増田悟/複製

Last-modified: Wed, 11 Oct 2023 18:54:52 JST (197d)
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増田悟(ますだ さとる)は、駿台予備学校英語科講師。2号館,3号館,市谷校舎,池袋校,大宮校,津田沼校に出講。

経歴 Edit

  • 東京都立両国高等学校卒業
  • 東京大学文学部ロシア文学専攻卒業

授業 Edit

  • 駿台英語科の人気講師。
  • 授業スタイルはThe駿台英語。構文を重視し、熟語なども過度な暗記は薦めない(「変に熟語扱いしないでよ?」が口癖)。師の真骨頂は構文解説であり、構文系の授業ではなぜそうなるのかというプロセスを特に重視する。その際適宜文法解説も詳細に行う。内容に関しては駿台のなかでは好悪は割れにくいだろう。師を好む生徒も少なくないしここ数年東大コースや市谷に出講が増えているのもこの力があってこそだろう。
  • 初回授業ではノートの取り方についての指示がある。文構造を立体的に板書するためそれを最大限吸収するためにはテキストの余白ではなくノートが良いという師の考えに基づくものである。守らないと注意を受けることがある。実際、情報量が多いため、スペースの多いノートのほうが板書はしやすい。
    • ノートの取り方は勧める程度にするべきで強制するべきではないとの声もある。
  • 舌が長めな上に早口なので、置いていかれると大変。しかし、生徒が必死に書き写している様子はうかがっているようで、「速い?」と言いながら少し待ってくれることも。
  • 日本人特有の発音であり、決して発音が良いというわけではない。
  • よく一部の構文等を取り出して「はい質問!この〇〇って何?」「これって変じゃない?」と言って生徒に考えさせて、途中の考え方のプロセスやヒントを与えた上で「じゃあ結論!」と言って最終的にまとまった形で教えるというスタイルを取る。その際、間の取り方が非常に上手く、自然と授業に引き込まれる。
  • 通常授業では最初で明言するが、「緊張感のある授業を維持する」をモットーとしているようで授業態度には厳しい。そのため、講義の時間帯によっては途中から来なくなる生徒も見られる。
    • 頬杖、あくび、ガムを無断で噛んでいるなども注意するが、居眠りをする、あるいはぼうっとしている、内職にあたる行為をしているなど特に態度が悪い生徒の場合教壇から飛び降り直接叱責する。酷いと「出ていけ」と叱る。但し一回くらいならきちんと謝ればすぐに終わり許してもらえるし、むしろ師もそうして授業態度を改める事を期待している。
      • 言われるがままに教室から出ていこうとした生徒に対し、「君、ほんとに出てくの?」と若干呆れながら言ったことがある。但し二度目以降になるとそのような寛容な対応はしてくれないので注意。
    • 授業開始前に仮眠とったまま授業が開始し(挨拶や呼びかけはあるし、少し前置きはある)、すぐに起きたとしても怒号が飛んでくるので、開始前に起きる自信のない人は寝ないほうが良い。もちろん授業後にもわざわざ席まで来て怒るので注意されたし。
      • 当たり前である。
    • 授業中ノートを取らない生徒にも厳しい。ささくれをいじっていてノートをとらなかった生徒を公開処刑したことがある。
    • むしろ普段は少しニコニコした様子で飄々と講義をするだけに落差が激しく感じられる。その意味で怖いと思う人も多いだろう。眠気があまりにきつい場合には今は映像受講も選択肢のひとつにしても良いのかもしれない。
  • 生徒の反応をよく伺って授業をする。板書に生徒が追いついているかはしっかり確認してくれるので、過度に焦ることはない。
  • 説教中はいつにも増して早口になり殆ど何を言ってるか聞き取れないが、とりあえず怒っている事と「荷物まとめて出てって」という台詞だけは伝わってくる。
  • 授業中の水分補給は許可しているほか、どうしても眠気がキツイ、という時は授業前に相談すればガムを噛んだりしながらの受講も認めるとのこと。むやみやたらに怒るようなことは決してない。
    • 2016年度より、時期を問わず最低限の給水は認める方針に転換したとのこと。
  • 構文の授業では文の全訳とポイントを記したプリントを配布する。
    • 全訳に関しては、ただ生徒に答えとして提示するだけではなく、その訳に至るまでの経緯の説明や補足説明を授業で行う。
    • 配布されるプリントは忘れても次の授業で改めて貰える(多めに刷ってはくれているようで、たいていプリントは余る)が、忘れ物の人数があまりに多い場合にはクラス全体での説教になる場合がある。
      • 一度、師が配布したつもりになったプリントをほぼクラス全員が取りに来たことがあった。そのため、そのまま説教が始まる…と思いきや、すぐ後で配り忘れていたことを生徒の指摘で気づき、謝罪していた。今後同様のケースが有れば指摘してあげよう。
      • 忘れるのが数人程度であれば、このようなことが一切なく通期が終了することもある。プリントはしっかり持ってこよう。
      • 大体察しがつくだろうが、(増田師の授業に限らず)忘れ物をする人はほぼ同じである。その一部の生徒の所為で授業時間を説教に費やされるのは大変勿体無く、怒られる必要のない生徒にとっては迷惑極まりないことなので普段から気をつけよう。
  • 廊下で談笑していた生徒に怒鳴りはしなかったが、怖い顔付きで指を立てて注意したことも。
  • 授業の始めはしばしば天候についてコメントする。
  • 東大模試や全国模試の作成に毎年関わっていて、採点講評も執筆している。
