世界史戦後史総整理
Last-modified: Fri, 24 Jan 2025 21:56:21 JST (1d)
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設置校舎
夏期講習
冬期講習
特徴
- 冬期の世界史完成〜地図と地理・テーマ史の徹底整理〜の負担が重過ぎるため、2つともとる場合は夏期にこの講座をとって冬期の負担を減らすのが最良の判断であろう。
- 2023年度夏期講習より、ハイグレード(HG)講座になった。
テキストについて
- レベル:4-9
- テキスト監修は須藤良。
- 右ページは通期授業における師の板書部分に該当する。須藤師自身が板書をいちいち書いていたらテキストが終わらないと仰っているためである。
- 普段の授業の配布プリントと同形式で左ページが穴埋め、右ページが答え及び要点のまとめやコラムとなっており、暗記がしやすい。
- 講習のサブタイトルが(1945年-〇〇年(講習のある年度)の総整理)となっている通り、毎年最新の出来後について須藤師が重要度を考えた上で加筆している。
- 大学入試に出る全ての用語を網羅したテキストと須藤師がおっしゃるように、ニカラグア史やレバノン史などマイナーな事項についても体系的にまとめられている。
- 100ページ以上の量があるため、しっかり解説する項目と、軽く解説する項目とに分類されている。
授業について
- 同じ範囲を扱う欧米戦後史徹底整理やアジア近現代史徹底整理に比べ、知識の習得に重点が置かれるため、GMRACH以下の私大向けの講座と言える。
担当講師
- 同講座の各講師の出講校舎ならびに特徴を下記に記載
夏期講習
- 平易な言葉を用いたり、歴史上の人物や国になりきって解説するなど、分かりやすい授業を行う。
- 前述した通り、板書は既にテキストに書かれているため、ほとんどない。
- 世界史現代史総整理よりも板書量は多いが、それでも少ない方である。
- テキストのほとんどの部分に触れるため、HG講座になる前の12時間の授業では、各日20~40分延長することがあった。
- 冬期と同内容である。
- 夏のうちに戦後史を終わらせたい人向け、と仰っていた。
- 早慶大世界史では欧米近現代史徹底整理、アジア近現代史徹底整理を取ることを推奨している。そのため、アジアの近現代史が抜けてしまう。
冬期講習
- 実体験に基づく雑談が普段より多く、面白い。
- 現代の戦争や政治に関する雑談もする。文化的、歴史的な背景に基づいた持論を展開するのだが、考えさせられる内容である。
- 通常の授業プリントに加え、資料プリントを配布する。(テキストは使用しない)
- 内容は冷戦や中東問題の年表、対立をまとめた図表、地図などである。
- 対立が多い戦後史を分かりやすくまとめており、非常に便利
- また、授業プリントにも補足としてテーマ別のまとめが載せられている。
- 環境問題や核問題が1ページにまとまっていて便利
- 国公立大、難関私立大志望者向けに論述プリントを配布する。
- 解説に必要なポイントがまとめられており、使いやすい。
- 問題数が多いので、復習(書き直し)を含め、計画的に取り組む必要がある。
- この講座がHG講座になったことに対して、師はそんなに授業時間は要らないのではと疑問視していた。
- そのためか、通期の授業よりも雑談が多い。しかし、その雑談も今の社会情勢や政治に絡む話が多く、実際考えさせられる話ばかりである。
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