数学ZS
Last-modified: Wed, 12 Jun 2024 23:14:31 JST (97d)
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使用コース
- EX東大理系、EX京大理系、スーパー東大理系、スーパー京大理系、スーパー東工大、スーパー東北大理系、スーパー国公立大理系、スーパー早慶大理系
- EX国公立大医系演習、スーパー国公立大医系、EX私立大医系演習
監修講師(テキスト作成者)
構成
前期
- §1 計算練習 数列の極限 関数の極限と微分の計算 微分法の応用
- §2 計算練習 積分の計算 面積・体積 定積分に関する問題
- §3 複素数と図形 2次曲線, 極座標と極方程式
- 講義問題の解答
後期
- §1 数列の極限m, 関数の極限, 微分とその応用を中心テーマとする問題
- 補充問題
- §2 積分とその応用を中心テーマとする問題
- 補充問題
- §3 複素数平面, 2次曲線, 極座標と極方程式を中心テーマとする問題
- 補充問題
- 補充問題解答
- 講義問題解答
特徴
- 数学XSとともにスーパーコースで使用される。
- 主に数学Ⅲの範囲を扱うテキストである。
- §1・2は森茂樹師、§3は雲幸一郎師が作成している。
- §1,2は(一定以上の講師が担当の場合、)分野の性質上あまり講師による授業水準の差はない。
- 前期後期問わず、§1、2に比べて、§3がとても重い(担当講師は他の§担当講師に励まされるらしい)。
- §3(複素平面・二次曲線)は現役時代に多くの人があまり重視していなかったり得意としない分野である上に、問題そのものの重さ故に、誰が担当しても評価は一段二段下がってしまう。また、旧旧課程末期の問題から集めているので相当な難度になってしまうらしい。
- 西日本地区でも使用されている。詳しくはこちらを参照。
前期
- 評価が非常に高い数学XSほど作りは良くないが、復習価値は十分ある。
- 前期のテキストでは基本的な典型問題を網羅している。
- 全体的にいえば『大学への数学一対一対応の演習』くらいの難易度の問題が多い。ただし、問題数はかなり異なり、数学ZSは20題×3セクションの60題しかない。
- 前期は§1、2の計算問題がやたら多い一方、典型問題の網羅にやや欠ける(特に§3)。
- 計算問題を自習扱いにして、網羅し損ねた分をテキストに入れてくれれば良かったと思う人もいる。
- テキストが簡単だと思う人には他の問題集をやる事を勧める人もいる。自分の現状の学力を考えて何が必要なのかを考えよう。特に下位クラスの人は前期教材に注力した方がいい。
後期
- 後期になると、数学XSと同様、過去問の羅列となる。
- 前期教材とのギャップは数学XSよりも大きい。
- 出典は数学XS同様、東大を中心に京大東北大阪大など各旧帝大や東工大・早慶の問題が多い。
- 基本的には重たい問題のオンパレードだが、中には前期で扱えなかった基本事項を扱うような問題もある。
- 森師が「やれやれ、解説に時間を食う問題ばっかりだな」と漏らすほど。なお、森師はその日扱った全問題に二通りの解法を示していた。
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