    • 2018年度全国模試は、師が記録的な難易度の第1問を作成したのだが、翌週の授業で「あれ、おれが作ったの。構文テキストでも最難関くらいのレベルです。あれは自信作。」と、打ちひしがれるクラスを前に嬉しそうな顔をして語っておられた。
      • 佐山竹彦師「京大型を意識しすぎたら、記念すべき難易度の問題が生まれた」とのこと。
      • 勿論、難しくしすぎたことに関しては普通に認めておられ、「出来なくても気にする必要はない」旨のことは仰っていた。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 若干茶髪がかった髪をグリースでオールバックにガチガチに固めている。
  • 漢文科の石川正人師に見た目が似ている。
  • 駒橋師と大島師の年齢のちょうど間に位置し12年間隔で離れている。つまり三人は干支が同じである。
    • 佐山師の提唱するNG4の一角である。12歳年上を世代として括って良いものだろうか
  • 声が高い。口癖は「勘弁してよ?」「エェ〜デモ先生、コレッテ○○ジャナインデスカ?…いや違う違う、〜」「見て、配った和訳プリント。」「これもうどこかで見たことあるでしょ?」「やったことないとは言わせませんよ?」「お互いラクしよ?」「日本語変?○○○って」「余ったプリント、流しておいてくださーい」「(寝ている生徒に対して)飽きちゃったか!」「さっきからずっと」
  • たまに語尾に「ZE☆」がつくことがある。キャラにあまり合っていない気がする
  • 礼儀作法を重んじる一面がある。生徒に対して注意することもあるし、師自身も注意しているようである(というよりそもそも身についているよう)。
    • 例として、途中入室の場合には後ろから入室するように、あるいは受講中に帽子を被っていると取るように注意される。さまざまな考えや意見があるだろうが、一応予備校のような室内では帽子を脱ぐのがマナーであるという趣旨だろう。実際、駿台の校内放送では脱帽との旨がはっきりと告知されている。
    • もしなんらかの事情により帽子を被っていないといけない場合には師に直接伝えるか担任を通じて伝えれば認められるだろう。
  • 東大コースはじめ上位クラス向けに読解や構文を教える。
  • ロシア語専攻であったため、ソ連崩壊後の不安定な状況下のロシアで情報収集の仕事をしていたらしい。
    • 要するにスパイであった。この事を大島師から言われた際は「スパイは自分をスパイって認めないんです」といったそうな
  • 最近お腹が…
    • 髪型のこともあり容姿はサンドウィッチマンの伊達みきおに似ている。
  • 授業はほぼチャイムと同時に始まる。「はーい、それでは始めまーす」と声をかけたあと、教卓に手をついて生徒に一礼、終わりは「それじゃあ、また来週!」とまた生徒に一礼。なお、延長はあまりしない。延長した場合には数分でも「延ばしてすみませんでした」という。また、電車の遅延等の影響で休み時間の質問対応ができない時には「質問はこれで(指でバッテンを作りながら)お願いします」と言う。
  • 質問対応も非常に親切で、作文などは持ち帰って添削してくれる。総じて、やる気のある生徒にはトコトン付き合ってくれる、生徒想いの良講師である。
    • ただし、質問内容のレベルが低いと答えてはくれるが厳しい叱責を受ける場合もあるので、よく考えてから質問に行こう。
  • 漢字が苦手。「お互いラクしよ?」と言って漢字の板書はひらがなにすることも。
  • 某師にドスコイ増田と呼ばれている。
  • 怒ると本当に怖い。静かに叱責なさる場合も殺気を感じる。他の人にも迷惑なので授業は真面目に聞こう。
    • もっとも、少なくとも上位クラスでは毎時間毎時間叱責が飛ぶほどではなく、特に授業態度の悪い生徒に厳しいようであるから、がちがちになるまでではない。寝落ちしそうな場合には水分補給をするか、静かに退室してトイレに行くなりして眠気をとってから戻るとよい。
    • あまりに説教の時間が長引いたりすると、他の生徒に師が謝ることもある。師自身も他の生徒に申し訳ないとは思いつつ授業を中断しているわけなので叱責の対象になるような行為は謹むべきである。
    • 師に怒られた学生が熱烈なアンチと化すことがあるが、もっともな理由で叱責されている場合が大半であるし生徒の評価も概ねその通りである。ただし単純に叱責する講師が(その理由にかかわらず)苦手な人もいるのは事実ではある。
  • メディアのインタビューに出ることも多い。構文文法の重要性を強調する。
  • 恐妻家。
    • 過去に、奥さんに内緒で新青森~東京間をはやぶさのグランクラスに乗車。
  • 名言集
    • 「(東大実戦模試解説講義にて眠りから覚めた生徒に対して)おい!やっと起きたかお前!実戦模試飽きちゃったか!」
    • 「自分に抵抗してる?眠い自分に。」
    • 「(やる気のない人が目立つクラスで)もっとガツガツ来て!もっと目の前の50分に真剣になって!」
    • 「あなたねぇ、訳直すの後回しね?先板書写そ?さっきからずっと。」
    • 「この列の後ろから2番目!授業中肘つくの禁止。」
    • 「腕組むのやめろ。さっきからずっと。」
    • 「こらっ、ガムを噛まない……!」(ガムを無断で噛んでいるとこのように注意される)
    • 「お前、そこがわかってないんだよ?」(質問のレベルが低いとかなり厳しい言葉をかけられることも)
       

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