山崎将司

Last-modified: Mon, 29 Jan 2024 19:44:14 JST (84d)
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山崎将司(やまざき まさし)は、駿台予備学校数学科講師、メディカルラボ仙台校講師(数学科物理科)。

経歴 Edit

  • 東京理科大学理学部第一部数学科卒業。
  • 東北大学大学院理学研究科修士課程(数学専攻)修了。
  • 元 養賢ゼミナール講師(数学物理)( - 2022年)

授業 Edit

  • 数学は、構造を追求する学問である」という前提のもとで
    ・「個々の証明(論拠ある思考に基づく筆記 evidence based writing )」
    ・「全体のメインアイディアを捉えていく縦の思考(narrative based thinking )」
    の二つを常に念頭に入れ、全体と部分を繋ぎながら自然に結論が導かれるように講義を進めていく。
  • 板書は綺麗で見やすい。
    • チョークは同じく仙台校に出講している小林隆章師同様6色(白、赤、黄、緑、青、ピンク)用いる。
      • 色ごとに重要度はなく、繋がっていることを同じ色で板書するので、チョークの色に合わせてノートを取ると、復習の際に役立つ。
      • 色が多くなってくると「多色刷りすみません」とおっしゃる。
    • 板書量は多めだが板書スピードは速くないので、授業についていけなくなると言うことは少ない。
  • 計算力に関しては充分な練習量を生徒に求める。一方で知らなかったアイディアについては厳しく言わず、むしろその経験からしっかり学びとるように励ましてくれる。
  • iPadを持参して授業を行う。
    • iPadの裏にはすみっコぐらしのシールが貼ってある。
    • 前期中はノートを持参することが多かった。
  • 板書には「びと」というオリジナルキャラクターが度々登場する他、稀に顔文字を使用する。
    • びとには何種類かいる。(上から俯瞰する時はびと神さまなど)
    • 終講週にテキストに描いてもらう生徒もいる。
    • アンケートで「びとの描き方を教えて欲しい」という回答が多かったらしく、嬉しい反面で頭を抱えていた。
  • スーパーコースの授業であっても基礎から丁寧に解説するが、反面進度は遅い。
    • 通期の授業ではテキストの問題は全て終わらない。そのため、授業で扱えなかった数問はプリント解説で済ませることになる。
  • 単純な計算過程は板書せず、生徒に各自でさせることが多い。その際は下記のように「投げます」と仰る。
    • その際は他の講師が「…」や「〜」と書いて省略するところを、師は「気合」と書いて省略する。
  • 前回の授業で終わらなかった問題の解説から始める際、前回とは違う解法で解き始めることがあるので注意されたし。
  • 師の授業の前の授業が延長して休み時間が短くなると、師は「ゆっくりで良いですよ」と生徒と清掃の方におっしゃり、授業の開始を遅らせる。
    • 2021年度仙台校SCクラスでは師の授業の前が小林隆章師の授業であった。そのため毎週のように小林師が延長なさるので、師の授業の開始もそれに伴って遅れた。
  • 論理記号も多少用いる。急いでいる時に使うことが多い。
    • 論理記号を多用することに関しては懐疑的であり、それなら集合やΣの記号を一般的に使う方が先だと考えておられる。

