三上恭平

Last-modified: Thu, 28 Mar 2024 15:18:24 JST (22d)
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三上恭平(みかみ きょうへい)は、駿台予備学校化学科講師。医学部予備校代官山MEDICAL化学科講師。科学的教育グループSEG化学科講師。早稲田合格塾化学科講師。2号館,市谷校舎,池袋校,大宮校,横浜校に出講。

経歴 Edit

授業 Edit

  • 教え方は、黒澤師と吉田師の中間といえる。基本事項はしっかり文字で板書をするが、やや深入りしたことも印で補足を入れるスタイル。
    • また、師独自として、ポピュラーな事項とハイレベルな事項を対比させて解説するので、とても頭に入りやすくわかりやすい。
  • 理論化学では深い知識や本質を説明するというよりは、問題を解けるようになること、そして計算時間を限りなく減らすことに重点を置いた授業。
    • そのため、上級者には少し物足りない授業であるかもしれない。
    • ただし、たとえ教科書の発展事項などであっても医学部に頻出のテーマなどはしっかり説明を入れるので、決して基礎的なものばかりではない。
    • 問題を解けるようになることや計算時間を限りなく減らすことを目標としている点では黒澤師と似ているかもしれない
  • 授業の最初に毎回ではないが、化学の勉強に切り替える、ということで前回の復習も兼ねた軽い計算問題のテストを黒板に書いて行う。
    • 内容は数十秒で終わるくらいのものを2、3問なので、見回りをしたりチェックしたりということはない。
  • 必要だと思うものは基本チェックや参考問題も授業で扱い、場合によっては補充プリントも出す。
    • 演習問題だけではカバーできない部分も拾ってくださる。
  • Part1では、軌道や電気陰性度を用いて、今まで暗記していたことを理解させてくれる。
  • 有機化学では、物質ごとの分類だけでなく、反応機構での分類も行うため、一般のもの、駿台電子論とは違ったアプローチで授業を展開する。
  • (師に限ったことではないが、)がっつり寝る生徒は注意する。
  • 雑談は日々のどうでもいいことから師が受験生の頃の勉強方法までさまざまなことをおっしゃる。特に師がある元素に関して独自に体系化した沈殿の覚え方なども話すこともあり、とても参考になることもある。
    • あるテキストに師が受験した時の千葉大学の問題が載っており、解説する時に複雑な気持ちになるそう。
  • 延長すると休み時間をしっかり調整してくださる。しかしチャイムが鳴ると教室に入ってくるが、時間が来るまで前の方の席の生徒と雑談する。
  • 質問対応はとても丁寧。
  • 2019年度化学S Part1、Part2の後期ではプリントを配って下さり、板書と並行して授業が行われた。
    • 景安師や増田師のような詳しくまとまったタイプのプリントで、前期の範囲も総合的に復習できるようになっている。無機化学と有機化学の2種類がある模様。
    • 図や補足の説明が充実しており、非常にハイクオリティである。
    • 前期の理論分野のプリントも作ってほしいと望む声もあった。
  • 2020年度化学S Part2は、全て板書で授業している。
    • 授業の展開が非常にわかりやすく、復習しやすいノートを作ってくださる。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 人気急上昇中の実力派講師。
  • 臨海セミナーの東大プロジェクトに講師として参加しており、東大化学を担当している。
  • 見た目はそこまで若くないが、声色や授業中のテンションは若々しい。
  • 講師紹介の写真は、他の講師が黒板の前で撮った写真を使っているが、なぜか師だけ証明写真である。
  • 座右の銘は『化学反応は恋と同じ』
  • 受験時代は化学生物選択だった。
  • 数学は苦手だったらしい。
  • 数学を克服したのは、数学化学で説明している本を読んだ時らしい。ベクトルの概念は分子の極性で理解したとか……
  • 2020年度途中に首藤大貴師の後任としてSEG講師に採用された。
  • 大学生時代に塾講師のバイトを1日で辞めたとの事。
  • 自分から化学を取ったら何も残らないらしい。
  • 2024年4月より大学に編入学されるため講師業は引退するとのこと。

著書 Edit

  • 2019年度用 大学入試徹底解説 慶應義塾大学 理工学部 最新3カ年(角川パーフェクト過去問シリーズ)」(KADOKAWA)
  • 『2020 大学入試徹底解説 慶應義塾大学 理工学部 最新3カ年(角川パーフェクト過去問シリーズ)』(中経出版/KADOKAWA、2019年7月31日)

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