沖暢夫

Last-modified: Fri, 19 Apr 2024 18:53:22 JST (36d)
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沖暢夫(おき のぶお)は、駿台予備学校化学科講師。河合塾化学科講師。市谷校舎,池袋校,大宮校に出講。

経歴 Edit

  • 1964年7月、兵庫県神戸市生まれ。
  • 東京大学工学部工業応用化学科卒業。
  • 東京大学大学院工学系研究科中退。

授業 Edit

  • 答えや必要な知識をまとめたプリント、通称“沖プリ”を使って授業を進行。
    • 問題を解けることが前提であり、その上でさらに伸ばしたい人向け
  • かなり上級者向けの授業と言われているが、本当に重要事項はしっかりと教えてくれているのでむしろあれこれと大学の内容まで首を突っ込む授業が苦手な人にとってはとても良い。プリントが本当によくまとまっている。
    • 化学が好きな人・得意な人にはかなりお勧め。実際信者は一定数存在する。
    • 大学範囲まで踏み込んだ説明はあまりせず、あくまで高校の教科書範囲内でしっかりと理解することを念頭に置いている。しかし、受験生として覚えておくべきことはしっかり教えてくれるので心配いらない。
    • 苦手な人からの評判は良くない。また、好き嫌いがはっきり分かれる講師とも言えるだろう。一度授業を受けて検討しよう。
      • プリントの解答解説が丁寧でない、かつ分かりやすくはない、問題の解き方の解説が詳しくないなど。この点は得意な人や化学好きな人でも感じる人は一定数いるかもしれない。ただし師は「口頭での解説や自分で調べたことをプリントの余白に書き込み、自分だけの教科書にして欲しい」と仰っている。
  • ただし、教科書に書いてあるような定義も覚えていないのに質問に行くと、まずそれを覚えてきてと追い返されるので要注意。
  • 基本事項については、理論も勿論大切だが、頻出事項は暗記することが大切、とおっしゃっている。
  • 雑談もちょいちょい入る。話が上手く、落語のように解説と繋がり生徒のウケは良い。
  • 関西化学科が作成するテキストの例題の解説などにおかしな部分があると言って、関西化学科作成のテキストをよく批判する。
    • そのため、テキストの内容を修正することがある。師曰く「間違った知識を生徒に教えさせないため」。
    • 修正内容はもっともなことばかりである。
    • 修正するよう作成者に何年も忠告しているそうだが、なかなか改善してもらえないらしい。
  • 師の授業のコンセプトは「2割のよく出るテーマで8割の入試は作られる」というもの。
    • そのため、授業ではよく、化学は8割暗記ですよとしばしば仰る。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • かなり長年駿台河合塾で最上位クラスを教えているベテランである。
    • 吉田、景安、増田、黒澤、橋爪といったメンバーがいるので、駿台での知名度はあまり高くない。一方、河合塾では超人気講師の一人。
  • 終始テキストの修正を入れたりするような印象を受ける。
    • そのため、駿台マンセーの一部の学生の受けはよくない。
    • それはあくまでも学生を奮起させるためのパフォーマンスであり、まぁいわば雲幸一郎のそれみたいなものである。
    • でも質問に行ったりすると実はいい人。
    • 市谷校舎では化学S Part2を長年担当しているが、この問題なんで出すんだろうと言いながら自身の作ったプリントの問題を予習問題として解いてもらい、授業で解説するというスタンスを作っている。
    • 有機化学の範囲では電子論は間違えてるとよく批判する。
  • 河合塾では、指定校制の東大現役進学塾MEPLOの化学科講師も兼任しており、MEPLO東大化学という授業を受けもっている。
  • 医系化学に精通しており、通期では市谷校舎8号館で高卒クラスを担当。
  • 講習では『スプリーム総合化学』(レベル8-9)という正真正銘超上級者向けのオリジナル講座を持っているところも師の授業のレベルの高さを象徴している。
  • 一方で『化学必須知識の徹底整理』という基礎中の基礎からさらってくれる講習も持っていたり。
    • 化学が苦手な人や通期で師の授業を習ってない人は丁寧に予習して行くと良い。
  • 化学が得意な生徒の中にも現役時、吉田隆弘師や増田重治師に習っていた生徒は沖師の授業の方針を批判する生徒が一定数存在する。
    • その理由としては、電子論の説明が少々雑だったり、暗記では通用しない単元の丸暗記を助長したりしているとの意見がある。化学S Part1に出てくる格子の説明やPart2の理論計算全般、無機化学の評判が良くないのはこのためであろう。
    • しかし、実際は吉田師に近い暗記のライン引きである。
  • アロハシャツなどのおしゃれな服装をしてくることが多い。(アロハは1枚も持っていないと本人が言っている。)
    ポールスミスのシャツがお気に入り。
    • サングラスをかけていることもある。目撃者多数。
  • 口癖は「〜ですな/〜ですやん」
  • 構造決定の解説で、構造が特定された時「ははぁ〜ん」とよく言う。
