当する。
  • マーク模試を作っている経験から、テストの作問者目線による解説もなさる。
  • 質問はかなり気さくに受けてくれる。
    • 「質問があったらすぐに来てください、誰も来なかったらすぐに津田沼校に行きます、津田沼行っちゃうよ?いいね、大丈夫ね…」
      • 師の優しさからこのようにやたら校舎間の移動を何回も強調する。あまりにも連発するため某クラスの一部の生徒は師を津田沼先生と呼んでいた。
  • 授業が想定より早く進み、時間が余ったとしてもチャイムがなるまでは絶対に帰らない。その際雑談をして場を持たせようとするも上手くいかず、「こんなこと言ってると、チャイムなるんですよ。まだですね。」を連発する。
    • 大宮校では5分ほど早く終わり、これが5分間繰り返されたことがあった。

担当授業 Edit

通期

直前Ⅰ期
直前Ⅱ期

出講無し

人物 Edit

  • 高谷「ゆいと」ではなく、「ただひと」である。
  • 数学科齋藤大成師らと仲が良い模様。
    • 一緒に台湾に行ったらしい。
  • 共通テストセンター試験の問題にはかなり精通しており、一部の共通テスト模試を実際に作成しているそう。
    • 師の共通テスト対策の授業は傾向や対策などを丁寧に教えてくださるので受講する価値がある。
  • 神保町周辺に行きつけのラーメン屋がある。
    • 師の発言からかなりの頻度で通っていることが伺える。
      • お茶の水校で授業がある際は毎回食べているらしい(授業中の発言より)。高頻度で食べて体が心配である。
    • ちなみに若月一模師が紹介したらしい。
  • 浪人時代はお茶の水校東大理系スーパーに在籍していたそう。
    • 蒲生範明師の授業を受けていたらしく、師は「浪人生はそれだけ長生きすればいい」という話を当時からしていた模様。
  • 英語科勝田耕史師は早慶数学の傾向についてよく高谷師に尋ねるそう。勝田師が早慶対策授業で明かしていた。
    • 「早稲田の数学について、高谷君に聞いたのよねぇ〜」
    • この二人の繋がりは、受講生徒の間で話題となった。専らの謎の繋がりである。
      • 講師室で勝田師と仲良く談笑している姿が目撃されている。
  • 英検三級を保持している。
  • 2016年現在、実家暮らし。
    • 雑談には頻繁にご両親が登場する。
    • 弟はエンジニアとして自活しているらしい。
  • 雑談の一つとして走っている京王線ににぶつかり倒れて救急搬送されたという話がある。
    • とはいってもホーム上でかするイメージのようでおおきなけがではなかったそう。
    • しかし気は失い、その後も少し入院していた模様。
  • 本当に余りにも関係のない雑談(笑)をなさる。
    • どの脈絡で話を入れているのか、師本人も後から思い出せないというほど。
    • 雑談を頻繁に挟む講師は珍しくないが、脈絡の無い話を脈絡の無いタイミングでサラっと入れてくるのは高谷師くらいだろう。
    • 高3レギュラー最後の授業でぶってくる大演説は感涙必至である。内容については・・・このツリー構成からお察しいただきたい。
    • 雑談は大抵「そんな事はどうでもいいんですよ」と締められるが、たまに重要な解法や公式の確認でもこれを言ってしまう事がある。
  • 7月15日生まれで、誕生日が近づくと「AKB柏木由紀と同じ」云々とやたら強調してくる。
    • 誕生日のプレゼントは本人曰く期待していないとのこと。
      • 残念ながら、夏期講習期間であるため渡そうと思っても渡せない。
  • 自身のブログと思われるものが存在しており、また他予備校で物理科講師もしている模様。
  • その独特の髪型のせいか講師の間(?)でクリボーという愛称があるとかないとか。 
  • 柔らかいチョークを好む。
    • だが柔らかいチョークを頻繁に折り、言い訳をすることも見られる。
  • (自身の)言葉遣いに厳しい。
    • しかし、生徒に強要するようなことはない。
    • 「ら抜き言葉」を肯定する仲の良い講師と度々論争しているらしい。
    • 自分で黒板に書いた文章の日本語がおかしいことに気づくと、品詞分解までして正しい語法を追求し始め、生徒を巻き込んで現代文の授業のようになることがある。(ただこれも単なる師の気まぐれの1つに過ぎないので別に毎回するというわけではない)
  • お茶の水校大宮校から立川校に移動する際は中央特快に乗らず、中央快速に乗って仮眠をとっている。
  • 深爪である。
  • 芸能人の誕生日と師の母校の創立記念日を間違えたことがある。
  • 三宅健からメールが来たと思ったら三宅唯師からのメールだったとか。
  • 言動が微笑ましい上に可愛く、一部の生徒から熱狂的な支持を受ける。
  • 笑顔がかわいい。
  • 教え子にも優しく筆者はラーメンをご馳走して頂いた。
  • 最近の趣味はゴルフ。
    • 生徒が参考書だけを読んでいるだけでは、成績が伸びず、問題演習をすることで成績が伸びることを師がゴルフの本やマンガを読んでいるだけでは上手くならず、打ちっぱなしにいくことで上達していくことと同じことだとなぞらえていた。

著書 Edit

学習参考書 Edit

  • 『受験対策 数学の思考法ⅠA・ⅡB【新課程】』(図書新聞、2015年3月28日)

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