沖暢夫
Last-modified: Thu, 07 Jan 2021 04:34:02 JST (19d)
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沖暢夫(おき のぶお)は、駿台予備学校化学科講師。河合塾化学科講師。8号館,市谷校舎,池袋校,大宮校に出講。
経歴 
- 1964年7月、兵庫県神戸市生まれ。
- 1980年、神戸市立有馬中学校卒業。
- 1983年、兵庫県立兵庫高等学校卒業。*1
- 1983年、東京大学教養学部前期課程(理科一類)入学。*2
- 東京大学工学部工業化学科卒業。
- 東京大学大学院工学系研究科中退。
授業 
- 答えや必要な知識をまとめたプリント、通称“沖プリ”を使って授業を進行。
- 問題を解けることが前提であり、その上でさらに伸ばしたい人向け。
- 逆に、なぜそうなるのか?出題者の意図は?背景の考え方は?といったことに重点をおく。ここが師の授業の本質である。
- 総じてかなり上級者向けの授業と言われているが、本当に重要事項はしっかりと教えてくれているのでむしろあれこれと大学の内容まで首を突っ込む授業が苦手な人にとってはとても良い。プリントが本当によくまとまっている。
- 授業のレベルは高いが、面倒見はかなり良く質問にも丁寧に答えてくれる。出来ない人を見下す講師では無い。
- ただし、教科書に書いてあるような定義も覚えていないのに質問に行くと、まずそれを覚えてきてと追い返されるので要注意。
- 基本事項については、理論も勿論大切だが、頻出事項は暗記することが大切、とおっしゃっている。
- 雑談もちょいちょい入る。話が上手く、落語のように解説と繋がり生徒のウケは良い。
- 関西化学科が作成するテキストの例題の解説などにおかしな部分があると言って、関西化学科作成のテキストをよく批判する。
- そのため、テキストの内容を修正することがある。師曰く「間違った知識を生徒に教えさせないため」。
- 師の授業のコンセプトは「2割のよく出るテーマで8割の入試は作られる」というもの。
- そのため、授業ではよく、化学は8割暗記ですよとしばしば仰る。
担当授業 
通期
人物 
- かなり長年駿台と河合塾で最上位クラスを教えているベテランである。
- 橋爪、景安、吉田、増田といったメンバーがいるので、駿台での知名度はあまり高くない。一方、河合塾では超人気講師の一人。
- 上位クラスを主に担当しているものの、終始テキストの修正を入れたりするような印象を受ける。
- 河合塾では、東大進学塾エミールの対抗馬であるMEPLOの化学科講師も兼任しており、MEPLO東大化学という授業を受けもっている。
- 医系化学に精通しており、通期では市谷校舎や8号館で高卒クラスを担当。
だが、実際は医系特有の対策なんてほとんどなく、あくまでも講習などで人を集めるための、駿台当局による差別化戦略に過ぎない。 - 講習では『スプリーム総合化学』(レベル8-9)という正真正銘超上級者向けのオリジナル講座を持っているところも師の授業のレベルの高さを象徴している。
- 一方で『化学必須知識の徹底整理』という基礎中の基礎からさらってくれる講習も持っていたり。
- 化学が苦手な人や通期で師の授業を習ってない人は丁寧に予習して行くと良い。
- アロハシャツなどのおしゃれな服装をしてくることが多い。
- サングラスをかけていることもある。目撃者多数。
- 口癖は「〜ですな/〜ですやん」
- 温厚な性格で基本的には怒らない。ただ当たり前だが、授業態度が悪い者には男女問わず注意する。その時も怒鳴らず冷静に注意する。
- 師曰く、教壇の上からだと1人1人が何しているのかはしっかり見えている、とのこと。
- 特に師は遅刻に対してかなり厳しい。遅れると名指しで直接注意される。これは講習会でも同様なので、習ったことがない人は注意しよう。
- 講習初日の終わりには必ず「だいたい道も分かったでしょうから、明日からは絶対に遅刻しないで下さいね」と警告している。
- 注意した後、場合によってはクラス全体に対してお説教が始まる。大学に入ってからあるいは社会に出てから痛い目にあう、という旨。さらには「このままではこのクラスは過去最低の合格率になる。4割くらいしか受からないと思います。あ、これ毎年結構当たっているんですよ。」と冷静に脅す。
- また授業態度の悪い人は後で担任に密告されている。
なお遅刻へのお説教の内容を真に受けるならば、師の始業チャイム後の入室もアウト(失職相当)のはずである。
- 浪人生のクラスでは為にならないような発言を頻繁にする。
雲一族の一人らしく、教室に来るのは鐘が鳴ってから五分ほど。- 現在では、チャイムと同時に教室に入られ、授業が始まっているので注意。
- 河合塾には実験室があるとか。度々河合生のとんでもない実験の話をしてくれる。
- 東大の同級生に国立大学の教授が多く、聞き出してきた入試の裏側を話してくれる。
- 受験化学のマニアらしく、徹底的に全国の問題を収集・研究している。
- 「この反応式は◯◯年に△△大が出して以来〜」「私の調べではこのタイプの問題は全部でn種類ありますが」などと教えてくれる。
- 師の監修する化学必須知識の徹底整理はこの研究の賜物とも言える講座である。
- 齋藤英之師のように、座席表に名前が載った名簿を持ってくる。
- 大原正幸師とは同郷で、中学の先輩後輩の関係。
- 「まぐまぐ」というサービスでメールマガジンを週2回配信していた。
- 季節講習最終日終了後、師オリジナルのステッカー(「絶対合格!」と書いたチアガールならぬチアボーイのデザイン)を希望者に配布してくれる。
- 市谷校舎には「沖先生セット(ソフトタッチ)」なる専用チョークセットがある。中身は白、黄色のハゴロモチョーク。
- 話すときの語尾で笑いのツボに入る人が多い。
- たとえば、糖類の説明で出てきた大学の教授の雑談では、「ガハハー」というその教授を真似た癖の強い語尾を連発し、腹を抱えて笑っている生徒がけっこういた。
- あまり個人的な雑談をされないが、定期的に他の駿台講師との飲み会に参加している模様。
- 顔が安倍元首相にかなり似ている。
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