松崎弘信
Last-modified: Sat, 14 Sep 2024 12:40:57 JST (3d)
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松崎弘信(まつざき ひろのぶ)は、元駿台予備学校世界史科講師。
経歴
授業
- 穴埋め式のプリント資料集などを中心に授業を行う。特に重要な箇所は念入りに教えてくれる。なお穴埋め語句はプリントの最後の方に全部書いてある。(現在は、すべての空欄に解答がすでに記載されている状態のプリントが配られる。故に、空欄を暗記マーカーで塗り尽くすことになる。)
- プリントの質はとても高く、完璧に覚えることができれば早慶世界史でも容易に無双できるものである。
- トピックこどや、地域、人物、年代ごとにまとめられた早見表が非常に役に立つ。同じ早見表が、プリントの中に何度も記載されているので、何度も復習することが可能である。
- 追加プリントや修正プリント、年表プリント、王朝の勃興プリントなど、その都度新たに配られるプリントもある。大抵、有能。
- 実際、師のプリントは評価が良く、人気もある。
- 通期以外の、季節講習であつても、師が担当する授業ではその師その講習に合わせたオリジナルプリントが配布される。
- 場合によるが、普段師の授業を受けていない生徒でも、通期の授業プリントを頂けることもある。こともある程度に捉えるように。
- 授業プリントは、通期+季節講習+文化史と通史だけの分でも、総計500ページにもわたる。その量を何部もストックとして保管しているので、年間相当な紙の量を消費していることは間違いない。少なくとも、自由が丘校のコピー用紙の半分以上は、師が消費しているだろう。
- プリントの重要事項に対して「マークしてください」、「下線引いてください」、「花丸つけてください」を適宜使い分ける。時に「スーパー花丸」も使用する。
- 師は学生時代の事を取り上げその時に使っていた語呂合わせを教え、生徒らを笑わせ、厳しい授業ではなく楽しい授業を心がけている。
- 師の語呂合わせには勢い任せで無理やりなものが数多くあるが、それをニコニコしながら得意げに教えてくださるので逆に覚えやすい。
- 入試後生徒に「先生の訳わかんない語呂合わせのおかげで解けました。」と言われたことがあるらしい。
- といっても基本的には論理的な繋がりを意識するスタイルなので必要以上に語呂合わせは使わない。
- 通史の授業では、まず大まかな流れを黒板を使って説明したのち、プリントを読み上げながら詳細な部分を確認していくという、マクロとミクロの双方の視点から世界史を眺める授業を展開する。故に初学者でも理解しやすく、そうでなくとも理解が深まる。というのも、師が作成するプリントはマクロとミクロの双方の視点から作られているからである。
- 地図を板書して説明することが多い。
- 地図はとても綺麗かつ描くのが早い。
- 自分で解いた論述問題を休み時間に持っていくと添削してくれる。
- 師は問題を解く事の大切さを常に教えている。
- 冬期講習の戦後史総整理が4×4の16コマになったことに師は、そんなに要らないのではと疑問視していた。そのためか、同講習では通期の授業よりも雑談が多い。しかし、その雑談も今の社会情勢や政治に絡む話が多く実際考えさせられる話ばかりである。
担当講師
通期
- 冬のセンター世界史B(千葉校)
- 世界史総合完成(柏校)
- 世界史周辺地域史(近現代編) (自由が丘校、千葉校)
- 世界史戦後史総整理(自由が丘校、千葉校)
- 早慶大世界史(Winter Special) (お茶の水校)
人物
- 茨城県潮来市出身。
- 苗字の「松崎」は正しくは「松﨑」である。
- 自身の「ひろのぶ」という名前はあまり好きではないらしい。
- 既婚者である。(妻の名は朋子さんらしい)
- 以前は高校の教員をしていた。
- いつもニコニコしていて質問に行きやすい
- 毎週異なったキャラクターTシャツを着てくる。
- 休み時間の際、Tシャツ描かれたキュウべぇの話になり、「大学入ったら是非魔法少女まどか☆マギカを見てください。」とオススメしていた。
- 「のだめカンタービレ」のTシャツを着ていた際も同じようなことを言っていた。
- 汗っかきであるらしく、しばしば授業中に汗を拭くことがある。
- 年中半袖である。
- 冬場の講師室ではパーカーを羽織っていることもあるが授業中はTシャツである。
- 酒飲みだと言っているが、飲みすぎを奥さんにとがめられているらしい。
- 池知師は、「松崎はね、一緒に飲んだんだけど、勢いよく飲むわ飲むわ、10杯ぐらい。でも平気な顔してんの。相当だよ?」と仰っていた。
- 小太りである。
- 巨人ファンである
- 学生時代は腹筋が6つに割れていたらしいが、今は面倒くさいので1つにまとめてしまったと語っている。
- 酒で太ったとも発言している。
- 地声が鼻声のように聞こえる。
- 悪役チックな人間や陰謀を企てる組織が出てくると嬉しそうに解説する。
- 普段の温厚な性格とは打って変わり、時に駿台世界史科の方針に対すると思しき痛烈な批判を口にすることがある。
- 駿台では清代の白蓮教徒の乱以降の中国史を「アジア近現代史」として冬期講習枠に組み込んでいるが、時期が遅すぎるとして師はこれを批判し、高3スーパー世界史受講生に対しては授業時間内にこれらの講義を終わらせてしまう。この方針に対し受講生からの評判はよい。
- 授業の冒頭、駿台で公式採用された教科書を手に取り、無駄に細かい情報が多すぎるとしてこれをばっさり切り捨て、自らのプリントに沿って授業を行う。
- また、山川の教科書に対しても「単純明快かつ、意味不明」と述べており、自身のプリントに沿った学習を薦める。実際、山川の教科書より役に立つプリントとなっている。
- この方針に対し戸惑う受講生も多いが、師の授業プリントでは世界史用語が「最重要用語・重要用語・早慶向け用語」の3段階に明確に分けられてまとめられており、受験生としては覚えるべき用語のめどがつきやすいというメリットも存在する。事実、師のプリントをマスターすれば世界史で無双できるレベルに容易に到達することができるほど、レベルは十分高めに設定されている。
- 論述の添削をしていただける。
- クラスリーダーの大学生とも非常に仲が良い。
- 受験相談ものってくださる。何度も質問に行くと名前も覚えてくださる。
- 通期の最終講座に、師に激励を頂くことがある。是非とも講師室に行ってみてほしい。
- 現在は2024年度より都内某中高一貫校教諭
著作
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