齋藤大成
Last-modified: Tue, 08 Jul 2025 16:49:02 JST (10d)
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齋藤大成(さいとう たいせい)は、駿台予備学校数学科講師。2号館,池袋校,自由が丘校,千葉校,津田沼校,柏校,浜松校に出講。
経歴 
- 東京工業大学大学院修了。
- 元 Z会東大マスターコース数学科講師。
授業 
- 初回の授業に配る「受講上の注意」のプリントには、予習・復習の仕方などの勉強法が載っている。また、数学の成績が伸びる人・伸びない人の特徴も載っている。
- 「授業時に挙手を求められた場合は必ず挙手するように」と言われる。
- 平面ベクトルのルールなど、「~のルール」と呼ばれるプリントを配る。授業ではこのプリントをよく使うが、ルールを全て覚えてしまったら持ってこなくても良いとおっしゃっていた。プリントの内容は、定理・公式や存在条件などの基本事項をまとめたもの。
- 平面ベクトルのルールながらすでに板書した答案を修正することがある。
- 予習はしてきているようだが、問題を解く過程においてわざわざ遠回りするようなことをすることもある。
- それは「上手い解法」より「思いつきやすい解法」を選んでいるかららしい。
- 授業の内容は主に問題の解説が中心。
- 生徒の発想を真似して、解きながらすでに板書した答案を修正することがある。
- 予習はしてきているようだが、問題を解く過程においてわざわざ遠回りするようなことをすることもある。
- 例えば、場合分けする必要がない問題なのに、わざわざ場合分けして問題を解いていたりする。
- その上、その際になぜこうしたのかという説明をしない。疑問に感じたら、ちゃんと質問しに行こう。
- 別解が大好き。よく別解別解と言っている。
- 計算ミスをすることがよくある。また、授業中に予習の誤りに気付くこともよくある。
- 雑談は少ないが、勉強法の話をすることがあり、悪い例を提示して皮肉を言うことも多い。
- 質問対応は丁寧。ただし質問するときには、質問がいくつあるのかを言う必要がある。
- 勉強法について相談すると特に親身に対応してくださる。
- 以上より、授業は解法方重視でありわかりやすいかどうかは生徒次第である。
- ものすごく質問対応が丁寧で自分が書いた解答をびっちり読んでくれる上に、勉強法を聞くとその人にベストな方法を見つけられるまで一緒に考えてくれる。
- 直前講習で東北大学の予想問題を配る。
- 質問には丁寧に答えてくれる。疑問に感じたら、ちゃんと質問しに行こう。
- 授業ノートをかなり丁寧に作っており、板書を写しそびれたところなど、写真を撮らせてもらえる。
- 趣味は作詞・作曲・弾き語りらしい。
担当授業 
通期
- 数学完成ⅠAⅡB(柏校)
- 高2スーパー数学ⅠA(自由が丘校)
- 高2スーパー数学ⅡB(自由が丘校)
- 高2スーパー数学Ⅲ(自由が丘校)
- 高1スーパーα数学ⅠAⅡB(千葉校)
直前Ⅰ期
出講無し
直前Ⅱ期
出講なし
人物 
- 受験生時代から数学が得意だったらしい。特に図形の問題が得意とのこと。
- 板書しながら、役者のように強弱をつけて板書を読み上げる。これにつぼる生徒もいる。
- 師の口癖は「マーチ7時間、早慶8時間、東大9時間」。むろん勉強時間のことである。
念のためだがおそらくは進学校や都道府県で1、2位の高校以外の生徒が目指す場合であろう。
- 師は受験生時代の夏休み、食事中も含め1日16時間勉強していたとおっしゃっていた。
- ときどきネットの一部の掲示板で、師と齋藤寛靖師を同一視してしまい混乱する者がいるが、全く別人なので注意すること。
- 数学科の高谷唯人師とは仲が良い。
- 天然なところがある。
- お茶の水校への出講は少なく知名度は低い。
- しかし、ほかの数学の授業を実力派有名講師が担当していることが多いため、師の授業は過小評価されがち。
- インスタグラムに飯の写真を投稿しており、駿台のスタッフのみならず講師からも好評である。
- フェイスブックでは完全にキメている感じの師を見ることができる。自撮りの達人である。
- 授業の最初に、雑学や自虐ネタを入れる。
- 趣味で外国語を習っている。中国語に堪能らしい。
- 若い頃の写真を見る限り、かつてはシュッとしたボイスイケメンだったようである。
語録 
- 「この問題、最後まで行ったっぽい人ってどれくらいいます?あぁ〜そっかぁ〜」
- 「皆さんもカルニチン飲むといいですよ」
- 「これを〜〜〜けんーさんすると〜〜〜、はいできた!」
- 「それでは別解を考えてみましょう!」
著書 
学習参考書 
- 『体系数学I・A(体系シリーズ)』(佐々木隆宏 編著/齋藤大成、高谷唯人、那和大裕、水鳥未那人 著 教学社、2017年10月16日)
- 『体系数学II・B(体系シリーズ)』(佐々木隆宏 編著/齋藤大成、高谷唯人、那和大裕、水鳥未那人 著 教学社、2017年10月16日)
- この本を出すのが悲願だったらしく、大変嬉しそうに宣伝しておられた
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