武富直人

Last-modified: Thu, 23 Feb 2023 09:23:47 JST (421d)
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武富直人(たけとみ なおと)は、駿台予備学校英語科講師。2号館,3号館,市谷校舎,立川校,横浜校に出講。

経歴 Edit

  • 徳島県出身。
  • 上智大学外国語学部英語学科卒業。

授業 Edit

  • 近年構文の担当はないが、講習で担当している。
    • 師が英語構文Sを担当すると、解答例とポイントを記載したプリントを配る。
    • 師の訳例は日本語表現が自然で、学習の参考になる。
  • 英作文は、師が教材監修する英作文Sを担当する。
    • 師が英作文の授業を持っていることに対して、大島保彦師は「何で彼が英作文を持ってるの?彼は読解がメインな筈」と言っていた。
    • 近年はむしろ英作文をメインに担当している。
  • 授業は最初にプリントを配り、それにしたがって授業を進める。
    • 師はプリントとは言わずに紙と呼んでいる。
    • 口頭で済ます部分にも重要項目があるので適宜メモを取りたい。知識系は紙にメモし、考え方はノートに取るとよい。
  • 授業ペースは速め。
  • 声がきれいで、また淡々としているので、つい眠ってしまう・眠いという声もきかれる。
    • 悪い授業ではないが授業は凄まじく眠い。通期だと睡眠をとる生徒も多い。
  • 大事なことは2度繰り返す。
  • たまにジョークを言う。大抵おもしろくないがそこが面白いという生徒もいる。
  • 模試や試験への姿勢、英語の勉強法などアドバイスを下さることも多く、それらはかなり有効。
    • 例として、旧帝大早慶の赤本または青本を「読み物」にして、問題文と和訳を同時に読み、和訳の表現力を磨くというものがある。また、まず和訳に目を通して、見慣れない話題のものだけ英文も読みテーマや語彙の幅を広げる勉強なども勧める。(中堅以下の大学の赤本の解答は学生バイトが作っているので参考にならないとのこと。)
    • 特に、センター試験の問題と東大の入試問題を高く評価し、英語学習に活用することを推奨している。
      • 例えば、会話表現や内容一致問題はセンター試験過去問、自由英作文は東大の過去問に取り組んで慣れると良いとのこと。
      • 東大の自由英作文は解答例がとても豊富で、それらを読み込むだけでも学習に有効だそう。
    • 師は田舎出身で後先考えずに模試を多く受けたため、毎週のように返ってくる模試の解説をファイリングしたところ、最高の参考書になったので、生徒にも推奨している。
  • いわゆるカリスマ講師のような派手さはない。
    • 駿台講師にありがちな、癖らしい癖がないので、校外生や初めて受講する生徒にもオススメである。

担当授業 Edit

通期

出講無し

人物 Edit

  • 上智大学外国語学部英語学科卒業で、学科の先輩に斎藤資晴師、勝田耕史師などが、同級生に仲本浩喜師(現・代ゼミ)、後輩に平柳和哉師などがいる。
  • 妻は駿台の元英語科講師で、現在は一橋大学大学院教授の越智博美師。
  • 駿台全国模試の作成に携わっている。
    • 問題作成の素材として多くの洋書を所有している。頻出出典として授業中に書名を紹介することもある。最近では純粋な興味で本を読み始めても、つい作問の事を考えてしまい、職業病だと嘆いていた。
    • 大島師によると、生徒が間違えそうな問題を作った時の師はとてもテンションが高いそう。
    • かつては東北大の青本や講習も担当していた。
  • 夏はピチピチの黒い服を着ていらっしゃることが多い。
  • 強面だが、授業を聞いているうちに意外とそうでもないことに気づいてくる。事実、質問に行くと優しく接してくれる。
  • さながら大物声優のようなしっとりダンディなイケボである。
    • また、おちょぼ口であり,語尾は「~なんですぅよ」と、口の隙間から空気を出して「す」を発音する。
  • 英作文の授業では、適切でない表現について、「ゃめとけってんですょ」「ゃめときなさいょ」とおっしゃり、これにツボる生徒も多数。
    • あとは、直前期には、自分の答案("まずい")を見ずに、青本の解答("うまい")を見なさい、とおっしゃる。「うまい飯とまずい飯があったら、うまい飯食うだろぉ?wまずい飯は捨てちゃいなさぁいw」どこが笑いどころなのか
    • 全体的に語尾が小さく、また少し訛りもある。話し方が癖になるという人もいる。
    • 逆に読解の授業で英作文に使えそうな表現が出てくると「取っときなさいょ」と言う。
  • 大学時代、斎藤資晴師と同棲一緒に住んでいたことがある。
  • 学生時代、無名大学の赤本作成のバイトをしていたらしく、その経験から有名校以外の赤本解説に対し懐疑的である
  • 第二アクセントの発音が上手い(大島師談)。國弘正雄に習ったのだとか。
  • アメリカ西部に留学していたことがある。地面が干上がるような過酷な気候の乾燥地帯に住んでいたとのこと。
  • かつて3年ほど高校の講師をしていた。
    • ラグビーの強豪校で、血気盛んなラグビー部員を上手く寝かせたまま授業をするスキルを要したそう。
  • 動物園好きで、井の頭自然文化園の年間パスポートを所有している。
    • その為か動物園に関する英文をよく出題する。動物園に関する英文が模試・教材で出てきた時、大抵その問題の作成者は師である。
    • しかし授業で動物園関連の英文を扱うと、動物名などが出る度にやたらと「私は詳しくないのでよく分かりませんが」を連発する。
    • 大島師「武富が東大実戦の問題作ると必ず動物の文章になるんだよ。」
    • 講習の東大英語に動物園にまつわる文章の空所補充問題が含まれる年もある。
  • Facebookのプロフィール画像がイケメンすぎて友達にいじられている。
  • 仙台校に出講した際、新幹線で盛岡まで寝過ごしたことがある。夜遅くであり仙台へ戻る新幹線がなく、途方に暮れて大島師にメールで相談したそうだ。
    • そのメールには「いつかこんな日が来ると思っていた」と書かれていたらしい。
    • 当時は盛岡が終点だったが、今は終点が新函館北斗なので「今は寝過ごしたら函館ですよ・・・」と戦々恐々としている。
  • 師が地方での特別講義で出張する際、雲幸一郎師と一緒に行くと雨が降り、森茂樹師と行くと晴れるらしく、半分ネタにしている。
  • 遅筆で同僚講師から自分の原稿の進捗を測る指標にされている。
    • 英語科に武富って人がいるんだけど、自分の原稿が彼よりも進んでいなかった時は相当ヤバいってことなんだよね。」by大島師
    • 「俺まだ講習の解答作り終わってないんだよ。でも武富なんか問題すら作り終わってないらしいからまだ大丈夫か(笑)」by大島師
  • 蜘蛛が嫌い。
  • 上半身に比べて下半身が細い。
  • 試験前日は全く勉強しないことを推奨する。
    • 曰く、脳への疲労を無くすため。脳への疲労は自覚できないため、前日に思い切って休んだ方がよいとおっしゃる。
      • 模試などでのケアレスミスは通気授業の合間で脳への疲労が溜まっているからだとおっしゃる。
    • 前日は趣味の時間でよいとおっしゃる。
    • 師は前日に映画を4本観たそう。内容は全く覚えていないらしい。
    • 「前日にスポーツをする、これOKです。前日にもう使わない参考書をブックオフで売る、これもOKです。前日の勉強は午前0時で終了ですよ。脳への疲労を0にして、試験にのぞんでください。」

著作 Edit

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