  • 温厚な性格で基本的には怒らない。ただ当たり前だが、授業態度が悪い者には男女問わず注意する。その時も怒鳴らず冷静に注意する。
    • 寝ている者には机まで行って直接注意することもある。
    • 師曰く、教壇の上からだと1人1人が何しているのかはしっかり見えている、とのこと。
  • 特に遅刻に対してかなり厳しい。
    • 遅れると名指しで直接注意される。
      • その際「どうされましたぁ~?」と発言なさることがある。このフレーズが一部の生徒に人気がある。リアルタイムで聞けたらかなりレアである。
    • 電車の遅延などいかなる理由でも注意を受ける。
      • 「○○線はこれくらいは遅延するんじゃないんですかねぇ」
      • 師がいつも利用する路線は30分以上遅延しない日がない、と自虐的に話す。
    • 講習会でも同様。習ったことがない人は注意しよう。
      • 講習初日の終わりには必ず「だいたい道も分かったでしょうから、明日からは絶対に遅刻しないで下さいね」と警告している。
    • 遅刻理由が寝坊などの場合、休み時間まで外で待つように、と指示することがある。
      • 本来、遅刻による途中入室は原則認められていない為、当然である。
    • 注意した後、場合によってはクラス全体に対してお説教が始まる。大学に入ってからあるいは社会に出てから痛い目にあう、という旨。さらには「このままではこのクラスは過去最低の合格率になる。4割くらいしか受からないと思います。あ、これ毎年結構当たっているんですよ。」と冷静に脅す。
    • また授業態度の悪い人は後で担任に密告されている。
    • なお遅刻へのお説教の内容を真に受けるならば、師の始業チャイム後の入室もアウト(失職相当)のはずである。
  • 浪人生のクラスでは為にならないような発言を頻繁にする。市谷校舎でも好き嫌いは分かれていると思われる。
    • 特に医学部を目指すクラスでは、「辞めるなら今ですよ〜」とよく言う。
    • 市谷校舎大宮校などの師自身が担当しているクラスでは、そのクラスが例年どれだけ医学部に受かっているかを平気で暴露し、一部を絶望へ追い込むこともある。
  • 河合塾には実験室があるとか。度々河合生のとんでもない実験の話をしてくれる。
  • 東大の同級生に国立大学の教授が多く、聞き出してきた入試の裏側を話してくれる。
  • 受験化学のマニアらしく、徹底的に全国の問題を収集・研究している。旺文社の全国大学入試問題正解の執筆も長年している。
    • 「この反応式は◯◯年に△△大が出して以来〜」
    • 「私の調べではこのタイプの問題は全部でn種類ありますが」
    • 「ここ最近になって、この話題の問題があちこちで出題されてますね」
    • 「○○大はこの手の問題をよく出しますね」
    • 師の監修する『化学必須知識の徹底整理』はこの研究の賜物とも言える講座である。
  • 齋藤英之師のように、座席表に名前が載った名簿を持ってくる。
  • 大原正幸師とは同郷で、中学の先輩後輩の関係。
  • 「まぐまぐ」というサービスでメールマガジンを週2回配信していた。
  • 季節講習最終日終了後、師オリジナルのステッカー(「絶対合格!」と書いたチアガールならぬチアボーイのデザイン)を希望者に配布してくれる。
  • 市谷校舎には「沖先生セット(ソフトタッチ)」なる専用チョークセットがある。中身は白、黄色のハゴロモチョーク
  • 話すときの語尾で笑いのツボに入る人が多い。
    • たとえば、糖類の説明で出てきた大学の教授の雑談では、「ガハハー」というその教授を真似た癖の強い語尾を連発し、腹を抱えて笑っている生徒がけっこういた。
      • その先生は太っているらしく、それを表現されようと「ガハハー」と仰りながら両腕を広げなさるが、これが面白い。
  • あまり個人的な雑談をされないが、定期的に他の駿台講師との飲み会に参加している模様。
    • 沖師は化学だけでなく、いろんなことに詳しいらしく、飲み会によく行く漢文科の宮下師曰く、沖先生は何でも知っているとのこと。
  • 顔が安倍元首相にかなり似ている。
  • 新型コロナのワクチンについて、政府はより詳細な情報を公開するべきであると思っていらっしゃる。
  • 大学の合格発表の帰り、新幹線が1時間52分遅延していた。2時間以上遅延すると特急料金が無料になるので、「あと8分遅れろぉ~」と思っていたらしい。最終的に2時間30分遅延し、実家の神戸に到着するまでに約6時間かかってしまった。その間、隣の席にいた人と会話が始まった。隣の人に、進路を尋ねられた際、化学の方面に進みたいと答えた。当時は、公害のせいで世間は化学に対して悪いイメージを持っていたので、言いづらかったそう。実は隣の人は、化学に携わる人でニューセラミックスなどの専門家で、そこから6時間ずぅ~っとニューセラミックスについて熱弁された。この出来事から、工業化学の方面に進みたいとなんとなく思うようになったらしい。「(人生)何があるか分からないよぉ~」と仰った。
  • ボケ防止に外国語の勉強が良いと知って、スペイン語を勉強なさっている。よくスペイン語検定も受験されるそう。そのときのエピソードが面白い。

著書 Edit

学習参考書 Edit

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