添削指導システム
Last-modified: Sat, 19 Oct 2024 02:03:07 JST (265d)
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添削指導システムとは、一部指定コースで年4回実施される添削形式の必修課題である。
概要 
- 学期中に配布され、LHRや休憩時間に回収される。提出期限前に担任に提出してもよい。答案は期限を過ぎるとすぐ本部に発送されるため、遅れると受け取ってもらえない。
- 問題作成・監修は講師が行い、添削作業はZ会が担当する。
- それぞれの問題には制限時間が書かれているが、添削してもらうことが一番の目的なので無視して良いと語る講師や担任もいる。ベストの答案で臨もう。
- スーパー東大・京大・一橋大のような複合コースでも受けることが出来た。
- 回を経るごとに提出率が悪くなっていくらしい。
対象コース詳細 
スーパー東大理系・文系コース 
- 数学、英語、現代文、古文、物理、化学、生物、地理、日本史、世界史が配布される。
- 地歴は夏期課題もある。
- 現代文は東大で出る文章と比べると文字数はかなり少ない。だが、文章は難解なものが多く、20点取れれば上出来だそうだ(加藤平八郎師談)。
- 英語は自由英作文のみ。書ききれなかったとしても、提出すると丁寧なアドバイスがついてくる。
- 古文は最近の傾向から見ると記述量が若干多い。
- 数学は標準的な問題が多めで、中には東大らしい(問題文がわかりにくい)問題もある。
- 関東講師陣が作成。
スーパー京大理系・文系コース 
- 数学、英語、現代文、古文、物理、化学、生物が配布される。
- 関西講師陣が作成。Kマークが付いている。
- 一部の教科では、形式面でも難易度の面でも京大とはかけ離れてる感が否めない。
- 関西では東大京大で共通問題を使用するという手抜き仕様。
スーパー国公立大医系コース 
スーパー一橋大 
- 英語・数学・現代文が配布される。後期にて2回実施。一橋の添削に限った事ではないのかもしれないが、第1回と第2回の期間が短く、すぐ書くこととなる。
これでは成長を実感できないのではないだろうか
2024年度の英語は自由英作x2であり、絵を説明するタイプと一般的な意見論述であった。
国語は要約を1題、数学は2問解くことになる。数学は解説曰く、標準だそうだ。
一橋だけの話ではないが、英作文は添削をしてもらうことが地歴の論述と同様に重要である。添削を自分でも行いたいと考える受験生はChatGPTを利用しよう。「上記の要求に対して、次のような英文を書いた。50点満点とし、採点基準を作成して添削してください。また、文法的間違いを指摘し、意見論述/絵を説明する英作文において用いると良いフレーズなどを教えてください。」などと打ち込めば丁寧に解答してくれる。自由英作のための表現ストックを作っておこう。
スーパー東工大 
- 数学、物理、化学が配布される。2回実施。
- 数学は解答に長めの記述を要するものが多い。東工大の実際の入試の数学の点数は5点刻み(若月師談)だが、本添削では5点刻みではない。
- 物理は非常に難しい。2回通じて原子分野以外の全分野を1問ずつ扱うようにできている。解答欄に何か間違えたことを書くとその問題の方針を簡単に書いておいてくれるが、空欄にしておくと特に何も書かれない。
- 化学は最近の易化傾向に準じてはいるが、重箱の隅をつつくような問題が多い。。東工大の化学は正解を1つ又は2つ選択する形式であり、本添削では完答以外全て0点のため意外と得点は伸びない。本番は必要ないが余白に解答過程を記述すると詳しく添削されるのでオススメ。
スーパー国公立大理系 
スーパー国公立大文系 
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