スーパー東大理系演習

Last-modified: Tue, 08 Nov 2022 15:43:42 JST (18d)
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目標大学 Edit

  • 東京大学

設置校舎 Edit

概要 Edit

  • スーパー東大理系のさらに上位の演習コース。
  • 東大専門校舎である3号館のみ設置。
  • 入学前学力審査がある。開示や実戦模試、高校名などが考慮される。前期で定員が埋まるので後期入学は事実不可能。
    • 一方で僅差で不合格となった優秀な二浪生以上に、再び駿台で同じことを繰り返させないよう設置されたコースとも言われている。実際に、理三僅差落ちの二浪生が再び市谷校舎スーパー国公立大医系αコースに通おうとしたところ、駿台の職員から電話で直接このコース入りを勧められている。*1
    • 逆に演習コースには二年連続では所属できないとされる。*2
      • 演習テストの問題はあまり改訂されないためこのコースに所属できるのは1度限りである。このコースで落ちてしまっても次年度以降は他のコースにしか入れない。

特徴 Edit

  • 後述の通り、クラス分けが熾烈の争い。SA並の講師の質はSXSYのみ(SYは人によりだが小倉師や吉田師の顔を拝めないのは痛い)である。お目当ての師や地雷講師を避けたい(SZ濃厚)
  • ライバルは河合塾本郷校のプレミアム東大理類コースであるだった。
    • 2021年度をもってプレミアム東大理類コースは廃止となった(SEGとの提携期間が終了したことによるのだろうか)。雲孝夫師や苑田尚之先生が河合塾から離脱した今、理系の予備校は駿台に分があるか。
    • なんなら撤退したSEG勢は駿台に寝返った。
    • なお、河合塾のハイパーコースは、数学理科は基礎の習得を前提にし特に後期にはほぽ毎回演習がある。化学S数学XZSのような基礎に立ち返った授業は少ない。一方英国は基幹授業のみかつ任意受講制。文類アドバンスは定期的に東大型の英語テスト演習を行うが、理科生は理系科目にリソースが寄り、文系科目がウィークポイントになりやすい。実際講師配当も英語国語は明らかに文類コースと格差がある。大して駿台の演習コースは基幹授業とテストが全科目で併用されることが特徴で、全科目特に文系科目に力が入るよう設計されていて、3号館SZ以外は、全科目トップ講師が配当されることが多い。また前期は講義の比率が河合塾よりもかなり高く、底上げをした後に演習に入るようになっている。
    • 2021年度は特に河合塾本郷校では大量に学費減免(10万円から50万円)を配りある程度優秀な学生を集めたが、苑田先生やSEGの撤退、財力を底を突き減免が渋くなり、2022年度は上位層の大量獲得に失敗した模様。
    • 森下師「去年河合塾は50万円減免とかばら撒いたらしいけど今年は渋いみたいだねえ。合格実績も微妙だったし苑田先生もお辞めになっちゃったしね?君たちもアレに釣られちゃった人いるんじゃない?」
  • 本当に東大を志望する人の集団である。
  • お茶の水校には京大医学部、阪大医学部などに対応するクラスがないためか、講師目当ての他大学志望の人も一定数存在する。
  • 駿台が合格率9割を謳うコース。
    • 実際、このコースの上位クラス(SX)で東京大学に落ちる生徒などほぼいない。ただし、最難関である理科Ⅲ類についてはSXから落ちる生徒もいればSYから受かる生徒もいる。また、SZの合格率は6割強程。
    • ある年にはSXの生徒が面談時に「夏休みは8時間勉強すればもう十分だからね~」と担任直々に言われたりした。もっとも、年によっては逆に最上位クラスだからこそ他のどのクラスよりも勉強するべきだと煽られることもある。
  • 生徒のレベルとしては、かなり細かく分け、東大型試験における正確なレベルを記述すると、SX>SY上中位層>SZ超上位層≧SA超上位層≧SY下位層>SZ上位層=SA上位層>SA下位層>SB上位層≧SZ下位層≧SB下位層>SC>SD
    である。
    • 理系ということもあり数学物理化学に関しては、SA超上位層以上には、尖りまくってる人が一定数いる。一方、英語国語に関しては順当にSXから順にできる人が集まっているイメージである。クラス分けでは国語の比重が東大と比べてかなり大きくなるので、理系科目だけ尖っている人や国語ができない人は低いクラスになってしまうことが多い。東大では国語はやはり非常に大事である。
  • 講師、授業ともにとてもレベルが高く、もし入ってついていける自信があるならこのコースが良い。
    • 具体的な目安は、共通テストで9割・秋の東大模試で理一理二B判定最上位くらいだと思われる。
    • また、駿台側の説明会では東大の得点開示に記される不合格者ランクがB以上が目安との説明がなされる。
    • 特に英語がポロポロな人は気をつけたい。英文法や和文英訳、英作文の授業がダイジェスト版になってしまう。
  • 実施頻度は科目によって異なるものの、通期の授業の中にテスト演習の時間が組み込まれている。テキストを使った講義で基礎や要点を総ざらいすることと並行して、実戦的な演習とその解説により得点力の向上を図る。講義形式の授業では、通常コースより講義問題が絞られているテキストを使用したり、通常コースと同じテキストでも全ての問題は扱わなかったりする。
  • テスト演習は基本的に東大の形式や傾向に合わせてあるが、出典は過去の駿台模試や東大以外の難関大学であることが多く、ほぼ初見の問題である。ほとんどのテストは採点され、コース・クラスの平均点や得点分布が掲示される。ただし実戦テストの得点がクラス分けの成績などとして扱われることはない。
    • 演習テストの問題だけ手に入れて授業を切る者もいる。
  • 通常コース同様、「スーパー東大添削指導」がついている。各科目4回、課題が出されるので、それを期限内に提出すると添削されて返ってくる。対象は全科目。

