鵜飼恵太
Last-modified: Tue, 13 Aug 2024 12:52:12 JST (35d)
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鵜飼恵太(うかい けいた)は、駿台予備学校世界史科講師。河合塾COSMO講師。1号館,3号館,池袋校,横浜校に出講。
経歴
- 立教大学卒業。
- 元 城南予備校職員。
授業
- フランクな語り口と、顔芸やジェスチャーを伴った寸劇が魅力的。
- 中国史が専攻のためであろうか、西洋中心に偏りがちな史実をアジアの観点からも説明してくださるなど、リアルな歴史を重視する傾向がある。
- 世界史科1といっても過言ではないくらい早口であるが、聞き取りにくいわけではまったくない。
- 「要は」が口癖。しかし「要は」の後の説明もまったく「要は」ではなく、その前と同じ話を繰り返すだけの時がある。
- 年齢に似つかわしくなく,「それって…じゃね」「ちょー…じゃん」「マジ?」などの若者言葉を頻繁に使うので,軽薄に見られがちだが,講義の内容が軽薄なわけではない。むしろ歴史の因果関係を重視し、暗記を強いる事はなく、さらには「東大志望は~」や「早慶なら~」などと志望校別に重視するポイントも指摘してくれる。
- 論述や問題演習用のプリントも配ってくれる。
- 授業は自作のプリントで行うが、そのプリントは志望校のレベル別にどこまで覚えればいいか○や△で記されており、どこまで覚えればいいかわからない初学者などにはオススメである。
- 授業中に描く地図はものすごく早い。
吉屋大樹師とは対照的である。- そのため、生徒が少し顔を下げてプリントやテキストをめくっていたり、メモをしている間に書きあげるので、前期の最初の頃は大抵の生徒が驚く。
- 特に、複雑である地中海周辺はだれにも真似できない早さである。
- プリントは出来事や人物名起きた背景や原因も書かれてある
- 後ろに地図がつけてあり、便利。
- 授業では因果関係を男女関係を用いて説明することが多く、「愛が芽生える」や「愛人を取られる」などの表現を多用する。これらはイメージ形成にとても役に立つ。
- 雑談を締める際の、「ほんとどうでもいいですね」が口癖。コレを言ったあとも更に雑談を続けることが多いが、その雑談は大抵面白い。
- 雑談時に何かを貶すような発言をした後にはほぼ必ず「関係者がいたらすみません」や「これ以上言うと私の身が危ないので」などと言って話を終える。
- 歴史上の人物を教科書では教えないような変わった一面からアプローチしてくれるので面白い。
(例)「○○皇帝は中二病なんすよ!」「○○!! あの人愛人めちゃくちゃいるからね!」 - センター試験後には講評を配る
- 同じ駿台世界史講師の、須藤良師の様な、オーソドックスで細かい知識にも広く触れてくれる授業スタイルでありながら、さらに渡辺幹雄師の様な、横のつながりや歴史上のエピソードも沢山話してくださるため、とても印象に残りやすく復習がしやすい。オーソドックスさと、世界史の面白くてタメになるエピソードのバランスが良い。
担当授業
通期
- 世界史Ⅰ(アジア・アフリカ編) (1号館-LQ、3号館-LB、横浜校-LF)
- 東大世界史論述対策(横浜校)
- 一橋大世界史(横浜校)
- 高3スーパーα世界史(池袋校)
- 高3スーパー早慶大世界史(1号館)
- 高2スーパー世界史(1号館、池袋校)
直前Ⅰ期
直前II期
人物
- 専門は、中国の明朝らしい。
- 映像授業の予備校では
大人の事情により蒼山駿(あおやまはやと)名義。 - ウィンストン・チャーチルが好きで、名言も配布プリントに載せている。
- 個性的なファッションセンスで,年がいもなく夏期講習ではハーフパンツで教壇に立つ。今どき珍しいヒールの硬いブーツを履いてくることがある。
- 服装や言葉づかいのチャラさが師のマイナスポイントだが、講義内容は悪くない。
- 奇抜なファッションは、むしろ逆効果ではないだろうか?
- 頭髪がコボちゃんみたい
- 小柄な体格であり、師もたまにこれをネタにする。
- 弟さんの方がヨコもタテも共に大きい。言い合いになると妹が呆れて止めに入るらしい。
- アニメが非常に好きでよく授業中にも自虐ネタとして「いいんです。オ◯クなんです。」と小声でつぶやく。
- 授業が少ない2月3月に、溜めたアニメを一気見するらしい。
- 話題のドラクエ11は既に入手済みだそうで夏期講習中は封印して8月の最終週に1週間でクリアする予定らしい
- FFやドラクエで船や小物のデザインをされてる友人がいるそうで、その人のところに持っていって遊ぶのが楽しみらしい。
- 「アニメイトで見かけても声かけないでください」
- 授業中にミスした時は「ごめんちゃい」と謝る。
- 高校時代にミスコンに出たらしい。
- 「中央からお届けします」と政治の話題は絞めるが基本右翼批判である。
- 天使にハマっていたらしい。
- ファッションや言葉遣いがチャラくなければ,もっと評価が高まると思われるが,それを改めるつもりはないらしい。
- かなりのヘビースモーカーである。
- 実家は茅ヶ崎らしい(本人談)
- 小学生の頃は山口県に住んでいたこともある。
- フランス革命の説明になると熱が入る。
- 高3スーパー早慶大世界史の際にラ・マルセイエーズの歌詞をすべて配り、自分の携帯でラ・マルセイエーズを1〜2番を流した。
- 気分が乗り出すとすぐ教卓を叩き出す。怒っているわけではないが、結構な音量が出て怖い。
- 質問対応は丁寧。授業時に比べ、ややキツメの口調で話すが別に怒っているわけではない。論述も見てくれる。
- 大学生時代、金欠になった時はお婆ちゃんに会いに行き2000円程のバウムクーヘンをお土産に渡し、20000円程のお小遣いをもらっていたらしく、師はこれを「朝貢」と呼んでいる。
- ソ連崩壊のせいで浪人したらしい。
本当は高三の冬まで球技大会の完全制覇を目指して練習をしていたかららしい - 渡辺師と親しいらしく、試験で論述に相応しくない表現を使った生徒がいたときは責任のなすり付け合いが始まるらしい。両師ともに歴史の裏とも言えるような話を授業でよく取りあげるためであろうか。
- 彼女に振られた男子生徒に対して、「引きずることはしょうがない。落ち込んでいても、やることさえやれば受験は合格できる。元カノを1回思い出したら、問題を1題とけばいい。落ち込みながら受かろう。」と斬新かつ的確なアドバイスをしていた。
- フランス革命やフランスに関わるその他の反乱などの説明の際、「フランス人は大体ラ・マルセイエーズを歌うとバリケードを作りたくなるんですよ」という説明をすることがある。
著書
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