細川豊

Last-modified: Sat, 24 Nov 2018 20:31:50 JST (16d)

細川豊(ほそかわ ゆたか)は、駿台予備学校化学科講師。理学博士。あざみ野校に出講。かつては3号館市谷校舎の最上位クラスに出講していた。

経歴 Edit

  • 東京理科大学卒業。
  • 大阪大学大学院理学研究科博士課程(無機及び物理化学専攻)修了。
    • 錯体化学を専攻し、ひたすら錯イオンを作っていたらしい(旧化学特講Ⅱの巻末にその名残があった)。
    • 博士論文は『テルル酸イオンとコバルト(III)ジアミン錯体の多核縮合体の合成と円偏光二色性』
  • オーバードクターとなり大学で働きながらノーベル賞を夢見て研究室で研究を続ける。
  • 駿台化学のアカデミックな授業に心揺り動かされ関西化学科の講師となる。

授業 Edit

  • 東大や最上位医学部志望者対象の授業を主に担当していた。授業内容もその水準である。
    • 入試における「必須知識」部分はまず覚えることを求める。その上で、汎用性の高い「攻め方」に力点を置いて説明する。
    • 時には,高校範囲をこえた,さらには師曰く「大学でも教えない」ことを用いて,事項の理由を深いところまで追究する。実際、専門書などからの引用もかなりある。
    • 配布されるプリントには、「攻め方」や深くまで突っ込んだ豊富な補足事項(専門書からの引用やテキストでは扱われていないが入試ではよく問われる所など)、更には実戦模試・難関大学の過去問やオリジナル問題を出典とした補充問題などかなり充実している。
      • プリントで,「∵」に続いて,または「(参考)」の欄に,書かれていることが多い。プリントを見ながら師の授業を聞けば,理解することは難しくはない。
  • 上位クラスの一部にはマニアックな信者がいる一方で、クラスによっては地雷講師扱いされ出席率が少ない場合もあり、学生の好き嫌いが極端に分かれる。
  • しかし,東大の青本の執筆や東大実戦模試の編集も担当していた経験豊富な講師である。
    • 実際、作問能力やテキストの編集能力は高かったらしい。
  • 石川正明師や北山一師ら関西化学科の重鎮と仲が悪くなり関西で教えなくなったためか,石川師作成のテキストで授業をする際にはテキストに批判的になるという意見もある。
  • 他人が作ったテキストの場合には,自作のプリントで授業をする。独特な授業を展開し,人によっては分かりづらいと感じることもあるだろう(慣れればそうでもない)。
    • プリントの(参考)の欄には,化学が好きな人や「なんで?」が気になる人のための,踏み込んだ部分の説明が書かれていることが多い。
  • 板書には,必要最低限のことしか書かない。後期のPart2では,構造式1個しか書かなかったこともあった。故に,口頭説明のメモをとる習慣をつけるべきである。プリントに書き込むのが良いだろう。
  • 滑舌が悪く,後ろの方の席だと聞き取れないこともある。基本的にはラ行が言えていない。有機化学の夏期講習などでは,ラ行のオンパレードなので,逆に面白くなってしまう。
  • 専門用語を説明を省いて連発する事が多く,基本事項を解説する授業なのに,予め基礎知識が充実してないと付いていけないこともある(しっかりと予習していくのが良いだろう)。
  • 質問対応は,初めは無愛想だが,何度か行けば良くなる。
  • 講習では,問題解説中心である。眠さを除けば良い講師である。講習においても,必要な知識は掘り下げて,詳しい内容の説明をする講座もある(主に夏期講習化学特講Ⅲなどの深い理解による基礎力の強化を意図した講座)。
  • 授業における師の真価は,有機化学の授業で発揮される。有機化学の授業では,有機電子論を用いて説明する。通常授業では,自作のプリントを配布し,「必須知識」を隅々まで解説する。師が東北大学の青本を担当していたこともあり,難しいと定評のある東北大の有機の問題演習プリントが,配布される(ただ,わかりやすくないという人もいる)
  • ボソボソとした話し方と「〜ネッ!」という語尾から眠くなってしまう講師の一人。化学への熱意は本物である。
  • プリントはほぼ全て手書きであり,守りたくなるような老人っぷりという憎めないキャラである。
  • ある授業で勢いのあまりチョークが根元から良い音を立てて折れ,教卓まで飛び,眠そうにしてた生徒の目を覚ましたことがある。
  • 無機分野では、理論分野の時に比べてネはあまり目立たなくなる。

担当授業 Edit

通期

出講無し

直前Ⅰ期
直前Ⅱ期

人物 Edit

  • 元々は、関西地区で石川正明・北山一両巨頭に次ぐNo.3的立場の講師であったが、気がついたら出張先であったはずの東日本がメインになっていたらしい(1996年に本格的に移籍)。
  • 2015年度まで、夏期講習化学特講Ⅱ(無機化学)」(東西共通教材)、冬期講習化学特講Ⅰ(総合実力完成)」(E関東教材)のテキストを編集していた(師のテキスト入手目的で、ネットオークションやマーケットアプリで落とす際は年度に注意を要する)。
  • 過去には、鎌田真彰師の跡を引き継ぎ、講習「東大化学」のテキストの監修も担当していた(テキスト作成は石川正明師で、鎌田真彰師が改良し、師が改悪したといわれる)。後任は中村雅彦師。
  • かつては、東大の青本の執筆や東大実戦模試の編集も担当していたが、2013年度の第二回東大実戦模試で大問単位の出題ミスをした(分子量を間違えた)ため(7点分が全員正解となった)、これらの担当を外され、中村雅彦師がこれらを引き継ぐこととなった。気づいた時には顔が真っ青になったらしい。
    • しかし、本人は「自分はご老体だから担当を外してもらったんだ。」とおっしゃっていた(なお、後任の中村師と年齢に大きな差はない)。
  • 近時は第一線を退きつつある。
  • 口癖は「〜ネッ!」「ドギツクチェック!」「問題を味わう」「なあなあ」「アルカリ金ちゃん」
    • 事あるごとに「ネッ!」を連発する。一つの授業で50回近くは言っているだろう。このことに関して、森下寛之師がネタにしていた。
  • 言い間違いや書き間違いをしたりすると自分の顔や頭をビンタする。
  • 横浜ベイスターズのファンとのこと。

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