クラス概論 Edit

  • 例年、3号館ではSX、SY、SZの3クラス横浜校では単独クラスSXが設置される。
    • クラス60人程度、横浜では30人弱で比較的少人数のクラスとなる。そのため、講師によってはテストの成績などを見て生徒の状況を把握してくれる。担任との距離も近い。
    • 人数が少なく全体のレベルが高いため前期と後期でのクラスの入れ替わりは比較的激しく、各クラス半分程度入れ替わる。
  • どのクラスも比較的少人数クラスであり、毎朝出欠席のチェックが行われる。
  • 2012年度まではSXとSYの2クラス体制であったが、2013年度から3クラスに増え1クラスあたりの人数も増加した。現在のSZの講師陣がSX、SYと異なる部分が多いのはそのため。
  • 以下は、クラス各論。

SX Edit

  • LX(文系トップクラス)同様、全国からやってきた強者どもの集まり。
    50人単位でほぼ100%の東大合格率を誇り、理系受験生の集団としては日本で一番であると言っても過言ではない。
    • やたら鉄◯会出身生が多く、駿台の教材を使わずに、鉄◯会の教材を使い続ける生徒も多い。そうなると果たして駿台の合格者としていいのかは疑問。
      • 「こんなん鉄◯ではどうやって教えてたの?ねぇ教えて?」「毎年、去年の教材は捨てろって言ってるんだけど、だいたい鉄◯の奴らは鞄に潜めてんのよ。それで授業来ない奴とか落ちろ!て思うよなぁ。まあ、入るんだけど。」(M下談)
    • クラス分けに関わる前期の模試に関しては、SXクラスの平均点がだいたいSAクラスの10位前後の得点と同じくらいになり、東大でB以下の判定をとってしまうと残留の見込みが薄くなる。(ただし、東大入試実戦模試においてはSXに限らず理系演習適正レベルならほとんどA判定なので、ここでいう模試とは夏休み前に行われる模試である。)もっとも、前期の模試は範囲も狭くそこまで難しいものはないためA判定は珍しくない。
    • ただし、いくら優秀とはいえ浪人していることには事実であり、特に前期でこのクラスに入ったからと言って合格の保証はない。むしろ、ある程度実力がついている分、自分の弱点を明確にせずむやみに勉強しても成績が伸びにくい(言ってしまえば伸び代があまりない)ので決して気は抜けない。
    • とはいえ、後期に勉強しなかったり、前期に模試の解答を事前に受けた人から入手して入ったような人もいるため、そういった人は平気で東大に落ちる。
  • トップ集団の集まりということもあり、講師の配当は最高レベル。
  • 2017年度の担任はスタイルが良いという噂。一部ネットでも男子生徒から恋され慕われる様子が垣間見れた。煩悩退散

