東大英作の徹底研究

Last-modified: Sun, 25 Sep 2022 01:23:06 JST (612d)
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概要 Edit

  • 山口紹師の著作
  • 全10章46講(過去問29講+オリジナル問題17講)で構成されている。
    • キーワード指定、英文空所補充、文法問題、和文英訳、日本文の大意要約、描写、意思決定、議論と章分けされ、その章に対応した東大の過去問が掲載されている。
      • 過去問は1987~2012年のものを使用。
    • 説明の際の具体例に、京都大学などの問題も使われているので京大志望者も見てもいいかも。
    • 解答例として5人の東大生、山口師、2人のネイティブスタッフの3パターン計8種も掲載されているのが特徴。
      • ただ解答例が列挙されているだけでなく、どこが足りないのかや必要な要素が明示されているので、自習しやすい。また、章に対応して「書くための英文法 実戦講義」がのっており、必要な文法事項や考え方がまとめられている。
      • 久山師曰く、ネイティブスタッフの模範解答を目指したり意識する必要は全く無いそう。むしろ、知らなかった言い回しや比喩表現に触れ、片隅に留めておくことが大事らしい。読解問題でいつか巡りあった時に儲け物だったと思えば良いとのこと。
      • 5人の東大生のコメントもある。
    • コラムの雑談も興味深い。

特徴 Edit

  • 東大受験生以外も英作文対策に一見の価値はある。ただし、一から書き方を学ぶ本ではなく、ある程度書ける人が陥りがちなミスを減らすための本なので注意。
  • 英作文分野の駿台文庫の中では最良の名著と言われており、英語全体でも英文解釈教室に次ぐほど。
    • 山口師が自身の予備校教師人生とその存在を全て注ぎ込んで生まれたものらしい。その際には山際伸治師、竹井幸典師など多くの英語科講師を巻き込んだそう。
    • 大原正幸師、久山道彦師など本書を推薦する講師は多い。
      • もちろん山口師の友である大島保彦師もその一人であるどころか、本書の冒頭には大島師の推薦文まで載っている。

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