漢文A
Last-modified: Sun, 27 Aug 2023 10:37:20 JST (36d)
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使用コース 
高卒 
- 全スーパーコース(早慶理、私立医を除く)
現役 
監修講師 
前期
後期
構成 
基礎編 
- 学習の手引き
- 事前学習
- A返り点について
- 練習問題A
- B送りがなについて
- 練習問題B
- [1]〜[9]
- [補1]〜[補2]
- 付録一 白文・書き下し文・通釈
- 付録二 補充問題解答
特徴 
- 前期は基礎編、後期は演習編となっている。
- 読解の講義を通して句型や語彙、漢文常識などを定着させ基礎力を充実させるための教材である。
- 斎藤勝師によると、この教材とセンターの過去問を(暗記するくらい)しっかりやれば大抵の大学で漢文が得点源になるとのこと。特に共通テストで満点をとれるようになれれば、私大は共通テストより(どの大学も)簡単なので大丈夫とのこと。逆に国立は記述があり難しいので、週に最低一回は訓練するようにとのこと。
基礎編 
- 短めの文章で基本をしっかり学んでいく。
- はじめに学習の手引きが掲載されている。予習復習のメニューの一例を示しているほか、漢文サブテキストとの関連が書かれている。
- 問題、文章選定はかなりよく考えられており、このテキストとサブテキストで一通りの句法や知識は身に付くようになっている。
- 問題は補充も含めて12題ほど。その他、掲載されている全問題の白文・書き下し文・通釈、補充問題解答、返り点の確認問題が付録としてついている。
- 非常に質が高く、監修している三宅師は全文音読し暗唱できるようになることを強く求めている。
- 三宅師曰く、「この教材から(句法的な意味で)来年の共通テストが出ます。」
- 基礎編は関西のスーパーコースでもこのテキストを使用するほど良質。
演習編(旧教材) 
- 2020年度まで使用されていた。
- 私立大編、国公立大編、共通テスト編の3編に分かれ、各コースで扱う問題を選択する。それなりに難易度が高く、また分厚い。
- 某漢文科講師によれば、後期のテキストに関しては三宅師から必ず国立大の問題(特に東大)を扱うように指示されているらしい。理由は選択肢がないと、いかに問題を解くのが難しいのか、つまり共通テストで選択肢にいかに助けられているのかというのを生徒に分かってもらうためであるとのこと。
- 現役の場合、共通テスト編を優先してやる場合が多い。基本的に扱わない問題の解答も配布してくださる人が多いが、まれに解答が配布されないことがある。
- 2020年度は私立大編8題、国公立大編10題、共通テスト編12題であった。
- 付録として、全掲載問題の書き下し文・通釈、新旧字体対照表がついている。
- 国公立大編では、埼玉大、静岡大、東京学芸大、千葉大、東北大、東京大、筑波大
- 私立大編では、法政大、立教大、白百合女子大、明治大、上智大、中央大、早稲田大、大東文化大、國學院大
といった大学のものを掲載。特に早稲田大は様々な学部のものを掲載している。また東京大のものは必ず3問程度含まれおり、その年の問題も掲載されている。 - 大学受験において東北大の漢文が一番難しいことがよく分かる構成。
- 共通テスト編ではその年の共通テストの問題が掲載されている。収録内容は漢文共通テスト(演習編)と同じようで、こちらを持ってきて授業をする講師もいる。
演習編(旧漢文V) 
- 2021年度から後期教材は関西教材に統一されたそう。(宮下師談)(2020年度までの漢文Vが名前を変えた形となった。)
- だが、Kマークはついていない。
- 多くのコースが使うため共通テスト編、私立大編、国公立大編と分かれる構成である。
- 西日本地区のスーパーコースでは後期には使わず、代わりに「漢文V
」を使用する。
授業 
主な担当講師 
ーー
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