大原正幸
Last-modified: Fri, 26 Apr 2024 13:32:03 JST (8d)
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大原正幸(おおはら まさゆき)は、駿台予備学校英語科講師。市谷校舎,池袋校,横浜校に出講。
経歴
- 1963年、神戸生まれ。
- 神戸市立有馬中学校卒業。
- 三田学園高等学校卒業。
- 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
- 元 船橋予備校講師。
- 元 城南予備校講師。
授業
- 構文・文法・作文・長文読解の全てに対応出来るオールマイティな授業。特に読解・作文では色々と授業を持っていることが活かされ、内容が多岐にわたり充実している。
- 存在意義が不明瞭と言われる英作文Sの価値を十二分に発揮しているのではないだろうか。
- 一方、文法の授業は至って普通・感覚的なところがあるとも言われる。ただそこらの地雷講師よりずっと良いのは確か。
- 長文読解の授業では、難しい英文の構文を取る→設問内容の確認→その段落の筆者の考え:この流れを繰り返す。少しパラグラフリーディング的な要素がある。
- 読解問題では、必ずと云って問題の設問よりも筆者の論の展開を追求する。
- なんの授業であっても総合的な英語力を求めることが多く、事あるごとに英語学習のやり方に言及する。
- 長文読解の授業でも「この表現みんななら英作で使えると思うんだよね〜」「この表現ぜひ英作で使ってみてよ」などと仰られる。
- 板書で解答の流れを説明し、模範解答などが書かれたオリジナルプリントで授業は進む。
- プリントには文法事項“tips”や解答のポイントとなる“thema”(なにこれthemeでしょ)、
山口紹もとい“task”という補題などが書かれており非常に情報量が多い。- 英作文Sの復習で困っている人は、まずこのtaskから取り掛かろう。
- 模試直後には、問題形式を変えて模試の文章の一部を掲載し、また違った観点から解説してくれる。
- また、参考資料と称して時事的な話題を扱った長文を引っ張ってくることもある。
- 出題されやすいテーマを予想する能力については自信があるという旨を仰っていた。確かに師のオリジナル講座:入試でねらわれるトピックを読むはかなり良い線をいっているものも多い。
- 一回の授業での雑談は結構多め。
- 英作文指導のスタンスは勝田耕史師と同じもので、硬過ぎず砕け過ぎない英文を流れるように書いていく。
- かつてはパラグラフリーディングを用いた授業を行っていた。現在は、各文を読み上げつつ同時に訳していき、時には文単位で精読したり、類比,対比,因果の論理関係や文脈に注目するといった授業を展開する。
- 『超パラグラフリーディング』という本を出している。師の言う「覚える価値のある英文」が詰まった一読の価値有りの参考書であるが、師曰く「ある時突然売れなくなった」らしい。
- 上記にもあるが、授業中かなりの頻度で様々な形での英語学習法に触れてくれるのも師の特徴。語学は3ヶ月もあれば上達が可能という持論を持っている。
- 予習は雑で良いので復習をしっかりやって欲しいと何度も仰っている。
- 単語帳に時間を取られてはいけないと良く念を押す。7割覚えたら単語帳は捨てなさいとも。授業ではコアミーニングに準じて体全体を使って文章中の単語を教えてくれる。
- 「この前このことを授業で言ったらさ、『先生、でも英単語は覚えなきゃ文章が読めないじゃないですか!』って言われたんだけどさ、先生別に単語は覚えなくていいとは一言も言ってないからね!あくまで単語帳が嫌いなだけで」
- ちなみに、自作の単語帳を作ることも勧めている。
- 多読も推奨している。特に夏休みの間はセンターレベルのものからちゃんとした文学作品まで、なんでも良いから大量に触れて欲しいとのこと。
- 駿台講師には珍しく、NHKラジオ講座を進めている。10ヶ月続けられたら見違えるような英語力がつくとか。
- 雑談の言い回しや仕草が独特なので何人かの生徒は笑いのツボにはまる。
- 突然騒ぎだす。「おい!!」や「ちょっと!!」と怒鳴るときは説明や一人芝居が始まるときなので安心してよい。
- 本人曰く寝てる人や眠い人を目覚めさせるためでもあるらしい
- 口癖は「...という形で〜」、「...のような気がするんだよね」、「ポリポリ(後頭部を掻く仕草をしながら)」、「ポキッポキッ」、「ポテチーン」、「〜がいいと思うんだよね」、「皆冷たい目してるぞ」、「1分間150ワード」、「ガシッガシッガシッ!」、「現在形ッ過去形ッ現在形ッ フゥーン(指2本を添えて)」、「エェェース!ヴゥーイ!(S V)」、「先生今から変な声出すけどごめんな」である。
- 突然騒ぎだす。「おい!!」や「ちょっと!!」と怒鳴るときは説明や一人芝居が始まるときなので安心してよい。
- 質問対応は非常に丁寧で、簡単なところを聞いても生徒が納得するまで教えて下さる。おそらく授業をしっかり聞いて顔を覚えてもらえていれば、今後の学習に関してもレギュラーで授業を受けていなくてもアドバイスを下さる。熱いエールを下さることもある。
- 普段は物腰柔らかな印象だが、態度が悪い者(特に授業中の居眠り)には厳しい。当たり前だが絶対に寝ない事。出て行かされた生徒もいる。
- 生徒を当てることは殆ど無い。席が前の方で、目が合ってもそらさなかったら当てるらしい。
最近では当てる前に必ず ”当てていいか?”とニヤニヤしながら聞いてくる。
担当授業
通期
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物
- 愛称は「ポリポリ先生」、「つんく♂」、「正幸さん」など。
- かつては、お茶の水校で東大英語も担当していたベテラン講師。
- 高橋善昭師の持ちきれない分を持っていた。
- 他のベテラン講師と比べて担当は少ないが、授業自体はある程度評価はあり、信者のように拝む生徒もいる。隠れた人気講師といってもいいだろう。
- 数年前に足の手術をしたらしく、それを機に出講数を減らしたと仰っていた。
- 授業中は非常に物腰柔らかで、自分のことを「おじさん」と呼ぶなど、非常に茶目っ気のあるおじさんという感じである。(おじさんと呼ぶほど老けては見えないが、多分そのくらいの歳だろう)
- 慶應大学の青本、旺文社全国大学入試問題正解の執筆者。また私大医系英語講座は師の独壇場。
- 何かとお洒落な格好をしており、細身なのもあって非常に若々しい。
- 五十路を過ぎても流れるような茶髪が自慢なんだとか。確かに英語科は...