担当授業 Edit

通期

  • 高1標準IA
  • 担当なし
直前Ⅰ期
  • 担当なし
直前Ⅱ期
  • 担当なし

人物 Edit

  • 一人称は「やまざきさん」。生徒からの愛称は「ざきさん」が多い。
    • 師は「先生と呼ばれるのは苦手なんよ」「先生と呼ばれるべき人は他におられる」と言っている。
  • とても優しく、生徒思い。
  • 質問に行くとどんなに簡単なものでも丁寧に答えてくれる。
    • そのせいかとてもコアなファンがいる。
  • 師のTAは非常に人気である。
    • TAは時間が許せば延長する。長いと1人1時間以上TAを実施していることもある。
    • 学部教養の範囲や物理数学の質問を持っていく生徒もいる。数学物理の話をしている師は楽しそうである。
    • 物理の話をするときは流石にバツの悪そうな表情をなされるが、その説明はわかりやすい。
    • TAルームでTAを行う場合、ホワイトボードをフルに使って説明をすることもある。ホワイトボードマーカーは自前のものを使っている。
      • マーカーを入れている袋はすみっコぐらしの「ふろしき」。
    • TAでは師が担当していない別のセクションの事でも質問して良いとしている。他校の模試を受けたら、それも持ってきて良いと言っている。
    • 2021年度後期は師のTAが増設された。
      • 2022年度前期は実施がない。
      • 2022年度後期から実施された。初回から満席で、予約がとりづらかった。
  • 代講で札幌校に半期ほど出張にいっていた。
  • 授業が丁寧な反面、進度は非常に遅く、札幌校では「やまざきさん冬の補講まつり」が開催された。
    • 2021年度の夏は実施されなかったが、その代わりに大量の補助プリントが配布された。
    • 2023年度前期はPDFで補充資料が配布された。ZHで60ページ近くあった。
  • 予備校講師というより家庭教師。
  • 高3・高卒生向けの講習の担当がないためあまり目立たないが、かなりの実力派講師。
    • 2022年度は高3・高卒生の担当があった。
  • 医学部受験に強い。とにかく強い。詳しすぎるのではないかと思う。
    • 私立医学部の志望者が講師室で質問によく行く。
    • クラス担任から紹介されて国医志望者がTAで相談に行くこともある。
    • クラス担任が質問に行くこともある。
    • メディカルラボでは入試対策の公開講座を担当している。編集者が受講した時は推薦入試対策や埼玉医科大後期対策を担当していた。
  • Twitterをされている。こちら
  • 授業に持ってきた飲み物を下に置く。
  • すみっコぐらしが好きである。
    • 授業の空きコマにすみっコぐらしの映画を観て感動されていた。
    • 授業で生徒にも気分転換にすみっコぐらしの映画を観ることを勧めていらした。
    • 推しは「ぺんぎん?」。理由は「永遠の自分探し」。
  • 注射が苦手らしくコロナのワクチンを打ちに行く直前の授業で怖がっていた。
    • 三回目のワクチン接種の時も怖がっていた。
      • 四回目のワクチン接種の時も怖がっていた。
  • 2022年初頭に結婚された。

発言集 Edit

  • 「おはようございます、おはようございます、おはようございました」(授業開始時)
  • 「おつかれさまです、おつかれさまです、おつかれさまでした」(昼授業開始時)
  • 「おばんです、おばんです、おばんでした」(夜授業開始時)
  • 「現在(授業が)絶賛遅延中です。」
  • 「異論は無いですね?」
  • 「右っ端消していいですか?」
  • 「この問題読んでみてさっぱり分からなかった人。安心してください、正常です」
  • 「水戸黄門で学習する背理法」
  • 「かじりかけりんご公式」
  • 「何ということでしょう!匠の代入により答えが現れたでは(略」
  • 「このあとの計算はあなた方に投げます」(「投げます」単体でも頻繁に使用する)
  • 「あとはウリウリと計算するだけです」
  • 「あっそ」(問題文を読み上げた直後大抵こう言う)
  • 「点・直」(点と直線の距離公式)
  • 「解・係」(解と係数の関係)
  • 「○恒イコール」
  • 「まる平」(平方完成)
  • 「いつからxが、正だと錯覚していた?」
  • 「ご都合主義炸裂の数字が出てきましたね。」
  • 物理選択の方、ここでよくお世話になってるんじゃないですか?」(+「生物選択の方何言ってるか分かんなくてすみません。」)
  • 「あっちの山の上の総合大学」(東北大学のこと)
  • 「小松島と福室にある医学部」(東北医科薬科大学のこと)
  • 「東京都本郷にある赤い門のある大学」(東大のこと)
  • 「ゆっくりで良いですよ」
  • (板書量が増えて、ノートをとる時間を取るとき)「進度調整です。」
  • (3時間目終了時)「お腹が空いているとは思いますが、あと1時間頑張ってください。」
  • (4時間目終了時)「お疲れ様でした、美味しいお昼をお食べください。」

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