大川忠

Last-modified: Sat, 07 Dec 2024 13:53:29 JST (188d)
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大川忠(おおかわ ちゅう)は、駿台予備学校化学科講師。元代々木ゼミナール講師。町田校に出講。

経歴 Edit

授業 Edit

  • 受験化学としてのテクニックを教えることを批判し、化学自体への根本的な理解を促す。
  • かなり深い所まで解説してくれる。大学の先生が高校範囲の授業をしてみたら…というイメージ。
    • 希望者にvan't Hoffの式の証明のプリントを配布していたこともある。有機分野ではLiAlH4についての話もあった。
  • 天才肌の講師であり実力も確かなもの。その分、演習問題の解答はあっさりしている。
  • よく時間前から授業を始める。早く終わる訳ではない。
  • 学問としての正しさや有効さを重要視される。
    • 問題の設定に対して、本来求めたいものは逆である、このような反応は実際には進行しない、実際には有効な近似ではない…など、不適切であることに苦言を呈されることもしばしば。なぜ不適切なのかも説明してくださる。

担当授業 Edit

過去の担当授業 Edit

人物 Edit

  • 福間智人師、鎌田真彰師、田中茂師といった人気実力講師が相次いで移籍、退職した細川政権下では重用されていた。
  • 市谷校舎SAをかつては担当したり、『東大入試詳解』を著したりと、駿台内での評価は高い。
  • 以前は東大進学塾エミールにも出向していた。
  • 近年は第一線を退きつつあり、レギュラー授業や講習会をほとんど持っていない。
  • 毎年、Part2を担当することが多く補講を組む。
  • 夏休みは遊ぶため夏期講習はしないのだとか。
    • 1990年代もあまり講習会は担当していなかった。
  • 高校の化学教育法に疑問を投げかけ、かつて「高校化学をわかりやすくする会」を設立するなどしていた。
    化学教育に関する論文や記事が、日本科学会などから出ている。
  • 子供の頃から始めたというヴァイオリンはかなりの腕前で、アマチュアオーケストラでコンサートマスターを務めるほどという。

著書 Edit

学習参考書 Edit

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