師啓二

Last-modified: Thu, 09 Mar 2023 14:29:30 JST (406d)
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師啓(もろ けいじ)は、駿台予備学校物理科講師。白鴎大学名誉教授。町田校に出講。

経歴 Edit

  • 早稲田大学理工学部物理学科卒業。

授業 Edit

  • 授業は自作のプリントを中心に進める。今はコンピュータで作っているが昔は手書きで作っていたらしい。
    • プリントには図や公式などが書かれている。必要に応じて各々が書き込みをする形になっている。穴埋め等はない。
  • 問題を解くことより現象を理解することに重きを置いている。
  • いわゆる学者の物理の様な授業を行う。
  • 雑談をほとんどしないので少し眠くなる。
  • 授業が終わると「よく復習しといてください。」と言って教室を去る。

担当授業 Edit

通期 Edit

人物 Edit

  • 師(もろ)という名前なので「師師」と書かれることもあるという。印刷ミス等ではない。
    • 30年以上前から言われている古いネタである。
    • 初回の授業の際の自己紹介でこの話を必ずされる。
    • 1992年度の新宿校の東工大セレクトコースでは、数学土師政雄師と同じ金曜日に出講していて、土師師も最初の自己紹介の時駿台では先生とは言わず師というので、土師師と書かれるような話をされた(ちなみに、その時は数学の土師師の授業の後に物理の師師の授業があった)。
  • 温和な性格である。講師室に行って質問すると丁寧に答えてくださる。
    • 但し、師啓二師の授業中に、飲み物を飲むのは厳禁である。直接注意される。
    • 当時、勤務していた大学でも講義中に飲み物を飲むのを禁止していた。
  • かつては、物理S教材を山本義隆師が作成していた頃の理系スーパーコースおよび東工大コース(S教材担当コース)、高3クラス(HS教材担当コース)の校内テストの問題、解説を担当していた。また、模試の作問も担当していた。
  • 新宿校があった頃は、主に東工大クラスに出講していた。(91年度、92年度はSⅠ教材(SⅡ教材は木暮隆夫師担当)、93年度はSⅡ教材(SⅠは山本義隆師担当)を担当していた。)
  • 年度によっては、池袋校(1992年度)や3号館(1996年度)の東大理系スーパーコースのSⅡ教材を担当していたこともある。
  • 2003年頃まで、お茶の水校の国立クラスハイレベルコースの上位クラスを担当していた。
  • 講習はほとんどない。
    1980年代から90年代にかけて、講習会では主に難関私大物理(後任は辻川師)、東工大物理(後任は森下寛之師)を担当していた。
  • かつては、青本の早稲田大学理工学部の物理の解説を執筆していた。

著作 Edit

一般書 Edit

  • 『現代の情報科学』(学分社)
  • 『現象と数学的体系から見える物理学1 力学I』(森北出版)
  • 『現象と数学的体系から見える物理学2 力学II』(森北出版)
  • 『現象と数学的体系から見える物理学3 波動現象』(森北出版)
  • 『現象と数学的体系から見える物理学9 量子力学I』(森北出版)

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