樋山憲彦

Last-modified: Mon, 15 Jan 2024 07:36:53 JST (101d)
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樋山憲彦(ひやま のりひこ)は、駿台予備学校日本史科講師。池袋校,大宮校,柏校に出講。

経歴 Edit

  • 東京学芸大学附属高等学校卒業。
  • 東京学芸大学教育学部(中等教員養成課程社会専修)卒業。
  • 東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。
  • 学部を卒業した直後は、国立国会図書館に司書として勤務(師曰く「日本で一番大きい図書館のレファレンスライブラリアンをしていた」)
    • 「IFLA「ヴァウチャー計画」とOCLC、LC―ILL料金決済の簡素化に向けての動き―」『カレントアウェアネス』(1998-09-20)が国立国会図書館のデータベースに掲載。検索結果
  • 公立(栃木県、東京都)・私立高校での教員歴あり。
    • 東京都に勤務していた時期は教育行政の経験がある。下記の歴博論文に肩書きが掲載されている。
    • かつては神奈川県の私立男子中高一貫進学校の講師を兼任。
  • 現在は都立西高校の講師と大学非常勤講師(共立女子大学)を兼任。
    • かつては都立国立高校や和光大学でも。

授業 Edit

  • 模試作題・校正・採点に多く携わられており、関係する模試の実施後は採点基準や出題ポイント・注意点について話をされることもある。
  • 授業内容と時事を絡めて話す。
    • そのアイロニーに満ち、ブラックユーモア溢れる雑談は意味が無いように思えるかも知れないが本当はとっても大事。

担当授業 Edit

通期

出講無し

直前Ⅰ期
直前Ⅱ期

出講無し

人物 Edit

  • 専門分野は博物館学(博物館教育)・社会科教育(歴史教育論)。学部の時は日本中世史。
    • 2019年に教員免許更新講習に行かれた際に、旭山動物園・国立ハンセン病資料館・水俣病歴史考証館で開催されたものに参加されたそう。
  • 歴博(国立歴史民俗博物館)との関わりがあるようで、授業中にしばしば展示資料などについて言及される。また、他の博物館についても同様。
    • 歴博のホームページに師の論文が掲載されている。「博物館理解を深めるための博学連携プログラムの開発-新指導要領を踏まえて-」論文へのリンクページ
  • 研究対象として、千葉にある夢の国によく行く(※上海のやつは別物)。
    • 「かれうた」の説明をする際、海のメディテレーニアンハーバーに浮かぶガレオン船を持ち出した。
    • 「ガス灯」の説明をした際も、「銀座にもあるけど海のニューヨークのエリアにもあるよ」と仰った。
  • 誕生日が3月中旬ぐらいにあるらしいが生徒には祝ってもらえないので、誕生日には、白手袋をしたネズミ達に祝いにいってもらう。
    • ご本人曰く、誕生日はその時期ではないとのことである。
  • 大宮のマックに出没する。
  • 鉄道についての知識が豊富であるが、鉄道ファンであることは明言していない。
  • 毒舌で一部の生徒達には嫌われているが、本当は生徒が大好き。
  • 高3スーパーα日本史の論述テストの添削や東大添削を引き受けている。

著作 Edit

  • 福井紳一沼尻正田口康孝田部圭史郎平林利文樋山憲彦 共著『駿台受験シリーズ 駿台模試精選 日本史』(駿台文庫、2019年)
  • 山本義隆『近代日本一五〇年(岩波新書)』(岩波書店、2018年)の巻末に福井紳一師とともに名前が挙げられている。
    • ご本人曰く、「もともとレファレンスライブラリアンやっていたこともあって、ゲラ校正のお手伝いを頼まれ、昔の職場に何日かいって資料を漁って朱を入れただけなんだけど、あれほど褒めていただいてかえって申し訳ない」とのこと。山本師の言はあとがきを読めば分かる。

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