- ネックレス、指輪、リストバンドと貴金属を多く身につけている。
- 足のサイズは24.5センチ
- 学生時代はプロのシンガーを目指し、クラシックやジャズの本格的レッスンをつみ、都内のライブハウスなどに出演していた。
- 現在でも、家に帰ったら
妻に迷惑がられようとギターで弾き語りをしているらしい。 - 最後の授業で歌ってくれることもある。
- そのためか自他共に認めるつんく♂似。もっと言えば、(TMrevolutionの西川貴教+つんく♂)÷2をしたような顔立ちである。吉井和哉、ダイヤモンドユカイという声も。要するに90年代のロックスター。
- エレカシの宮本浩次にも雰囲気が似ている。
- 声は、ポルノグラフィティのボーカルである岡野昭仁に似ている。
- 現在でも、家に帰ったら
- 入学案内などの講師写真は相当古い物だと思われる。驚きの丸顔で別人にも見える。
- しかし椎名桔平似ではあるので昔から小洒落た雰囲気だったのだろう。
- 当時はその写真のように今とは大違いのサラリーマンのような格好をしていた。
- 1993年度のパンフより写真が掲載されているのでおそらく1992年度に撮影されたものと思われる。
- 居眠りにはちょっと厳しい師だが、若い頃は今以上に怒っていたらしい。寝ている生徒を黒板消しでぶん殴って文字通り叩き起こしていたとか。
- その度に駿台当局に呼び出され注意を受けたが「愛情です」と無視していた。
- 今思うと非常にカッコ悪かったと話している。なんでも正しい怒り方が良くわからなかったそう。
- 現在の師は、人当たりが良く、話しやすい性格に変わっている。
- 中学生の頃、スコーラーなるスパルタ英語塾に通っていた。昭和の塾らしくそこでは体罰が当たり前。不真面目だった師は宿題に答えを写しては殴り飛ばされていたらしい。
- 上記のエピソードもこの経験に因るのだろう...
- なお、後に詩人・ミュージシャンとなるドリアン助川がこの塾で同じクラスだったそうだ。当時から彼は身長が高かったが、それでも一緒に殴られ吹っ飛ばさていたとか。
- 英語科に多いが、師もスヌーピーが好き。
- スヌーピー好きとディズニー好きは両立出来ないという自論を持っている。
- 合格報告でスヌーピーグッズを持ってきてくれる生徒が多いそうだが、中には勘違いしてディズニーグッズを渡してくる生徒もいるようで複雑な気持ちになるらしい。
- 人と同じくらいの大きさの人形を持っていたがいつのまにか奥さんに売り払われてしまったとか。ちなみに200円。
- スヌーピー好きとディズニー好きは両立出来ないという自論を持っている。
- あるクラスの後期終講で、最後に「俺の授業最後まで真面目に受けてくれてありがとな。」と涙ぐんで教室を去っていった。
- 東進ハイスクールの安河内哲也や代々木ゼミナールの山崎健生とは、船橋予備校時代の同僚。
- 山口紹師を慕っている。
- 大学時代受けた井上逸平、神崎忠昭の授業の話を度々話す。
- 兄が精神科開業医である。
- 歯を矯正しているためか、少々噛むことがある。
- 沖暢夫師は同郷で、沖師よりは年上。同じ中学校の先輩後輩の関係である。
- 既婚。身体の大きい息子がいる。妻は師よりも2歳年上。
- 指輪を左手の薬指ではなく、中指に付けている。何やら「問題があるから」とか言っていたが…。
- 日本の文化を紹介する書物の執筆なども手がけている。
- 大学生になったらカントの本を読んでほしいと語っていた。
- 中学時代はモテモテだったらしい。鈴木海太師も彼をイケメンといっている。
- 好きなアニメは妖怪人間ベム
- 現在は削除済みだが、師が内職している生徒に切れている動画がYouTubeに何故かあげられていた。
- 駿台の授業動画をSNSに上げるのは違法行為であるため、やめましょう。
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