SY Edit

  • SXほどではないが、それでもなかなかの実力で、年によっては理科三類に合格する生徒もいる。
  • 講師も半分くらいはSXと共通。このクラスまでが演習コースの中の上位クラスと考えられる。
  • 3クラスの中では教室の人口密度が最も低い。
  • 自分はSXには入れないけれど、かなりできると勘違いしている人が多く、安心感に浸り全く勉強に手が付かなくなる人が一定数存在する。
    • 2020年度のSYクラスは、他のクラスに迷惑をかけるほどにうるさい者が何名かいて、担任がかなり嘆いていらした。
      • 市谷校舎などの他校舎でも話題になるほどであったが、その集団の合格率はほぼ100%であった。
      • 当然だが受かれば何をしても良い、という訳ではない。生活規律と頭の良さは関係ない。生活規律を守れない者は受験に受かれど社会で通用しないため、生活規律を守る習慣を身につけるために駿台に行く、ということも忘れないように。
    • 最も差が開きやすいクラスといっても過言ではない。
    • 駿台全国やマークなどが苦手で東大型が得意な人などは毎回の演習テストでSX以上の人もいる。

SZ Edit

  • 下位クラスではあるものの、模試の平均点、合格率はSAより高い。合格率は6割。(不真面目な生徒も多く、真面目にやっている人だけで考えると、SYと遜色ない合格率と言えるかも)
  • 取り敢えず演習コースに入っているような著しく成績が悪い生徒がいる中でこの平均点を保てているので、SZ上位層のレベルは低くない。
    • 毎回の演習や東大実戦でSYを凌駕する成績を取る人が一定数いる。
  • ハズレの講師はいないと言っていいが、人気講師が多く担当するSX.SYとは、異なる講師が担当することが多い。
    • 某師曰く、演習コース設立時に100人なら通せると主張したものの駿台側が定員を150人に設定したため、下位50人には合格の保証はできないとのこと。
  • 筆者の通っていたときには東大模試は成績が著しくよく、本番でもトップのレベルで合格するような人もいた。
    成績は個人の努力次第であることの例である。
  • 例えば、3号館内の東大実戦成績優秀者の掲示に名前を連ねたり、毎週のテスト演習でSXやSYより好成績を叩き出しまくる人もいる。一方、東大実戦でA判定を取れないのに、SYに在籍している人もいる。いかに、前期の模試によるクラス分けが曖昧かつ不十分なものかがよく分かる。東大コースなら東大実戦がクラス分けに大きく反映されても良いのではないか。
    • これは、1回でも前期の模試を休むと自動的に点数が足りなくなるという理由も関係している。残酷である。

授業(教材) Edit

  • 多くの現役生が数英優先で勉強を進めることを考慮して?、国語理科で差をつけるためのカリキュラムになっている。
    • 例えば、授業コマ数に関して、国語理科は通常コースより多いが、数学英語は通常コースより少ない。
    • 授業内で演習する時間がとられることも考えると、数学英語の講義の時間はかなり少な目になる。

沿革 Edit

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*1 『天才たちのメッセージ 東大理III 合格の秘訣(27)』(データハウス、2012年)
*2 『天才たちのメッセージ 東大理III 合格の秘訣(30)』(データハウス、2015年)