化学必須知識の徹底整理

Last-modified: Wed, 29 May 2019 00:31:58 JST (20d)
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設置校舎 Edit

お茶の水校大宮校横浜校千葉校

テキスト Edit

  • テキスト作成者は沖暢夫
  • 講義問題20問ほどと、自習問題が全部で25程度の章にそれぞれ数問から20問ほどずつある。
    • 理論、無機、有機、全て授業で扱う。
      • ただし熱化学や反応速度等は自習問題のみ。
    • 自習問題には模試の解答解説冊子のような詳しい解説がついている。
    • 講義問題・自習問題・自習問題の解説が一冊にまとめられているため、そこそこテキストが分厚い。
      • 本当は解説だけ別冊にしたいらしいが、駿台当局に経費削減を理由に却下されたそう。
      • 実際この厚さでは電車などで周回しにくい。こういう時こそアンケートの輝く瞬間だろう。
  • 沖師が配信していたメールマガジンに載せた問題も、このテキストにも自習問題として載せているとのこと。

授業 Edit

  • レベル:1-7
  • 知識問題がメイン。というか講座名の通りそれしかない。
    • そのため、受講生のレベルに関係なく、夏に化学の知識問題を完璧にしたいという人向け。
  • 講義では重要事項とその背景の確認等と、講義問題の解説等を行う。
    注意すべきなのは、これはあくまで「整理」であって、総論や内容自体の解説が焦点ではない。確認の方に時間も内容も比重が置かれる。
    • いくら化学を背景から考えるとは言え、受験勉強である以上多少の暗記事項は出てきてしまう。
      暗記の範囲は講師各々で変わってしまうものだが、その線引きを沖師の研究を元に行う。
      そこに本講座の意味がある。
      • 吉田隆弘師も増田重治師も必要なところでは暗記を促す。沖師の線引きは比較的吉田師に近い。
    • 教科書レベルの知識や常識は身に付けた状態で、センター以上の問題に対応できるようにするための講座である。夏以降、計算・論述問題へ取り組むための基礎を完成させるという意識で受講するのがよいだろう。
    • 理解も確認も充分なのか、初日に沖プリを手に入れ次第消える受講生も少なくない。
    • 特に無機有機のどうしても暗記が避けられないところが抜け落ちている人には格好の講座である。
      ここで補強しておけば後期の授業がスムーズに受けられるはず。
    • 暗記のための深い理解を求めるなら特講や参考書に相談しよう。
  • 毎日自己採点形式の小テストがある。
    • これは「習った知識はその日のうちに反復せねば身につかない」という沖師の意向によるもの。
    • 沖師の場合、授業の最後に行われ翌日に解答解説となる。終わった人から帰宅。
  • 自習問題を何周もすることで、このテキストは真価を発揮する。とにかくやるべし。
    • 問題形式で解きながら知識を定着させる効果はバカにならない。知識は自分で覚えるだけと言っていても、いい素材が見つからずなかなか進まないことも多いので、本講座のように知識のための講義・テキストの希少価値はそれなりにある。
    • 速い人は2日で自習問題を1周終わらせることができるとか。レベルが高く考えさせる問題が多いほど、時間をかけず知識問題をこなすアドバンテージは大きいことを肝に銘じておこう。
  • マーク模試直前のタームは受講人数が極めて多い。実際即効性もあるので良い試験対策にはなる。
    • 2019年度はマーク模試前後で二つも締切が出た。
  • 沖師曰く、「皆さんの全国模試の成績分布図を貰っているのですが、上は偏差値70前半、下は30台と綺麗に正規分布を描いています」とのこと。
    • 実際、細かい知識が問われる私大対策に選択した医系がいる傍ら、センターを化学基礎ではなく化学で受験する物好きな文系までいる。

担当講師 Edit

  • 同講座の担当講師と校舎並びに特徴を下記に記載。

沖暢夫
お茶の水校大宮校を担当。

  • 本講座の監修者であり、ほとんどのタームを受け持つ。CORE講座となっているが、実質的には沖暢夫師のオリジナル講座である。
    • 「暗記が苦手」と語る沖師のこだわりが随所にあるので、可能なら沖師で受講した方が効果が発揮されて良い。
    • 暗記する機会が欲しい、多少の暗記は仕方ないと考える生徒は沖師の授業を取るのが無難であり最適である。講座の趣旨を重々理解している。
  • 化学は「2割の頻出分野で8割の問題は作られる」という持論を持っているため、必要があれば1問1問強く暗記を求める。
  • 時折高度な内容にも触れる。
    • 暗記のための確認だけというわけでもなく、背景の解説もある程度行う。有機では電子論を用いるし、沖師の専攻でもある工業無機化学では科学史の話もふんだんに入る。
    • 触れる際は必ず「これは発展になりますが」と一言おく。苦手な人は以降の話を聞かなくてもいいというサインである。
  • 授業は普段と同じく沖プリを使って進む。この膨大な内容が終わるのは沖プリあってこそ。
  • 講習なので通期に比べマイルドになるとは言え、厳しさは健在。途中入室は許されないかも。
  • 理論分野に関しては基礎から懇切丁寧な説明はあまりしない一方で、暗記が避けられないような無機化学と有機化学には苦手な生徒から定評を得ることが多い。
    • そもそもどの分野にしろ化学特講を受講すれば細かい基礎解説が得られるので、この講座で丁寧な解説が受けられないと言うのはお門違いである。

石井光雄
横浜校を担当。

  • 石井師は暗記という概念にやや批判的である。暗記と思われる分野を全て計算・理論的な内容、つまり駿台らしい解説に持ち込んで授業を行う。
    • 沖師とは真逆と言ってもよいほどの授業を展開し、理論:暗記=7:3くらいの割合での授業で進められる。
    • 講座の趣旨を理解していないのだろうか
  • 授業中、よくテキストの内容を訂正・添加することがしばしばある。
    • 2018年度の講座では特に顕著で、随所から苛立ちを見せていた。
    • 物質の三態の単元では状態図が書いてなかったり、溶液の単元では沸点上昇が頭に書いてあって蒸気圧降下の説明そのものが書いてなかったりで、テキストの説明が甘過ぎてこれじゃあ復習の時に詰まって当たり前だとも普段口にしないような不機嫌口調で仰っていた。
  • そんな石井師のこだわりのせいか、駿台で一年かけてやる授業を12時間で終わらせるとんでもないダイジェスト講座になっている。化学特講ならぬ化学特急である。
  • 講義中心の授業を行うため、講義量が莫大なのにも関わらずテストやってたらコマ数収まりきらないという理由でテストは授業後に配る。
  • この講座での師は、ほぼ医学部志望者向けに話を進める。
    • 講義問題の中でも、いつ頃どの大学の医学部に出たかを明確に説明してくれる。

神林宏征
千葉校を担当。

  • 沖師と同じくプリントで授業を進める。プリントは大量に配られるため、復習にはかなりの時間を費やす。
  • 化学科の中でも大量のプリントを配るので、初めて講座を取る際には注意が必要である。

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