夏からの無機化学
Last-modified: Sat, 18 May 2024 12:35:25 JST (173d)
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設置校舎
担当講師
以下は2024年度。
- 吉田隆弘(お茶の水校)
- 坂田薫(お茶の水校)
- 長谷川冬樹(お茶の水校、立川校)
- 西村能一(お茶の水校、横浜校、オンデマンド)
- 樹葉瑛士(池袋校)
- 池永友亮(吉祥寺校)
- 相原恵(町田校)
- 小山貴央(大宮校、柏校)
- 酒井俊明(津田沼校、浜松校)
- 三木雅代(札幌校)
- 北田真吾(仙台校)
概要
特徴
- 「化学特講Ⅱ(無機化学)」(景安聖士編)や「無機化学」(石川正明編)よりも初学者向きとされる。
- が、担当講師次第である。
ゆえに、講座より担当講師優先で選ぶ方がよい。
- 無機分野が未修の人や不安な人向きの講座。
- 現役生は通期の授業で無機の元素別各論を扱わない為に受講すると良いそうだ。
テキスト
- レベル:1-6
- E関東教材。関西でも使用する。
- 西村能一編。
- 前々身講座の星本悦司師編集時代より明らかに劣化している。
- 山下幸久師、嶋田竜人師といった関西の講師陣はテキストをボロカスに批判しまくり、プリントで授業を行っている(駿台大阪校wiki:夏からの無機化学参照)。
いる。 - 山下幸久師によると元素別各論の講義をするためにはその性質上、電気分解の講義をしなければならないが、このテキストでは参考として掲載されているだけで講義では扱わないことが問題らしい。
「作成者の頭に大きな虫が湧いている」とまでおっしゃった。- 実際、石川師の映像講義『無機化学』では電気分解を扱っており、この批判はもっともである。ただし、星本師編時代も電気分解は扱っていない。
関西では、むしろお目当ての講師の無機プリントを貰うための講座と化している。- 通期の化学Hにもいえるが、編集担当者が変わったからといって、良質で評価の高かったテキストをわざわざ改変する必要があったのかは疑問符が付く。
- もっとも、星本師(あるいは関西化学科)とは編集方針が違うだけで、純粋にテキストとして見た場合、そこまで出来の悪いテキストではない。
- 山下幸久師、嶋田竜人師といった関西の講師陣はテキストをボロカスに批判しまくり、プリントで授業を行っている(駿台大阪校wiki:夏からの無機化学参照)。
授業
- 夏期の他の無機の講座に比べて暗記の比重が高い。
- 講座のレベル的に、担当講師にもよるが、理論と絡めて解説されることは少ない。
- テキスト作成者の教え方が高校化学を逸脱しない方針なので、この影響が出てると思われる。
- 無機分野(主に各論)の解説がメインである。
- 講義問題の解説も行うが、問題演習をしたいのであれば別講座にしたほうが良いと思われる。
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